卒寿作品一覧

  • 笑う老人生活
    5.0
    「どうせまたくだらない事、書いているだろうと思ったら、意外に面白かった」――高嶋ちさ子 89歳にして、今がいちばん幸せ みんなが自分のことを好きだと、感謝して思い込む 愛されるじいさんになる! 長年の連れ合いを亡くされた方、いつまでもくよくよするのはやめましょう。 遅かれ早かれ、再会できるものと信じましょう。 再会できるその日まで、「笑う老人生活」を送りましょう! 【目次抜粋】 はじめに 第一章 「愛されるじいさん」になる? 85歳からのテレビデビュー ●ワタシ、80歳過ぎてから初体験ばかり みんなが自分のことを好きだと思いこむ ●ワタシ、超ポジティブです 第二章 体を鍛え、身なりを整えれば、20歳は若くいられる 糖尿病ですが、何か? ●ワタシ、長年、血糖値コントロール生活です 自動車免許を返納したのは、5万円儲かる計算だったから ●ワタシ、バスに乗りまくってます 第三章 みっちゃんとの生活 長女・未知子が教えてくれたこと ●ワタシ、長女が61歳になりました 還暦の未知子とのコレカラ~これからの3年計画 ●ワタシ、3年計画があるんです 未知子と弘之のおまけのトークタイム 第四章 会いたくても、会えない人 妻との別れ ●ワタシ、愛妻家だったんです 叶わなかった、親友との卒寿の会 ●ワタシ、幼稚園からのマブダチがいたんです 第五章 仕事って楽しいものです タブーを逆手に ●ワタシ、意外と策士です 空気を読んで、相手との距離感を見極める ●ワタシ、空気読みまくりです 最終章 老人こそレット・イット・ビーで 俺は死なない ●ワタシ、100まで生きそうです 人生は不可解 ●ワタシ、悟りの境地に達せられないです 番外編 ビートルズと僕 ビートルズ・カットの裏話 ビートルズの日本語タイトルは、タカシマ流 おわりに
  • あの人この人思い出の記
    -
    出版界を生きぬいて70余年―。卒寿を越えた著者が綴るなつかしいあの人、この人。これまでに発表した文章の中から思い出深い19篇を収録!! (※本書は2021/5/1に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
  • うらやましいボケかた(新潮新書)
    4.0
    「人生百年時代」とはいうけれど、心身の衰えや経済的不安など、長生きするほどに心配のタネもまた尽きないものだ。文筆を通して世の移り変わりを見つめて半世紀余、著者も70代から80代を通り過ぎ、90代へと突入した。ボケる思考、ガタつく体を日々実感しながらも、ひとり軽やかに「老年の荒野」をゆく―人の生き方と考え方、日本も世界も目まぐるしく変わる時代に、ユーモアをまじえて綴った卒寿の本音。
  • 鬼のうから三代記
    -
    1巻330円 (税込)
    瀬戸の小島の一族が海賊討伐令で西へ逃げ別府に漂着した。明治になり別府に湯治客が押し寄せ代々旅館を経営し中興の祖、九鬼頭金之助は奇跡の経済成長でホテルを大型化し、買収のホテルは子の銀太郎やユリに譲渡した。 子はバブル期に更にホテルを巨大化し崩壊後は経営不振のホテルを傘下とした。 孫の赫太とミヤもコロナ禍で倒産寸前のホテル買収を進め、赫太がグループ会長になり経営の一元化を図った。 祖父母の卒寿を祝うまでにマスターキー紛失、星占い騒動、幽霊騒動があった。
  • オーライ ウトーリ ひなた猫
