検索結果

  • 不当買収
    値引きあり
    3.0
    「俺がやりたかったのは本当にこの仕事なのか」。2つの銀行が合併したメガバンク、WFB銀行に勤める松下遼。旧態依然とした体質、派閥同士のいがみ合いが蔓延する行内。ある事件をきっかけに、遼は買収ファンドへの転職を決意する。ところが最初の仕事は、婚約者の父が経営する会社へのTOB(買収劇)だった――。(講談社文庫)
  • 腐敗連鎖 上
    -
    1~2巻682~770円 (税込)
    国際反戦デーのデモで騒然とする昭和47年の東京・銀座で、男たちは再会を果たす。早大生のタクとケン、家出してクラブで働くマサは、兵庫の山間の村で育った幼馴染みだった。3人は協力して学生起業を志すが、心が一つになれないわけがあった。やがて、カネと女に翻弄された彼らに破滅が訪れる…。オイルショック前夜、男たちはどこへ墜ちていくのか。「俺たちの出会いはいつも不幸になる」。著者渾身の経済大河小説。開幕!
  • 「法令遵守」が日本を滅ぼす
    4.0
    「申し訳ございません。違法行為を二度と起こさないよう、コンプライアンスを徹底いたします」とは、不祥事を起こした際の謝罪会見での常套句。だが、こうした「コンプライアンスとは単に法を守ること」と考える法令遵守原理主義そのものが、会社はおろか、この国の根幹をも深く着実に蝕んでいるのだ。世の中に蔓延する「コンプライアンス病」の弊害を取り上げ、法治国家とは名ばかりの日本の実情を明らかにする。

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  • 亡国前夜
    3.0
    世界同時不況下の日本で、若者による通り魔事件が頻発しだした。フリーターの金子将太は魔手から若い女性を救うが、二人は名乗ることもできず別れる。犯行は財界人テロへと激化。背後には絶望した若者を糾合する新興宗教政党の動きがあった。将太が救った中国人女性が、また食いつめ来日した米中の男たちが帯びる任務とは? 国家存亡の事態が迫りくる! 憂国のクライシス・ノベル。
  • 亡国前夜
    -
    1巻1,540円 (税込)
    世界同時不況下の日本。東京では若者による通り魔事件が頻発しだした。フリーターの金子将太は渋谷で通り魔から若い女性を助けるが、二人の再会は叶わなかった。警察庁参事官の兄・健が奔走する中、犯行は財界人テロへとエスカレート。背後には、絶望した若者を糾合する新宗教政党の動きがあった。渋谷事件で将太が出会った清楚な中国人女性が担うことになる役目とは、職にあぶれ来日した米国人と中国人の任務とは? そしてついに国家存亡の危機が…!(「マンハッタン・バブル」改題)※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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  • 凡人田中圭史の大災難
    3.7
    田中圭史は64歳。メガバンク・みずなみ銀行のOBで、55歳で転籍した関連会社勤めもあと1年、つつがなく終わるはずだった。しかし、大学の同窓同ゼミで五菱銀行へ就職、合併後のみずなみ銀行で出世した中村が、田中の勤める会社の社長に就任したことから、田中の人生の歯車が狂い始める。「平凡」「無風」すら許されず、荒波には翻弄されるしか術がないサラリーマン人生の晩年を笑いとペーソスで描く。
  • 負けない日本企業 アジアで見つけた復活の鍵
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    いま、多くの日本企業にとっての生きる道は、日本を飛び出し、成長するアジアで戦って勝ち残っていくこと。マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ、ミャンマー、韓国、そして中国。国ごとに違う法や政治、文化など、さまざまなリスクを乗り越え、ビジネスを広げようと日夜走り回る日本人ビジネスマン。彼らの奮闘する熱き姿を通し、日本企業の強さと弱みを探る迫真のルポ。 ※電子版のみ、本電子書籍『負けない日本企業 アジアで見つけた復活の鍵』を各章ごとに7分冊した「マレーシア編」「インドネシア編」「タイ編」「ベトナム編」「ミャンマー編」「韓国編」「中国編」を、それぞれ配信中です。
  • 負けない日本企業 インドネシア編
    -
    1巻231円 (税込)
    作家・江上剛がグローバル・ビジネスの主戦場であるアジアで戦う日本企業を徹底取材、その可能性と弱点を探る注目作。『負けない日本企業ーアジアで見つけた復活の鍵』インドネシア編。インドネシアのいま、インドネシア・ビジネスに関心のある人必読。 ※この作品は、2014年6月刊行『負けない日本企業 アジアで見つけた復活の鍵』の「第2章 ウィンウィンの関係をどうつくるか――インドネシア編」を電子書籍化したものです。
