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4.1「あなたの世界」は言葉ひとつで変わってしまいます。 SNS炎上、対人トラブル――あらゆる争いは言葉の行き違いから起きています。 言葉の罠にはまらないため、語彙を増やして使いこなすわざを身につけましょう。 小説家・京極夏彦が指南する、地獄のようなこの世を楽しく生きていくための「言葉」徹底講座。
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-あなたの視界の外側から――。 珠玉のホラーアンソロジー「comic 死角」がオール新作でリニューアル! 隣り合う愛と狂気に触れる、描き下ろし9作収録。 ◆表紙イラスト・志水アキ <作品ラインナップ&あらすじ> ◆志水アキ[女の霊がついてくる] ◆松本あやか[薔薇に大樹] ◆あらふじぺす[初奇奇怪怪恋] ◆一宮幽[セイレーンの泣き声] ◆北屋けけ[残りび] ◆井上まい[テノヒラ] ◆天海杏菜[わたしの不可欠] ◆藪犬小夏[烏夜の轍] ◆ナコラ[Red Sweets]
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4.1人の心は分かりませんが、 それは虫ですね――。 ときは江戸の中頃、薬種問屋の隠居の子として生まれた藤介は、父が建てた長屋を差配しながら茫洋と暮らしていた。八丁堀にほど近い長屋は治安も悪くなく、店子たちの身持ちも悪くない。ただ、店子の一人、久瀬棠庵は働くどころか家から出ない。年がら年中、夏でも冬でも、ずっと引き籠もっている。 「居るかい」 藤介がたびたび棠庵のもとを訪れるのは、生きてるかどうか確かめるため。そして、長屋のまわりで起こった奇怪な出来事について話すためだった。 祖父の死骸のそばで「私が殺した」と繰り返す孫娘(「馬癇」)、急に妻に近づかなくなり、日に日に衰えていく左官職人(「気癪」)、高級料亭で酒宴を催したあと死んだ四人の男(「脾臓虫」)、子を産めなくなる鍼を打たねば死ぬと言われた武家の娘(「鬼胎」)…… 「虫のせいですね」 棠庵の「診断」で事態は動き出す。 「前巷説百物語」に登場する本草学者・久瀬棠庵の若き日を切り取る連作奇譚集。