ビートルズ 映画作品一覧

  • コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。
    -
    1巻660円 (税込)
    20代の片岡義男自身の物語を描いた、著者初の自伝小説。当時の音楽と作家以前の「僕」の物語 片岡義男が学生生活を送りながらライター業を始めた1960年から、作家としてデビューする1973年までの彼自身の物語を、当時のヒット曲と映画を背景にして綴ったショートストーリー集。登場する全ての曲のレコードのスリーブと、一部の映画のパンフレット表紙がカラー写真で掲載され、その当時を音と写真と言葉で感じながら読み進む事ができる一冊。1篇1篇はとても短く、数分で読み終えるものばかり。しかしその数分は、その時代の数分である。それ故か、読んでいるとコーヒーの香りが鼻をくすぐるような感覚になる。 【目次】 目次(44篇中の一部) ・ディーン・マーティンもリッキー・ネルスンも、いまのうちだから ・あのペンネームはどこから来たのか ・大学の四年間は一通の成績証明書となった ・営業の人になりきったら、それ以外の人にはなれないでしょう? ・あなたは、このコーヒーの苦さを忘れないで ・彼は鎖骨の出来ばえを語る。隣の店ではボブ・ディランが語る ・バラッドは彼女の全身に吸いこまれていった ・みなさんのお店ですから、気をつけてください ・ビートルズ来日記者会見の日、僕は神保町で原稿を書いていた ・美しく楽しい本を、まだ僕は一冊も作っていないではないか ・ヘルスセンターで、ジャニスは祈る ・トラヴェリン・バンド。橋を渡る美人。黒いニットのタイ 登場するレコード(121枚中の一部) ・『夏の日の恋』(パーシー・フェイス・オーケストラ) ・『ブルースの真実』(オリバー・ネルソン) ・『霧子のタンゴ』(フランク永井) ・『赤いハンカチ』(石原裕次郎) ・『ビー・マイ・ベイビー』(ザ・ロネッツ) ・『東京ブルース』(西田佐知子) ・『骨まで愛して』(城 卓矢) ・『パープル・ヘイズ』(ジミ・ヘンドリックス) ・『イエロー・サブマリン』(ザ・ビートルズ) 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『珈琲が呼ぶ』(光文社)、『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)などがある。
  • 朝まで聴きたいホトケのブルーズ ――プリーズ・プリーズ・ミーから始まる音楽ガイド、無類のヴォーカリスト・永井ホトケ隆へのオマージュ
    -
    1巻550円 (税込)
    1970年代から演奏活動を開始したブルーズをこよなく愛し唄いつづけている伝説のといってもいいブルーズ・マン、永井ホトケ隆への思いを綴ったブルーズへのオマージュ。ホトケの愛称を持つ永井隆には、思春期に衝撃的なビートルズ体験後にフェリーニ、アントニオーニなどのメタフィジカルな映画に惹かれ、さらに1970年代にはベトナム戦争報道に接して反戦活動に参加したことも。その後、クリーム、ジミ・ヘンドリックスなどから刺激を受けてプロのミュージシャンとなっていった経緯がある。現在60代半ばに達しているが、その唄、ブルーズはますます冴えわたり、深く濃厚に魂までも揺り動かす。しかし、その実力、魅力にもかかわらずさほど有名とはいえない、まさに知る人ぞ知る幻のヴォーカリスト。だからこそ、もっとたくさんの人に、こんな奥深いブルーズを唄うミュージシャンがいることを伝えたい、というのが著者の執筆動機。プリーズ・プリーズ・ミーから始まる音楽ガイドである。
  • イギリス×ビートルズ ワンテーマ指さし会話
    -
    【目次】 part 1 旅の準備編     ―英国の概要     ―リヴァプールとロンドン     ―旅を彩るアルバム    PLEASE PLEASE ME / A HARD DAY'S NIGHT /RUBBER SOUL / THE BEATLES 1967―1970 part 2 リヴァプール聖地巡礼     ―リヴァプールMAP     ―マージー・ビートの地へ     ―4人が生まれた街     ―曲名になった場所へ    STRAWBERRY FIELD / PENNY LANE /THE EMPRESS / JOHN LENNON空港 part 3 市街で見る飲む買う     ―リヴァプール中心街へ    LIME STREET/THE EMPIRE THEATER /THE JACARANDA / ビートルズ博物館 /THE BEATLES STORY     ―MATHEW STREETへ    THE CAVARN CLUB / THE BEATLES SHOP     ―PUBへ出かける    THE GRAPES / WHITE STAR / LENNON'S BAR     ―ビートルズ・ホテル part 4 ロンドンの足跡を追う     ―ロンドンMAP     ―ロンドンにおける聖地    ABBEY ROAD / ABBEY ROAD STUDIOS /BEATLES COFFEE SHOP     ―ジョンとヨーコの出会い     ―勲章の授与      ―SOHOで音楽に浸る    RONNIE SCOTS/PIZZA EXPRESS JAZZ CLUB SOHO /THE 100 CLUB / TRIDENT STUDIO part 5 スクリーンに夢中     ―映画でYA! YA! YA!    A HARD DAY'S NIGHTのロケ地 / MARYLEBONE STATION/NOTTING HILL GATE / CHARLOTTE MEWS     ―4人はアイドル    ROOFT P CONCERT column     ―PENNY LANEがない!?     ―エーゴデハネシタクリ?     ―気の良すぎるタクシードライバー     ―グッズは底なし沼への入口     ―ABBEY ROAD をめぐるもうひとつのウワサ     ―地下と2階にどうぞ

    試し読み

    フォロー
  • 英語の階級 執事は「上流の英語」を話すのか?
