講談社学術文庫 - 新刊(1ヶ月以内)の検索結果

  • 哲学な日々 考えさせない時代に抗して
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    哲学な日々 考えさせない時代に抗して

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,210円 (税込)
    哲学することの手ざわり 人生でいちばん大切なものは何か? 論理的な文章を書くにはどうすればいいのか? そんな身近な問いを入り口に、哲学者が普段着の言葉で語ります。難しい言葉をひとまず脱いで、頭と心をゆるめながら楽しめる一冊です。 坐禅に興味のある人にもおすすめ。坐り方や呼吸法のレッスンも収録しています。 自分のこと、社会のこと、国のこと、世界のこと。私たちは考えなければならないことに囲まれています。けれど、いざ考えようとすると、何からどう考えればよいのかわからなくなってしまう。 考えることが許されない。考えないことも許されない。 そんな息苦しい時代だからこそ、本書は哲学をしかつめらしい言葉ではなく、親しみやすい言葉で語ります。気軽に読めるエッセイと、哲学の手ざわりを感じられる小品を通して、人生や他者との向き合い方がじんわり見えてくるはずです。 読み終えるころには、昨日より少し身軽になった自分に出会えるかもしれません。 [本書の内容] まえがき I 哲学者のいる風景 II 哲学も、哲学じゃないことも 後 記 学術文庫版のあとがき――その後の哲学な日々 初出一覧 *本書の原本は、2015年に小社から刊行されました。
  • パスカル対モンテーニュ 死をめぐる思想対決
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    パスカル対モンテーニュ 死をめぐる思想対決

    ビジネス・実用
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    1巻1,320円 (税込)
    『エセー』の著者ミシェル・ド・モンテーニュ(1533-92年)と『パンセ』の著者ブレーズ・パスカル(1623-62年)――フランスが生んだ二人の巨人は、一見すると正反対の思想を説いたように見える。 短い生が過ぎ去るのを惜しみ、自然からの恩恵である感覚的な歓びを、今この瞬間に十全に味わい、反芻する、と宣言したモンテーニュ。それに反発して、はかない現世の享楽を斥け、信仰に生涯を捧げることで、来世への「希望」というこの世の最大の幸福が得られる、と力説したパスカル。 この二人は生きる時代をともにすることがなかったため、もちろん直接の交流はない。だが、パスカルは先人モンテーニュを最大の論敵と見定め、その思想を深く理解した上で、それに挑むようにして『パンセ』を執筆していった。事実、パスカルはこんな一文を残している――「モンテーニュのなかに私が見ることのすべてを、私はモンテーニュのなかにではなく、私のなかに見つける」。 このような深い共感を示しつつ、しかしパスカルはモンテーニュの「死についてのまったく異教的な考え」を問題視した。パスカルはそれを徹底的に攻撃し、それとは対極にあるキリスト教が説く死への向き合い方を伝えようと尽力した。パスカルにとって、死をめぐる思想の本質は、1) メメント・モリ(死を想え)、2)「気晴らし」、3) 来世への希望の三点に関連している。本書は、パスカルが作中でモンテーニュに直接言及している箇所を紹介したあと(第一章)、これら三点のそれぞれについて、二人の具体的な文章を通じてわかりやすく説明していく(第二章から第四章)。時代としてはあとになるパスカルの考えを先に見て、次にモンテーニュの思想を見ていく。 「死」という誰にとっても無縁ではいられない重要な主題について考え抜いた二人の知の巨人パスカルとモンテーニュ。あなたはどちらに共感し、どちらに軍配を上げるだろうか? [本書の内容] ブレーズ・パスカルの生涯(1623-62年) ミシェル・ド・モンテーニュの生涯(1533-92年) 第一章 パスカルのモンテーニュへの批判と称賛 1 『エピクテートスとモンテーニュに関するサシ氏との対話』におけるモンテーニュ像 2 『パンセ』におけるモンテーニュ批判 3 パスカルによるモンテーニュへの賛辞 第二章 メメント・モリ 1 パスカル 2 モンテーニュ 第三章 気晴らし 1 パスカル 2 モンテーニュ 第四章 来世への希望 1 パスカル 2 モンテーニュ 第五章 モンテーニュの「無頓着」について 1 自然への随順 2 精神の自律性 3 宗教的熱意の拒絶 結 論
  • 歴史叙述の理論と歴史
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    歴史叙述の理論と歴史

    「すべての真の歴史は現代史である」 この有名な警句は何を言わんとしたのか? その真意がよくわかる新訳の登場 美学、哲学、批評、政治、経済に及ぶその思考が、20世紀ヨーロッパの言論界に大きな影響を与えたクローチェ。 哲学を歴史学の一契機に包摂せんとして、彼は本書を書き上げた。 思考を放棄し事実を列挙するだけの「年代記」ではなく、事実の上に何らかの超越性を見出そうとする「歴史哲学」でもない、本来的な歴史とは何か。 要諦をクリアに理解できる新訳で読む、最重要理論書 [本書より] 本当の歴史は普遍であるかぎりでの個人、個人であるかぎりの普遍の歴史であると理解することである。政治のためにペリクレスを、哲学のためにプラトンを、悲劇のためにソフォクレスを廃することではない。政治、哲学、悲劇をペリクレス、プラトン、ソフォクレスとして考え、それぞれの代表としてかれらを捉えることである。そして、かれらの持つ特定の一契機のなかに政治、哲学、悲劇がある、そういう存在としてこれらの人物を捉えるのである。 [本書の内容] 序 第一部 歴史叙述の理論  一 歴史と年代記  二 虚偽の歴史  三 普遍史としての歴史、「世界史」批判  四 「歴史哲学」の理念的成立とその解体  五 歴史の積極性  六 歴史の人間性  七 事実の選択と時代区分  八 区分(特殊史 ストーリアスペチャーレ)と分割  九 「自然の歴史」と歴史 補遺  一 立証された記録  二 特殊史の類推と変則  三 哲学と方法論 第二部 歴史叙述の歴史について  一 序論  二 ギリシアローマの歴史叙述  三 中世の歴史叙述  四 ルネサンスの歴史叙述  五 啓蒙主義の歴史叙述  六 ロマン主義の歴史叙述  七 実証主義の歴史叙述  八 新しい歴史叙述、結論 傍注(覚え書きと書評から) 原注 解説 礎石と道標──芸術の一般概念から哲学と歴史の統合、そして絶対的歴史主義へ 訳注 クローチェ作品集成  訳者あとがき  *本書は学術文庫のための訳し下ろしです *Teoria e storia della storiografia, sesta edizione riveduta, Laterza, Bari 1948 を底本としました

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