刷毛作品一覧

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  • 義兄妹 背徳の雪月花
    3.8
    華族の養女になった桜雪。優しく紳士的な義兄に可愛がられ、慕っていると、伯爵家の秘密を知ったのをきっかけに関係が一変!「お前を私だけのものにしたい」秘めた執着を剥き出しにし、貪るように純潔を奪ってくる怜遠。緊縛、刷毛責め、焦らし……次第に激しくなる蜜事。「何百回でもこの身体に教えてやろう」とまどいながらも辱められる悦びに義兄への狂おしい想いが膨らんで――。

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  • 遊ぶ・作る!軽トラLIFE
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●軽トラとの生活を満喫している日本全国のオーナーたちを紹介 【ポーターキャブ】→夜明け前の牛乳配達 【ハイゼット、アクティ】→アレンジを楽しむ「兵庫・三木4人衆」 レトロアメリカンキャンパーで夫婦二人旅/仕事の足・部屋になる“相棒”/浪漫カフェの看板娘 ●個性あふれる軽トラ、アソビごころ全開WORLD 【バモス、フェローバギィ】→昭和レトロなビーチクルーザー 【キャリイトラック】→驚愕のカスタム!6輪ストレッチ軽トラッカー プロが作った軽トラ専用ボート/いちご農家の“走る広告塔” ・こちらも人気!最新軽キャンピングカーレビュー ・刷毛とローラーで軽トラをDIYペイント ・荷台に積める軽トラハウスをリサーチ ・海を渡った軽トラたちのその後 ・悪路走破性向上とクールを両立 アップスタイル軽トラとパーツガイド ・軽トラドレスアップ、カスタムキット
  • 色から読みとく絵画――画家たちのアートセラピー
    4.0
    ──「なぜ、長谷川等伯の絵からは色が消えたのか」 ──「なぜ、ユトリロは質感のある白を描いたのか」 傷ついた心を回復するプロセスが、作品の色には宿っている。 色彩心理の研究とアートセラピーに長年取り組んできた著者による、絵画との深い対話。 --------- 〈 一枚の絵が生きた人間の物語としてあらわれる 〉 生きることに困難を抱えた画家たちは、内面に渦巻く感情をキャンバスに解き放ち、心を癒やし、生命の歓びを描いた──。 色彩心理の研究をもとに長年アートセラピーに取り組み、絵は人の心の表現だと考える著者が作品を深く味わう見方をつづる。 ---------  ■世間に認められない苦悩を乗り越え、奄美を描き続けた田中一村  ■偉大な父という呪縛を抱えながら、美しい陰影を描いた葛飾応為……etc. 作品に込められた、一人の人間の苦しみ、孤独、病、そして生の歓びに迫る18篇。 --------- 【目次】  ■はじめに 1.色彩に見る心の変遷[ニキ・ド・サンファルと上村松園]  ■怒りから生きる喜びへ、色が物語る心の救済──ニキ・ド・サンファル  ■母から娘へと受け継がれてきた色──上村松園 2.色が消えるとき[長谷川等伯とモーリス・ユトリロ]  ■『松林図屛風』は、なぜモノトーンで描かれたのか──長谷川等伯  ■画家がこだわり続けたタッチの謎──ユトリロ 3.水彩で心安らいだ文豪たち[夏目漱石とヘルマン・ヘッセ]  ■「私は不愉快だから絵をかく」 ──夏目漱石  ■「筆や刷毛を使っての創造は私にとってワインなのです」──ヘルマン・ヘッセ 4.陰影表現に見る、人生の光と影[葛飾応為とエドヴァルド・ムンク]  ■偉大な父をもった幸と不幸が生んだ、美しき陰影──葛飾応為  ■ユング心理学と『ゲド戦記』から探るムンクの〝影〟──エドヴァルト ・ムンク 5.自画像ー画家の深層を映す鏡ー[フリーダ・カーロと石田徹也]  ■自画像に映し出された身体の痛みと生きる情熱──フリーダ・カーロ  ■私であり、あなたでもある自画像──石田徹也 6.怖いけど見たい、ダークサイドの美[月岡芳年とフランシス・ベイコン]  ■闇に生きた、最後の浮世絵師──月岡芳年  ■身体感覚に溢れた叫び、死、セクシュアリティ──フランシス・ベイコン 7.病から生まれた新たな手法[高村智恵子とアンリ・マティス]  ■精神病院の一室で密かに作られた美しき切り紙絵──高村智恵子  ■老いと病がもたらした〝色と形のダンス〟──アンリ・マティス 8.