慶應義塾大学病院作品一覧

  • 画像診断コンパクトナビ 第4版
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    1巻2,546円 (税込)
    医学生、研修医、診療放射線科学生ならコレ! みんなが持っている画像診断の本。 画像診断学だけではなく、放射線治療学・放射線基礎医学を含む全領域を網羅! 卒試や国試、ポリクリ、さらに卒後臨床研修にも対応できる、医学生・研修医必携の書に仕上がりました。充実した内容、見やすい構成、てごろなサイズ感で画像検索にも役立つ、放射線医学、画像診断に関わる人にとって、まさに「ベストな1冊」です。 【目次】 Ⅰ 画像解剖学 Ⅱ 検査法と読影の基本 Ⅲ 頭部   頸部   肺・縦隔   心・大血管   消化管   肝・胆・膵   泌尿器・生殖器   脊椎・脊髄   骨関節・軟部 Ⅳ 核医学 Ⅴ 放射線基礎医学・放射線腫瘍学 【著者】 百島祐貴 慶應義塾大学病院予防医療センター副センター長.医学博士,放射線科専門医,PET核医学認定医.代表的な著書「画像診断コンパクトナビ」(医学教育出版社, 2015),「ペニシリンはクシャミが生んだ大発見」(平凡社, 2008),「画像診断のトリビア」(中外医学社, 2011),翻訳書「アトミックアクシデント」(医学教育出版社, 2017),「一目でわかるMRI超ベーシック」(メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2017).
  • 「与える人」が成果を得る
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    たとえば、 「ありがとう」と考えるだけで パフォーマンスは上がる! 1万人のビジネスリーダー、一流スポーツ選手を指導する メンタルトレーニング専門のドクターが、 一瞬で“能力を上げる”シンプルな技術を解説。 本書にあるシンプルな技術を心がけるだけで、 「モチベーション」「集中力」「実行力」を 自分史上最強に上げられます! ■見出し例 ・ハイパフォーマンスを実現する「与える三原則」 ・「ピザ」「ほめ言葉」「お金」――どれが一番やる気を高める? ・「仕事を楽しむ」より「一生懸命が楽しい」という思考の転換が大事 ・「今日はどれだけ与えられたか」と自問するクセをつける ・解決するより、感情のコントロールのほうが楽だと知る ・一流のリーダーが持つシンプルな3つの力 など ■プロフィール 辻秀一(つじ しゅういち) スポーツドクター。産業医。株式会社エミネクロス代表。 1961年東京生まれ。北海道大学医学部を卒業後、 慶應義塾大学病院内科、慶大スポーツ医学研究センターを経て独立、現在に至る。 応用スポーツ心理学とフロー理論を基にしたメンタル・トレーニングによる パフォーマンス向上が専門。セミナー・講演活動は年間200回以上に及ぶ。 また「人間力ワークショップ」は、経営者、アスリートなど、日本はもとより海外からの参加者もいるほど人気を博している。 多数の企業をはじめ、オリンピック選手、プロ野球選手や有名アーティストたちを継続的にサポートする。 活動ミッションの柱は「ジャパンご機嫌プロジェクト」と「スポーツを文化にする社会活動」。 著書に38万部突破のベストセラー『スラムダンク勝利学』(集英社インターナショナル)、『自分を「ごきげん」にする方法』(サンマーク出版)、 『ゾーンに入る技術』(フォレスト出版)ほか、多数がある。
  • アトミックアウェイクニング 原子の発見からマンハッタン計画、そして原子力発電へ
    完結
