種子島 鉄砲作品一覧

  • 海の稲妻(上) 根来・種子島衆がゆく
    -
    戦国修羅を疾駆する船と鉄砲と熱き青春群像。若き日の呂宋助左衛門、傭兵隊を率い山野に海洋に灼熱の戦を挑む! 種子島の火弾が迸る! ――根来鉄砲衆族長の子・十郎太は、島の若者たちと種子島党を結成して、堺に渡る。信長の下で石山本願寺・雑賀党と戦う父の陣へ赴き、戦国傭兵隊として活躍する。手練の鉄砲技術を駆使し、毛利水軍を撃破、秀吉の鳥取城攻めにも貢献する。修羅の戦場を疾駆しながら己の信念を貫く若者たちの、熱き青春群像を描く歴史長編。<上下巻>
  • 完本 信長私記
    3.0
    なぜ「種子島(鉄砲)」に興味を持ったのか?なぜ将軍・足利義輝を保護したのか?なぜ明智光秀を取り立てたのか?なぜ桶狭間で今川義元に勝てたのか?なぜ徳川家康と同盟を結んだのか?なぜ長篠の戦いで武田軍に勝てたのか?なぜ安土城を建てたのか?なぜ松永弾正の裏切りを許そうとしたのか?――すべての答えは「信長の日記」にある。
  • 島津の九州王国!鉄砲伝来が5年早ければ起きた島津の九州統一ともう一つの日本建国?20分歴史シリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 歴史に「たられば」は、タブーとされています。 しかし実際にはいろんな「たられば」があり、多くの歴史家が空想を膨らませます。 例えば本能寺の変の後に、織田信長が生きていたら、幕末の坂本竜馬が暗殺されなかったら、という「たられば」を想像して展開を予想する本は、書店で結構出版されています。 この本もそういう「たられば」系をテーマにしました。 対象は、知る人ぞ知る、戦国時代に九州南部で大活躍した戦国大名・島津氏を取り上げています。 戦国時代の中後期に、島津氏の領地だった種子島に鉄砲が伝来しました。 当時の最新兵器は、当時の日本では大変重宝され、ここから日本の戦国時代の様相が変わりました。 もし鉄砲の伝来が5年早ければ? という考察で執筆しました。 実はあとわずかで九州の統一直前まで行った島津氏が、もし本当に九州の統一を達成していたら、豊臣秀吉も容易に手が出せなかったといいます。 今回はそれよりも早く、本能寺の変の前に九州を統一したら?と考えました。 その場合九州に第二の日本として独立王国が建国された? そして、琉球はおろか南の台湾、さらに南のフィリピンにまで進出したと予想してみました。 【目次】 1.史実における九州島津氏の動き 2.鉄砲伝来が5年早ければ九州王国・島津王朝? 3.九州にとどまらず台湾・ルソン島までも支配下に 4.九州・台湾王国があったら考えられる影響 その1 5.九州・台湾王国があったら考えられる影響 その2
  • 真説 鉄砲伝来
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鉄砲は天文十二年(一五四三)、種子島に漂着したポルトガル人によって伝えられた-。これが明治以来百年にわたって説かれてきた通説である。しかし、周囲をすべて海に囲まれた日本列島の、ただ一点だけからもたらされたという話に、ほんとうに現実味があるのだろうか?多元的な伝来の真実を明らかにし、戦国の鉄砲史を刷新する刺激的な論考。
  • 武四郎探検譚
    -
    動物文学の第一人者が、戦国・江戸時代の歴史的人物を描く、傑作短編7編。蝦夷地探検で名を残す幕末の探検家・松浦武四郎の大自然の中での行動を描いた表題作ほか、鉄砲伝来の種子島、織田信長、今川義元、武田勝頼など、ノンフィクション作家としても定評のある著者ならではの作品ばかり。
  • 種子島の鉄砲とザビエル 日本史を塗り変えた“二つの衝撃”
    -
    種子島に火縄銃が漂着したのは、運命だった!本書では、種子島藩の藩医を先祖にもつ著者が、日本が新しい文明に接したときにそれをいかに工夫しながら取り込み、自らの歴史を開いていったかを、医師らしく冷静に解説する。はるか南の小さな島に鉄砲が伝わっただけで、なぜ国産銃が造れたのか? ポルトガル人と密なる異文化交流がなぜできたのか? ヨーロッパの海外進出が盛んな大航海時代に、世界各地が植民地化されていくなか、日本はなぜ侵略をまぬがれたのか?……西洋と東洋の文化を見事に融合させた日本人の「柔軟性」や「たくましさ」、「高い技術力」のすべてが今、明らかになる!通常の歴史書ではあずかり知ることのできない、無名に近い、しかし実は新しい歴史の素地を作った熱意に燃えた人々を改めて知らされることで、歴史の奥の深さをしみじみと感じさせられる興味深い労作。石原慎太郎氏推薦。

