降りしきる 講談社作品一覧

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  • BRAVE BELL(1)
    4.8
    最強の兄×異能の妹。家族を奪われた少年が、謎の巨大組織に立ち向かう。新時代の異能力バトルサスペンス! 高校3年の真田蒼司は、頭脳明晰、運動神経も抜群。困っている人には手を差し伸べる優しい性格の持ち主。しかし、ヤクザの息子というだけで、周囲の目は冷たい。家族だけが、唯一の心の拠り所だった。だがそれは突然奪われた――。降りしきる雨の中、殺戮の爪痕が残る家で、蒼司は独り復讐を誓う。
  • ダンス・ダンス・ダンス
    4.3
    『羊をめぐる冒険』から4年、激しく雪の降りしきる札幌の町から「僕」の新しい冒険が始まる。羊男、美少女、そしていくつかの殺人ーー。渋谷の雑踏からホノルルのダウンタウンまで、「僕」は奇妙で複雑なダンス・ステップを踏みながら、暗く危険な運命の迷路をすり抜けていく。70年代の魂の遍歴を辿った著者が80年代を舞台に、新たな価値を求めて闇と光の交錯を鮮やかに描きあげた話題作。
  • 近世日本国民史 桜田事変
    -
    春雪舞う、芝愛宕山上に会合したる水薩脱藩浪士、三々五五時刻を見計らい下山、大老の襲撃の機を窺う。時に万延元年三月三日午前九時。この日上巳を賀すべく井伊直弼に登らんとして桜田門外に来るや、彼の義盟十八士、降りしきる雪を衝いて行列を襲う。満目白皚々の積雪原を血に染めたる一瞬の激闘は終り、大獄の元凶斃れ、佐幕の諸侯驚愕し、その方嚮に迷い、天下の志士その志を得、ここに明治維新遂行の序幕は上がったのであった。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 五色沼黄緑館藍紫館多重殺人
    3.8
    絢爛なトリック! 拡散された伏線! 戦慄の終幕劇!!某県・五色沼のほど近くに唐草模様で彩られた黄緑館・藍紫館という名の面妖な洋館が並んで佇んでいる。深い霧と降りしきる雪の中、館のお披露目パーティーが開催された。が、招待客はわずか4人。奇妙なムードの中、第一の殺人が!! 被害者は「怪物が……」と死の直前に呟く。連鎖し起こる不可能殺人! 衝撃の真相が待つ!!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 庄司陽子ミステリー傑作集 雪女
    4.0
    1巻550円 (税込)
    雪の降りしきる山村で、村の名士・郡司(ぐんじ)が死んだ。たまたまいあわせた探偵・京極政高(きょうごく・まさたか)は、郡司の妻が、かつての恋人・響子(きょうこ)だったことを知り驚いた。あんなにも雪をきらっていた響子が、なぜ、こんなところに……?「雪女」/莫大な資産家・大谷(おおたに)は、ある日孫娘・法子(のりこ)にサーベルで刺し殺されているのを発見された。法子は夢遊病で、殺したことをまったく覚えていないのだが……。「殺意」/ほか2編収録の、愛を求める女たちの哀しみを描くミステリー傑作集。
  • 降りしきる
    4.3
    激しく降り続ける雨の中、女が一人壬生村の新選組屯所に駈け込んだ。好きで来たわけではない、と自棄ぎみにからむ芹沢鴨の女を、沖田総司や土方歳三は、強引に追い返そうとする。その夜、屯所内では凄惨な斬り合いが――。幕末から明治にかけて、時代の奔流に浮き沈みする男女の哀歓を描く、名作短編集。
  • 竜が最後に帰る場所
    3.8
    しんと静まった真夜中を旅する怪しい集団。降りしきる雪の中、その集団に加わったぼくは、過去と現在を取り換えることになった――(「夜行(やぎょう)の冬」)。古く湿った漁村から大都市の片隅、古代の南の島へと予想外の展開を繰り広げながら飛翔する五つの物語。日常と幻想の境界を往還し続ける鬼才による最重要短編集。 (講談社文庫)

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