自民党政調会長作品一覧

  • 安倍さん、保守を知っていますか
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    「保守」「リベラル保守」「保守対革新」「保守対リベラル」…実は明確な定義のない保守という言葉が一人歩きしている。改めて問いたい、保守とはなんなのか―――。 本書は週刊エコノミスト2017年12月12日号で掲載された特集「すぐに使える新経済学」の記事を電子書籍にしたものです。  ・安倍さん、保守を知っていますか ・政治構造が変化 保守が進めた戦後民主主義 リベラルが担い手の時代に ・選挙制度の変革 専制政治を呼んだ小選挙区制 野党との「合意型」国会を破壊 /小選挙区制はなぜ圧勝を生むのか ・バブル前の「寛容なる保守」から財政余力と寛容性喪失の時代へ ・重鎮が語る 亀井静香(元自民党政調会長)「庶民の生活に根付いた政治こそ保守」 ・重鎮が語る 山崎拓(元自民党副総裁)「理念なく権力維持重視の時代に」 ・重鎮が語る 不破哲三(元共産党議長)「保守を単純な定義付けできない時代に」 【執筆者】 成田 憲彦、山口 二郎、倉重 篤郎 【インタビュー】 亀井 静香、山崎 拓、不破 哲三
  • [書画]教育十七条の憲法~「ただ生きる」から「善く生きる」へ~
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    あなたが本当の幸せを手に入れるために大切なこと 日本人の本来の精神的支柱、心柱(しんばしら)とはなにか。 心の深みを書画によって追求し続ける小林芙蓉氏と、 日本人が幸せに生きていくための教育(啓育)に 使命感を抱く元自民党政調会長、文部科学大臣、 教育再生担当大臣などを歴任した下村博文氏が、 ほんとうに大切な17の日本人の心の在りようについて共著として出版。 日本を取り巻く外部環境は、日々その不確実性を増しています。 数十年、数百年に一度といわれる異常気象や災害の発生、 地政学的な混乱、世界的な気候変動の影響・・・。 さまざまな国難があるなかで、日本が目指すべきものは、 軍事大国、経済大国ではなく、精神大国であり文化大国であると私は考えています。 これまでの日本の二七00年の歴史のなかで、 私たち日本人の精神に根づいた心の強さ、 言い換えれば「心柱」があったと思っています。 その心柱は、かつ手教育という言葉すらないころから、 お天道様を己の内なる神様・良心としてとらえてきた代々の私たちの心に、 連綿と、当たり前のように伝わってきた日本の文化であり魂です。 日本の長い歴史のなかで最も「心柱」を磨き上げ、 現代に伝えて表現しているものは、日本の芸術であり、文化です。 しかし私は、その心柱が、現在は失われつつあるとも感じています。 これは誰が悪いというわけではなく、日本に生きる私たち全員の責任です。 精神的な依存、あるいは自立心の欠如、従属的な心が萬延すれば、 国難に立ち向かえないかもしれない。困難に屈して、立ち直れないかもしれない。 そのことを大いなる存在が憂い、怒り、しっかりしろと喝を入れ、 頑張れと励ましてくれているように感じます。 人にはそれぞれ「天命」があります。 私たちは、この厳しい時代の中で、 本来持っている天命・使命を一00%果たせているのでしょうか。 (はじめから) ■目次 ・はじめに 下村博文 ●六つの生きる指針 ・第一条 主体的に生きる ・第二条 目標とともに生きる ・第三条 協力して生きる ・第四条 多様な人々と生きる ・第五条 感謝して生きる ・第六条 誇りにして生きる ●九つの徳目 ・第七条 真我をひらく「真・善・美」 ・第八条 「仁・義・礼・智・信」を尊ぶ ・第九条 「誠」に生きる ・第十条 「志」をもつ ・第十一条 「愛」を拡げる ・第十二条 「和」を高める ・第十三条 「孝」の心を持つ  ・第十四条 「勇」をもって行動する ・第十五条 「祈り」 ●総括  ・第十六条 本当の教育とは何か――啓育 ・第十七条 ●対談 ・今ここで生きるあなたが幸せになるために 小林芙蓉×下村博文 ・おわりに 小林芙蓉 ■著者 下村博文 ■書道家 小林芙蓉
