検索結果
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-「離婚はまだ成立していない、君は今でも僕の妻だ。」突然現れたかつての夫カリールの言葉に、ブリンは耳を疑った。中東の王国に君臨する夫のもとを逃げだしてから、3年が経とうとしていた。女性差別が残る王国に異国からひとり嫁ぎ、結婚生活は悪夢のようだった。ようやく新しい人生を取り戻しかけていたのに、今さらなぜ? 夫の燃えるような視線に晒され、ブリンは恐怖に震えた――このままでは傲慢な彼に“あの子”を取り上げられてしまう、と。
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-両親の死後、必死で家族経営の会社を守ってきた3姉妹の長女ブリット。すると会社の所有する土地でダイヤモンドが見つかった。これで会社は守れる。そう思った矢先、砂漠の国のシークがダイヤの取引き相手として名乗りをあげた。ブリットはシークの代理人だという男性との面会に臨むが、彼の甘く巧みな誘惑に絡めとられ、身を捧げてしまう。けれど彼こそがシーク・シャリフだと知らされ、ブリットは言いしれぬ不安に駆られた。彼の本当の狙いは…何?
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-アンジーは少女のとき恋をした。身寄りのない彼女にやさしくしてくれたスペイン人の貴族リック。彼は明るく、太陽のような存在だった。その後、大人になった彼女は看護師となるが、ある時、彼が事件に巻き込まれ失明したと聞く。彼の役に立ちたいと6年ぶりに故郷に帰った彼女が見たのは、別人のように心を荒ませたリックだった。なんとか治療とリハビリを受けさせたくて、アンジーはわざと厳しい態度で彼に臨むが、彼は彼女の想いも、さしのべた手も拒絶して…。
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-往年の女優の死。親友だったブルックは遺志を継ぎ、猫専用施設の維持を決意した。けれど遺産相続人のギャレットが現れ、売却を迫る。彼女の大嫌いな犬をつれて! 遺志を守ると頑なに首を縦に振らないブルックに、彼は突然賭けを提案してきた。互いのペットに好かれたほうが勝ち…敗者は勝者のベッドまで朝食を運ぶこと。不本意にも賭けに負けた彼女に、ギャレットは別の報酬を考え壁際に追いつめた。そして反論させる隙も与えず、甘い声で愛を囁くと唇を寄せ…!?
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-夫に裏切られてばかりの結婚生活から解放されて以来、恋にも結婚にも失望したエレインは、ケータリング会社を経営し忙しい毎日を送ってきた。そんなとき舞い込んできた仕事は、名門ブロディ家の大規模なパーティー。そこでエレインはブロディ家の当主カーラムに声をかけられ、彼の所有する別荘へと誘われる。息をのむほどハンサムなうえに、プレイボーイと名高い彼がなぜ私に? もう恋はしないと心に誓ったはずのエレインだったが、彼の誘惑に抗えず――。
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-夫を亡くしたエヴァに突きつけられた非情な現実。夫には莫大な借金があり、しかもその債権はすべてエヴァの元恋人マークの手に渡っているというのだ。5年前、やむをえない事情から彼を一方的に捨てて結婚したエヴァ。マークはずっと彼女を恨んでいた。彼にホテルのスイートルームへと呼び出されたエヴァは、彼から残酷な要求をされる。「僕の愛人になれ、もし断るなら負債を一括即返済してもらう」借金を返す術などないエヴァには選択する余地などなく…!?
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-ホープは25歳のパーティー・コンサルタント。兄妹同然で育った叔母の息子アンディーが婚約することになり、ホープは自分のことのように喜んだ。アンディーが婚約者サブリナの兄との初めての会食をすることになり、ホープはそれに付き添う。しかしそこでサブリナの兄トレースが、結婚に反対していることを知る。トレースは巨大企業の経営者で大富豪。アンディーを妹の財産目当てと疑っているらしいのだ。真面目な環境学者のアンディーは決してそんな人じゃないのに…。
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-アビーは上司ミハエルの婚約者として、彼の故郷ギリシアの島にやって来た。彼の家族は皆、ミハエルが初めて女性をつれて来たことを喜び、アビーを歓迎した。ただひとり、彼の兄で海運王国を支配するテオを除いて。「ずいぶんすばやい婚約だな」テオはアビーにあからさまに財産目当ての疑いを向けてくる。でもこの婚約の事情を明かすことはできない…。アビーは威圧的なテオの追及に黙って耐えた。けれど彼のオリンポスの神のような圧倒的な魅力に、心はざわついて…。
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2.0「君に触れるとおかしくなる。君だけが僕に魔法をかけるんだ」そんな甘い言葉をささやく一方で、いきなり突き放すような態度をとる夫オリヴァーに、アンナはどう向きあえばいいのかわからなかった。旅先で恋に落ち、情熱的に結ばれたふたりが、ささいな誤解からこんなにあっけなく壊れてしまうなんて。彼の抱える心の闇に気づかないまま、必死で愛を取り戻そうとするアンナに、オリヴァーは残酷な言葉を投げつけるばかり。そしてある日決定的な出来事が起きて…!?
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-夢みるファンタジー作家ジリアンは家にこもりっぱなし。出会いはなく、30年間恋愛経験ゼロ。そんな彼女を心配した友人は、兄フォレストを恋の練習台としてさしむける。彼は気軽な気持ちでひきうけるが、世界的セレブで現実主義者のフォレストにとって、空想にひたると現実に戻ってこないジリアンはまるで違う世界の住人。軽いキスにさえ真っ赤になってはり倒される始末で、恋の化学反応は予想外。そして、この出会いが計画されたものだとジリアンにバレたとき…!?
