イビチャ・オシム作品一覧

  • 池上正の子どもが伸びるサッカーの練習(池田書店)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【池上正、初の練習メニュー集!】これまで、のべ50万人の子どもを指導してきた池上正氏は、元日本代表監督のイビチャ・オシム氏の薫陶を受ける指導者。Jクラブのジュニア育成はもちろん、サッカーをやったことがない小学生、幼稚園児など、幅広い層に指導を行い、いまや競技を超えて評価されています。本書では、池上氏が行ってきた「楽しくうまくなる練習」「子どもの考える力を育てる練習」を紹介。すべてのサッカーコーチ、お父さん、お母さんにもオススメの一冊です。はじめての子も、上手な子も皆が楽しくうまくなる“池上メソッド” ○はじめての子もできる練習を多数収録 ○周囲を見る力、考える力を育てるメニューが満載 ○練習がうまくいかないときは? 子どもへの声かけを紹介 ○さまざまな年代を交ぜて練習を! ○年齢によって伸びやすい能力がある ○現代っ子に足りない要素を練習で身につける!
  • オシムの遺産(レガシー) 彼らに授けたもうひとつの言葉
    4.5
    この世を去って1年が経とうとしている。2003年から2007年という短い時間ながら、日本サッカーの発展に多大な影響を与えたイビチャ・オシム(享年80)。ジェフユナイテッド市原・千葉をJリーグで優勝争いができるクラブにまで押し上げ、最後の2年弱は日本代表監督として過去に類を見ない躍動的なサッカーを見せてくれた。 そんなオシムからから人知れず「もうひとつの言葉」を授かった人たちがいた。育成、普及、指導、教育、リーダーシップ研究、スポーツ医療…様々な分野でオシムのフィロソフィーを受け継ぐ11人の男たちの情熱と葛藤とは? 気鋭のスポーツジャーナリストが伝える オシムが遺してくれたものを日本の未来にどう活かしていくべきか?
  • 恐れるな! なぜ日本はベスト16で終わったのか?
    3.7
    2010年ワールドカップにおける日本のベスト16進出を予言したオシム。サッカーに対する深い洞察と日本への愛着はいまだ衰えない。「日本は南アW杯でベスト8、ベスト4に進むべき絶好の機会を逃した。リスクを冒す準備を怠った。勇気に欠けていたのだ」。2014年に向けて、日本はどんな取り組みをすべきか、ずばりと提言する。
  • 考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか?
    3.8
    「なぜ日本人はゴールの前で責任を放棄するのか? リスクを負わない者は勝利を手にすることができない。リスクとは負けることによって認識すべきものではない。だが日本人は、誰もが敗戦を恐れすぎているのだ」。名将が書き尽くした珠玉の戦術論・組織論・日本人論。
  • サッカーは5で考える――可変システムがわかれば試合が10倍面白くなる!
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    【内容紹介】 可変システムがわかれば試合が10倍面白くなる! 日進月歩の現代サッカーはフォーメーションを自在に動かす新たな時代へ突入した。 アリコ・サッキの最強ミラン(イタリア)が登場して以降、4バックによる4-4-2システムが主流となってきた。 そして、最先端を突っ走るのが名将ペップ・グラウディオラが提示する「ロンド(五の目)」システムだ。 2-3-2-3という布陣からいかに「五の目」を出すかが問われ始めた――。 「日本サッカーを『日本化』する。 イビチャ・オシムが日本代表監督就任の際にそう宣言してから、もう10年の月日が経った。 世界に2つとない独自のスタイルをいかに築いていくのか……。 【著者紹介】 北條 聡(ほうじょう・さとし) 1968年生まれ。早大卒。1993年に(株)ベースボール・マガジン社に入社し、ワールドサッカーマガジン編集長を歴任。現在はフリーランスとして、サッカーライター、サッカー解説者として活躍中。著書に『サッカー日本代表 勝つ準備』(共著、日本実業出版社)『サカマガイズム』(ベースボール・マガジン社)『正しいバルサの目指し方』(サカマガトークJAM)(共著、ベースボール・マガジン社)ほか。 【目次】 はじめに 第一章 三者三様 第二章 標準と例外 第三章 新常識 第四章 多様性 第五章 日本論 おわりに
  • 信じよ! 日本が世界一になるために必要なこと