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    「原子力」がわかる!人類と原子力の未来を考察する三部作の第一弾。 原子力に未来はあるのか。米国原子力分野の第一人者である著者が綴る、原子力の誕生と発展、そして挫折、再起のものがたり。原子論の発展に始まり、電磁気、放射線の発見を経て、核分裂、原子爆弾、原子力発電に至る原子核物理学・原子力技術の歴史をまとめた本書は、原子力の数奇な歴史を時代別に三段階に分け、それぞれをファンタジー、パズル、パラドックスの時代として分かりやすく解説している。原書は2009年に刊行されており、福島第一原発事故を経てからの未来考察は続編の『アトミックアクシデント』を参考にしてほしい。 【目次】 序 文 内輪のジョーク 序 章 ファンタジーの中のパズルの中のパラドックス 第1部 ファンタジー  1-1 見えない魔物  1-2 残されたいくつかの問題  1-3 アインシュタインの爆弾  1-4 宇宙の反対側 — 相対性理論と量子力学  1-5 原子核の秘密 第2部 パズル  2-1 天才の偶発的集積  2-2 ドイツ帝国の脅威  2-3 闇の中の衝撃  2-4 トンネルの入口の光  2-5 戦後の計画 第3部 パラドックス  3-1 原子カレース  3-2 運河掘削,癌治療,そして木星へ  3-3 黒鉛炉が火事だ!  3-4 原子力ロケット・原子力航空機  3-5 建設ラッシュ,挫折,そして再起へ エピローグ 放射能公園 【著者】 ジェームズ・マハフィー ジェームズ・マハフィー博士はジョージア工科大学にて上級研究員を務め、この間に米国防衛原子力局を始めとした数々の公的機関・民間企業でプロジェクトを指導、遂行した。またジョージア州ハッチ原子力発電所では、スリーマイル島事故後の安全システム開発の指揮にあたった。ジョージア工科大学に25年間勤務した後、民間企業の先端研究部門責任者や技術部門責任者を歴任した。 現在はフルタイムで著述業、コンサルタント業に従事。自身の専門分野に関して多数講演し、その巧みで分かりやすく、また楽しいトークには定評がある。 【翻訳者】 百島祐貴 慶應義塾大学病院予防医療センター 放射線科専門医 【監訳者】 林﨑規託 東京工業大学准教授
  • アトミックアクシデント ‐放射能の発見から福島第一原発事故まで‐ 放射線・原子力事故の歴史を辿る、人間と科学技術のものがたり
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    これは面白い! 日本人にこそ読んでほしい一冊。図版多数! 米国原子力分野の第一人者である著者の、徹底した取材・調査により浮かび上がってきた放射線・原子力事故の真の姿。科学者ゆえの視点で描かれるその歴史はとても泥臭く、実は非常に人間的なドラマだった。放射能とは何か、放射能の危険とはどんなものなのか、原子力は人類に必要なのか。政治色なく描き出された本書から、自分なりの答えを見つけてほしい。 本作はAtomic Trilogy(3部作)の第2弾。第1弾『Atomic Awakening』、第3弾『Atomic Adventures』も順次日本語版発売予定! 【目次】 序 文 ソ連の技術的勝利 序 章 ビル・クラッシュと水蒸気爆発 第1章 放射能の発見 第2章 第二次世界大戦-想定外の危険 第3章 カナダのちょっとした事故 第4章 アイダホの産みの苦しみ 第5章 他事は些事-イギリスの核開発 第6章 失敗も また楽しからずや 原子力 第7章 「原子人間」誕生-燃料処理事故の教訓 第8章 軍が核兵器を失ったことは...ほとんど...ない 第9章 チャイナ・シンドローム 第10章 福島第一の悲劇 第11章 リコーバーの罠 【著者】 ジェームズ・マハフィー ジェームズ・マハフィー博士はジョージア工科大学にて上級研究員を務め、この間に米国防衛原子力局を始めとした数々の公的機関・民間企業でプロジェクトを指導、遂行した。またジョージア州ハッチ原子力発電所では、スリーマイル島事故後の安全システム開発の指揮にあたった。ジョージア工科大学に25年間勤務した後、民間企業の先端研究部門責任者や技術部門責任者を歴任した。 現在はフルタイムで著述業、コンサルタント業に従事。自身の専門分野に関して多数講演し、その巧みで分かりやすく、また楽しいトークには定評がある。 【翻訳者】 百島祐貴 慶應義塾大学病院予防医療センター 放射線科専門医 【監訳者】 林﨑規託 東京工業大学 科学技術創成研究院
