ビジネス・経済 - 扶桑社作品一覧

  • 乱読のセレンディピティ
    4.0
    一般に、乱読は速読である。それを粗雑な読みのように考えるのは偏見である。ゆっくり読んだのではとり逃すものを、風のように速く読むものが、案外、得るところが大きいということもあろう。乱読の効用である。本の数が少なく、貴重で手に入りにくかった時代に、精読が称揚されるのは自然で妥当である。しかし、いまは違う。本はあふれるように多いのに、読む時間が少ない。そういう状況においてこそ、乱読の価値を見出さなくてはならない。本が読まれなくなった、本ばなれがすすんでいるといわれる近年、乱読のよさに気づくこと自体が、セレンディピティであると言ってもよい。積極的な乱読は、従来の読書ではまれにしか見られなかったセレンディピティがかなり多くおこるのではないか。それが、この本の考えである。乱読によって思いがけないものを発見する能力〈セレンディピティ〉が起こることを教えてくれる。 「本は身ゼニを切って買うべし」「知識と思考」など、「知の巨人」が思考を養い人生が変わる読み方を伝授 !
  • 離婚で得した女性 27の事例集 ~離婚屋が見た、夫と別れたい妻たち~
    -
    離婚を成立させるため、または離婚後の安定した生活のために積極的に離婚活動・「離活」を行う女性が急増中!本書では「離活」する女性たち全27人の証言を基に「離活」を分析。“離婚屋”の異名を持つ著者が現場で見てきた、現代夫婦事情を紹介。離婚を考えている人もそうでない人も役立つアドバイスが満載の一冊。*本書は、2010年2月に弊社より発売した新書『「離活」時代』を改題して電子書籍化したものです。

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  • 令和版 公共事業が日本を救う 「コロナ禍」を乗り越えるために
    5.0
    大胆な投資でインフラを拡充せよ! 新型コロナと戦い、日本人の生命・財産を守る! 大地震や巨大台風に対する防災と老朽化した橋やトンネルの改修など、日本の喫緊の課題はインフラ拡充だ。政府は日本人の生命・財産を守り、大新型コロナ不況から早く立ち直るためにも、大胆な財政出動を決断し公共事業に投資せよ! 「公共事業悪玉論」を展開する日経新聞への要望書収録。 はじめに ~避難所でのコロナ蔓延は防げるのか~ 1章 日経新聞がつくり上げた「公共事業は無駄なバラマキ」というデマ 2章 必ず起こる「超巨大地震」に備えよ~強靭化論・地震編~ 3章 「巨大洪水」「巨大高潮」に備えよ~強靭化論・治水編~ 4章 「橋」が落ち、「トンネル」が崩壊する~強靭化論・インフラ・メンテナンス編~ 5章 「豊かな街」をつくる 6章 「道路事業・不要論」を問う 7章 「日本の貿易」を守る 8章 「デフレ」の時こそ、大規模な公共事業を おわりに ~「新型コロナウィルス」から日本を救う公共事業~
  • <令和版>プライマリー・バランス亡国論 PB規律「凍結」で、日本復活!