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-幼い頃、父を事故で亡くし孤児となったダイナは裕福な未亡人ベラにひき取られた。美しく成長したダイナは、ベラの決めた相手、ベイと婚約する。ベイは上流社会にふさわしい理想的な婚約者だったが、ダイナは彼との間に、愛情をまったく感じることができないでいた。そんなダイナの前に、まるで魔術師のように魅惑的な目をしたイタリア人ラフが現れた。年上で傲慢な彼はダイナを誘惑する。そんなラフにダイナは婚約者にはない熱い何かを感じる。ダイナの心は揺れ動き!?
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-地質学者のアイリスは仕事で中東のカダール国を訪れた。そこで待っていたのは、かつての恋人で、この国のシーク・アサドとの再会だった。6年前、大学生だったふたりは恋に落ちたが、ある日突然アイリスは捨てられた。その後、彼が実は砂漠の国のシークで、隣国のプリンセスと結婚したと聞いた。傷ついて、彼に心を許した自分を呪ったあの日…。もう2度と彼に振り回されまいと誓うアイリスだが、妻とはすでに別れ、砂漠の王となった彼の熱い視線に心がざわついた…。
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-ただ愛しただけなのに――…。結婚して5年目の瑠璃と孝明は幸せな日々を送っていた。ところが、夫には子どもがいて!? 不妊治療だってうまくいかない瑠璃の心は冷えていき――…。その他、愛に溺れていく女たちの愛欲ストーリー全10作品。 【収録作品(収録順)】 赤い靴の娼婦/井出智香恵 兄の眠り~兄と妹より~/小沢孔璃子 ハメればハマるおやゆび姫/逢坂みや 人魚姫~奉仕の悦楽~/佐々木みすず 四姉妹~ブレーメンの音楽隊より~/十能あづま かえるのお姫様~かえるの王様より~/まつざきあけみ ひとさじの媚薬~ハーメルンの笛吹き男より/中里りえ 氷の肌~雪の女王より~/小沢孔璃子 誘惑されて拉致されて~ピノキオより~/井出智香恵 さびしめる心なごみて~マレーン姫より~/小沢孔璃子 ※本作品は『エロスの宝石箱』、『いけない純愛 大人の官能童話集』、『禁断グリム童話~疼く快楽の虜~』、『お姫さまたちの遊戯―おとなへの誘惑―』、『女の秘密~罪と罰~』、『エロティシズム~恋人たちの残酷童話~』に収録されています。重複購入にご注意ください。
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-この世は金がすべて、金がない男に用はない。26歳でフリーターの彼氏がいる結衣は、彼からの結婚は断固拒否!! もっとレベルの高い男と結婚がしたいと思っていると…。その他、金にしか価値がないと思い込んでいる女たちの運命を描く全10作品。 【収録作品(収録順)】 柔肌城のトリコ~ジャックと豆の木より~/井出智香恵 喪失の夏 甘くて妖しい夢を見て~マッチ売りの少女より~/中里りえ 青い鳥~欲ばりな私~/小沢孔璃子 うさぎとかめ/まつざきあけみ 口移しで嘘をあげる~みにくいアヒルの子より~/中里りえ 裸の女神~星の金貨より~/井出智香恵 シンデレラ―甘美なめざめ―/佐々木みすず 満たされないDESIRE~歌う骨より~/十能あづま 森で拾われた裸女~マリアの子より~/井出智香恵 誘う濡れた唇~赤ずきんより~/照山久美子 ※本作品は『エロスの宝石箱』、『エロティシズム~恋人たちの残酷童話~』、『いけない純愛 大人の官能童話集』、『女の秘密~罪と罰~』、『お姫さまたちの遊戯―おとなへの誘惑―』、『禁断グリム童話~疼く快楽の虜~』、『とっても妖しいおとぎ話~甘い蜜をあなたに~』に収録されています。重複購入にご注意ください。
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-ぜったいに許さない!! 主婦の陽子・31歳は、夫の信繁が若い女と心中したと知り、女の旦那・丈二と顔を合わせることに。浮気性で嘘つきな夫だったけれど、家庭は捨てないって思っていたのに…。その他、愛が憎しみに変わった女たちの壮絶なドラマ満載の全11作品!! 【収録作品(収録順)】 愛欲終夜のよろめき/井出智香恵 なまめく夢に囚われて~眠れる森の美女より~/小沢孔璃子 人魚の涙~人魚姫より~/中里りえ 森の中の悪魔 快楽と嘘の白昼夢~森の中のばあさんより~/照山久美子 黒髪草紙~ラプンツェル/中里りえ 獣みたいにバックでイかせて/井出智香恵 かぐや姫~淫らな月~/まつざきあけみ 真説 狼なんかこわくない~赤ずきんより~/小沢孔璃子 眠り姫綺譚/中里りえ インランの虜/井出智香恵 ラプンツェル~快感の下僕~/佐々木みすず ※本作品は『熟れる愛液の花園』、『いけない純愛 大人の官能童話集』、『エロティシズム~恋人たちの残酷童話~』、『とっても妖しいおとぎ話~甘い蜜をあなたに~』、『女の秘密~罪と罰~』、『お姫さまたちの遊戯―おとなへの誘惑―』に収録されています。重複購入にご注意ください。
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-エマリンは戸惑っていた。彼女と一緒に育ったホリーの結婚が決まったのだ。だが、問題がひとつあった。ホリーの婚約者のクリスは新興企業の共同経営者なのだが、問題はその共同経営者のもうひとりのライアンだった。エマリンは何年か前に、とあるパーティーで出会っていた。その時、軽い挨拶のつもりで軽いキスを交わしたのだが、彼女はなぜか強い胸騒ぎがしたのだ。まさか、彼があの時のことなど覚えている訳はなかったが、気になって仕方ない。そして、彼のほうは!?
