作品一覧

  • SWOT分析を活用した【根拠ある経営計画書】事例集2
    -
    1巻2,860円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2020年2月に出版した同書名の続編。 コロナによる特例措置のゼロゼロ融資の返済が始まり、少なからぬ中小企業が経営の苦境に立たされている。需要の縮減、原材料費、人件費の上昇により、収支計画は赤字が続く。だが、今後は政府による特例措置には期待できず、銀行はまさに「事業性評価」を厳しく求めてくる。 こうした経営環境において、中小企業に唯一残された経営改善策は、自社の「強み」をどのように「(ニッチな)機会」と掛け合わせ、固有の積極戦略を構築するかにかかっている。 本書は、前書に続き、破局のシナリオ→クロスSWOT分析→「強み拡大・展開」戦略構築→経営改善計画→アクションプランという一連のメソッドと実例を示したものである。企業の伴走支援を担う会計事務所、経営コンサルタント、社労士、銀行員、それて当事者である企業経営者・後継者必読である。前書と重複する部分も少なく、両書とも実例を示して解説した極めてわかりやすいテキストである。
  • 自然災害と土木-デザイン
    4.0
    1巻2,970円 (税込)
    2000年代に入り大きな自然災害が頻発している。こうしたなか、これまでのような土木施設が引き続き必要とされる一方で、地域の環境や景観の面から再考する機運も高まっている。本書は、土木を「自然と人間をつなぐインターフェース」ととらえ、デザインを通して、こうした負のインパクトを減らすだけでなく、自然と人間の新しい関係を構築することを目指す。著者自らが関わった豊富な事例に加え、篠原修の土木デザイン論、内山節の自然哲学、ハイデガーの技術論などをふまえながら、土木をデザインすることの意味と可能性を問う。
  • 自然災害と土木-デザイン

    Posted by ブクログ

    抽象論に挟まれた具体の自らの仕事、という構成、そしてそれにより仕事の「正当性」を主張する様子は、いかにも「現代建築家」らしくて気持ちが悪いところもある。
    また、自身が触れた映画や文学や哲学の論考をこれでもかというほどに引き合いに出す様子は、土木やデザインに親しもうとしている読者に対して「この分野はとっつきにくいものなのだ」という印象さえ与えるのではないかと危惧もする。

    ただ挙げられた三つの具体の仕事にはいずれも学ぶところが多く、このように仕事の「プロセス」に光を当てる書物がもっと世に出てほしいと、ことさら土木(デザイン)に関しては思うほど。

    曽木の滝について:
    初期から住民の意見をききまた

    0
    2023年05月07日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!