鮨 一幸のすべて

鮨 一幸のすべて

2,640円 (税込)

13pt

4.0

世界中から注目される札幌の鮨屋「鮨 一幸」の工藤順也が初めて明かす、素材、技術、美、そして哲学。
「心が動く鮨」を作るため、一流の素材を求め、イノベーションといわれる調理法を研究し、店を作ってきた。その歩みのすべてと、現在までの最高到達点がここにある。

「自然の荒波の中で生き抜いてきたお魚は
人間が太刀打ちできるものではありません。
あれこれいじるのではなく、
命を全うするためにどうありたいか、
お魚の声を聞くことこそ職人である僕の仕事だと思います」

【目次】
はじめに
◆第一章 基本
店の空気を作る/「職人」と「料理人」/知識・経験・想像力で「味を切り取るセンス」を磨く/酢飯の話/握りの考察/わさび/しょうゆ/しょうゆ入れ/包丁/刷毛/「美味しい、美味しい、旨い」
◆第二章 握りとは何か
春子/鮪/雲丹/煮穴子/玉子/鮑/半生のバチコ
◆第三章 春
鯛/子持ち槍烏賊雲丹詰め/鳥貝/のどぐろ/毛蟹/帆立/蝦蛄
◆第四章 夏
きんきのしゃぶしゃぶ/水貝/新子/新烏賊/鰯/鮑と雲丹/鮎/鮎釣り名人
◆第五章 秋
迷い鰹/炙りトロ松茸/鰤/鰆
◆第六章 冬
垢穢/白子/あん肝/細魚/炙り金目鯛/鬼鯵/太刀魚/河豚の白子とキャビア/赤貝
◆第七章 真髄
美/陶器/鮨 一幸の歴史/父のこと
あとがき

...続きを読む

鮨 一幸のすべて のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年09月14日

    家業の鮨屋を父と2人で経営していたものの、倒産の危機に陥り、起死回生の策としてソムリエ資格を取ったことで、食通の顧客が増え、今では伝説的な鮨屋となった一幸に関する書籍。

    大将は自身のことを料理人ではなく職人と呼んでおり、それは魚という素材に味を足していくのではなく、魚という素材本来の味を引き出すか...続きを読む

    0

鮨 一幸のすべて の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川学芸出版単行本 の最新刊

無料で読める 趣味・実用

趣味・実用 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す