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1.0シーリアは盲人というハンデに屈することなく、ダイビングや会社経営に挑戦し、好奇心旺盛に人生を楽しんでいる。恋人のフランチェスコはそんな彼女が心配でならなく、彼なりの愛で縛ろうとする。「わたしは不自由でもかわいそうでもない。どうして生き方まで否定するの?」燃えあがった無防備な情熱はお互いを心底傷つけあい、ふたりは決定的な別れを告げる。愛だけで生涯をともにすることはできないの…? イタリアの名門6人兄弟の大河ロマンスとうとう完結――!!
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-1年前に事故で記憶を失くしたシェリーは、必死に人生を歩んでいた。そんな彼女のもとに、ある日見知らぬ男性が訪ねてくる。恐ろしくハンサムなその男性はアンドレと名乗り、強い眼差しをたたえている。そして「君は僕の妻だ」と告げられ、全身に震えが走った。私にいったい何があったというの? 彼の言うことはまだ信じられないけど、彼についていくことに決める。不安はあったが、確かめたかった。自分自身を、そして、彼に感じる正体不明の心のざわめきを――。
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-父親の会社を乗っ取ろうとする投資家アントンの家に、計画中止を懇願するため忍び込んだニーナ。ところが酔って帰ってきた彼にベッドにひきずり込まれてしまう。ニーナは彼の熱い手に触れられ、今まで経験したことのない感覚に囚われた。私には婚約者がいるのに――。酔いが冷めたアントンは相手がニーナとわかると、彼女の動揺をよそに、さらに残酷な要求をした。「君の父親に融資したのは、君が欲しかったからだ。金を返せないのなら、僕と結婚してもらおう」
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1.0ルジェーロはロンドンで謎めいた美女サファイアと出逢い、ひと目で惹かれあう。ところが、情熱的な2週間を過ごしたあと彼女は忽然と姿を消してしまう。運命の恋と信じていたのになぜ…? それ以来、彼は抜けがらも同然だった。ある日、経営する会社が開発した新型バイクのテスト走行をしているとき、サーキットの客席にふとサファイアの姿が見えた。しかし、容姿はそっくりなのに雰囲気はまるで違う。動揺した彼は、あっという間に宙に投げ出されていた。
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-悲惨な結婚生活に幕を閉じたラーラは、もう二度と恋などしないと思っていた。そんなとき、叔母の開いたパーティーで魅力的な男性ブライスと出会う。一瞬で彼に惹かれるが、すぐに自分に言い聞かせた。つらい経験から学んだはずよ。男性を信じ愛しても、ひどい目にあうだけだと! ところが彼は積極的にデートに誘ってくるし、強引だが意外にもやさしく彼女は心を許していく。そのときは考えもしなかった。信じた男性に再び裏切られ、手ひどく傷つくことになるとは…。
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-両親亡きあと、姉と妹と力をあわせて両親の会社を守ろうとしているエヴァ。ある時、出資者のローマンと仕事の話をしようとするが、傲慢なイタリア伯爵である彼は、どうやら男嫌いで勝ち気なエヴァに興味をもったようで、強引なアプローチを仕掛けてくる。癪にさわるが、彼はエヴァにとってもなぜか気になる、初めて出会うタイプの男性だった。彼の誘惑は手練手管に長け、その勝ち気さゆえに男性に免疫のない純真なエヴァはまんまと堕ちていき…。
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-あの過去があるかぎり、わたしは恋をしない。できるわけがない。モデル事務所で働くセレステは男性を遠ざけて暮らしてきた。しかし、パーティーでラファエルと出会って星の話をしたとき初めて、心が揺れるのを感じた。セレブの彼は通りすがりの私なんてすぐに忘れるわ。しかし、帰ると部屋は一面の花束で埋めつくされていた。遠ざからなければ。そう思って出かけたバカンス先にも彼は現れ、魅力的な笑顔で甘くささやいてくる。お願い、わたしの心をこじ開けないで…。
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-横暴な作家の秘書とは名ばかりの雑用係として取材旅行中のジャナは、コート・ダジュールのホテルで偶然に美しい男性と知りあう。傲慢そうな黒い瞳の彼は、砂漠の国エル・アマラの王子ラウルだった。彼はなぜか、彼女の素性を知っていた。その上、ジャナをディナーに誘うのだ。迷う彼女だったが一夜の夢と思い彼女は招待に応じた。その時は知るよしもなかった。この黒豹のように美しい砂漠の領主につれ去られ、彼の宮殿で愛なき婚約劇を演じるはめになろうとは。
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-「ローズ助けて、お願い」親友からの本気のSOSに、ローズはフィレンツェに飛び立った。しかし遠い異国でローズを待ち受けていたのは、親友ではなくセクシーで魅力的な男性、実業家ダンテだった。4年前、ふたりは激しい恋に落ち、ベッドをともにした。けれど朝が来る前に彼は姿を消し、婚約者と結婚してしまった。彼の正体は不実なプレイボーイだったのだ! 彼のような人に、真実は告げないわ。ローズはあの一夜で宿った愛しい天使の存在を隠すことに決めた。
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-理想の相手を求めるフランセスカは、パーティーで出会ったばかりの素敵な男性サムに心が揺さぶられていた。しばらくして彼と会話をしていた小柄な女性が、突然彼の頬を打った。何があったのか、そのままサムはパーティー会場から追い出されてしまう。納得のいかない表情をしていた彼が気の毒になったフランセスカは、その女性が招待客でないことを突き止める。いったいふたりに何が? フランセスカは真実を知ろうと、サムのあとを追いかけてしまうが…?