  • 負けない日本企業 韓国編
    -
    1巻231円 (税込)
    作家・江上剛がグローバル・ビジネスの主戦場であるアジアで戦う日本企業を徹底取材、その可能性と弱点を探る。『負けない日本企業ーアジアで見つけた復活の鍵』韓国編。亀裂の深まる日韓関係、解決の糸口を韓国側キーパーソンたちへの取材から探るとともに、逆風のなか、未来志向で関係を続ける日本企業のビジネスマンの姿を追う。幸せな日韓関係の方法は必ずある。 ※この作品は、2014年6月刊行『負けない日本企業 アジアで見つけた復活の鍵』の「第6章 「反日」の本音――韓国編」を電子書籍化したものです。
  • 負けない日本企業 タイ編
    -
    1巻231円 (税込)
    作家・江上剛がグローバル・ビジネスの主戦場であるアジアで戦う日本企業を徹底取材、その可能性と弱点を探る。『負けない日本企業ーアジアで見つけた復活の鍵』タイ編。現在の政情不安を乗り越え、ASEANの盟主であり続けられることができるのか。中国との関係が強まる中で、古くからの付き合いである日本に対して高まる新たな期待とは? アジア随一の親日国であるタイのビジネスに関心のある人必読。 ※この作品は、2014年6月刊行『負けない日本企業 アジアで見つけた復活の鍵』の「第3章 「親日」にいつまで甘えられるのか――タイ編」を電子書籍化したものです。
  • 負けない日本企業 中国編
    -
    1巻231円 (税込)
    作家・江上剛がグローバル・ビジネスの主戦場であるアジアで戦う日本企業を徹底取材、その可能性と弱点を探る。『負けない日本企業ーアジアで見つけた復活の鍵』中国編。習近平が語る中国夢とは中国共産党の夢のこと? バブル崩壊の兆しと格差の拡大。矛盾をはらみながら拡大続ける世界第2位の経済大国に日本はどのように付き合っていくのか。 ※この作品は、2014年6月刊行『負けない日本企業 アジアで見つけた復活の鍵』の「第7章 それでも脱中国はあり得ない――中国編」を電子書籍化したものです。
  • 負けない日本企業 ベトナム編
    -
    1巻231円 (税込)
    作家・江上剛がグローバル・ビジネスの主戦場であるアジアで戦う日本企業を徹底取材、その可能性と弱点を探る。『負けない日本企業ーアジアで見つけた復活の鍵』ベトナム編。工場としての魅力から市場へ。日本の良さを伝えながら、現地化を進めるには。日本企業に共通する強みと弱みがベトナムの最新事情とともによくわかる。 ※この作品は、2014年6月刊行『負けない日本企業 アジアで見つけた復活の鍵』の「第4章 「希望が持てる国」の熱き男たち――ベトナム編」を電子書籍化したものです。
  • 負けない日本企業 マレーシア編
    -
    1巻231円 (税込)
    作家・江上剛がグローバル・ビジネスの主戦場であるアジアで戦う日本企業を徹底取材、その可能性と弱点を探る。『負けない日本企業ーアジアで見つけた復活の鍵』マレーシア編。かつてのルック・イーストから、中韓との関係強化、さらにはイスラム国であることを強みとするイスラム・ビジネスへ。ウェスト・ゲートとしての重要性が増しつつあるマレーシアのいまを描く。 ※この作品は、2014年6月刊行『負けない日本企業 アジアで見つけた復活の鍵』の「第1章 ルック・イーストからウェスト・ゲートへ――マレーシア編」を電子書籍化したものです。
  • 負けない日本企業 ミャンマー編
    -
    1巻231円 (税込)
    作家・江上剛がグローバル・ビジネスの主戦場であるアジアで戦う日本企業を徹底取材、その可能性と弱点を探る。『負けない日本企業ーアジアで見つけた復活の鍵』ミャンマー編。民主化により突如、各国の投資ブームが巻き起こったミャンマー。日本はその波に乗れるのか? 多くの国に揶揄される日本企業の意思決定の遅さNATO(No Action Talk Only)は打破できるのか? 日本企業の覚悟が試される最前線。 ※この作品は、2014年6月刊行『負けない日本企業 アジアで見つけた復活の鍵』の「第5章 NATOでは勝てない――ミャンマー編」を電子書籍化したものです。
  • もし顔を見るのも嫌な人間が上司になったら
    3.4
    手柄を上司に横取りされた/部下を説教したらメンタル系の病気に/セクハラの噂を流された/ボーナスカットで住宅ローンが払えません/上司から不祥事の隠蔽工作を指示された/会社が潰れました/健康診断でガン発見/上司に社内不倫がばれた/妻が不倫中/子供が事件を起こして警察に逮捕された…仕事にも人生にも、リスクと挫折はつきもの。そこからあなたが立ち直る具体的方法を、第一勧銀の総会屋利益供与事件(1997年)で修羅場をくぐった著者が教えます!