    4.0
    「上流」の人は‘Pardon?’を使わない?! ワーキング・クラスからアッパー・クラスまで、話し言葉から見えてくる英国階級文化の世界! カズオ・イシグロ『日の名残り』の執事スティーヴンズ、『ダウントン・アビー』の執事カーソン、そしてP・G・ウッドハウスが生み出した名従僕ジーヴズ。英国の映画や小説には教養にあふれ洗練された英語を話す執事がよく登場する。あの言葉遣いや話し方は、「上流の」英語なのか――? ‘Pardon’や‘toilet’といった日本人にも身近な英単語は、実は英国では階級の指標になってしまう言葉づかいだった! 「執事の英語」を入り口に、アッパー・クラスや、ロンドンの「コックニー」、ビートルズの登場で世界的に有名になったリヴァプールの「スカウス」などの訛りのある英語、さらにアメリカ英語に英国人が抱く微妙な感情やBBC英語、RP(容認発音)まで、著者自身の経験も交えつつ、話し言葉と「階級」が織りなす複雑で、奥深い文化を描き出す。 何気ない表現から見えてくる、もう一つの英語世界にようこそ! 【本書の内容】 はじめに 序 章 「礼儀正しい」英語はややこしい? 第1章 執事の英語が語るもの――「洗練された」ロウワー・ミドル・クラス 第2章 「U」と「non‐U」――何が「上流」で、何が「上流ではない」のか 第3章 アメリカの悪しき(?)影響――アメリカ英語と階級の複雑な関係 第4章 アッパー・クラスの英語と発音――『マイ・フェア・レイディ』の舞台裏 第5章 ワーキング・クラスの英語――魅力的な訛りの世界 終 章 標準的な、「正しい」英語とは?――BBCの試行錯誤 おわりに――「外国人」の英語 主な参考文献
  • Guitar magazine Archives Vol.3 ザ・ビートルズ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ギター・マガジン40年の歴史で行なった ザ・ビートルズ関連特集の総集版! ギター・マガジンの創刊40周年を記念し、現在に至るまでの長い歴史の中から特定のテーマの特集や記事をアーカイブして再編集を加えた総集版ムック、"Guitar magazine Archives"シリーズ。第1弾のジミ・ヘンドリックス、第2弾のエリック・クラプトンに続き、第3弾はザ・ビートルズ! ジョージ・ハリスンやポール・マッカートニーの貴重なアーカイブ・インタビューや、歴代作品順に使用ギターを追う特集、『ホワイト・アルバム』のみにフォーカスした記事など、ギタマガならではの視点で切り込んだコンテンツを多数収録。また新規記事として、"映画『ザ・ビートルズ:Get Back』から見えてきたビートルズ・ギアの新事実"も掲載! 【CONTENTS】 ■映画『ザ・ビートルズ:Get Back』から見えた機材的新事実 ■貴重写真で見るビートルズ・クロニクル ■インタビュー:ジョージ・ハリスン1(1987年) ■インタビュー:ジョージ・ハリスン2(1992年) ■インタビュー:ポール・マッカートニー ■メンバーが語る『アビイ・ロード』の真実 ■『ホワイト・アルバム』の光と影 ■ギタリスト、ポール・マッカートニーの天才性 ■リッケンバッカーとビートルズ ■徹底検証:ビートルズとカジノ ■ジョージ・ハリスンのオールローズ・テレキャスター物語 ■ビートルズに学ぶマジカル・コード進行の法則 他
  • 心に訊く音楽、心に効く音楽 私的名曲ガイドブック
    3.6