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 猫が寄り添う 穏やかな猫時間 祖母・幸田文、母・青木玉と続く言葉のリズムと日常への細やかな目線で、幸田家の猫たちの思い出、当代の猫たちとの暮らしを綴る珠玉のエッセイ集。 タイトルは、曾祖父・幸田露伴の戯曲「術競べ」に出てくる言葉から。幸田家に伝わる猫を眠らせる呪文。 月刊『ねこ新聞』人気連載を書籍化。 カバー、イラストは『コーヒーが冷めないうちに』シリーズのマツモトヨーコさん。 猫に何を頼めるわけでもありませんが、今、うりこが卒寿の母に寄り添っていてくれることが私にはどれほど心強く思えることか。 共に並んでベランダの窓から椋の古樹を眺めている母と猫の背中を、私はいつまでも心に留めておきたく思っています。 (本文「今を寄り添う」より) 目次 共に歩く道 お人好しの家  原稿料を猫たちに 猫の催眠術 色あせた帯締め 今を寄り添う 猫の食〈1〉 猫の食〈2〉 白猫ボン兵衛 猫の額か巨大トイレか~ミルキィ〈1〉 お座りなんて犬のすること? ~ミルキィ〈2〉 白猫の結論~ミルキィ〈3〉 ぬくもりを求めて 飼い猫に手を噛まれる〈1〉 飼い猫に手を噛まれる〈2〉 父と猫 母と猫 祖母と猫 野蛮な楽しみ 負けるな、トラチ! 天井裏をにらむ おお、寒(さむ)、寒(さむ) 無事で何より、無事が何より 猫の性格 ~ミケチ〈1〉~ いなくなってわかること ~ミケチ〈2〉~ すり切れた袖 別々にかわいい? 猫じゃ猫じゃ 猫テント〈1〉 猫テント〈2〉 La maison du chat noir 黒猫の家 いのちの水 猫の許し さよなら、トラチ? 進め、その先の未来へ こんないい猫、またとない猫 あとがき 著者紹介 青木奈緖 (あおきなお)(著/文) 東京都生まれ。学習院大学文学部ドイツ文学科卒業、同大学院修士課程修了。翻訳・通訳などの仕事をしながら十二年間ドイツに滞在。帰国後、『ハリネズミの道』でエッセイストとしてデビュー。著書に『うさぎの聞き耳』『動くとき、動くもの』『幸田家のきもの』『幸田家のことば』『きものめぐり 誰が袖わが袖』、小説『風はこぶ』や絵本の翻訳『リトル・ポーラ・ベア』シリーズなど。編著に『幸田文 老いの身じたく』「幸田文 生きかた指南」ほか。NHK放送用語委員。曾祖父の幸田露伴、祖母の幸田文、母の青木玉とつづく幸田家四代の文筆家。
  • 99歳一日一言
    3.4
    「夜が朝を産む」「勝敗は結論ではない。そこからの出発だ」「首尾一貫、終始一貫。うぶ声もあの世行きもメデタイ。笑って死のうよ」……。99歳を目前にした現役ジャーナリストによる示唆に満ちた知恵のことば。日々の過ごし方から仕事への心構え、政治参加、さらには卒寿を越えての境地、男と女の機微まで、幅広く、深く語る。

    試し読み

    フォロー
  • こころのままに 想いを言葉にのせて
    -
    1巻1,144円 (税込)
    兄を戦争で亡くし、幼くして両親を亡くした著者が、まもなく迎える卒寿を前に、これまでの人生を振り返り、悲しみや喜びを吐露しつつ、生きることの大切さと感謝の気持ちを詩とエッセイで綴る。戦後七十余年が経過し、「戦争」の事実が現代人から消えつつある今だからこそ、語り継ぐべき内容が詰まった作品。戦時中の生活を再現した著者制作の人形の写真も収録されている。
  • 百日紅
    NEW
    -
    男性と同等以上に働いているのに、加えて家事一切も女性が担当せねばならぬことに理不尽さを感じた著者は、農協を通じて女性の権利獲得のために一石を投じたいと考えた。その後、全国JA女性組織協議会会長を務め、女性の地位向上のために尽力。卒寿を過ぎてから回想した個性的な姑との思い出や日常のエピソードからは、百日紅の花のように鮮やかな著者の人生が感じられる。
  • 終活なんか、するもんか
    3.0