    3.7
    かつて日本代表監督を務め、健康問題で志半ばにして日本を後にすることになったオシム。サッカーへの情熱と日本への愛は冷めず、日本サッカーを応援しつづけている。ブラジルW杯へ向けて、日本代表への貴重な提言
  • Number PLUS「イビチャ・オシム 日本サッカーへの遺言。」 (Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバープラス) )
    5.0
    永久保存版 Ivica Osim 1941-2022 イビチャ・オシム 日本サッカーへの遺言。 追悼対談&インタビュー [オシム・ジャパンの申し子対談] 中村憲剛×鈴木啓太「誰よりも僕らの可能性を信じてくれた」 [唯一無二の指導に触れて] 中村俊輔「未だに考えさせられている」 [恩師の意外な一面] 遠藤保仁「走れと言われたことは一度もない」 [一番弟子の感謝] 阿部勇樹「ピッチでは何を言っているかが分かった」 [教え子に息づく哲学] ドラガン・ストイコビッチ「あの熱い抱擁を忘れることはない」 [元代表監督が偲ぶ] フィリップ・トルシエ 「静かな力を感じさせる“先生”だった」 [愛妻が語る「夫」オシム] アシマ・オシム「イバンもきっと見たかったでしょうから」 [オシム最後のインタビュー] 日本サッカーには豊かな未来が開けている [言葉の知将の実像] 千田善×間瀬秀一「通訳だけが知っているオシム語録の舞台裏」 [2006年ジェフの真実] 佐藤勇人/羽生直剛/巻誠一郎「理想の途上のベストゲーム」 オシムインタビュー傑作選 Chapter1 オシム・ジャパン1年4カ月の挑戦 Chapter2 日本サッカーに捧ぐ名将のレッスン Chapter3 知の巨人が語る監督論と日本人論 Chapter4 欧州を沸かせた“シュワーボ”の旅路 [現地記者が綴る選手時代] シュトラウスの記憶 [80のキーワードで紐解く] オシム語録大辞典 [クロニクル] イビチャ・オシム完全年表  ほか ※本書はNumber誌面、Number Webに掲載の記事を再編集し新規記事を追加したものです。
  • スポーツニュースは恐い 刷り込まれる<日本人>
    3.6
    1巻523円 (税込)
    私たちは本当に「自由が苦手」なのか? 新聞、雑誌、テレビのスポーツ報道は「オヤジ」である。少しセクハラっぽくて、組織を重視。感極まると熱く人生訓を語り始める。それだけではない、彼は周りにいる人たちを〈日本人〉に取り込もうと一生懸命である。スポーツ報道が発するメッセージを丹念に解きほぐし、新たな視点を提示する本。 第1章 本当はこんなに恐いスポーツニュース 第2章 女子選手に向けるオヤジな目線 第3章 スポーツニュースは“人間関係”に細かい 第4章 スポーツニュースは“国”をつくる 第5章 日本人メジャーリーガーが背負わされる“物語” 第6章 世界中で刷り込まれる“国民” 第7章 ワールドカップでつくられた“日本人” 第8章 イビチャ・オシムはなぜ怒ったか―むすびにかえて

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  • 「ずる賢さ」という技術 日本人に足りないメンタリティ
    3.9
    これからの世界を生きる、すべての日本人へ! バカ正直では、世界で勝てない。 日本代表のマエストロ(指揮者)が明かす、 勝利への抜け道。 歴代日本代表監督が指摘し続けた 日本人に足りない「ずる賢さ」の正体。 「日本人は車が来ないのに赤信号を渡らない」フィリップ・トルシエ 「勝つためにずる賢くなれ」 イビチャ・オシム 「日本にはマリッツィア(イタリア語のマリーシア)が足りない」 アルベルト・ザ ッケローニ  「日本人にはピカルディア(スペイン語の抜け目なさ)がない」ハビエル・アギーレ 「日本にマラン(フランス語のマリーシア)を植えつけたい」ヴァヒド・ハリルホ ジッチ ※「マリーシア」:「ずる賢さ」を意味するポルトガル語 1章 「ずる賢さ」こそ最強の武器 無名の落ちこぼれが「ずる賢さ」で成り上がった ピッチ上では「役者」になれ 努力してないフリで差をつける 人の努力量から未来を計算し、サンプルにする チームメイトはあえて褒めて油断させる 「家族」がやられたら、やり返すのは当たり前 大学時代に自分に課した「恋愛禁止」 食事会で言われた「こんなおもろない大阪人、おるんや」 三笘薫を止める方法 