経営・企業 - マネジメント社作品一覧
-
-
-
-
-
-中小企業の事業承継における実際は「親子経営」にある。 親子であるがゆえに円滑に事業承継できるメリットもあればその逆もある。 だが、これほど豊富な経営資源を引き継げる企業体である親子経営が、それを活用しない手はない。「事業承継」関連本は数多く出版されているが、そのほとんどは法律や相続税、 M&Aについてのもので、親子経営の在り方に関するものはほとんどない。 本書は、親子経営のメリットあるいは弱点を指摘しつつ、 親子経営の最良の在り方を実例とともに解説したものである。 著者が直接注目企業を訪れ経営者の方々を取材したインタビューも掲載。 日本企業の7割は親子経営といわれている。 本書はその最強の手引書になるだろう。
-
-
-
-「経営承継」とは、新しい経営者が事業を承継後も健全に経営を続けられる状況をつくることである。その内容は「企業哲学・理念」「勝ち残るための経営戦略」「新経営がマネジメントできる組織体制や仕組み」「長期的な資金対策」などである。 現社長と新社長の卓越したアイデアや旺盛な企業家精神はなくてはならないものだが、頭の中にある漠とした思いつきや長期戦略によって戦略や戦術を構築するのはきわめて危険である。そこには具体的な「根拠がない」し、従業員・スタッフの「理解・納得性がない」。 経営承継に際しては、今後どのような経営戦略で「稼ぎ(利益)」を作り出すかがポイントになる。その経営戦略を見つけ出すための戦略立案ツールが「SWOT分析」である。著者による200事業所での指導経験から、経営承継に際して最も有効な戦略立案ツールはSWOT分析であり、本書ではその実践方法を詳解した。
-
-八王子で140年の歴史がある老舗建材会社を父親から承継した著者は、会社をさらにレベルアップしようと、数々の改革を断行する。社員教育を始めとして、古い業界のしがらみから脱皮するために、同業他社の営業エリアにも積極的に攻勢をかける。 だが、急ぎ過ぎた改革は社内や業界内に亀裂を生じ、社員が次々に反発して辞めていく。そして、後継社長の著者は退任し、父親が再び社長に。やがて、実弟が後継社長になった。 この一連の騒動には、現在、日本の中小企業が抱えている事業承継問題の核心的事象が数多く存在する。事業承継に失敗したからこそ見えてくるその核心とは何か――本書では、多くの中小企業が抱える事業承継の問題と解決策を解説し、最良の方法を示してくれる。 現在著者は、多くの企業の事業承継や若手経営者のエグゼクティブ・バディ(参謀)として、多種多様な伴走支援を行っている。
-
-東京駅全店舗ランキング1位をマークした「ココリス」をはじめとして、チーズケーキのLeTAO、天ぷらせんべいの築地ちとせ、メープルマニア、因幡の白うさぎなど、話題のお菓子で知られる寿スピリッツ。 プレミアムスイーツギフト業界のトップランナーとして成長し続けている寿スピリッツが、どのような「超現場主義」で突破口を切り拓いてきたのか――経営トップとして推し進めてきた河越誠剛社長が超現場主義の真髄を明らかにした。 閉塞感漂う日本経済にあって、企業再生の根幹は、経営戦略やビジネスモデルではなく、まさに現場そのものの中にあり、現場の課題を乗り超え、創造力を発揮できる人材力にあるといっても過言ではないことを示している。 多くの中小企業経営者、幹部、必読の書としてぜひご一読を。
-
-
-
-
-
-※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ポストコロナ、事業活動を再開したり正常化した企業は、コロナ時代に積み残したプロジェクトやタスクがいよいよ動き出した。だが、それを動かしていく人材がいない。技能実習生(外国人)の来日はまだ先のことだ。人材市場では、いわゆる3K職場が嫌われ、どんなに採用広告を出しても応募がない状態になっている。このままでは、中小企業は人材倒産してしまう。 そこで本書では、代表的な3K職場である熊本の社会福祉法人の実例に焦点を当て、どのように人材不足を克服してきたか、その実例とともに、採用活動でなくてはならないホームページの「採用コンテンツ」をどのように作成していくかを紹介した。 コストをかけず、最大の効果を上げる具体的な方法を示すことで、多くの中小企業、とりわけ3K職場の企業の採用活動に大いに参考になるだろう。
-
5.0
-