    自分の生活に音楽がある、それだけで充分素敵なこと。でももう一歩踏み込んで、思いもかけない刺激や感動に出会えたら、なお嬉しい。本書は素晴らしいポップ・ミュージックの宇宙へあなたを誘う名曲ガイド。音楽もファッションも衝撃的だったビートルズ、映画音楽の天才バカラック、声を聴いているだけで悲しくなるニール・ヤング……。さらにYMO「ライディーン」製作エピソードなど自らの音楽活動についても語る。自らの心に訊(たず)ねる、自らの心が変わる。世界を魅了した音楽家の、幸福な名曲との出会い。◎ジョージ・ハリスンが理想の音楽家像 ◎絶妙なセンスの歌詞 はっぴいえんど◎「ライディーン」はいかにして生まれたか ◎イギリスの音、アメリカの音◎映画音楽、ボサノヴァ、テクノ ◎淋しさや恐怖が快楽をもたらす etc

    試し読み

    フォロー
  • 5分でわかる!世界の偉人・超人110
    完結
    -
    ①掲載人物の男女比50:50!これまでの偉人伝は男性にかたより過ぎでした。今読むべき新時代の偉人伝はコレ! ②短くまとまってるから、頭に入る!覚えられる! ③すべてルビ付きだから誰でも読める! 次期アメリカ副大統領カマラ・ハリスをいち早く掲載! 子どもへのプレゼントに最適です。 【掲載人物】 <ビジネス界のイノベーター> ・スティーブ・ジョブズ(アップル創業者) ・ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者) ・マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック創業者) ・ジェフ・ベゾス(アマゾン創業者) ・ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリン(グーグル創業者) <世界を変えたスゴい人> ・ジョン・F・ケネディ(アメリカ大統領) ・バラク・オバマ(アメリカ大統領) ・カマラ・ハリス(次期アメリカ副大統領) ・グレタ・トゥーンベリ(たった一人でデモを始めた環境活動家) ・キング牧師(公民権運動指導者) ・アウンサンスーチー(ミャンマーの民主化指導者) <ミュージシャン・映画監督・俳優> ・ジョン・レノン&オノ・ヨーコ(ビートルズの元メンバーと日本人前衛芸術家) ・クイーン(「ボヘミアン・ラプソディー」で知られるロックバンド) ・マイケル・ジャクソン(『スリラー』が史上最大のセールスを記録) ・レディー・ガガ(子どもの頃イジメられていた大ヒット歌手) ・ジョージ・ルーカス(『スター・ウォーズ』を作った映画監督) ・スティーヴン・スピルバーグ(『E.T.』などを作ったヒットメイカー) ・ブルース・リー(伝説のカンフー映画スター) ・ジャッキー・チェン(命がけのスタントをこなすアクション俳優) <作家・芸術家・デザイナー> ・J・K・ローリング(『ハリー・ポッター』シリーズの作者) ・アガサ・クリスティー(ミステリーの女王) ・アンディ・ウォーホル(ポップアートの巨匠) ・ココ・シャネル(女性服の概念を変えたデザイナー) <学者・発明家> ・アインシュタイン(20世紀最高の物理学者) ・アルフレッド・ノーベル(ダイナマイトの発明者でノーベル賞の創設者) ・オッペンハイマー(原爆の生みの親) <アスリート> ・ディエゴ・マラドーナ(2020年に亡くなった伝説のサッカー選手) ・アイルトン・セナ(音速の貴公子とよばれたF1レーサー) ・ナディア・コマネチ(ルーマニアの体操選手、金メダリスト) ・マイケル・ジョーダン(バスケットボール選手)
  • シンキング・マシン 人工知能の脅威ーコンピュータに「心」が宿るとき。
    4.0