「見えていないフリ」をして逆を突く ビルドアップは正確なトラップができれば余裕 わざと「ダメ選手」のフリをする スルーパスは目線と体の向きで「騙す」 2章 「ずる賢さ」を自己管理に使う 悪ガキのセルフコントロール術 「自分ツッコミ」で人生は変わる ここぞという場面で緊張しない方法 W杯最終予選でさえ緊張しなかった理由 オーストラリア戦前日の話し合い W杯で気をつけるべき注意点 フェネルバフチェ移籍破断の真相 スポルティング移籍を巡る大混乱 「リトル本田」VS「リトル守田」 3章 自分を捨てないために、学びは捨てる 「学び」は使い捨て いらない情報は聞き流す 聞いてるフリして聞き流す 捨てたあと、本当にいらないのかを考え直す 「他の選手になったつもりでプレーする」という学習法 中村憲剛さんからのアドバイスでも自分で思考して判断する ポルトガル移籍で気づいた、嫌いだった監督の真意 教えてもらった恩義は永遠 4章 川崎フロンターレが「ずる賢さ」を進化させた 自分の序列が一番下になる場所を選ぶ 練習参加で受けた衝撃「俺が一番下手や」 「止める・蹴る」基本の習得に2年間かかった 「止める・蹴る」は無意識にできるようになるまで磨く 憲剛さんが教えてくれた「あえて動かない」 フリーの概念を変える 5章 サッカーの「公式」をつくる クレジットカードの16桁を暗記している ポルトガルでピッチ上の監督になった 日本人の僕がポルトガル人DFに「サッカーの公式」を教える 状況A:相手が1トップと1トップ下でプレスをかけてきた場合 状況B:相手2トップが「出る役」と「絞る役」を交互にする場合 【方法1】アンカーが相手より先に中央のいい位置へ動く 【方法2】相手の読みを逆手に取り、アンカーが中央でターン 状況C:相手2トップが両方とも前に出てきた場合 状況D:相手が4-3-1-2でプレスに来た場合 心得1:きれいな三角形をつくらない 心得2:なるべくボールをピッチ中央に置く 心得3:マークの担当を決めさせない 心得4:こいつにボールを持たせたら危ないと思わせる 心得5:マークがどこまでついてくるか探る 6章 「ずる賢さ」の原点は中学時代 「デスマッチ」で磨かれたずる賢さ 発声練習で身についたコーチング力 返事をしなかったら罰走10周 中2であと一歩届かなかった全国 全国3位・涙の笑顔写真 仲間のセレッソ行きで芽生えた反骨心 兄から言われた「今すぐ高校辞めろ」 父からの言葉「その気になったら何でもできる」 父の背中 7章 あえての「ユルさ」が集中を作り出す 試合に負けたらファストフード爆食い タバコに逃げるときもあった 親の仕送りでパチンコ チーム一のはぐれ者と意気投合 他業界の友人からエネルギーをもらう 運転免許失効の教訓 8章 少し危険な「本番モード脳」の作り方 カフェインで脳をギンギンにする 集中しすぎると視界にモヤがかかる 練習でも勝負の日はカフェイン投入 氷で両脇や膝裏を冷やす 「お守り」になった母の涙 9章 日本サッカーの常識はヨーロッパでの非常識 日本ではなかった「足がつる」という感覚 スポルティングの強度が高い理由 3-4-2-1のプレスの約束事 攻撃時の非対称ローテーション 10章 日本サッカーの理想像 森保監督の柔軟なチームづくり 川崎スタイルで勝負できるか? 一流クラブを徹底的にコピーするのも手 11章 カタールW杯で日本が勝つ方法 ドイツ遠征で見えた日本の勝ちパターン みんなで分析したドイツの弱点 ドイツが嫌いなのはカウンター 必ずグループステージを突破する
  • 急いてはいけない ~加速する時代の「知性」とは~
    4.4
    本書は日本の皆さんから、イビチャ・オシムに聞いてみたいことを募り、 オシムがその質問に答える、という形の企画としてはじまった。 質問の内容はサッカーに限らない。 仕事でも恋愛でも生き方でも何でもいい。 毎日を生きるうえで、人生を生きるうえで直面しているさまざまな問題や、 今日の日本社会を覆い尽くしている閉鎖感の中で、希望を見出そうとしている人々の悩みに、 オシムなら応えられるのではないかという思いがあった。 そして……意図した形とは違えど、オシムは我々の問いに「答え」を授けた――その中身とは。
  • 「トップアスリート」名語録 頂点を極めた彼らは、その時何を語ったか