  • アトミックアドベンチャー 幻の常温核融合、日本の原爆開発、そして放射線殺人……
    完結
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    核物理学・原子力研究の裏面史、科学者たちの冒険譚。人類と原子力の未来を考察する三部作の第三弾。 『アトミックアウェイクニング』『アトミックアクシデント』に続く、アトミックシリーズ最終作。火星有人飛行は実現可能か?放射能で息子を殺す!?著者の体験を赤裸々に綴った、常温核融合騒動の裏側。彼らはマッドサイエンティストなのか、それとも真の科学者なのか。20世紀に巻き起こった核物理学、原子力研究の裏歴史。本書で“失敗談”として語られるエピソードの数々にワクワクせずにはいられない。しかし、本当に“失敗”なんだろうか。なぜなら今でも、科学者たちは夢を追って研究し続けているのだから…… 【目次】 序 文 原子の火を囲んで語った夜なべ話 序 章 N線の謎 − 追い詰められた幻の光 第1章 アルゼンチンよ 泣いて 第2章 ドーソン・フォレストのAFP-67 第3章 常温核融合の内幕 第4章 良いしらせと悪いしらせ 第5章 失われた火星探査計画 第6章 CHIC-4革命 第7章 日本の原子爆弾開発計画 第8章 放射線と犯罪 第9章 汚い爆弾の脅威 第10章 星への架け橋 第11章 結語 【著者】 ジェームズ・マハフィー ジェームズ・マハフィー博士はジョージア工科大学にて上級研究員を務め、この間に米国防衛原子力局を始めとした数々の公的機関・民間企業でプロジェクトを指導、遂行した。またジョージア州ハッチ原子力発電所では、スリーマイル島事故後の安全システム開発の指揮にあたった。ジョージア工科大学に25年間勤務した後、民間企業の先端研究部門責任者や技術部門責任者を歴任した。現在はフルタイムで著述業、コンサルタント業に従事。自身の専門分野に関して多数講演し、その巧みで分かりやすく、また楽しいトークには定評がある。 【翻訳者】 百島祐貴 慶應義塾大学病院予防医療センター 放射線科専門医 【監訳者】 林﨑規託 東京工業大学准教授
  • 医学生のための医学史(まとめ問題付き) 流れがわかる&大事なとこだけ
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    1巻1,018円 (税込)
    おさえるべきポイントはココ!医学史の重要点を多くの写真や図とともに解説。「難しい」が「楽しい」になる 長い医学の歴史、その中の“重要なポイントだけ”をまとめた本書は、180点以上の図版を掲載し、その解説を読むだけでも全体の流れをつかめるという便利さ。巻末のオリジナル問題を解けば、絶対におさえるべき知識の再確認もできる。さらに深く学びたい人のためにコラムもたっぷりと掲載。「興味はあるけど手が出せなかった」というもったいない人にも、「医学史って面白いの?」と疑っている人にもオススメの1冊。医学の歴史を知れば、人間の歴史が分かる。人間の歴史が分かれば、人間を理解できる。まさに“医学生のための”医学史。 【目次】 序文 医学史年表 A.古代・中世 1.先史時代 2.医神の時代 3.ヒポクラテス 4.ローマの医学—ガレノスの登場 5.アラビア医学 6.インドの医学『アーユルヴェーダ』 7.中国の医学 8.中世ヨーロッパの医学 B.近代 1.解剖学の復興 2.血液循環の発見 3.外科学の発展 4.科学的医学の胎動 C.19世紀 1.病理学と診断学の発達 2.細菌学と消毒法 3.麻酔の発明 4.薬物学の発達 D.20世紀 1.抗生物質の発見 2.画像診断の発展 3.DNAの発見 E.日本医学史 1.古代・中世の医学 2.西洋医学の伝来 3.江戸時代の医学 4.開国と明治維新 5.日本人医学者の活躍 F.トピックス 1.ワクチンと免疫学の歴史 2.神経学・脳外科学の歴史 3.精神医学の歴史 4.病院と看護の歴史 5.医用機器の歴史 まとめ問題 +α リスト ノーベル生理学・医学賞リスト 図版出典一覧 著者プロフィール 【著者】 百島祐貴 慶應義塾大学医学部卒業。同医学部放射線診断科専任講師を経て、慶應義塾大学病院予防医療センター副センター長。専門は神経放射線診断科学、MRI診断学だが、医学史、科学技術史にも深い関心がある。医学博士。主な著書に「画像診断コンパクトナビ」(医学教育出版社, 2015)、「ペニシリンはクシャミが生んだ大発見」(平凡社,2008)、翻訳書に「アトミックアクシデント」(医学教育出版社,2017)、「一目でわかるMRI超ベーシック」(メディカル・サイエンス・インターナショナル,2017)がある。