    5.0
    「健全な財政の確保」(財務省設置法)だけを頑なに守り「国民を豊かにする」という発想を持たない財務省。 PB規律凍結による積極財政で日本の危機を救え! コロナ禍の日本経済を衰退させた財政規律の問題点をデータで証明。 はじめに 第1章 「プライマリー・バランス」とは何か?  第2章 「PB改善」こそ「経済衰退」を招いた諸悪の根源  第3章 「PB規律」こそ「財政悪化」を招いた諸悪の根源  第4章 正々堂々と「PB目標」を取り下げよ  第5章 「財支拡大」が「財政再建」をもたらす本質的理由  第6章 企業と政府の負債(PB赤字)が経済を成長させる  終章 「PB制約撤廃」が、日本を救う  おわりに――PB規律を撤廃し、財政規律を適正化すべし
  • 「老後の資産形成をゼッタイ始める!」と思える本
    3.0
    「老後難民女子度チェックシート」を確認して、今すぐ準備を始めると決意してください(野尻) 【マネー初心者】のためのお金の増やし方を【資産形成の第一人者】が超わかりやすく解説。不安だけど何をしたらいいのかわからない人は、この一冊から始めましょう! 「老後難民」という言葉を生み、「老後資金2000万円」報告書の作成にもかかわり、マネーセミナーのカリスマ講師としても知られる著者が、なぜ資産運用が必要なのかを説き、定年後の準備とその具体的な方法を解説します。 「資産の何%を老後資金の準備にあてればいいのか? それを何%で運用し、いつまでにどのくらいのお金を準備すればいいのか? さらに定年後は何%で運用し、どのくらいのペースで取り崩せばいいのか?」 といったギモンを具体的な「数字」で説明。 マネー初心者の主婦をはじめ、資産運用の経験がない人、数字が苦手な人でも、“簡単"に“わかりやすく”理解できる、老後準備の「はじめの一歩」を踏み出すきっかけとなる一冊です。
  • 老後破産しないために、年金13万円時代でも暮らせるメタボ家計ダイエット
    3.5
    近年、社会問題化している「老後破産」は、決して他人事ではない深刻なキーワードです。追い打ちをかけるように、近い将来「年金は6掛け」になり、夫婦二人で毎月13万円の生活を余儀なくされます。となると、貯蓄が6000万円あっても足りません。今すぐムダが多い家計を改善しなければ老後破産にまっしぐら――。 しかし、先ごろ話題のライザップで19.9kgも痩せて見違えるようにスリムになった著者は言います。「ライザップの『低糖質ダイエット』と『筋トレ』は、不必要な出費が多いメタボ家計の改善に応用できます」と。 ポイントは家計における「変動費」と「固定費」をいかにスリムにするか。さらに、ライザップ式なら、無理なく楽しく“結果にコミット”できます。 「将来、老後破産しないか不安」……そう思ったら、ぜひ本書のライザップ式家計ダイエットを実践してください。年金が6掛けになっても、給料が上がらなくても、恐れる必要はなし。引き締まった強靱な家計をつくりあげ、年金13万円時代を迎え撃ちましょう。
  • 論破力より伝達力 人を動かす、最強の話法
    3.5
    【営業】【会議】【プレゼン】【指示】話す前の準備が9割! 議論の達人が実践する“真の伝える技術” ・「雑談力」や「アイスブレイク」は無意味 ・「動機付け」と「要約力」が絶対条件 ■目次 人間は「インセンティブ」でしか動かない「雑談力」という幻想を信じるな! ■第一章 「大義名分」と「伝える努力」が人を動かす! 上司の話はつまらない 「大義名分」より大切なものは存在しない 優秀な経営者ほど、「動機付け」がうまい 伝わらない「大義名分」に存在価値はない 「伝える努力」は「作る努力」の10倍必要 ■第二章 部下が言うことを聞く理想の環境とは? 部下は経済的インセンティブを共有する仲間 上司の言う通り部下が動く理想的な環境とは? 日本の大企業にダメな上司が多い理由 部下の「やるべきこと」は最大でも3つに絞れ ノウハウのない社長に経営者の資格なし 人間が同時にできることは3つまで よい会議は、最初の10分は報告に使う 部下が言葉を聞くようになる体制づくり 鼻つまみ者の部下でも動いてくれる 部下が動かない原因は、言葉か組織か見極めるのが肝心 ■第三章 話を伝えるために必要な超基本テクニック 伝わるコミュニケーションの基本はシンプル 学級崩壊が起こるメカニズムとは? 悪者になってでも聞く姿勢を取らせよ これが社内崩壊へのカウントダウンだ! リモートでも話を聞かない人を無視するな 講演中でも必ず「アイコンタクト」は欠かさない 話す相手によって「セッティング」を調整すべし 話を伝えるための最終奥義「論理構成」 桃太郎を3秒に要約できるか? いますぐできる話し方の4つのテクニック ■第四章 「議論で負けない思考力」の磨き方 論破王・ひろゆきさんに議論で勝利したと言われる理由は? 