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  • 鉄砲無頼伝
    2.0
    1543年、鉄砲伝来。紀州根来の津田監物は種子島領主、時堯より譲り受けた鉄砲を量産するとともに日本最初の鉄砲集団を形成した。その数、三千。精鋭たちの弾丸は、轟音とともに他を凌駕する。機を見るに敏、主をかえ、金銀財宝をほしいままにしつつ、凄絶な戦いの日々を生きた傭兵たち。群雄割拠の乱世に圧倒的な軍事力を持ちつつ、天下統一の野心よりも、思いのままに生きることを選んだ男たちの、自由奔放な生きざまを描く渾身の歴史小説。
  • なぜ、「おなかをすかせる」と病気にならないのか?
    3.0
    「朝食はしっかり」「塩分控えめに」「水分はたくさんとる」 当たり前と思い込んでいるその健康法、あなたに合っていますか? 一大ブームとなった「プチ断食」「生姜紅茶」などを考案した、予約3年待ちの名医が教える体質別健康法の決定版! 【著者紹介】 石原 結實(いしはら・ゆうみ) 医学博士。1948年長崎市生まれ。 長崎大学医学部を卒業後、血液内科を専攻。 「白血球の動きと食物・運動の関係」について研究し、同大学大学院博士課程修了。 スイスの自然療法病院B・ベンナー・クリニックやモスクワの断食療法病院でガンをはじめとする種々の病気、自然療法を勉強。 コーカサス地方(グルジア共和国)の長寿村にも長寿食の研究に5回赴く。 現在は東京で漢方薬処方をするクリニックを開く傍ら、伊豆で健康増進を目的とする保養所、ヒポクラティック・サナトリウムを運営。 著書はベストセラーとなった『生姜力』(主婦と生活社)『食べない健康法』(東洋経済新報社) 『「体を温める」と病気は必ず治る』(三笠書房)、石原慎太郎氏との共著『老いを生きる自信』(PHP研究所)など、280冊以上にのぼる。 著書は韓国、中国、台湾、アメリカ、ロシア、ドイツ、フランス、タイなど世界各国で100冊以上翻訳出版されている。 1995年~2008年まで、日本テレビ系「おもいッきりテレビ」へのレギュラー出演など、テレビ、ラジオ、講演などでも活躍中。 先祖は代々、鉄砲伝来で有名な種子島の御殿医。 【目次より】 ◆第1章 空腹は血液をきれいにし、病気を予防する ◆第2章 健康の“常識”のウソ?ホント? ◆第3章 血液の汚れ「お血」は、まず体を温める ◆第4章 元気に長生きするための“超”健康習慣 ◆第5章 自分でできる病気撃退「生活療法」 ※本書は2006年小社刊『「おなかのすく人」はなぜ病気にならないのか』を大幅に改訂、再編したものです。
  • 信長、鉄砲で君臨する
    3.6
    『家康、江戸を建てる』の著者が、織田信長と西洋文明の対峙を描いた歴史時代小説誕生! それは、ひとも討てるのか!? 種子島に伝わった二梃の銃が、日本の未来を震撼させる。 武士からは蔑まれながらも、着実に戦果をあげていくヨーロッパの武器は、 乱世の覇者に何を考えさせ、いかに行動させたのか!?
  • 信長と鉄砲
    -
    信長は鉄砲と何時・何処で出合ったか。鉄砲が種子島に伝来したのは1543年。信長の独創的な鉄砲の活用が、30数年後の「長篠の戦い」(1575年)で突如開花したものではないことを、一級史料である『信長公記』を基に検証する!
  • 信長の傭兵
    3.7
    種子島から鉄砲を持ち帰った津田監物(けんもつ)は、鉄砲傭兵集団を組織した。監物率いる紀州・根来衆(ねごろしゅう)は諸国大名から重用され、その名は天下に轟く。永禄5年、新興勢力の最右翼である尾張の織田信長が根来衆に加勢を求めた。以後、監物は信長とともに天下布武の野望に向け、しかしあくまで傭兵として戦場を駆け抜ける。遂に信長最大の敵・本願寺との戦いに挑むが…。戦国の地図を塗り変えた、その波瀾に満ちた生涯。
  • 信長の傭兵
    -
    鉄砲と天下。戦国を撃て! 鉄砲集団が挑む天下布武の戦い! 天下の覇権を賭けた鉄砲集団の壮絶なる戦い種子島から鉄砲を持ち帰った津田監(けん)物(もつ)は、紀州・根来衆を率い、日本初の鉄砲集団を組織した。諸国の大名から傭兵として重用され、その名は天下に轟く。やがて、最大の新興勢力である尾張の織田信長も根来衆へ加勢を仰ぐ。監物は信長とともに、天下布武の野望に向け戦場を駆け巡った。そしてついに信長最大の敵・本願寺勢との決戦に挑むが……!?
  • 武器で読み解く日本史 弓、槍から日本刀、鉄砲、ゼロ戦まで
    -
    たった一つの武器の誕生が、日本の歴史を大きく変えた!――本書では、古代の弓・矛・剣から、近代の戦車・戦闘機まで、日本史に登場する武器・兵器が、いつどのように生まれ、時代にどのような影響を及ぼしたかを解説する。例えば「槍」。槍が最初に戦史に登場したのは南北朝時代。これにより武将の戦い方に変革が起こった。鎌倉時代半ばまでは、騎馬武者による個人の戦いが主流だったが、槍の普及により農民を主力とする足軽部隊が登場。戦いは大規模集団戦へと移行した。そしてこの足軽部隊と槍を駆使した武将の中から、圧倒的な軍事力をもとに天下統一を目指す戦国大名が誕生したのである。また「鉄砲」。16世紀半ばに九州・種子島に漂着したポルトガル人が有していた火縄銃が、戦国史を大きく変えた。この新兵器の威力を認め、大量導入できた者が、天下を統べたのだ。「武器」という視点で日本史を改めて見直すための一冊。

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