    人生に、ファイナルアンサーはない。 この夏に喜寿を迎える、みのもんたが初めて語る、最愛の妻を失ってからのこと。仕事のやめどき。病気との向き合い方。 人生は、7回裏からが面白い。 2021年の8月で、僕は「喜寿」を迎えることになります。77歳です。この風習が庶民に根付いたのは、江戸時代になってからだといいます。 還暦祝いに赤いちゃんちゃんこを昔は着せられたように、喜寿の祝いには、紫色の座布団や枕、 扇などを送ってお祝いをするのが正しい風習だということですが、僕はそんなものはちっとも欲しくありません。 平均寿命が30代だったと言われる江戸時代ならば、77歳は、それはそれは、奇跡的な長寿としてお祝いもするべきだったでしょうが、 今の世は人生100年時代。還暦、古稀、喜寿、傘寿、米寿、卒寿、白寿、百寿と一体何回お祝いされなくてはならないのか。 寿命が40~50代で終わっていた明治時代までは、人生とはテニスやバレーボールのような「3セットマッチ、5セットマッチ」でした。 だけど今の時代、人生とは9回までゲームの続く野球のようなものだと思います。50代ならば、5回裏表。還暦でもまだゲームは6回を迎えたところ。 僕は今年77歳だから、人生は7回裏なんです。面白いゲーム、印象に残るゲームとは、終盤戦がいかにドラマチックだったかにかかっています。 8回表での大量得点もあれば、9回裏でのさよならゲームもある。あわよくば、延長戦11回まで試合がもつれ込むこともある。 だから今を生きる僕たちが、70代、80代だからといって「人生の幕引き」を考えてばかりではもったいない。 人生を監督するのは、ほかならぬ自分自身です。名監督だったかどうかは、後になって他人が評価すればいいだけのことで、思う存分、試合に挑むのみ。 昨今、テレビや新聞や週刊誌さえも、「終活、終活」と、人生の終わりを考えなさいという特集が増えて、僕はいささか食傷気味です。 「終活」の二文字を見ると、げんなりとしてしまいます。そんなに死ぬことばっかり考えて楽しいの? つい毒づく自分がいます。 老後だからこそ、毎日毎日、楽しいことを考えて生きていたいと思いませんか? 7回や8回の試合中に、ゲームセットのことばかり想像している監督はいないでしょう? 「早く試合を終わらせて、風呂に入って寝たいなあ」とベンチでぼんやりしていたら、即座に監督失格です。 あと何点取れるか。あと何球投げられるか。人生の珍プレー好プレーはまだまだこれから。否、いよいよ、これから。そんな想いから、この本を書いてみます。 2021年 夏 みのもんた
  • スマホで見る本 フレンズさん― 昭和の“なでしこヘルパー”さんはほんとにやさしいお友だち ―
    -
    卒寿前年、整理かたがた片づけ中に押入れから古いノートが出てきた。 アルツハイマー型認知症に罹病した妻を支え、家事の援けをしてくれたヘルパーさんたちとの連絡帳―23年前妻が自宅で暮した最後の1年1カ月の記録である。 アルツハイマー型認知症の症状は少しづつ進行する。 とくに身体能力が衰える事もなく会話も一見普通、動作も変わらない。しかし炊事洗濯掃除など家事が出来ない、電話が掛かってきても相手がわからない、留守番もさせられない。 ひとりで外へ出ると彷徨しかねない。昨日よかったことが今日はダメ。何でもない事に大そう腹を立てる。モノを投げつける、暴力を振るう、などなど。私は仕事があるので、始終ついてはいられない。でも一人で放ってはおけない・・もう八方ふさがりだった、  そんな時 援けてくださった方々の記録が残っていた。行政の福祉事業とはいえ、この時の”助け人”たちは“義務・責任感”?そんな言葉では言い表せない助け人だった。  一般に、この人たちの通称はヘルパーと呼ばれている、でも私はこの方たちをフレンドさんと呼ぶ事にしたい。ヘルパーさんは仕事だから決められたことをキチンとこなせばよい。それでよいのだ当たり前だ。だが、この連絡帳には仕事は丁寧にされており、さらに昭和女性の日本人の心根がこのノートに滲みこんでいる。 平成・令和と世は進み家事ヘルプの仕事も段取りよく効率的になっている事だろう。  私はいま令和の時代にも、このフレンズさんの昭和撫子(なでしこ)の心根が受け継がれているだろうことを信じてやまない。