  • 画像解剖コンパクトナビ
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    1巻2,546円 (税込)
    正常像がわかる×画像が読める、画像診断へのファーストステップ。 エックス線、CT、MRIなど放射線画像の解剖を全身・各断面で掲載。正常画像の理解に最適な1冊です。『画像診断コンパクトナビ』とあわせて使える画像診断学の入門書です。 医学生はもちろん、医師になってからも長く使えます。 【目次】 1.頭部 2.頸部 3.胸部 4.腹部 5.骨盤腔 6.脊椎 7.上肢 8.下肢 【著者】 百島祐貴 慶應義塾大学病院予防医療センター副センター長.医学博士,放射線科専門医,PET核医学認定医.代表的な著書「画像診断コンパクトナビ」(医学教育出版社, 2015),「ペニシリンはクシャミが生んだ大発見」(平凡社, 2008),「画像診断のトリビア」(中外医学社, 2011),翻訳書「アトミックアクシデント」(医学教育出版社, 2017),「一目でわかるMRI超ベーシック」(メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2017).
  • がんより怖いがん治療
    値引きあり
    3.0
    1巻739円 (税込)
    近藤誠の「がん治療」のすべてがわかる本。 「若いドクターのスキルアップのために」手術を選択する医者、ウニの放射線実験をいきなりがん患者に試す治療など、40年間がん治療の現場に携わってきた近藤誠医師が目の当たりにした患者不在の恐ろしい医療の実態とは? 「患者のための治療」を貫き、安易な手術や抗がん剤治療を批判したことにより、万年講師として慶應義塾大学病院で定年を迎えた近藤医師が病院や医療権力との闘いを赤裸々に告白。そして、その中でわかった「がんよりも怖いがん治療」に警鐘を鳴らす。  一方で、退職後に開いたセカンド・オピニオン外来でのアドバイス「がんとのつきあい方」「最先端医療の可否」「薬や検診の問題点」などについてもわかりやすく解説。 患者の総合医でありたいと願う近藤医師の最強・最良の処方箋となる一冊。
  • 子育て中の管理栄養士がやっているゴールデンエイジ9歳から12歳のための食事術 最強の成長期を支える正しい食べ方
    値引きあり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。 9~12歳までの「ゴールデンエイジ」と呼ばれる子どもたちは、生涯に一度といっていいほど様々なことを吸収でき、急成長が可能な時期にいます。身体能力や運動能力、脳の神経系統などが著しく発達する時期だからこそ、その発達のために使われることになる“毎日の食事”がとても重要になってくるのです。 本書では成長期に必要な栄養素だけではなく、栄養価の上がる食材の組合せや、吸収率が高まるタイミングなど、具体的な食べ方も紹介。「成長期に必要な食事&食べ方」が見えてくる1冊です。 ★序 章:ゴールデンエイジに必要な栄養素とは!  ~成長期の食事で知っておきたい3つのこと ★第1章:勉強で頑張る子どもをサポートする食事術!  ~脳を元気にするための7つの食べ方 ★第2章:運動で頑張る子どもをサポートする食事術!  ~勝てるカラダ作りのための7つの食べ方 ★第3章:「おやつ=お菓子」ではありません!  ~おやつの役割と選択に関する5つのポイント ★第4章:簡単なのに効果絶大のお手軽メニュー!  ~買い置き食材で作る手間いらずの35品 ★終 章:ゴールデンエイジのための1週間の食事メニュー!  ~「朝食」と「夕食」の献立表の作り方 ★付 録:手作りおやつレシピ  ~「和菓子系」「洋菓子系」「スナック菓子系」「デザート系」 <著者> 福島 咲子(ふくしま さきこ) 1982年福島県生まれ。管理栄養士。高校時代に食事をおろそかにし、体調を崩した経験から管理栄養士を目指す。大学の食物栄養科卒業後、福祉施設の献立作成に6年従事し、2014年に現在の勤務先である病院に転職。病院内で栄養指導や栄養ケアマネジメントに携わっている。4人の子ども(10歳・7歳・5歳・1歳)の母親であり、子育てと仕事の両立に忙しい毎日を送るが、時間のない中でも栄養価の高い食事が摂れるように心がけている。 <監修> 及川 孝光(おいかわ たかみつ) 医療法人社団「こころとからだの元氣プラザ」特任所長。医療法人社団「大地の会(KRD日本橋)」理事長。内科医師。労働衛生コンサルタント。1973年、慶應義塾大学医学部卒業。大学卒業後、慶應義塾大学病院内科勤務、東京都済生会中央病院内科勤務を経て、1978年に慶応義塾大学病院内科医長に就任。「三和銀行東京健康管理センター」所長、「三菱東京UFJ銀行健康センター(大手町ビル)」所長を歴任後、2010年に医療法人社団「こころとからだの元氣プラザ」統括所長に就任し、現在にいたる。専門は生活習慣病の予防・治療、循環器病、脂質代謝、産業医学、老年病、臨床疫学、メンタルヘルス。 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 子どもが心配 人として大事な三つの力
    3.9
    子どもたちの遊び場が次々に消失し、体を使って外で遊ぶ子どもの姿を見なくなった。自殺する子どもも、後を絶たない。子どもは本来「自然」に近い存在だと論じる解剖学者が、都市化が進んだ現代の子どもを心配に思い、四人の識者と真摯に語り合う。医療少年院で非行少年の認知能力の低さに愕然とし、子どもの認知能力の向上に努めてきた宮口幸治氏。インターネットで「正しい育児法」を追いかける親を心配する、慶應義塾大学病院の小児科医、高橋孝雄氏。国産初の超電導MRIを開発し、子どもの脳の大規模研究を行なってきた小泉英明氏。生徒が自分で野菜を育て、机や椅子も作る学校、自由学園の高橋和也氏。子どもと本気で向き合ってきた経験から紡ぎ出される教育論。 (目次より)●自分に注意を向けると、行動変容が起こる ●少子化で問題なのは、人口が減ることではない ●「いま」の喜びを体感できず、幸福が先送りされてしまう ●何かに「夢中」になることと「依存」は違う ●中学受験の難点とは? ●子どもは「人材」ではない
  • しあわせの処方箋(Tips)~イタリア人精神科医 パントー先生が考える~
    -
    私たちは皆、幸せになりたいと願っています。 しかし、異なる文化のレンズを通して観察すると、 多くの理論家が最も普遍的な感情と考えている幸福でさえ、 独自のニュアンスを持っていることに気づきます。 幸せは十人十色、つまり個人によります。 それと同時に住む文化によって、異なる可能性があるのではないか――。 ある国(文化)の中で生きていると、それが「あたりまえ」となり、 実は「世界的に見るとかなり変わっている」ということが、少なくありません。 いわゆる「カルチャーショック」ともいわれるものですが、 日本は古くからその筆頭格ともいわれる国であり、 その文化やそれにもとづく国民性について、 かなりの研究がされてきました。 わかりやすい例でいえば、 ・本音と建前 ・察する(空気を読む/暗黙の了解) ・周りと合わせる ・極端に人の目を気にする などですが、 優れた社会スキルとして機能している反面、 日々診療(カウンセリング)をしていると、それらがしがらみとなり、 心の不調となってしまっている日本人が多いことに気づかされます。 日々、日本で診療をしている、イタリアで生まれ育った精神科医が、 カウンセリングを通じて見えてきた「日本人の心の特性」「日本文化の特有性」 そして「日本社会で暮らしながら、どうすれば日本人はもっと幸せになれるのか」について、 外国人・精神科医の視点からまとめた1冊。 ■目次 ・プロローグ どうしたら「しあわせ」になれるのか ●Ⅰ部 イタリア人精神科医パントー先生の診療室 ・「眠れない」「食欲がない」――原因は自分より他人を優先させたい? ・「本当はどうしたい?」――しっかり自分を尊重しよう ・「〇〇だから、こうするべき」――決めつけが自分を苦しめる ほか ●Ⅱ部 パントー先生は考えた 日本人がしあわせになるために     日本社会の文化・慣習と「うまく付き合う」コツ ・「我慢」という怪物に遭遇したら ・「同調圧力」の罠にかかりそうになったら ・「恋愛」をもっと楽しむために ほか ●Ⅲ部 同じ? 違う? 日本の「しあわせ」他国の「しあわせ」 ・エピローグ 日本人がもっと、さらに「しあわせ」になるために ■著者 パントー・フランチェスコ 1989年イタリア・シチリア島生まれ。 幼少期に『美少女戦士セーラームーン』に感銘をうけ、 多くのアニメ・マンガ文化に触れるうちに、将来日本に住むことを決意。 医学部の勉強と並行して、『名探偵コナン』全話(当時)を見て独学で日本語を学び、 日本語能力試験で最も難易度が高いN1に一発合格。 イタリアの医師免許を取得後、ローマ最大であり、イタリア国内では2番目の規模を誇る、 ローマ教皇御用達のジェメッリ総合病院勤務を経て、日本政府(文部科学省)の奨学金留学生に選ばれ来日。 イタリア人で初めての日本医師免許所得者となる一方で、筑波大学大学院博士号取得(医学)。 慶應義塾大学病院にて初期研修医として研鑽を積んだのち、 同大学病院精神神経科教室に入局し、精神科専門医となる。 現在は複数の医療機関にて精神科医として勤務する傍ら、日々ヲタ活に励んでいる。
  • 卵やせ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 太りたくない、きれいにやせたい。そんな願いを叶えるのが低糖質の完全栄養食「卵」!簡単な作り方から意外な食べ方まで紹介 きれいに健康的にリバウンドなしでやせるためには、 栄養をしっかりとりながらのダイエットが不可欠。 そこで活躍するのが「卵」。 卵は、ビタミンC以外の栄養素がとれる完全栄養食品。 糖質が低くて、栄養バランスは抜群。 ダイエットの強い味方であり、物価の優等生でもあります。 「卵って、コレステロールがあがるんじゃないの?」。 いえ、あがりません。 厚生労働省が発表する「日本人の食事摂取基準2015」では、 食事によるコレステロールの摂取基準値の上限が撤廃されました。 つまり、食事からのコレステロール摂取が 血中のコレステロール値に反映されるわけではないのです。 むしろ、日本人の女性は、タンパク質の摂取量が少ない傾向にあり、 そのほうが問題であるとの見解が出てきています。 本書では、簡単な卵料理から、意外なメニューまで幅広く紹介。 ブレインケアクリニック院長・今野裕之先生による医学的な解説も必見です。 今野 裕之:ブレインケアクリニック院長。 博士(医学)・日本抗加齢医学専門医・精神保健指定医・日本精神神経学会専門医。 順天堂大学大学院卒業。 慶應義塾大学病院、日本大学医学部付属板橋病院、薫風会山田病院などを経て、 2016年ブレインケアクリニック開院。 生活習慣や食事習慣、環境要因、人間環境を考慮した治療で、 患者ひとりひとりにあわせた診療を行っている。 40代からの認知症予防プログラムなど、認知症の予防にも積極的に取り込んでいる。
  • 超音波診断 2024 BOOK