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-しがないゴシップ記者のティファニーは、名門ブロディ家のパーティーに潜り込み、クリストファー・ブロディと出会った。煌びやかな世界に戸惑っていたら、ぶつかってしまったのだ。そのうえ衣装が台無しになり、クリストファーにお詫びとしてドレスを贈られた。彼は私を上流階級の娘だと誤解しているんだわ! ティファニーは甘い微笑みにとろけそうになりながらも、名門一族の内情を知るチャンスだと考えた。そうして彼を誤解させたまま次に会う約束をしてしまい…。
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-事故で暗闇に閉じ込められたローレン。絶望する彼女を励まし、やさしく抱きしめてくれた見知らぬ男性のおかげで彼女は助かった。彼はすぐに立ち去りお礼も言えなかったが、その後、思わぬ再会が待っていた。ある事件に巻き込まれたローレンにボディガードがつくことになり、やって来たダニエルこそ、あの時の彼だったのだ。心ない婚約者に傷つけられたばかりだったローレンは、彼のやさしさとたくましさに心奪われていく。婚約者にすら感じたことのない情熱を覚えて…。
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-大学を卒業したペイジは、カリフォルニアの実家に戻り、その姿を見て愕然とした。荒れ果てたぶどう園。ぶどう園を管理していた父は、2か月前に亡くなった。莫大な借金の返済に困窮した末の心筋梗塞だった…。借金を返済するには、ぶどう園も屋敷もすべて手放さなければならない。悲観に暮れるペイジの前に、借金の相手ブラッドが現れた。父を死に追いやった憎き相手ブラッドは、1年間だけ自分と結婚すれば借金を帳消しにするという、驚きの提案をしてきて……!?
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-「アーム・キャンディ」…それは、協定を結んで男性に同伴するモデルのような美女――。その役目をまさか自分が務めているなんて。デザイナーのノーラはまさに今、隣にいる男性デイヴィッドのアーム・キャンディとしてパーティーに出席していた。初対面の彼は息をのむほどハンサムだが、傲慢で、頭にくる相手だった。今日1日だけのことと我慢し、ノーラは無事に役目を終える。けれど数日後、再び彼から同伴の依頼が! 1度は押し込めた感情が高揚するのを感じた…。
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-ある金曜日の夕方、仕事が終了間際のサラのもとに美しい白薔薇の大きな花束が届けられた。一緒に"あなたのひそかなファンより"というメッセージが添えられていた。噂はたちまち社内中に広まり、いったい誰が贈ったのかと大盛り上がり。でも、サラは途方に暮れてしまう。心当たりがまったくなかったのだ。ふと、目を上げると、ボスのマットが見つめている。もしかして彼が!? 実はずっと彼に夢中だったサラはときめいたが、現実は…!?
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-病室で意識をとり戻したとき、ベリンダは半年分の記憶を失っていた。目の前には見知らぬハンサムな大富豪ルーク・タナー。彼はなんと自分の夫だというのだ! 屋敷につれられて結婚生活の映像を見ても、彼についてだけまったく思い出すことができない。しかも彼の瞳は冷たく、記憶が戻るのを歓迎していない様子で…本当にわたしたちは愛しあっていたの? 体にふれられ、少しずつよみがえる愛と情熱の記憶。しかし、心のどこかが彼は危険だと告げていて…!?
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-「君の妹が助けを必要としている」敬虔な看護師のドミニクは、修道院へ入る直前に妹の嫁ぎ先であるイタリアのロマノス家から呼び出された。私と違い、美しく華やかで陽気なあの子にいったい何が!? ロマノス家の島に到着し、船のタラップを降りた瞬間、妹の夫の兄ドン・プレシディオが出迎えた。尊大で威圧感のある苦手な彼が――この時ドミニクは知る由もなかった。一生を神に捧げるという誓いが、プレシディオによって、根底から揺さぶられることになろうとは。
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-イヴは驚いてしまった。彼女は面接試験のためにTRC社を訪れ、会場に向かうためにエレベーターを待っていた。そして、ドアが開いたらなかで抱きあっていた男女が、さっと抱擁をといたのだ。しかも男性は社長のフォーサイス、女性は彼の父の2度目の妻であるレディ・フォーサイスだった。ふたりの関係を不倫と決めつけたイヴだったが、面接はフォーサイスのひと声であっさり採用になった。しかし、配属先は社長のアシスタント!!
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3.7「こんなこと許されるはずがない」花嫁のグレンダは祈るように、まぶたを閉じた。亡き養母の名誉を守るため愛なき結婚を余儀なくされた彼女は、祭壇の前で思い返した…病死した娘に似ていると孤児院から自分を引き取り、育ててくれた養母から打ち明けられた事実。娘を将来、嫁がせる見返りに大富豪から莫大な援助を受けていたこと、実の娘が亡くなった今も契約は破棄されていなかったこと。私は重い偽りの十字架を背負い、傲慢な彼のもとへ嫁ぐしかないの…?