  • 自民党諸君に告ぐ 福田赳夫の霊言
    4.0
    アベノミクス、エネルギー政策、国防対策―― 安倍政権を、叱り飛ばしたい。 政府が国民の給料から老後まで管理する―― いまの政治は、何かがおかしい。 現代の経済や社会保障、そして国防戦略の問題点を鋭く指摘。 田中角栄の最大のライバル経済の天才・福田が語る “日本再生の秘策”とは。 ■■ 福田赳夫の人物紹介 ■■ 1905~1995年。政治家。群馬県出身。東京帝国大学法学部を卒業後、大蔵省に入省し、主計局長を務めたのち、政界へ転身。自民党政調会長、幹事長を務めたほか、農林・大蔵・外務大臣等を歴任し、第67代首相となる。なお、学歴・外交・経済政策等、福田と対照的な立場だった田中角栄とは、長年、「角福戦争」と呼ばれる政争を繰り広げた。 目次 まえがき 1 田中角栄のライバル、福田赳夫を招霊する 2 「この霊言、安倍君に聴かせたい」 3 二〇一六年夏の参院選の「争点」は何か 4 安倍首相の「経済政策」をどう見るか 5 日本の「国防」をどう考えるか 6 日本の「エネルギー政策」をどう見るか 7 自民党は「もう終わった」? 8 今の日本の政治、何がおかしいのか 9 福田赳夫が考える「成長産業」とは 10 福田流「日本の富を増やす法」 11 日本は「アジアの警察官」となれ 12 福田赳夫の「過去世」とは? 13 福田赳夫元総理の霊言を終えて あとがき
  • 自民党という絶望
    1.0
    保守のコスプレ。“売国政治”の正体! 自民党の「劣化」が止まらない――。 国際競争力の低下、“反日カルト”との蜜月、いまだに迷走を続けるコロナ対策、上がらない賃金と物価高、少子高齢化に格差拡大……とあまりの無策ぶりに、多くの国民は怒りを通り越して絶望するばかりだ。 公正な自由選挙制度の下、この国ではなぜか、自民党がほぼ常に第一党となって揺るがない。 それはどうしてなのか? 彼らはいずこで日本の舵取りを誤ったのか? その「失敗の本質」に迫るべく、10人の識者を直撃した。 〇統一教会に票乞いするハレンチ 〇「グロテスクな親米派」の跋扈 〇農業消滅で「飢えるニッポン」 〇派閥=選挙互助会の体たらく 〇“情と空気”に流される防衛政策 【目次】●第一章 “空気”という妖怪に支配される防衛政策 石破 茂(自民党・衆議院議員) ●第二章 反日カルトと自民党、銃弾が撃ち抜いた半世紀の蜜月 鈴木エイト(ジャーナリスト) ●第三章 理念なき「対米従属」で権力にしがみついてきた自民党 白井聡(政治学者・京都精華大学准教授) ●第四章 永田町を跋扈する「質の悪い右翼もどき」たち 古谷経衡(作家) ●第五章 “野望”実現のために暴走し続けたアベノミクスの大罪 浜 矩子(経済学者) ●第六章 「デジタル後進国」脱却を阻む、政治家のアナログ思考 野口悠紀雄(経済学者) ●第七章 食の安全保障を完全無視の日本は「真っ先に飢える」 鈴木宣弘(経済学者・東京大学大学院農学生命科学研究科教授) ●第八章 自民党における派閥は今や“選挙互助会”に 井上寿一(歴史学者・学習院大学教授) ●第九章 小泉・竹中「新自由主義」の“罪と罰” 亀井静香(元自民党政調会長) ●特別寄稿 自民党ラジカル化計画―― 一党優位をコミューン国家へ 浅羽通明(古本ブローカー)

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