    【人工知能《AI》とは一体何なのか、シンギュラリティ《技術特異点》は本当に起こるのか。AIの歴史と人類の未来を検証する!】 人工知能《AI》は今や映画や小説の世界を抜け出して、現実の私たちの生活に確実に侵入しつつある。 AIは車を運転し、インターネット上の棋士である《アルファ碁》はプロの棋士を打ち負かし、Twitterでユーザーとまるで人間のように会話をし、検索履歴から学習し、何十カ国もの言語を瞬時に翻訳することができる。ビートルズの過去の曲のアルゴリズムを学習して新しいビートルズの曲を作ることもできるし、一人暮らしの孤独な老人の話し相手となることもできるのだ。 だが、その先に待つのは明るい未来だろうか? 加速度的に発達し、人間の仕事を奪い、人間を滅亡に導くと予測されている人工知能《AI》とは、一体何なのか。 人間らしさとは何なのか。そして知能を持つこと「心」を持つこととはどういうことなのか。 人工知能を語る上で必ず話題となる「シンギュラリティ《技術特異点》」は本当に存在するのか。 人工知能は人類にとって、善なのか悪なのか。そして、私たちは人工知能とどう共存していけばいいのか。 学問としての人工知能は既に60周年を迎えたが、人工知能の実用化が日常のものとなった現在にいたるまで、その開発の歴史は容易いものではなかった。 本書は、「思考する機械《シンキング・マシン》」の開発の歴史を辿るとともに、私たちの背後に忍び寄るさまざまな変化がどのように私たちの未来を変えていくか、そして多様性を検証する。 気鋭の英国人ジャーナリストである著者がAIの開発に関わった人々のインタビューと取材を通して、その開発の歴史と人工知能の未来を探る。 〈本書のおもな内容〉 はじめに シンキング・マシン 第1章 古き良き時代の人工知能に一体何が起きたのか 第2章 AIのもう1つのアプローチ 第3章 私たちは知能に囲まれている 第4章 何かお役に立てることはありませんか? 第5章 私たちの仕事を危機に晒すAI 第6章 創造力は持てるのか 第7章 マインドクローンのいる未来 第8章 思考するマシンの未来《リスク》 おわりに ロボットの登場

    試し読み

    フォロー
  • GSワンダーランド
    -
    ビートルズ公演初日に影響され、日本でも楽器を手にした若者たちが次々とバンドを結成。GSブームが突如花開いた!ブーム全盛期の1969年“ザ・タイツメン”も急遽デビュー。キャッチフレーズは<タイツを穿いてニュー歌謡>。フリフリな王子様スタイルに女の子たちはたちまち夢中になった。人気の中心は、美形のキーボードのミック。ところがミックは、ホントは女だった!歌手希望のミクがソロデビューを交換条件に、男装してメンバーに入ったのだ。ミクは秘密を隠しながら、メンバーと一致団結し、デビュー曲「海岸線のホテル」のヒットを狙うのだったが……。映画では描かれなかった『GSワンダーランド』の全貌が明らかになる!
  • 世界最高ホテル「ザ・プラザ」 超一流の働き方
    5.0
    「一流」で満足なら必要ない。 だが「超一流」を目指すなら、この本が役に立つ! 「プラザ合意」で知られるレジェンドホテル「ザ・プラザ」。 数多くの小説や映画の舞台となってきたアメリカ栄華の象徴。 宿泊ゲストが超一流なら、そこで働く従業員も超一流。 リゾート地にヨットや別荘を持ち、優雅に余生を送る元ドアマン、ウエイターたちの暮らしが、それを物語る。 他では存在しえない「プロフェッショナル集団」の仕事の流儀! ビートルズ・ケネディ大統領・サウジの大富豪…… 全世界のVIPらに愛され、マネージャーとして超一流の世界で学んだ 世界標準の「サービス」「心の持ち方」「自分の活かし方」「生き方」を公開!