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    「肉体ではない。その強靭な精神力がアスリートなのだ。」――プロ陸上選手・為末大推薦!!本書は、イチロー、谷亮子、為末大、北島康介、野口みずき、イビチャ・オシム、マイケル・ジョーダンら、古今東西のトップアスリートや指導者248人の中から、歴史に刻まれた306の名言を紹介し、解説を加えました。「コントロールできないものに気を病むのではなく、できることを精一杯やろう。」(野球・松井秀喜)、「これからは、『心技体脳』です。」(柔道・谷亮子)、「私は勝ち続けることで成長したんじゃなく、負けて強くなってきたんです。」(レスリング・吉田沙保里)、「紙一重の薄さも、重なれば本の厚さになる。」(マラソン・君原健二)など、彼らが放つ独創的な言葉の数々は、プレー同様、私達を魅了してやまない。極限状態の中で戦い続けるトップアスリート達の言葉から、「人生とビジネス」のヒントを学ぶ!

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  • Number PLUS 永久保存版 ロシアW杯総集編 RUSSIA 2018 HISTORICAL MOMENT (Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバープラス))
    4.5
    WORLD CUP RUSSIA 2018 ロシアW杯総集編 HISTORICAL MOMENT [特別メッセージ] イビチャ・オシム 「ポジティブな大会だった」 France [20年ぶりの歓喜] フランス 「受け継がれた勝者の哲学」 [世界を制した2大エース] ムバッペ/グリーズマン 「王の誕生とシャンパンの香り」 Croatia [彼らが戦う理由] クロアチア 「ヴァトレニは消えず」 [ファイナルへの原動力] モドリッチ/ラキティッチ 「折れないふたりの10年物語」 Belgium [史上最高の3位] ベルギー 「黄金世代の結実」 England [28年ぶりの4強進出] イングランド 「母国が取り戻した誇り」 UPSETS AND THE BREAKTHROUGH [想定外の早期敗退] メッシ/ロナウド 「ふたりの時代の終わりに」 Japan 日本代表 西野ジャパンのすべて [密着ドキュメント] そのとき、彼らはチームになった [不動のキャプテン、最後の闘い] 長谷部誠 「築き上げた志」 [課題と苦難を乗り越えて] 乾貴士 「世界を驚かせた一撃」 [若き司令塔の決意] 柴崎岳 「笑って泣いて、次こそは」 [エースストライカーとして] 大迫勇也 「成長は続いていく」 [完全燃焼への軌跡] 長友佑都 「終わりじゃないんだ」 [唯一の国内組の誓い] 昌子源 「あのシーンからのリスタート」 [特別エッセイ] 本田圭佑 「いつか、あのときのことを」 ※「Number PLUS 永久保存版 ロシアW杯総集編」電子版の編集ページは紙の雑誌と同じ内容です。
  • Number PLUS オシム語録 人を導く126の教え (Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバー プラス))
    3.5
    「言葉には、人間を変える力がある。運命を切り開く力がある。元サッカー日本代表監督イビチャ・オシム。監督としての手腕もさることながらヨーロッパ、とりわけ出身地である旧ユーゴスラビアでは、その人間性と品格・知性から偉大な人物として尊敬されてる。オシムの言葉には、道に迷い行き先を見失った人々に、勇気と希望を与える力がる。」知将・オシムの含蓄に満ちた126の言葉に学ぶ! 第1章部下を動かす言葉/第2章リーダーシップに必要な言葉/第3章組織を構築する言葉/第4章人生に効く言葉/第5章日本人に告ぐ
  • 望みをかなえる脳
    3.8
    著者の林先生は脳科学・脳医療の最前線で戦い続け、世界的な業績をあげたドクターです。たとえば、元サッカー日本代表監督のイビチャ・オシム氏を救った「脳低温療法」は林先生の開発によるものです。また、脳科学・脳医療の研究成果からスポーツや勝負で勝つための脳の使い方を提唱、北京オリンピック前に北島康介選手はじめ日本競泳陣に伝授し大きな成果をもたらしました。脳の使い方は一般の人の勉強や仕事にも応用できるそうです。頭が良くなりたい。勉強ができるようになりたい。スポーツ万能になりたい。仕事ができるようになりたい。そんな望みは誰もがもつのではないでしょうか? この本にはその望みをかなえるためのヒントがいっぱい詰まっています!