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    目次 序説 岩永史郎 埼玉医科大学国際医療センター心臓内科 (日本超音波医学会第 97 回学術集会 会長)・・・3 臨床 ◆頭頸部 頸動脈超音波検査に必要なプラークと内頸動脈狭窄率の臨床知識/竹川英宏ほか(獨協医科大学病院 脳卒中センター)・・・6 脳卒中診療に役立つ超音波検査/土井尻遼介(秋田県立循環器・脳脊髄センター 脳卒中診療部脳血管内科)・・・12 ◆循環器 心血管領域におけるSuperb Micro-vascular Imagingの有用性と当院での活用/鳥居裕太(神戸市立医療センター中央市民病院 臨床検査技術部)・・・19 EPIQ CVxを用いた右心系の評価/水上尚子(慶應義塾大学病院 臨床検査科)・・・27 アスリート心臓と心エコー図:近年のトピックと将来展望/森 翔也ほか(筑波大学医学医療系 循環器内科)・・・34 地域医療連携における遠隔心臓超音波検査の有用性/佐藤輝紀ほか(秋田大学大学院医学系研究科 循環器内科学講座)・・・38 ◆呼吸器 肺エコーを急性期診断に役立てる/栁沼和史ほか(自治医科大学 麻酔・集中治療医学講座)・・・42 ◆血管 血管領域におけるARIETTA 850 DeepInsightの臨床応用/髙井洋次(藤田医科大学病院 放射線部)ほか・・・49 ◆乳腺 乳腺におけるDFI(Detective Flow Imaging)の有効性と当科での活用/神森 眞(友愛記念病院乳腺甲状腺外科)ほか・・・55 乳腺領域における造影超音波検査の使いどころ/亀井桂太郎(大垣市民病院 外科)・・・58 ◆消化器 AIによるノイズ除去技術を搭載した超音波診断装置の臨床的有用性~ ARIETTA 850 DeepInsightの使用経験~/荒木啓介(医療法人社団浅ノ川 浅ノ川総合病院 超音波センター)・・・63 EPIQ(Philips)を用いた脂肪肝診療/阿部珠美ほか(岩手医科大学内科学講座消化器内科分野)・・・69 脂肪性肝疾患における超音波診断/中村由子ほか(愛媛大学医学系研究科 消化器・内分泌・代謝内科学)・・・74 MASLDの超音波診断と治療/西村貴士ほか(兵庫医科大学 消化器内科(肝胆膵部門)/兵庫医科大学病院 超音波センター)・・・80 ◆整形 黄色靭帯に対するエコーガイド下fasciaハイドロリリース前後の脊髄血流量の変化/木村裕明(木村ペインクリニック)ほか・・・85 救急運動器における超音波診断「骨折に超音波? ~ベッドサイドでできる骨折診断~」/小淵岳恒(福井大学医学部附属病院 救急部・総合診療部)・・・92 ◆泌尿器 ARIETTA 65 IntuitiveFusionを用いた前立腺針生検法/小路 直(東海大学医学部外科学系 腎泌尿器科学領域)・・・97 バスキュラーアクセスエコーの活用法/小林大樹(第二大阪警察病院 臨床検査科)・・・102 ◆産婦人科 産科におけるSMI(Superb Micro-vascular Imaging)の有用性と当施設での臨床応用/堀之内崇士(久留米大学医学部 産婦人科学講座)・・・107 ◆小児 小児疾患におけるSMIの有用性/弘野浩司(茨城県立こども病院 小児超音波診断・研修センター)ほか・・・114 手技に有用な小児POCUS/市橋 光(愛正会記念茨城福祉医療センター 小児科)・・・121 小児救急におけるポイントオブケア超音波(POCUS)/竹井寛和(兵庫県立こども病院 救急科)・・・126 ◆皮膚科 皮膚科や形成外科での超音波診断/八代 浩(八代皮フ科クリニック)・・・131 ◆麻酔 脊髄幹麻酔における脊椎超音波/上村友二(名古屋市立大学大学院医学研究科麻酔科学・集中治療医学分野)・・・135 ◆看護 自治体病院における看護師によるエコー推進の取り組み~ U-Nsチームにおける実践と教育を中心に~/西川貴子ほか(市立貝塚病院 看護局)・・・139 アフェレーシスにおける末梢静脈カテーテル留置プロセスの重要性と最適化~アフェレーシスナースによるポータブルエコーの活用法~/古村恵理(名古屋大学医学部附属病院 輸血部 アフェレーシスナース)・・・147 ◆超音波診断装置 用途別適合表・・・154 ◆超音波文献ダウンロードBEST100・・・162

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  • 手指の痛み・変形・リウマチ 慶應義塾大学医学部の名医陣が教える最高の治し方大全 聞きたくても聞けなかった125問に専門医が本音で回答!