    試し読み

    フォロー
  • 1980年の松田聖子
    -
    【ご購入の前に】本電子書籍には、紙版収録の写真が収録されておりません。 あらかじめご了承ください。 80年4月にデビューした松田聖子は、日本のアイドル史において革命的な存在となり、アイドルブームを爆発させた。 類いまれなる歌声と高質の楽曲群はいかにして生まれたのか。 スキャンダルを重ねても愛され続けるどころか、80年代以降の世の女性にとって「軽やかな生き方」の手本となったのはなぜか――。 平尾昌晃、太川陽介、小田裕一郎、岩崎良美、原田真二など、 聖子のデビュー前から直接関わってきた人間たち数十名の実名証言をベースに、 楽曲だけでなく映画・ドラマの映像作品や、スキャンダルの背景までを克明に描き、 80年代~2020年の時代背景も交えて、新たな「松田聖子論」を構築する。 聖子のデビュー30周年を記念して「アサヒ芸能」で10年4月から9週にわたって連載した「松田聖子を創った男たち」は、 現在の「関ジャム」(テレビ朝日系)に先駆け、スキャンダルを主としない「天才ポップス歌手・松田聖子の人物像」にスポットを当て、異例の反響を得た。 この連載をベースに、新たな追加取材を加味して、渾身ノンフィクションとして構成。 聖子自身も40周年で活発な動きがある2020年4月に合わせての刊行。 またシングル・アルバム・ドラマ・映画などのディスコグラフィーも巻末に収録。 【主な内容】 1 平尾昌晃、太川陽介らが見た「デビュー前夜」 2 三浦徳子、小田裕一郎らが震撼した「ビートルズのような歌声」 3 同期の岩崎良美、松村和子らが見た「舞台裏の蒲池法子」 4 原田真二、遠藤環らが感じた「聖子のプロフェッショナル像」 5 売野雅勇が明かす「松田聖子と中森明菜」 6 鈴木則文、飯島敏宏らが接した「女優・松田聖子」
  • 武満徹―その音楽地図
    3.0
    尺八と琵琶を西洋のオーケストラと同じステージにのせた《ノヴェンバー・ステップス》で、音楽史に新しい1ページを開いた作曲家・武満徹(1930―1996)。だが、世界的に有名なこの曲には、わかりやすいメロディがあるわけではない。沈黙が多く不協和音ばかりが目立つ。それゆえ武満徹は、「前衛」と呼ばれる現代音楽の担い手として、人々の心に記憶されることとなる――。しかし、この作曲家はけっして「前衛」では終わらなかった。仕事の幅は思いのほか広く、映画音楽、テレビ番組、CM、ポップ・ソング、ビートルズの編曲までやっている。児童施設では、武満の音楽を聴いた子供たちが、目に涙を浮かべていたという。映画を愛し、ギターを愛し、ビートルズを愛した世界的作曲家のほんとうの姿とは? 難解といわれる現代音楽を、私たちはどのように聴けばいいのか? 本書は武満徹の音楽を、重層的かつ横断的に案内する。現代音楽最良の入門書である。
  • 東京ビートポップス 音楽も街も人もワクワクしてたあの頃
    -
    概要解説 1966年に開始されたフジテレビの音楽番組「ビートポップス」。演奏者もいないし、プロモーション映像もないなか、英米のヒットチャートを紹介していくという、型破りな番組だった。1972年、テレビ神奈川開局と同時に始まったスタジオ・ライブ番組「ヤングインパルス」では、高校を卒業してデビューしたばかりのRCサクセションがレギュラー出演して、劇薬のような音楽を聞かせていた……。現・フジテレビジョン社長が、1960年代以降の音楽を中心に、東京の街の思い出とともに2010年に綴ったエッセイ&コラム集を電子書籍&PODオリジナル版として復刻。貴重な図版とともに、坂崎幸之助氏との特別対談も収録。【電子書籍/PODオリジナル版】 解説 著者まえがきより「私は、子どもの頃から目の前にある音楽を手当たり次第、節操無く聴いてきた。一九六〇年代以降の東京は、映画だって音楽だってファッションだって、好奇心のおもむくまま突き進んでいけば楽しみを十分に与えてくれる場所だった……音楽も同様で、AMラジオにFMラジオを加え、世界のヒット曲がタイム・ラグなしに二十四時間聴くことが出来た。特に東京では地上波テレビ局の数が、NHKと民放と併せて7チャンネルもあり世界で最も恵まれたテレビ環境が整っていた。このラジオとテレビを通して、ずっと音楽を楽しんできた……そんな私が、東京という街で体験し感じてきたことについて、音楽を中心にして文章に書き記したのが本書である。