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 祖母井秀隆  サッカークラブ ゼネラルマネージャー 信頼の上にこそ、組織は輝く
    -
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■本場欧州で闘う日本人GM 祖母井秀隆の仕事(サッカークラブゼネラルマネージャー) 信頼の上にこそ、組織は輝く Jリーグ「ジェフユナイテッド市原」のGM(ゼネラルマネージャー)当時、後に日本代表監督になるイビチャ・オシムを招聘し、クラブをJリーグ屈指の強豪に押し上げた男・祖母井秀隆。その後、フランスのサッカークラブに招かれ本場ヨーロッパで腕をふるう唯一の日本人GMとなった。組織運営には「おばあちゃん」のような存在が必要だという祖母井は、GMとはグランドマザー(おばあちゃん)の略称でもあるという。祖母井独特のそのGM観の秘密を解き明かす。 祖母井秀隆(うばがい・ひでたか) 1951年、兵庫県生まれ。1975年、大阪体育大学卒業後、読売サッカークラブで選手として活躍。1978年、西ドイツ(当時)のケルン体育大学に留学。コーチ理論を学ぶ。帰国後、大阪体育大学サッカー部コーチなどを経て、1995年、Jリーグ「ジェフユナイテッド市原」(現ジェフユナイテッド市原・千葉)の育成部長に就任。1999年より同チームのゼネラルマネージャーに就任。2007年、フランス二部リーグの「グルノーブル・フット38」のゼネラルマネージャーに就任。2008年5月、同クラブが一部リーグに昇格決定。

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  • 森保ジャパン 世界で勝つための条件 日本代表監督論
    3.5
    2022年カタールW杯の出場権をかけた戦いが始まった、サッカー日本代表「森保ジャパン」。世界の壁を突破するために必要な条件は、いったい何なのか? 代表監督に求められる資質とは?─かつて日本代表を率いた監督の系譜をひもときながら、「森保ジャパン」の未来を考察していく。著者による、歴代監督12人の独自採点付き。 Ⅰ 代表監督、世界とかく戦えり  ハンス・オフト  ──日本をワールドカップに最も近づけた初の外国人指導者  パウロ・ロベルト・ファルカン  ──キングメーカーに疎まれた自由放任主義の短命監督  加茂 周  ──望され続けた日本の名将はなぜ代表では名将になれなかったか?  岡田武史(第1次)  ──予選敗退の危機を救った合理的で冷徹な判断力  フィリップ・トルシエ  ──エキセントリックな問題児? 異色の指導者が日本に残した大きな遺産  ジーコ  ──自身の天才が仇となったスーパースターの悲劇  イビチャ・オシム  ──未完に終わった「日本サッカーの日本化」 史上最も尊敬された日本代表監督  岡田武史(第2次)  ──躍進を生んだ大胆な決断の裏にも論理的な裏付けあり  アルベルト・ザッケローニ  ──「温厚な紳士」が招いた必然の惨敗  ハビエル・アギーレ  ──「疑惑」によって座を追われた陽気なメキシコ人監督  ヴァイッド・ハリルホジッチ  ──速い攻撃を志向して見誤った日本サッカー100年の伝統  西野 朗  ──攻撃サッカーの申し子が示した勝負師としての真骨頂 Ⅱ 森保ジャパンは世界で勝てるか?  森保 一  ──順調なスタートを切った「気配りの人」が導く新生日本代表  2020年のその先へ  ──日本代表が世界の頂点に立つ最良のシナリオ    日本代表黎明期の15人──日本代表が「全日本」と呼ばれた時代

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