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-リアンは両親の葬儀で、5年ぶりにジョシュと再会した。彼とはかつて情熱的に愛しあい結婚したけれど、ふたりの仲を嫉妬した彼の弟マークの嘘がきっかけで離婚したのだ。私より弟の言葉を信じるなんて、今でも許せない。それなのに両親の経営していたワイナリーを、遺言によってジョシュとふたりで引きつぐことになってしまった。彼と毎日顔を合わせなければならないなんて、考えただけで堪えられない。だけど彼の顔を見るたび胸がときめいてしまうのはなぜなの?
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-仕事で大企業のパーティーに出席していたメアリーは、慣れないハイヒールで転びそうに。その時、彼女を助けてくれたのが、社長のタイラー・ワッツだった。以前ここで働いていたメアリーは彼の傲慢さをよく知っていたが、話をするうちに人の心を掴むその魅力に圧倒された。すると彼の口から意外な言葉が飛び出した。「頼みがある。僕は結婚したいんだが」思わずイエスと答えたメアリーの胸に、彼の返事が突き刺さる。「君と結婚する気はない。恋愛コーチをしてほしいんだ」
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-エレナは姉レイナの婚約パーティーのため故郷セビリアに戻った。姉は、ずっと年上の幼なじみでスペイン屈指の銀行家ビダル・マルケスとの結婚が決まっていた。ところがレイナは婚約を破棄して行方不明に。ふたりの結婚は愛情からのものではなく、エレナの両親が経営する銀行を救済してもらうことが目的だったのだ。レイナが消えた今、周囲はエレナを生贄に捧げようとしている! 彼の傲慢さや冷酷さは幼い頃からよく知っている。あんな人と結婚するなんて絶対にいや!
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3.5イギリスの音楽院学生ダーシーのもとに一通の手紙が届いた。送り主はスペインの名家の主フリオ・ヴァルテス、友人の兄によるものだった。2か月前、ダーシーは友人を車で送る途中事故に遭っていた。届いた手紙の内容は事故で半身不随になった弟に会いに屋敷へ訪れろというもの。フリオは到着したダーシーを見るなり怒りあらわにし、驚愕の言葉を放った。「スペインへようこそ、弟の花嫁」この傲慢な当主は説明も聞かず、愛してもいない彼と償いの結婚しろというのね。
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-地味で仕事ひと筋の秘書カーラ。傲慢でパワフルな成功者である社長ブレイクにイタリア出張へとつれていかれるが、驚いたことに専用機でふたりきり。スイートルームの続き部屋をあてがわれ、ディナーでは豪華なドレスを与えられる。まさか私を誘惑しようとしているの? 支配的な母親に育てられ、自分の本当の気持ちは抑えつけて生きてきたカーラだったがブレイクによって心、そして欲望がじょじょに解放されていく。彼にとっては戯れの恋だとわかっているのに…!?
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-妹の結婚式のためにシチリアを訪れたオーラは、参列者の姿を見て凍りついた。トニオ――。3年前、オーラは旅先で彼と出会って恋に落ち、純潔を捧げた。だがトニオには婚約者がいたのだ。彼の素性もしらず、ただ恋をしていたオーラ。私は億万長者に弄ばれただけにすぎなかった…。そして新しい命が宿っているとも知らずに泣く泣く身を引いたのだ。突然の再会に動揺するオーラにトニオは冷たく告げる。その子のことで話があると。まさか私の息子を奪おうというの!?
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3.5妻ケンドラが2年ぶりに会いたいと連絡をしてきた。ダンは喜びに胸がときめいた。3年前のつらすぎる出来事を乗り越えてやり直したい。なのに、待ち合わせ場所に急ぐダンが目にしたのは、事故現場に心肺停止の状態で倒れるケンドラの姿だった。ダンが駆け寄ると、驚いたことに彼女は突然目を開いて告げた。「わたしはケンドラさんの代理です」そのときは意味不明な言葉について考える余裕もなかったが、その後の彼女らしくない言動に、ダンの疑問は増すばかりで…?
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5.0妹が作った借金の返済を相談するため、カジノを訪れたジュリア。このイタリアでカジノを経営しているのは、マフィアと決まっている…。ところがオーナーの部屋にいたのはローム──ジュリアの家が裕福だった頃の使用人の息子だ。幼い頃、彼との些細な行き違いがきっかけでジュリアが泣きだしたとき、怒った祖母はローム母子を屋敷から追いだした。彼は私を憎んでいるに違いない…。案の定、ロームは冷たい声で「借金の代わりに君が僕のものになるんだ」と告げ…!?