孤独に支えられた独創性[田中一村とジョージア・オキーフ]  ■最果ての島で孤高の人生を送った画家の、 究極の幸せとは──田中一村  ■ニューヨークから砂漠の荒野へ。 自立の精神を生きた九八年の人生──ジョージア・オキーフ 9.囚われを超えて、空を描く[イブ・クラインと仙厓]  ■自我の枠を超え、 無限の精神空間を生きた〝青のアーティスト〟──イブ・クライン  ■放浪と禅修行から生まれた 洒脱でユーモラスな画はまるで現代アート?──禅僧・仙厓 〈 COLUMN 〉  ■心の歴史を色彩で振り返る「カラーヒストリー」  ■絵と長寿の関係、あるいは高齢者のためのアートセラピー  ■ストレスフルな現代にこそ必要な、絵による気分転換  ■内なる〝光と影〟を映し出すぬり絵セラピー  ■子どもの絵から大人のセラピー表現まで、自画像いろいろ  ■トラウマを吐き出すセカンドステップセラピー  ■精神疾患の治療の一環として始まった芸術療法  ■環境の色彩とアートセラピー 子どもたちの自由な創造力はアートの原点 ■おわりに ■参考文献
  • おしろい蝶々
    -
    1巻495円 (税込)
    昔ながらの白粉刷毛に魅入られた私が見たものは、世にも美しく恐ろしい美少年だった。獣の刷毛に、水で溶いた白粉を滴るほどに含ませて、そいつであの手を嬲りたい。彼の手を求めて私は……。(「おしろい蝶々」より)  強い想い故に、異形に身を落とした少年を描いた表題作のほか、全6篇の哀しく儚い物語。 *おしろい蝶々 *夜の孔雀 *琅(ろう)がん物語 *闇月夜 *花影 *亡春 ●加門七海(かもん・ななみ) 東京都生まれ。オカルト・風水・民俗学などに造詣が深く、怪談、エッセイ、フィールドワーク作品などを著す。最新刊は『お咒い日和 その解説と実際』(KADOKAWA)。小説に『目嚢』『祝山』『鳥辺野にて』など、エッセイ『猫怪々』『霊能動物館』『墨東地霊散歩』など多数。
  • 狐の眉刷毛 小烏神社奇譚
    3.0
    小烏神社の氏子である花枝の元に、文が届く。美しさを見初められ大奥入りした、かつての親友お蘭からだった。久し振りの再会に胸を弾ませながら大奥を訪ねた花枝は、そこで思いもよらぬ申し出を受ける。後日、憔悴しきった花枝はお蘭が「誰かに呪われている」と竜晴に訴えるが......。宮司と本草学者が活躍する、草木にまつわる人気シリーズ第四弾。
  • ことば遊び
    値引きあり
    4.0
    「世の中はすむと濁るの違いにて、刷毛に毛があり禿に毛が無し」。平安以来、歌詠みも、連歌作者も、俳諧の宗匠も、ことばの動き、その変わり身の様々な相を追求した。「回文」「早口ことば」「しゃれ」「地口」「なぞ」「解きと心」……。百花繚乱の言語遊戯を誇る日本語。ことばの可能性を極限まで発掘しようとする行為としてのことば遊びの歴史を辿る。(講談社学術文庫)
  • 指紋捜査官 「1cm2(平方センチ)の宇宙」を解き明かした男の1万日
    4.0
    瞬時に指紋の状態を見極め、どの検出薬を使うか判断し、採取時には細心の注意でルーペを覗き込む。刷毛を使う角度、方向、指先の微妙な力の入れ具合。ここで一つの判断を誤れば指紋はなくなってしまう。それは技術であり経験だ。「三億円」「よど号」「オウム」。二十世紀の影にいた“指紋の神様”。世界一の指紋鑑定のスペシャリストである一人の男の人生を追った、衝撃のノンフィクション。
  • 人生が変わる料理道具 2019/06/24
    5.0
    大正元年に浅草・かっぱ橋で創業した老舗料理道具店『飯田屋』。市場の低迷により窮地に陥ったこの店の経営を再建させたのが、若干35歳の6代目・飯田結太さんだ。 「万人にフィットする道具はないが、あなただけに合う道具は必ずうちの店にある」と謳うように、膨大な在庫を持つからこそできる提案型の対面販売を信条としている。店主・飯田さんの料理道具への愛と卓越した知識はメディアからも注目を集めています。 本書はそんな“超”料理道具専門店『飯田屋』の完全監修により、買えば人生が潤う169点の料理道具を豊富なビジュアルとともにご紹介します。料理道具への概念が覆り、店に駆け込みたくなること請け合いの一冊です。 表紙 目次 INTERVIEW この道具店は時代に逆行することで“最先端”を行く。 