議論におけるエビデンスの重要性 汎用性のないエビデンスを攻めよ 論拠が間違っていたら論理は破綻 「どっちもどっち」の思考は絶対にNG 「自分事」からも論理的思考力を深められる 自分の人生でもロジックを組み立ててみよう なぜ、家族にはロジックが通用しないのか? ■第五章 言葉が通じない相手は「距離感」を見極めろ! 「言葉が通じない」人こそ、攻略すべき最重要人物 疑似家族にちやほやされたがる厄介な上司 言葉が通じない人とは「距離感」を大事に 相手のモードを見極めろ! 老人キラーは出世する 「情」モードの上司には「すごい!」の一択 上司のモードは会議のタイミングで判断 初対面の人には距離を詰めすぎないのが鉄則 「雑談ではなく、褒めまくる」を徹底せよ 要約力を駆使して、より気に入られよう 1を聞いて10を知り、10を知って100しゃべり 「論破」も「要約返し」も根本は同じ ほか
  • 「若者はかわいそう」論のウソ データで暴く「雇用不安」の正体
    3.7
    就職難・派遣叩き・ロスジェネ・貧困などの問題を『エンゼルバンク』“転職代理人・海老沢康生”のモデルでもある海老原嗣生氏が、得意のデータ分析と実地調査をもとに覆す。「若者の3人に1人は貧しい非正規社員」「終身雇用と年功序列は崩壊した」「派遣は貧困の元凶」「若者の安月給は“搾取”のせい」「新卒就活で敗れたら、リベンジは一生ムリ」……は、全部ウソ!本書は、『エンゼルバンク』の“カリスマ転職代理人・海老沢康生”のモデルにもなった海老原嗣生氏が、得意のデータ分析と実地調査をもとに、そんな「若者はかわいそう」論をバッサリ斬る。ロスジェネ、就職難の学生、その上司・親世代にとっての必読の書。
  • わりきりマネジメント
    4.0
    時間がない。板挟み。育てられない。 悩み多き中間管理職が今すぐ使える40の「わりきり」思考とは。ベストセラー『プロフェッショナルサラリーマン』著者が、 マネジメントの既成概念を打破する画期的な仕事術を初公開。 ≪構成≫ 第1章 これが「わりきりマネジャー」だ! 第2章 自己意識のわりきり 第3章 人材育成のわりきり 第4章 コミュニケーションのわりきり
  • Work in Tech!(ワーク・イン・テック!) ユニコーン企業への招待
    3.8
    「今いる業界に“10年先"はあるのか…?」 「今の仕事を漠然と続けてもいいのか?」 ――そんな不安を感じるなら、きっと一読の価値アリ。 ■ SNSで人気の「テック×キャリア」論客の初の著書! ■ 非エンジニアでも「テック人材」を目指すキャリア戦略 ■ GAFAからもスカウトメールが届く人の転職術とは? ★IT批評家・尾原和啓さん、推薦! ★ 「大企業の人こそ必読! テックが全てを上書きする時代のキャリアアップ術」 ビズリーチ、メルカリ、スマートニュース……と、次々にユニコーン企業へと転職してきた著者の森山大朗(たいろー)さん。今では最先端のテック領域で活躍する彼ですが、元々は文系学部卒で、社会人デビューは人事や営業職、しかも転職に失敗して1年近くの無職期間がありました。 そんな彼のキャリアが激変したのは、後にユニコーン企業になる「急成長企業」に飛び込んだことがきっかけでした。 「そこは、驚くべきスピードで事業が拡大する、まさに“異世界"でした。そして同時に、僕のような平凡な人間でも強制的に進化させるブースト環境でもありました」(本書より) 成長には「個人の努力」だけではなく、「場所選び」の影響が遥かに大きい――。本書は、著者が自分を実験台にしながら磨き上げてきた、「テクノロジーと共存して、自分の働き方を変え続ける」という、これからの時代のキャリアデザインを伝授するものです。 昨今、私たちの仕事はAIをはじめとしたテクノロジーに代替えされ始めています。そのような流れの中で、どうやってテクノロジーとの共存を図るべきか――それは、年収を上げたい人も、憧れの仕事に就きたい人も、家族を経済的に守りたい人も、あらゆる人が押さえておくべき必須テーマです。 「かつての僕がそうだったように、年齢や職種、文系理系を問わず、 テクノロジーが社会に及ぼす変化を理解することで 人生は変えられる」(本書より) ――そんな思いを込めて、著者が伝える「あなたのキャリアをDXする方法」を、ぜひこれからの働き方を見直す一助にしてください。

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