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-トゥルバダウ首長国の姫イゼルは、幼なじみの2人のシークと再会する。10年ぶりに出会った彼らは美しく成長していた。ただでさえドキドキするイゼルだが、ハーディとワリード、どちらかを結婚相手に選ぶことになり!?※本作品は提供元が宙出版からハーレクインコミックスに変更になりました。本編に変更はないので、重複購入にご注意ください。
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-看護師のタラは困った人を見ると放っておけない。記憶喪失の女性を自宅で世話しようと思ったところ、その患者の警備を担当するクリントが現れ、猛反対した。初恋の彼がすっかり大人の男性になった姿を見て、タラは図らずも胸を高鳴らせた。それでも患者の希望を優先して家に連れ帰ってしまう。すると、クリントが怒りの形相でやってきて宣言した。「きみにつきまとうことになるから、覚悟しておけ」そう言い放った彼の瞳に、誘惑するような光がきらめいた。★大人気ミニシリーズ『華麗なる紳士たち』第四シリーズが先月よりスタート!二話めを執筆したのは人気急上昇中のローラ・ライトです。胸に残る傷跡が呪縛となってつらい過去に苦しむヒーローの心を、ヒロインはどのように開かせるのでしょうか?★
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-■すぐ近くにいるかもしれない運命の相手。あなたはその人に気づけますか?■マギーはサロンの一室から出てきたニックを見て、言葉を失った。髭を剃り、髪をカットした彼は、抗いがたいほど魅力的だ。「君の言いなりになって変身したんだ。満足かい?」マギーは黙ってうなずきながら、心がざわめくのを感じていた。私ったら、どうしてあんな提案をしてしまったのかしら?ニックは、マギーの家の部屋を借りることになった新しい下宿人。といっても祖母が勝手に契約しただけで、最初は断るつもりでいた。ところが自力で始めた結婚相談所の開業が間近に迫っていたせいでつい彼を宣伝用の男性会員に仕立てようなどと思いついてしまった。そして紹介する女性とのデートを条件に部屋を貸すことにしたのだ。ニックを見ただけで熱くなるのに、同じ家でどうやって眠るつもり?しかも私は彼に運命の相手を紹介しなくてはいけないのよ。この日から二人の危うい関係が始まった。
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-病の療養で人里離れた森で暮らすプリンセス・ヴェロニカの元に、主治医としてやってきた男フィリップ。ミステリアスながらも、必死で自分を助けようとしてくれる彼に惹かれるヴェロニカだったが、ある日病状が急変し、失敗すれば命も落としかねない手術を余儀なくされる。彼女は、ある大胆なお願いをフィリップにすることにして――。※本作品は提供元が宙出版からハーレクインコミックスに変更になりました。本編に変更はないので、重複購入にご注意ください。
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-公務の傍ら行っている翻訳の仕事で、人気絵本作家のアンセミルと出会った王女ジョルジーナ。出会った日から迫ってくる彼に戸惑う彼女だが、アンセミルから漂う香りにどこか覚えがあったこともあり、どんどん彼のことが気になっていく。しかしそうとは知らぬ王は、執事であるロレンツォとジョルジーナの結婚を画策していて…!?※本作品は提供元が宙出版からハーレクインコミックスに変更になりました。本編に変更はないので、重複購入にご注意ください。
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-女優を目指すクレシダと、ハンサムな実業家ステファノは出会ってすぐ熱烈な恋に落ちて結婚。式のあと、彼女は宮殿のように豪華な屋敷へと連れていかれる。そう、ステファノはイタリア屈指の大富豪だったのだ。しかし、甘い新婚生活のはずが彼の心が見えず、彼女は言いようのない孤独を感じていた。仕事ばかりで、顔をあわせるのはベッドだけ。唇を重ねるだけで恍惚して頭がしびれるが、慰みのように与えられるだけの愛なんて我慢できない…クレシダは家を出るが!?
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5.0マリーは貧乏女学生。早くに父を亡くしたことから、彼女の家族は顔も名前もわからない慈善家の後見人の援助によって生活していた。そんな彼女は偶然知り合った資産家の男性、アレックスに惹かれる。年齢も地位もまったく違うふたりだけれど、次第に恋に落ちていく。だけど彼にはマリーに近づいてきたある秘密があって!?
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-幼なじみで恋人同士のオクタビアとエルナンド。しかし、留学先から帰ってきたエルナンドは、かつての優しかった彼とは豹変してしまっていて…!?
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-父親の警備会社を助けるため、王位継承争いの候補者となったマリー=アンジュ。警護の仕事をパートナーのダミアンとともにこなしながら、継承争いに踏み込むが、依頼人であるアマール王子に突然求婚されてしまう! 動揺するマリーに対し、なんとダミアンが思いもかけぬ行動に出て――!?
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5.0突然の事故で亡くなった夫ピエタの葬儀に参列していたナターシャは、参列者のなかに形成外科医マッテオの姿を見つけ激しく動揺した。無理もなかった。7年前、彼女がピエタのプロポーズを受けるその直前まで、ふたりは恋人同士だったのだから。葬儀の夜、怒りに満ちたマッテオの来訪を許したナターシャは、抑えがたい衝動にのみ込まれ、気づけば彼に身を捧げていた。その後、妊娠の兆候が現れ彼女は心を決めた。すべてを彼に打ち明けよう、隠してきた結婚の秘密を…。
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-社長令嬢のヴァネッサは親が決めた婚約者との結婚から逃れるため、家を出ることに。自立してすぐに出会ったのは、天使のように美しい男パトリック。なんと彼は彼女の婚約者の友人で、しかも一国の王だった。婚約者よりもパトリックのことが気になり調べるヴァネッサ。すると、彼の危ない裏の顔が見えてきて…。
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-ミシェルは上司から、スポンサー会社の御曹司アルセーヌの家庭教師を頼まれ、渋々引き受ける。だが、現れた御曹司は見かけだけはいいものの、傲慢で女好きな典型的道楽息子。ミシェルは事あるごとに自分を誘惑するアルセーヌに手を焼くが、本当の彼を知るにつれ、少しずつ彼に惹かれていくようになり…。
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-アメリカの億万長者フレードリクは、休暇で訪れたレギオン王国で、大雪の夜、美しい娘に出会う。なんと彼女はこの国の王女カトリーナだった! 王女はフレードリクに驚くべき秘密を告げる。「私は“本物の王女様”に会わないといけないの…」二人きりで真相を探るフレードリクと王女はいつしか惹かれあい…!?