買わなきゃ人生損する神ツール10 MUST BUY 10 TOOLS マイクロプレインのミル 貝印のピーラー 辻和の焼き網 サンクラフトのパン切り包丁 ベルナーのスライサー 片岡製作所の包丁研ぎ ののじのしゃもじ 土佐龍のまな板 アーネストの大根おろし器 ワイ・ヨットのみじん切り器 飯田屋が選んだ!人生が変わる料理道具 KITCHEN TOOLS CATALOGUE 下ごしらえ 計量カップ パスタマシーン 粉振り器 計量スプーン 肉のスジ切り すり鉢 泡立て器 サラダスピナー バット ウロコ取り ザル カラザ取り 骨抜き COLUMN ザ・ピーラー・コレクション 切る・断つ 包丁 包丁 ニンニク潰し おろし器 キッチン鋏 大根おろし器 まな板 野菜型抜き ミンサー 鰹節削り COLUMN 左利きのみなさん、おまっとさんでしたっ! 調理 フライパン フライパン 中華鍋 雪平鍋 フライパン フライパン ミートプレス 玉子焼き器 ホットサンドメーカー スキレット ミルクパン COLUMN なぜ、飯田屋は柳宗理に惚れ込むのか? ソースパン キッチンバーナー フライ返し 天ぷら鍋 やかん せいろ お玉 菜箸 ポテトマッシャー キッチングローブ COLUMN 嗚呼、愛しのニッチ・ツールズ 味噌マドラー IHヒーティングプレート 刷毛 トーストスチーマー キッチンタイマー 温度計 豆腐作り器 COLUMN 晩酌を変える道具たち 仕上げ ペッパーミル トング チーズおろし器 アイスクリームスクープ エッグスライサー 盛り箸 レモン絞り 足付き網 ピザカッター ブラシ 醤油差し レモン絞り カトラリー COLUMN 食器洗いのミカタ、集合! 保存 バターケース オイルポット コンテナ パスタケース オイルボトル COLUMN 道具屋発信の最強フライパン物語 COLUMN 逆引きインデックス

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  • 鮨 一幸のすべて
    4.0
    世界中から注目される札幌の鮨屋「鮨 一幸」の工藤順也が初めて明かす、素材、技術、美、そして哲学。 「心が動く鮨」を作るため、一流の素材を求め、イノベーションといわれる調理法を研究し、店を作ってきた。その歩みのすべてと、現在までの最高到達点がここにある。 「自然の荒波の中で生き抜いてきたお魚は 人間が太刀打ちできるものではありません。 あれこれいじるのではなく、 命を全うするためにどうありたいか、 お魚の声を聞くことこそ職人である僕の仕事だと思います」 【目次】 はじめに ◆第一章 基本 店の空気を作る/「職人」と「料理人」/知識・経験・想像力で「味を切り取るセンス」を磨く/酢飯の話/握りの考察/わさび/しょうゆ/しょうゆ入れ/包丁/刷毛/「美味しい、美味しい、旨い」 ◆第二章 握りとは何か 春子/鮪/雲丹/煮穴子/玉子/鮑/半生のバチコ ◆第三章 春 鯛/子持ち槍烏賊雲丹詰め/鳥貝/のどぐろ/毛蟹/帆立/蝦蛄 ◆第四章 夏 きんきのしゃぶしゃぶ/水貝/新子/新烏賊/鰯/鮑と雲丹/鮎/鮎釣り名人 ◆第五章 秋 迷い鰹/炙りトロ松茸/鰤/鰆 ◆第六章 冬 垢穢/白子/あん肝/細魚/炙り金目鯛/鬼鯵/太刀魚/河豚の白子とキャビア/赤貝 ◆第七章 真髄 美/陶器/鮨 一幸の歴史/父のこと あとがき
  • 生花から自在にアレンジ プリザーブドフラワー 素敵な70のアイデア 新版
    完結
    -
    全1巻2,090円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 生花も、グリーンも、庭の花も。 ★ みぢかな素材をプリザで楽しむ。 ★ 季節の花を自分らしく 爽やかなグリーンインテリア おしゃれなプリザガーデン カラフルな野菜・フルーツ。