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    最近、手指の痛み・こわばり・腫れ・変形などを訴える人が、女性を中心に増えています。多くは、へバーデン結節などの変形性関節症や手根管症候群やばね指などですが、見逃すと心配な病気として注意しておきたいのが「関節リウマチ」。現在、国内に70万~100万人の患者がいると報告されています。 関節リウマチは、手指や手首だけでなく全身の関節で炎症・痛み・変形・破壊が起こる原因不明の自己免疫疾患。かつては、ステロイド薬による対症療法が中心で悪化を阻止するのが困難でしたが、ここ20年ほどの間に生物学的製剤などの新薬が次々に登場し、朝の手指の関節のこわばりやはれに気づいたら早期に受診し適切な治療を継続的に受ければ、病状をコントロールしやすくなったといいます。 しかし、正しい情報が十分に伝わっておらず、旧態依然の対処法に終始してしまう場合も少なくないようです。 新薬による最新治療の情報はもとより、診断基準、病気の経過、症状、ほかの病気との関連から、運動療法、日常生活がらくになる自助具や生活の工夫、食事、さらに療養生活を支えるさまざまな福祉制度までを包括的に取り上げ、患者さんから実際に質問されることが多い125問に慶應義塾大学病院の名医陣が本音で答えるQ&A事典です。
  • PT・OTのための画像診断マニュアル
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    1巻2,546円 (税込)
    CT・MRI・エックス線・エコー画像の基本はここだ! 編集協力 昭和大学医学部 澤口聡子 医学生・研修医に好評の『画像診断コンパクトナビ』のPT・OT編です。 PT・OT・STその他、柔道整復師を目指す学生など、医療従事者におすすめ。 放射線医学の基本知識をはじめ、典型例350点以上の症例写真から、重要疾患の画像診断のポイントを学べます。 国試対策はもちろん、日々の学習、実習にも役立つ内容です。 【目次】 第1部 画像検査法  エックス線/CT/MRI/超音波検査/核医学検査 第2部 検査法と読影の基本  頭部/脊椎/上肢/下肢/胸部/腹部・骨盤/血管 第3部 疾患各論  頭部   脳血管障害(CVD)   頭部外傷   変性・脱髄疾患   脳腫瘍   炎症性疾患・先天異常・その他の疾患  脊椎・脊髄   頸椎の疾患   胸腰椎の疾患   脊椎・脊髄の外傷   脊髄疾患  四肢   骨折・脱臼   その他の骨関節疾患  胸腹部・その他   胸部   腹部   消化管   その他 【著者】 百島祐貴 慶應義塾大学病院予防医療センター副センター長.医学博士,放射線科専門医,PET核医学認定医.代表的な著書「画像診断コンパクトナビ」(医学教育出版社, 2015),「ペニシリンはクシャミが生んだ大発見」(平凡社, 2008),「画像診断のトリビア」(中外医学社, 2011),翻訳書「アトミックアクシデント」(医学教育出版社, 2017),「一目でわかるMRI超ベーシック」(メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2017).

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