    試し読み

    フォロー
  • 川柳句集 無人駅
    -
    1巻880円 (税込)
    茨城県を代表する川柳結社「つくば牡丹柳社」初代会長であり、卒寿を越えてなお活発な創作活動を繰り広げる著者。  前期の章と題した「はしがき」と、私の人生川柳と題した「あとがき」の双方を、あえて散文ではなく川柳作品のみで纏めているところに、著者の並々ならぬ川柳愛、そして美学が浮かび上がる。作品の章は中期の章、後期の章の2章だて。難しい単語は一切用いず、人生の彩りを十七音に投影、味わい深い秀作が揃う。「あとがき」では、生まれ育った北海道での生活、就職、結婚、病気、転居、川柳との出合い、家族などを詠んだ44句を読み進めていく。一句一句はもちろん独立しているものの、あたかも秀逸な小説を読むように、連作として川柳を味わうことが出来る。 寒さだな人を羨んで悔いている A面の地声が大き過ぎないか 鉛筆を削り膨らむ好奇心 後期でも一番風呂は譲らない 良心を写すカメラになる両目 叱られた椅子に座って誉めている へそくりは終活用とはばからず つまらない客だパンダが欠伸する 物忘れ進みへそくりつくれない 無人駅何を祝うか福寿草
  • 卒寿の自画像 わが人生の賛歌
    完結
    -
    現代を代表する国文学者にして「令和」の考案者と目される中西進が齢90にして初めて明かす半生記。 令和元年の年末に読売新聞に載るや大反響を呼んだ連載に大幅加筆をして単行本化。秘蔵写真満載。オリジナル講演録も収録。

    試し読み

    フォロー
  • たっぷり生きる
    4.0
    白寿の現役ドクターと卒寿の現役俳人が、人生を主体的に楽しむ秘訣を公開。「いのち」 「健康と日常生活」 「未来志向」 など幅広いテーマを自在に語り合う、読むだけで元気をもらえる長寿快翁の生き方指南書。
  • 伝説の女傑 浅草ロック座の母
    5.0
    ビートたけし推薦! 「歴史に残る女傑であり、 愛情深い偉大な『お母さん』でもあった――」 また、著者本人は以下のように述べている。 「私、週刊誌やなんかで“浅草の女帝”だとか“伝説のママ”だとか書かれたり、巷でいろんな武勇伝のようなものが語られていたりしております。 勝新太郎に20億円貸したとか、ヤクザに斬られたとか、ラスベガスにプール付きの家を何軒も持っていたとか、たけしさんに有無を言わせず映画を撮らせたとか、小向美奈子ちゃんをストリッパーにしたとか……。 笑っちゃいますね。でも、だいたい合っております。事実のほうがもっとすごかったり、ややこしかったりするんですけどね」 ストリップ界のゴッドマザー、 最初で最後の自叙伝! 本人所有の秘蔵写真も多数収録! ■目次 オープニング 女帝と呼ばれて 一区 旅立ち 浅草・大勝館から/1並びの人生/戦争と恋/敗戦より悲しかった母の死/ろっく/ロック座の誕生/裸とお笑いはセット/にふう先生と妹分のこと/夫と別れて 二区 踊り子 振付師になる/先生、ストリップやりませんか?