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ★ Chapter1 プリザーブドフラワーづくりの基本をマスター ☆ Part1 プリザ液を使いこなす 【 プリザ液を知る① 】 多くの花に使う基本のプリザ液 * point1 脱水・脱色はきれいなプリザをつくるカギ * point2 着色時間は短いより長いほうがよい 【 プリザ液を知る② 】 葉もの専用液で色を楽しむ * point4 7色でも混色で色は無限大 ・・・など全6ポイント ☆ Part2 カラーリング・テクをマスター 【 カラーリング・テク① 】 混色で好みの色を出す * point7 まず、つくりたい色をイメージする 【 カラーリング・テク② 】 暗闇で光る幻想的プリザ * point8 しっかり光るように刷毛で塗る ・・・など全3ポイント ★ Chapter2 プリザーブドフラワーでグリーンインテリア ☆ 目で森林浴… 【 How to make オレガノ 】 * point10 表面の産毛は生花のままの質感でプリザになる 【 How to arrange 】 * point11 周囲に白の空間を残すようにグリーンを配置 ☆ 南国の楽園にようこそ 【 How to make プルメリア 】 * point12 生花のような質感のある白に仕上げる ☆ 高原や草原を箱庭に再現 【 How to make サギモッコ 】 * point14 葉がバラバラにならないように土も一緒にプリザ液に ☆ 黄色と緑が主役の秋 【 How to make ゲーラックス 】 * point16 紅葉の色味を違えてリアルな雰囲気に ・・・など全18ポイント ★ Chapter3 アフターガーデン・プリザで2度楽しむ ☆ コロンとした姿が愛おしい『リトルウッズ』 【 How to make リトルウッズ 】 * point28 大人ピンクに染めるにはワイン色を薄めた液で着色 【 How to arrange 】 * point29 リトルウッズの濃淡とユーカリのバランスを見る ☆ 夏の思い出を託して 『ほおずき』 【 How to make ほおずき 】 * point30 オレンジは脱色しないので、自然の色を保存 ☆ いつまでも見ていたい幸せを運ぶ花 『スズラン』 * point33 自然な姿に見せるのがポイント ・・・など全12ポイント ★ Chapter4 人気花・季節花の贈り物プリザ ☆ ブルーローズで素敵プレゼント 【 How to make バラ 】 * point40 ブルー液の薄め具合でブルーの濃淡を出す ☆ カーネーションとバラの豪華共演 【 How to make カーネーション 】 * point42 淡い色に着色する場合は、生花も白か淡い色を選ぶ ☆ 可愛い「コグマ」のインテリア 【 How to arrange 】 * point45 カーネーションの花びらのフリル部分を 整えてカット。なめらかな小グマの肌に ・・・など全27ポイント ★ Chapter5 野菜や果物をプリザインテリアに ☆ ちょっとつまんでみたくなる…野菜カゴ 【 How to make 野菜 】 * point67 野菜によりプリザ液に浸ける時間が異なる ☆ オレンジの爽やかさが伝わる 【 How to arrange 】 * point70 ガラスとジェルでオレンジの新鮮さを演出 ・・・など全4ポイント ※本書は2017年発行の 『生花から自在にアレンジ プリザーブドフラワー素敵な70のアイデア』 の新版です。
  • 鉄骨造2階建住宅(外壁:モルタル刷毛引)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ごく標準的な規模の住宅を、陸屋根で外壁仕上げをモルタル刷毛引とした場合の工程を、順を追って解説。墨出しの要領、配筋検査の要点など、勘どころを具体的にイラストで示す。

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  • 日本画 思い通りに描く 基本と応用のコツ40
    完結
    -
    全1巻2,860円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 道具や筆の選び方・使い方からぼかし、 たらし込みなどの技法、 様々なモチーフの描き方まで。 ★ 上達のためのポイントをわかりやすくご紹介します。 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 「日本画」とは、墨や岩絵具、膠(にかわ)や 和紙などの伝統的な画材を用いて、富士山、 花鳥風月など日本の情景を描いたものを指します。 しかし、近年では、古典的な作風にとらわれず、 幅広いジャンルの作品が描かれています。 