同時代を知る人も知らない人にも、興味を持ってもらえたら幸いです」 目次より: 『ビートポップス』と新宿系ソウルステップ 『ヤングインパルス』時代のRCサクセション ボブ・ディラン、不滅の傑作映画 「悲しき願い」の尾藤イサオ 世界の坂本九による福祉活動 もどかしかった外国人歌手の時代 『勝抜きエレキ合戦』と『ちびっこのど自慢』のギター少年 テレビドラマにおける音楽のはまり方 「のだめ」ブームとクラシック・コンプレックス 雑誌『ポパイ』が創った西海岸文化と音楽 スパイダース時代のかまやつひろしが残したもの ビートルズよりもクイーンよりもMIKA 感傷的な気持ちにさせる名曲 迷走する原題の日本語化 パンクは英国の伝統芸 ネオン街から若者の街に変容した東京ご当地ソング 日本のCMに貢献した海外ミュージシャン 対談 坂崎幸之助×金光 修 ラジオの役割 カセットテープの普及と貸しレコード 一九八〇年代前半のインディーズ音楽と空間 絶滅寸前のレコードを守るのは誰か? バンド・エイドの見事な戦略と功績
  • ネイキッド ~身も心も、むきだし。 (トーキングヘッズ叢書No.94)
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心の枷を解き放とう。身も心も裸になろう―― そう訴えかけてくるさまざまなものたちを渉猟していこう。 ◎主な内容 ■巻頭図版構成/七菜乃・真珠子・村田兼一・ストロベリーソングオーケストラ・加藤かほる・ペイデフェほか ■ゲルハルト・リヒターの肖像、絵と映画●高槻真樹 ■エゴン・シーレの歪なエロス●並木誠 ■結城唯善インタビュー~感情も記憶も曖昧な境地でみせる、かがやきを描く●日原雄一 ■翼と裸体が秘めた開放への渇望●水波流 ■ありのままの「脱ぎ恥」論●浦野玲子 ■ニューエイジが残したもの●相良つつじ ■公衆浴場インターセクション●本橋牛乳 ■羞恥心考●志賀信夫 ■異物としての裸体、異議となえる裸体、異事にいたる裸体●阿澄森羅 ■森下くるみという在り方●八本正幸 ■ビートルズ「LET IT BE...NAKED」は、裸に剥かれたのか●橋本純 ■全裸生活レポート●eat ■こやまけんいち・与偶・最合のぼる・岸田尚 ほか ◎特集以外でも、書評、映画評、舞台評、展覧会紹介、エッセイなど満載! ■足立正生監督『REVOLUTION+1』 ■KING OF TATTOO 2023 ■福岡インディペンデント映画祭2022 ■異次元の映画少子化対策 ■新・バリは映画の宝島/才人サソンコ ■中国語圏映画ファンが選ぶ2022年金蟹賞 ■ロンブローゾの思想とその系譜 ■立体画家 はが いちようの世界 ほか
  • ビートルズの謎
    3.8
    デビューの謎から解散の真相まで徹底検証! 映画『レット・イット・ビー』の警官出動は「やらせ」だった? ビートルズが解散したのは70年ではない? ──伝説となったさまざまなエピソードの真相に迫る! (講談社現代新書)
  • 本場のイギリス英語を聞く
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●現地生録音、本場のイギリス英語がたっぷり聞ける! スピーキングにもつながる! イギリスの今を伝える第一人者である川合亮平氏が、イギリスを象徴する12カ所の観光スポットで取材したイギリス英語の決定版。インタビューに答えてくれたのは、アフタヌーン・ティーで有名な5つ星ホテル、クラリッジズのエグゼクティブ・シェフ、「イギリスで一番ビートルズに詳しい人」の異名を持つビートルズ・ツアーガイド、名門紳士服店ハンツマンのクリエイティブ・ディレクター、世界遺産キュー・ガーデンの運営責任者など、その道のエキスパートたち。 手加減なしの生のイギリス英語でリスニング力を鍛えながら、イギリスの歴史や文化、トリビアの数々を楽しく学ぶことができます。また、英会話の練習素材としても活用できるように、川合氏が“今すぐ現地で使える構文”をピックアップ。構文音読のトレーニングを通して、イギリス英語のスピーキング力アップも図れる充実の内容。イギリスに行った気分に浸れる、イギリス好き必携の1冊です。 ●12の“超ブリティッシュ”な観光スポット [1] 予約は常に3カ月待ち。