/恥ずかしくないわけがない/一座の旗揚げ/おっぱいを出せ! /前科八犯/楽屋育ち 三区 全国制覇 おっぱいと頭は使いよう/畳の下に敷き詰めたお札/ママは人間じゃない/女は度胸 男は愛嬌/おまんちょしたら終わり/神戸に行け! /バケツいっぱいのお金/人生につまづく踊り子/私の大切な宝物/ロールスロイスから降りたら笑われた 四区 本丸 恥じらいが色気を生む/男心と億の金/ストリップ一本勝負/2億円のステージ/ラスベガスに家を買った理由/思い出の上山田温泉/三人目の子供/伝説の踊り子/母になる 鬼になる 五区 座頭市 大物俳優兄弟/焼け石に水 勝プロの倒産/三味線を抱いて泣く/たけしさんとの出会い/ノーと言っちゃダメよ/一億円は次の作品の足しにして/私を「お母さん」と呼ぶ人/9歳の早乙女太一/半分許す 六区 ママ 三代続くエロッ子だい! /裸になれば生きていける/ここで止めたらロック座一生の恥/神輿はよじ登るもの/責めるなら自分を責める/お金より大切なもの/色気は姿勢から生まれる/私の聖地・沖縄/陽徳と隠徳/長生きの秘訣 フィナーレ 卒寿に舞う 追記 齋藤智恵子年表
  • 馬鹿みたいな話! 昭和36年のミステリ
    3.7
    1巻1,999円 (税込)
    昭和36年、中央放送協会(CHK)でプロデューサーとなった大杉日出夫の計らいで、ミュージカル仕立てのミステリドラマの脚本を手がけることになった駆け出しミステリ作家・風早勝利。四苦八苦しながら脚本を完成させ、ようやく迎えた本番。アクシデントを乗り切り、さあフィナーレという最中に主演女優が殺害された。現場は衆人環視下の生放送中のスタジオ。風早と那珂一兵が、不可能殺人の謎解きに挑む! 戦前の名古屋を活写した『深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説』、年末ミステリランキングを席巻した『たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説』に続く、“昭和ミステリ”シリーズ第3弾。ミステリ作家デビュー作『仮題・中学殺人事件』から50周年&卒寿記念出版。
  • 平岩弓枝「御宿かわせみ」の世界(文春ムック)
    -
    2023年6月9日に逝去された平岩弓枝さん。 1932年に代々木八幡宮の宮司の娘として生まれた平岩さんは、劇作家の長谷川伸に師事。1959年、「鏨師」で直木賞を受賞しました。73年に始まった「御宿かわせみ」シリーズは、続編の「新・御宿かわせみ」シリーズにいたるまで、全34冊、30年以上にわたる長大シリーズとなりました。 また、平岩さんには脚本家としての顔もありました。主な作品には「肝っ玉かあさん」「ありがとう」、そしてNHK大河ドラマ「新・平家物語」などなど。 すばらしい物語を紡ぎ続け、さまざまな形で私たちに届けてくださった91年の生涯。ここに、平岩さんと「御宿かわせみ」の世界を振り返る、永久保存版のムックをお届けします。 【目次より】 秘蔵写真で振り返る平岩弓枝の軌跡 感動講演「日本のこころ」――小説家としての原点が語られる 直木賞受賞作「鏨師」全文掲載 「御宿かわせみ」傑作選 初春の客/白萩屋敷の月/祝言 「御宿かわせみ」座談会――るいや東吾を演じる歓び 新珠三千代×田村亮×小野田正 名取裕子×沢口靖子 高島礼子×中村橋之助 真野響子×黛りんたろう 対談 華麗なる交遊録 山田五十鈴/八千草薫/若尾文子/曽野綾子/阿川佐和子 特別インタビュー 作家人生五十年を語る 傑作エッセイ「わが来し方の記」 天皇の松/卒寿の春 蓬田やすひろの挿絵で見る「御宿かわせみ」登場人物 「御宿かわせみ」全作品リスト
  • ふるさと遥か 私の伊那谷物語
    -
    ふるさとは遠きにありて思ふもの―そう詩人は詠ったが、卒寿を前に、著者のふるさと信州伊那谷への思いは、ますます強くなった。これまでに世に出した文章の中から、ふるさとを描いた心あたたまる16編を収録!! (※本書は2020/11/17に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)

最近チェックした本