-※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2025年問題――団塊の世代の経営者の多くが75歳を超え、経営の一線から退き、後継者へ後事をゆだねるタイミングだ。しかし、多くの中小零細企業では「財産相続承継」の株価対策、相続対策、資金対策は早い段階から取り組むものの、「非財産相続承継」の課題は「流れに任せて」とあまり真剣に検討していない。 「非財産相続承継」に焦点をあて、「経営戦略の承継」「人事組織の承継」「職務権限の承継」、そして「価値観承継」などの「経営に直結する課題の承継」を具体的にどのようにすすめていくのか――そのコンサルティングメソッドを、コンサルタントの視点から4社の実例とともに詳細に解説した唯一の本である。 コンサルタントの「手の内」「虎の巻」をキラーコンテンツとともに余すところなく詳解し、ロードマップがわかりやすく解説されているので、本書をテキストに事業承継業務をすすめることができるようになっている。 経営コンサルタントや会計事務所などの士業の方々のみならず、事業承継を検討している中小企業の現社長、後継者にもおすすめの書。
-
4.5※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1 中小企業の成長において「ヒト」の問題は避けて通れない! 中小企業の経営資源である「ヒト・モノ・カネ・情報」のうち特に「ヒト」の問題は、今後いかにITやAIの技術が進歩・普及しても、決してなくなることのない普遍的な問題です。 本社会保険労務士や弁護士だけでなく、中小企業診断士の知見も加え、社長や総務人事担当者が中小企業経営における「ヒト」の問題の解決策を提案しています。 2 企業の成長段階に応じて、人事労務の問題や留意点、人材の活用方法も異なってくる 企業にはライフサイクル(成長段階)があり、人事労務の問題や留意点、人材の活用方法も、社員の人数(企業の成長段階)に応じて自ずと異なってきます。 その成長段階に応じて、各段階別に人事労務管理上留意すべき点や組織づくり、人材活用のポイントを、解説文と図や表という読みやすい構成で展開しています。 3 中小企業診断士による「攻めの視点」と社会保険労務士・弁護士による「守りの視点」のバランスが重要! 企業が人事労務管理上留意すべき点や組織づくり、人材活用のポイントを中小企業診断士による「攻めの視点」と社会保険労務士・弁護士による「守りの視点」から解説しています。
-
3.0※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 事業性評価による「経営計画書」が必要になっている。 銀行は、決算書や担保主義の融資から、「事業性」「実現性」をベースとした融資への転換が求められている。 本書においては、国が示すローカルベンチマークである財務項目と非財務項目以外に、 SWOT分析を活用して、さまざまな経営戦略を抽出し、「実現可能性のある経営計画書」の作成及び、 経営戦略・アクションプランの立て方、KPI監査の進め方を、 コンサルタント5人が実例を示して解説した。 SWOT分析の考え方や理論について書かれた本はあるが、 中小企業のコンサルティングの現場でどのように活用するのか、 またそこから「根拠ある経営計画書」やアクションプランまで作成するプロセスをこれほどわかりやすく解説した事例集はない。経営コンサルタント、会計事務所、金融機関担当者必読のノウハウ本である。
-
-※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 経営計画書を作成している企業は多い。だが、経営幹部、社員、取引先、株主、金融機関、さまざまなステークホルダーが真に納得し、「この会社には未来がある!」と確信できる、真実性のある計画書はどれだけあるだろうか? 先の読めないVUCAの時代にあっては、経営の羅針盤ともいうべき経営計画書は必須であり、それは有効に作用する。本書は「真実の経営計画書」がなぜ有効に作用するのかを解説するとともに、実際にどのように作成するかを示した手順書である。
-
4.0「性格の優しい管理職」「年上の部下がいる管理職」は、職場の人間関係で大きなストレスを抱えている。 ・自分は管理職に向いていない/子どもの頃から気弱な性格だった ・年上の部下には遠慮する/介護施設ではベテランの部下が現場を仕切っている ・部下との関係で摩擦や軋轢を生じさせたくない/自分さえ我慢していれば・・・ だが、本来リーダーシップは、性格や経験に左右されないものだ。指導暦30年のトップコンサルタント3人による「基本スキル」と「独自のスキルアップ・メソッド」を学べば、9週間でリーダーシップを発揮できる。
-
-