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-むせ返るような野生の花の香は誘う――運命の人が待つ、遙かなる金の砂の王国へ。 亡き父への思慕を募らせ、彼が生涯愛した砂漠を訪れたローナ。だが、オアシスに立つ父の家はすでに朽ち果て、廃墟と化していた。茫然とするローナに追い討ちをかけるように、とつぜん盗賊が現れ、襲いかかってきた。と、妖しい光を瞳に宿した馬上の男がローナを救った。きのう、砂占い師が予言した、黒い髪の男性との出会い。私を追いかけ、私に触れるというその人は、彼のことなの?不安に駆られ、町まで送ってほしいと懇願するローナをよそに、男は彼女を連れ去った――あまりに熱く、甘美な砂の世界へ。 ■HQロマンスが誇る数々の逸作を厳選してお贈りする、伝説の名作選。宝塚歌劇団で舞台化されたことはあまりに有名な、知る人ぞ知る珠玉作です。ウィンズピアらしいクラシカルな雰囲気漂う、王道シークものをお楽しみください。 *本書は、ハーレクインSP文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-飛行機事故で奇跡的に助かった若い女性が、記憶を全く失って、病院に収容されていた。婚約指輪を握りしめていた彼女は、その地の富豪、ジェラール家の次男の婚約者、ロスリンだろうと思われた。二人は結婚の報告のため、アフリカに向かっていたらしい。彼の祖母の勧めで、天涯孤独の彼女はそこで静養することになる。一族はみなとても優しかったが、領地の支配人である従兄のデュエインだけは、はじめからロスリンを偽者だと疑ってかかった。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-愛を与えるつもりがないなら、清いこの身に情熱を植えつけないで。 18年間、俗世間を知らずに修道院で育った孤児のアイリス。いよいよ修道女の誓いをたてる日が近づいてきたあるとき、院長から突然呼びだされ、驚くべきことを告げられる。ギリシアの大富豪ゾナーの屋敷にしばらく滞在し、彼の息子の家庭教師をするようにというのだ。初めて知る贅沢な暮らしに罪悪感を覚えるアイリスだったが、何より彼女を恐れさせたのは、男らしいゾナーの存在だった。なんて罪深い人。そばにいるだけで私の心はかき乱されてしまう。必死に抗うアイリスを試すかのように神はさらなる試練を与え……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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5.0
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-エレナは姉レイナの婚約パーティーのため故郷セビリアに戻った。姉は、ずっと年上の幼なじみでスペイン屈指の銀行家ビダル・マルケスとの結婚が決まっていた。ところがレイナは婚約を破棄して行方不明に。ふたりの結婚は愛情からのものではなく、エレナの両親が経営する銀行を救済してもらうことが目的だったのだ。レイナが消えた今、周囲はエレナを生贄に捧げようとしている! 彼の傲慢さや冷酷さは幼い頃からよく知っている。あんな人と結婚するなんて絶対にいや!※この作品はオリジナル版に着色したものとなります。
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-幼い頃、父を事故で亡くし孤児となったダイナは裕福な未亡人ベラにひき取られた。美しく成長したダイナは、ベラの決めた相手、ベイと婚約する。ベイは上流社会にふさわしい理想的な婚約者だったが、ダイナは彼との間に、愛情をまったく感じることができないでいた。そんなダイナの前に、まるで魔術師のように魅惑的な目をしたイタリア人ラフが現れた。年上で傲慢な彼はダイナを誘惑する。そんなラフにダイナは婚約者にはない熱い何かを感じる。ダイナの心は揺れ動き!?
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-父亡きあと、莫大な借金を背負ったルーシーは、幼なじみの大富豪ジャスティンに借金の肩代わりと引き換えに、結婚を申し込まれた。彼にはずっと忘れられない特別な女性がいるはずなのに、いったいどうして…。ずっと慕っていたジャスティンの真意がわからぬまま、結婚式を迎えるルーシー。その夜、彼女は意を決し、彼に宣言した。「絶対にベッドはともにしない」と。しかしジャスティンは、余裕たっぷりな態度を崩さぬまま。ルーシーは、彼に心を乱されてばかりで…!?
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-幼いころ父が破産、自殺し、孤児となったダイナは、裕福な未亡人に引き取られ、何不自由なく育てられた。美しく成長した今、上流社会にふさわしい結婚が控えている。だがダイナが結婚を承諾したのは、養母の恩に報いるため。彼女はまだ、燃えるような激しい恋を知らなかった。そんなある日、イタリア人ホテルオーナー、ラフと出会う。年上の傲慢な彼は自信たっぷりにダイナをデートに誘い、すっぽかされると今度は屋敷に忍び込んでくる強引さだ。婚約者にはない熱い何かを感じて、彼女の心は揺れた *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-モルベナが目を覚ますと、そこは見知らぬ砂浜だった。武装した原住民に取り囲まれ、混乱する彼女に救いの手を差し伸べたのは、吸い込まれるような青い瞳の青年ロッケ・デ・ブラス・フェルロ。彼は流暢な英語で話しかけてきた。座礁したヨットの様子をみに来たという彼に、足の怪我を治療してもらうモルベナ。どうやらここはブラジルの島らしい。彼女はイギリスから、行方不明になった探検家の父を捜す旅に出ていたのだ。父の遺したたった1枚の地図だけを頼りに…。
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-バレエ学校に通うローリに、驚くべき転機が訪れた。冷徹と噂の一流バレエ団総監督マキシムに見いだされ、ベネチアへ行くことになったのだ。夢のような話にローリは震えた。幼い頃、劇場の火事で両親を亡くしたローリは心に傷を負っていた。そのせいで舞台に上がると足がすくんでしまう。第一、地味で冴えない私がなぜ? それでもマキシムの期待にこたえたくて、厳しい特訓に耐える日々だったが、ある日ローリは、自分が他のバレリーナの身代わりだと知ってしまい…。
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-夫を亡くしたエヴァに突きつけられた非情な現実。夫には莫大な借金があり、しかもその債権はすべてエヴァの元恋人マークの手に渡っているというのだ。5年前、やむをえない事情から彼を一方的に捨てて結婚したエヴァ。マークはずっと彼女を恨んでいた。彼にホテルのスイートルームへと呼び出されたエヴァは、彼から残酷な要求をされる。「僕の愛人になれ、もし断るなら負債を一括即返済してもらう」借金を返す術などないエヴァには選択する余地などなく…!?