  • 野心と軽蔑 電力王・福澤桃介
    3.5
    1巻1,799円 (税込)
    憎まれて世を渡れ! 華々しい経歴の一方で、悪評も多かった稀代の実業家の生涯に迫る歴史小説。日本の電力事業の基礎は、この男が築いた! 明治元年、貧しい家庭に生まれた桃介は、大いなる野望を抱いて慶應義塾に入学。福澤諭吉にその才能を認められ、娘婿となることと引き換えにアメリカ留学を果たす。帰国後、結核や妻との不和に苦しむも、相場で財を成した桃介に対し、世間からの評判は厳しかった。自身が何を為すべきか悩んだ桃介は、急流木曽川を舞台に水力発電に挑む。そこから関西電力・中部電力の礎を築いて、ついには「電力王」と呼ばれるまでに至った男の仕事観と波瀾の人生を描いた渾身の長編小説。 〈目次〉プロローグ 第一章 美少女 第二章 名門 第三章 アメリカ生活 第四章 新入社員 第五章 失意の時 第六章 裏切りは世の常 第七章 勤め人の生き方 第八章 電力は面白い 第九章 木曽川開発 第十章 桃介流に愉快に生きる エピローグ 参考文献
  • “歪んだ法”に壊される日本 事件・事故の裏側にある「闇」
    4.3
    宮台真司氏(社会学者)推薦! 「専門家のゴマカシが蔓延する国で、私たちは「空気の支配」から真の公共へ脱却できるか。 痛快だが、とても痛い!」 この国が真の法治国家になるために必要なものとは―― ・なぜ市民が冤罪の犠牲になるのか? ・なぜ政治家へのヤミ献金はなくならないのか? ・インボイス制度導入前に私たちが知らなければならない「消費税の誤解」とは? 歪んだルールのまま選挙をし、増税し、原発を動かしても、この国は良くならない。 「法と社会の乖離」を指摘しながら、YouTube・ウェブ記事で信頼を集める弁護士が、 今私たちが知っておくべき5つのテーマを深く、わかり易く解説した、 渾身の日本社会論にして必読のノンフィクション! 第一章 刑事司法が「普通の市民」に牙をむくとき~日本の刑事司法制度で被告の訴えは届くか   第二章 「日本の政治」がダメな本当の理由~「公選法」「政治資金規正法」の限界と選挙買収の実態 第三章 東電旧経営陣への一三兆円賠償命令という「異常な判決」~「原子力損害賠償請求法」とガバナンスなき電力会社 第四章 「消費税は預り金」という“虚構”が日本経済を蝕んでいる~転嫁困難な中小企業が置かれた厳しい環境 第五章 交通事故の加害者が“つくり出される”とき~「自動車運転過失致死傷罪」による事故原因究明は正しいか 終章  ”歪んだ法”をなくしていくために~急がれる法教育の導入
  • リベンジ・ホテル
    3.7
    就職氷河期、大学卒業目前になっても就職が決まらない「ゆとり世代」の花森心平(しんぺい)。自信もない、根性もない、もちろん内定もない。そんな心平が入社したのは、支配人も逃げだす破綻寸前の老舗ホテル。売却を持ちかける銀行に「俺が立て直す!」と啖呵を切った新入社員に奇跡は起こせるのか。(講談社文庫)

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