国内文学作品一覧

  • 笑いのシャワー
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    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「鬼女房と/うっかり口を滑らせる/女房の耳の故障で命拾い」ーーすべて実話をもとにしたユニーク詩集です。思わずどっきり、大笑い。辛口なのに、読むと不思議と心が軽くなる、よりすぐりの48編。
  • 藁屋根
    4.0
    戦時中に結婚して初めて一緒に住んだ大きな藁屋根の家、そして戦後に疎開先から戻って住み込んだかつての飛行機工場の工員寮を舞台に、大寺さん連作のうちでも若かりし日にあたる三作と、恩師である谷崎精二を囲む文学者の交流と彼らの風貌を髣髴とさせる「竹の会」、アルプス・チロルや英国の小都市を訪れた際の出来事を肩肘張らぬ筆致で描いて印象深い佳品が揃う短篇集。
  • われ=われの哲学 【小田実全集】
    -
    安定と平穏無事の壁に守られた「場」では社会の矛盾が見えないが、理不尽に満ちた不安定な「現場」ではその本質が見える。人間は社会的・政治的関係性の中で生きているのだ。「場」から「現場」に身を置き、自らの存在価値を再認識し自覚する。「われ=われ」とは、「よりよい明日」のため、社会の問題を解決しようと互いを支え合う自立した市民の繋がりを示す新しい市民概念。冷戦崩壊直前、西ベルリンの壁ぎわから、自らの市民運動の思想を再考し深めることで辿りついた、市民の哲学。
  • 我々の星のハルキ・ムラカミ文学
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    ハルキ・ムラカミの文章はいかにして日本から世界=惑星の隅々まで届くのか。 村上春樹は、日本を舞台に日本語で描かれた作品を、日本から世界へ向けて発信し続けている。その意味では「日本のローカルな」作家ではなく、かといって「米国発のグローバルな」作家でもない。この「惑星的思考」ともいうべき村上春樹の世界観を、国内外の村上春樹/ハルキ・ムラカミ研究者が共に検証する珠玉の論考の集成。 【目次】 はじめに「日本」の村上と「惑星」のムラカミ ◉翻訳◉ 第1章  ヨーロッパに浮かぶ二つの月 第2章  村上春樹『国境の南、太陽の西』の新旧ドイツ語訳 第3章  一九八五年の「相棒」とは誰だったのか ◉歴史/物語(hi/story)◉ 第4章 『海辺のカフカ』における時空 第5章  村上春樹作品にみる「神話的思考」と物語の構造 ◉海外作家◉ 第6章 『羊をめぐる冒険』をめぐるゴールド・ラッシュの点と線 第7章  ここは僕の場所でもない ◉紀行◉ 第8章  村上春樹の紀行文と小説における相互影響について 第9章 『ノルウェイの森』誕生の地 ローマ・トレコリレジデンス探訪記 第10章 『海辺のカフカ』を歩く ◉村上春樹関係年譜◉ おわりに 加藤典洋「的思考」と村上/ムラカミ批評の未来
  • 倭論語06巻
    -
    6~10巻330円 (税込)
    *この作品は古文書・古記録に属しますので、特性をご理解の上ご購入下さい。

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  • をなり神の島 1
    -
    1~2巻2,860~3,190円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 柳田国男とともに沖縄研究の師祖と仰がれる著者が,多年にわたる研究成果を集大成した古典的著作。沖縄を知ろうとするものにとって,逸することのできない文献である。原本は正続分冊で刊行されたが,第1巻はその正編,全2冊17編中14編を収める。

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  • ヴィヨンの妻
    3.8
    1巻550円 (税込)
    傷つきやすい心をごまかすように、金もないのに飲んだくれる詩人の動静を、妻が奇妙な明るさで語る表題作をはじめ、未完の絶筆「グッド・バイ」のほか「パンドラの匣」「眉山」「トカトントン」の5篇を収録。 ※本書は一九九八年に刊行された角川文庫『グッド・バイ』を改題したものが底本です。
  • ヴィヨンの妻
    5.0
    1巻110円 (税込)
    貧しいながらも、奔放で勝手気ままな詩人の夫を支える健気な妻の物語。映画化もされた太宰治の名作を、原文のまま読みやすく改編しました。

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  • ヴィヨンの妻
    3.9
    1巻407円 (税込)
    酒と女に明け暮れる無頼派の作家。26歳のその妻は夫の尻ぬぐいに奔走するが……。古い価値感が失われ新しい価値観が生まれようとしている戦後の混乱の中、必死に生き抜こうともがく男と女の愛のかたちを繊細に描いた表題作。その他太宰晩年の好短編を多数収録。

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  • ヴィヨンの妻
    -
    1巻330円 (税込)
    表題作のほか、「親友交歓」「トカトントン」「父」「母」「おさん」「家庭の幸福」、絶筆となった「桜桃」を収録。太宰をしのぶ「桜桃忌」は6月19日。

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