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4.0
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4.0父が破産しブリーの愛する屋敷がギリシア人大富豪パリスに奪われた。彼はブリーに、私と結婚をすればこのまま屋敷に住まわせてやると言い放った。こんな人の言いなりになどならない。拒絶しロンドンに移り住むブリーだが2年後、衝撃的な事実が飛びこんできた。弟がパリスの経営するカジノの金を横領したという。弟を助けたい一心でパリスに再会すると、彼は2年前のプロポーズはまだ有効だと告げ、唇を奪ってきた。家族を守るためブリーは愛なき結婚に身を投じるが…。
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-イヴェインは15歳の頃から、癇癪持ちの女主人の命令どおり、眼鏡をかけ、不格好に髪を束ね、メイドとして働いてきた。そして今、お供で乗りこんだ豪華客船がスペイン沖で沈没し、救命ボートから投げ出されたイヴェインは大海原を漂っていた。これまでのつらい人生が頭の中をかけめぐり、死を覚悟した瞬間、力強い手で体をつかまれ、異国の言葉で呼びかけられた……。やがて意識を取り戻したイヴェインの身柄は、“獅子の島”を治める謎めいた人物に委ねられることになる。黒い瞳の寡黙な城主、ドン・ファン・デ・レオン侯爵に。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!姉の結婚式準備のため、故郷に帰ってきたエヴァは、懐かしくも恐ろしい声が聞こえ凍りついた。億万長者となった彼は今、町にはいないと聞いていたのに! 声の主…ジェレドは侮蔑のこもった冷たい目でエヴァを見すえた。4年前、彼と恋に落ちたエヴァは父の逆鱗に触れ、ひとり町を出た。ジェレドにとって私は裏切り者…彼に知られるわけにはいかない。密かに赤ん坊を産み育ててきたことは…。けれど彼はエヴァに「今度は簡単に君を逃がしたりはしない」と告げてきて?
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-物心つく前に交通事故で両親を亡くして以来、愛情のかけらもない叔母にひきとられ、孤独に耐えてきたティナ。叔母の親戚が、財産目当てで近づいてきたのを機に、ティナは憧れの地ロンドンに出ることにしたのだ。そこでは、思いもかけない男性との再会が待ち受けていた。かつて故郷の地で、ティナが密かに心惹かれていた大富豪ジョン。ジョンに誘われて過ごす、夢のような日々のなかで、親子ほど年の離れた彼に求婚され、幸せの絶頂で結ばれた。だがやがてティナの心に嫉妬が芽生える。彼の亡き妻の存在に。
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3.0ロンドンで小さなヘッドハンティングの会社を興したアシュリンは、巨大ホテル・チェーンを経営するイタリア人ジャンルカ・パラディオに大抜擢される。大きな仕事を成功させた彼女は、帰国前に彼の邸宅でのパーティーに出席し、慣れないワインに酔ってしまった。ジャンルカは獲物を捕らえる虎のような瞳で射すくめ――「きみを征服しないことには、ぼくの気がおさまらない」ひと晩だけの関係とわかっていながら、アシュリンは身体も、秘密も彼に明け渡してしまい…。
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3.0【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!「きみとぼくは『いきなりデート』ってテレビ番組に出るんだぜ」――ギャレットの突然の言葉にジェイドは驚いた。社会貢献の使命に燃え、頑なまでの恋愛観を持つ貧乏学生の私に、全国の視聴者の前で熱いデートをしろと!? しかも相手は、講師とは名ばかりで女学生と戯れるプレイボーイのギャレットと…!? 当然断るつもりが、現れた番組キャスターから出演の見返りにテレビでのチャリティ募金を提案されるジェイド。使命感を煽られ、まんまと承諾してしまい…!?
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5.0屋敷と財産を賭博で失った父が蒸発した。父は最後にディヴリンという貴族を相手に大負けし、シーアの花嫁持参金まで使いこんでしまったのだ。シーアはディヴリンの館を訪れると意を決して取引をもちかけた。「私と結婚してください」こんな突然の提案、断られる…? 不安な気持ちに苛まれるシーアだが、ディヴリンは意外にも彼女を抱き寄せると唇を奪ってきた。まさか本当に彼と結婚できるの? シーアは心を躍らせた。みじめな結婚生活が待ち受けているとも知らずに。
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-スペインで修道女見習いをしている身寄りのないトニは、いわれのない差別を受け、つらい毎日を送っていた。ついに園丁の服を拝借した彼女は修道院からの脱走を企てるが、途中、紛れこんだ祭りの喧噪のなかで盗人に間違われてしまい、美貌の貴族ルークの手によりなんとか救われる。トニは彼の船でスペインからイギリスへ向かうことになり、身の安全のため、少年のふりのままルークや周囲の人々を欺いた。だが一方で、ルークへの思いは日々膨らんでいくばかりだった。そんなある日、彼らを乗せた船が嵐に巻きこまれてしまい……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。