英国を代表するクラリッジズのアフタヌーン・ティー [2] 「ハリー・ポッター」映画の小道具アートを一手に手掛けたハウス・オブ・ミナリマ [3] 「英国でビートルズに一番詳しい人」が語るビートルズ秘話あれこれ [4] ダイアナ妃が亡くなるまで住み、今はウィリアム王子一家が暮らすケンジントン宮殿 [5] イギリスを代表するコンサートホール、ロイヤル・アルバート・ホール [6] 映画『キングスマン』の舞台となった英国紳士服店ハンツマン [7] 2017年7月にオープンしたばかり。郵便の歴史を楽しく学べる英国郵便博物館 [8] 天文台だけではない、世界最大の海事関連コレクションを所蔵する世界遺産グリニッジ [9] 「ガーデニングの国」イギリスが誇る世界最大の植物園、世界遺産キュー・ガーデン [10] 世界的児童文学作家の執筆の様子がわかるロアルド・ダール・ミュージアム [11] 18世紀の画家ジョセフ・ライトの作品を世界一所蔵するダービー博物館・美術館 [12] 1,000点以上の発掘品を展示し、英国とヴァイキングの歴史を伝えるヨーヴィック・ヴァイキング・センター
  • 60年代ポップ少年
    4.5
    ポップ史観で60年代を辿る自伝的エッセイ。 1960年、12歳。坂本九の「悲しき60才」でポップスに目覚めた亀和田少年は、ビートルズの登場で、それまで全盛だった和製ポップスが懐メロ化してしまったと嘆く。渋谷道玄坂で、毎月1がつく日に開催され、プロ作家も参加したSF好きの「一の日会」に通い、東京オリンピック開会式の日は、お祭り騒ぎに興味がなくて、ひとり千鳥ヶ淵でボートを漕いだ。吉祥寺の私大で右翼学生と渡り合い、デモで別セクトにいた美少女に恋をする。そして、童貞少年が夢中になった吉行淳之介の性小説、新宿のジャズ喫茶、映画館など、多感な少年時代をポップに生きた著者の痛快ネタ満載。「ビートルズとバリケードが俺の青春だ」なんて嘘っぱちだ。卓越した記憶力で、既成の60年代史観をくつがえす、名コラムニストの会心の作。
  • 「ロケットマン」オフィシャル・ブック
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 写真総数180点とキャスト&スタッフの取材で綴る 映画『ロケットマン』の華麗なる世界! 「ロックスターの人生には、その人が何者かを決定づける瞬間がある」 誰からも愛されなかった少年。 なぜ彼の歌は時代を超えて愛されているのか。 《エルトン・ジョン》の珠玉の名曲にのせて描く 唯一無二の天才アーティストの知られざる物語 グラミー賞の5度受賞をはじめ、数多くの受賞と記録を残す伝説的ミュージシャン、エルトン・ジョン。 成功街道を走り続けた天才に見える彼だが、実はその道のりは決して平坦なものではなかった……。 幼少の頃より音楽の才能を発揮。ロックに出会い、そして音楽面のパートナーである作詞家バーニー・トーピンや、マネージャーにして恋人となるジョン・リードとの出会い――。 『ボヘミアン・ラプソディ』のデクスター・フレッチャーを監督に迎え、エルトン自身が製作総指揮を手掛けたミュージック・エンタテインメント大作、それが『ロケットマン』だ。 『キングスマン』シリーズのタロン・エジャトンが圧巻のパフォーマンスで、若き日のエルトンを演じ、彼の半生における〝光と闇〟を珠玉の名曲と共に綴る。 本書『ロケットマン オフィシャル・ブック』は、映画の企画段階から撮影・完成にいたるまでを追ったものです。 撮影中に撮られた数多くの素晴らしい写真と共に、出演者やスタッフのコメントを掲載。 序文をエルトン・ジョン本人が寄せている。 スパースター=エルトン・ジョン ★ゴールドディスク獲得26枚 ★グラミー賞5度受賞 ★世界80か国以上で4,000公演以上 ★アメリカ音楽業界チャートでマドンナ、ビートルズに続き最も活躍したアーティスト第3位 ★世界で最も売れたシングル 売上枚数3300万枚(『キャンドル・イン・ザ・ウインド~ダイアナ元英皇太子妃に捧ぐ』) ★アカデミー賞&トニー賞1度受賞 映画『ロケットマン』8月23日(金)公開[配給:東和ピクチャーズ] 監督:デクスター・フレッチャー『ボヘミアン・ラプソディ』 脚本:リー・ホール『リトル・ダンサー』『戦火の馬』 プロデューサー:エルトン・ジョン、マシュー・ヴォーン『キングスマン:ゴールデン・サークル』 出演:タロン・エジャトン、ジェイミー・ベル、リチャード・マッデン、ブライス・ダラス・ハワードほか

最近チェックした本