また、化学技術の発達により、便利な道具や材料が生まれ、 表現の幅がさらに広がるようになりました。 日本画の魅力は、自然の表情を大切に、 自然を見た時の実感、自分の思想、 絵具のリズムを合わせて、深い自然の表情を心に感じ、 願い、念じながら描いていくことだと思います。 本書は、日本画の道具や使い方、 筆の基本技法から始まり、デッサンから 彩色に至るまでを解説しています。 また、日本画を気軽に楽しめる絵はがきの作り方も 紹介しているので、挑戦してみてください。 本書がすでに日本画を始められている方のほか、 「日本画は敷居が高く、難しそう」 という印象を持たれている方にとって、 日本画をはじめるきっかけになれば幸いです。 日本画家 中村鳳男 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 第一章 日本画で使う道具と使用方法を知る * コツ01 デッサンで使う道具を用意して出かけよう * コツ02 絵具の種類によって色合いが変わる * コツ03 膠(にかわ)を混ぜて岩絵具に接着性を加える ・・・など全10項目 ≪コラム≫ 膠の保存期間について ☆ 第二章 表現の基本技法を身につける * コツ11 筆によって太さや筆跡が異なる * コツ12 さまざまな表現方法を使い、理想通りのモチーフを描く ・・・全2項目 ≪コラム≫ 胡粉の保存方法について ☆ 第三章 モチーフを描く * コツ13 デッサンから彩色までの工程を理解する * コツ14 デッサンはモチーフをじっくり観察する * コツ15 薄い色から順に色鉛筆で塗る ・・・など全9項目 ☆ 第四章 縁起のよいモチーフを描く * コツ22 縁起のよいモチーフを華やかに描く * コツ23 モチーフをどのように配置するかを考える * コツ24 スポンジを使って絵の重心からマチエールを描く ・・・など全5項目 ☆ 第五章 風景画を描く * コツ27 乾いた刷毛でグラデーションを表現する * コツ28 空刷毛で作った下塗りを生かして彩色する ・・・全2項目 ☆ 第六章 日本画で生活に彩を添える * コツ29 テーマに適したモチーフを選んで絵はがきを作る * コツ30 金魚をモチーフとした涼しげな暑中お見舞いを描く * コツ31 寒冷系の色で涼しげな暑中お見舞いを描く ・・・など全5項目 ≪コラム≫ 自分だけのオリジナルキャラクターを考える ☆ 第七章 表現豊かな日本画作品 * コツ34 草木をモチーフとした作品を描く * コツ35 郷愁感のある夕暮れを表現する * コツ36 胸を打つ風景を切り取るようにして描く ・・・など全7項目 ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆ 中村鳳男 2001年、第36回日春展にて「霞」が初出品初入選。 同年、第33回日展にて「天地」が初出品初入選。 同作品は、豊川稲荷の寺宝館へ奉納された。 2004年、第36回日展にて「浄光」が特選受賞。 以降も、多数の作品を日展に入選させる。 開運派日本画家として、福を呼ぶ絵画を中心に 幅広いジャンルの作品を描いている。 文化勲章受章者の中村岳陵は祖父。 ※ 本書は2016年発行の 「思い通りに描ける 日本画 上達のコツ」 を元に加筆・修正を行った新版です。
  • er-淫らな筆先 寡作な画家と蜜愛のアトリエ
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    「僕の創作意欲を駆り立てたのはきみだ、きみが悪い」 文芸編集部で働く柑田美月は、自らの不注意で偏屈な人気画家・橘蒼の絵を上下逆さまに掲載するという大失態をしてしまう。謝罪する美月に橘は「絵のモデルになってくれるのなら」と意外な条件を口にした。その日から、住込みで橘のモデルを務めることになった美月だったが、そこで橘の創作活動と美月自身に対する異常なまでの執着に翻弄される。 「なめらかな白肌の中で、秘めた内側は桃色に染まり、白の雫がにじみ出ている……、きみは、完璧な、芸術品だ」 緋襦袢を着た美月の胸もとに冷酒を落とし、白い肌の上で刷毛を動かしながら冷酒を塗り込めていく橘。その幾束もある毛先が胸の突起、そして淫核を刺激すると美月は黒髪を振り乱し声を上げはじめた――。

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