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-四十路を迎える楠木絵理は、夫の修一をガンで1ヵ月前に亡くしたばかり。村役場で働いているが、亡き夫は農業を生業にしていて、今後の身の振り方に頭を悩ませていた。懸念材料は義理の弟にあたる勇治の存在。独身で酒癖も悪く、仕事ぶりも真面目にはほど遠いらしい。農業を継ぐと言っているらしく、絵理は娘を連れて地元の東京に戻ることを考えていた。そんなある日、寝込むことが増えた義母を心配して母屋を訪ねるが、そこで勇治が仕事もせずに真っ昼間から女と体を重ねる姿を目撃する。相手は絵理の部下にあたる35歳の人妻・田之倉涼子だった。真面目な彼女がバックから突かれてイキまくる姿から目を離せず、その場から一歩も動けない。何発も立て続けに射精する勇治。絵理はそこから逃げ出した。「いやだわ……濡れてる」。絵理は自分の体の反応に困惑するが……。
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-平井文絵は42歳のバツイチだ。夫の匂いが耐えきれなくなって、離婚を切り出したところ、夫の浮気が発覚。離婚を受け入れるどころか、財産分与までしてくれて、4年前に自由の身になった。そのお金を元手にして、今はアロマセラピストとしてお店を開いている。自分の好きな匂いを探すために、離婚してからは様々な男とセックスをするようになった。以前は地味な女だったが、仕事を始めてから見た目に気を遣うようになり、それによって男から声をかけられる機会が増えた。誰かと親密に付き合うわけではなく、心にあるのは肌を合わせて匂いをかぎたいという思い、それだけ。そんな風に様々な男と逢瀬を重ねていたが、ある日、どうしても匂いをかぎたい相手が現れる。4歳年上の線香を扱う会社の営業マン・森下がほとんど無臭だったからだ。逸る気持ちが抑えきれず……。
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-志村雅人は65歳の画家。行きつけのスナックで出会った20歳の大学生・ルナに惹かれて、絵のモデルを依頼する。ルナは整った典型的な美人顔というのではなく、ショートボブのヘアスタイルが似合う個性的な顔立ちをしている。それも京人形を思わせるところがあって、20歳という年齢らしからぬ、妖しい魅力を持っていた。体全体は初々しいが、腰のあたりには官能的な成熟が見て取れて、そのアンバランスさもエロティックだった。当初は着衣の形でデッサンを続けていたが、5回目にしてヌードを打診。ルナはすんなり応じてくれた。ヌードのモデルは見慣れていた志村だったが、ルナの裸を前にした瞬間、画家であることを忘れて、男として目を奪われる。ついには肉体関係を持つようになるが、彼女はヴァージンにこだわり、オーラルセックス止まり。志村は筆を使って愛撫し……。
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-吹屋和香子は42歳の人妻。夫の義彦は60歳の大学教授だ。父のいなかった和香子は年上の男性に惹かれて、若くして結婚。付き合い始めてから何度もセックスを重ねてきた。しかし、夫も歳を取り、勃起しなくなってしまった。夫しか男を知らない和香子は満たされぬ思いを抱えていた。そんなある日、大学生のひとり娘・日名子がテニスサークルの先輩だという27歳の大学院生・山本を家に連れてくる。義彦が彼を気に入り、1週間に1度のペースで我が家に来て、食事を一緒に取るようになった。そして、3人でお酒を飲む機会も訪れる。和香子は飲み過ぎてしまい、お風呂で気を失ってしまった。気がつくと、ベッドの上に裸で横たわっていた。どうやら山本が部屋まで運んでくれたらしい。彼に体のすべてを見られてしまったことを意識する和香子。その3日後、2人は一線を越えてしまい……。
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-28歳の新美唯花は新婚の新妻。小柄な色白美人だが、少々内気で初対面の人が苦手なタイプ。そんな性格とは裏腹に巨乳だった。夫の会社の同僚たちが新婚祝いと称してマンションに遊びに来ることに。唯花は張り切ってバーベキューの準備をする。迎えた当日、夫の上司にあたる40代半ばの八坂部長が遅れてやってきた。マンションの階段で八坂と鉢合わせした唯花は、そのまま一緒にお酒を買いに行くことに。押しが強い八坂はグイグイと話しかけてきて、「新婚生活は満足?」と耳元でささやいてくる。唯花は不快感を押し殺し、その後も視線を送ってくる八坂を避けて時間をやり過ごした。その10日後、夫が仕事でミスを犯してしまうが、八坂がフォローしてくれたという。お詫びとしてバーベキューを再びすることになったが、夫に仕事で急用が発生。唯花は八坂と二人きりになってしまい……。
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-51歳の渡海孝之は、久しぶりに京都にある実家のお寺にやってきた。以前は父がこの小さな寺の住職を務めていたが、孝之が中学生だった頃に死去。すでに母親もガンでこの世におらず、孝之は母方の叔母に引き取られて、東京に移り住んだ。その後、別の住職が寺を継いだが、その住職も亡くなり、ついに廃寺になることに。跡継ぎがおらず、残された財産を処分するために孝之はお寺にやってきたのだ。孝之は懐かしい寺を見て、父親が母親の死後に入れ込んでいた愛人の存在を思い出す。色の白いふっくらとした女で、年齢はおそらく30代。祇園のクラブのホステスで、結婚もせずに客の子供を産み、その子を親に預けて水商売をしていた時に父と知り合ったらしい。思い出に浸っていると、突然、彼女とうり二つの女性が話しかけてきて……。
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4.0梶井智弘はバツイチ独身の53歳。働いている印刷会社の業績は年々悪化しており、一念発起して、今はかつて志した作家を目指している。気分転換を兼ねて京都へ。梶井基次郎の代表作「檸檬」に登場する丸善書店に行き、書店内のカフェで作品にちなんだ檸檬ケーキを食べることにした。そこで、「梶井基次郎が好きなんですか?」と女性に声をかけられる。薄化粧で眼鏡をかけている地味な女だが、顔立ちは整っていて、美人の部類に入るだろう。真っ直ぐな黒髪は、うしろでひとつにまとめられている。薄いベージュのブラウスとチェック柄のロングスカート姿だ。彼女は40歳の書店員・本井優菜。2人は意気投合する。文学少女がそのまま大人になったような女性だったが、ベッドの中では態度を豹変させて……。
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-浜崎恭平は40代半ばを過ぎた中年男。5年前に妻を亡くし、自身も大病を患って、生きる気力が湧かなくなっていた。そんな時、大学時代に4年間付き合っていた片平紅葉との思い出を夢で見る。代々政治家の家系の箱入り娘で、なにもかも初体験の相手は恭平が務めた。結婚も意識したが、彼女の家に拒絶され、逃げるように関係を断っていた。昔の記憶を思い返していると、偶然にもテレビに紅葉の姿が映し出された。官僚と結婚したが、夫は政治家の汚職事件に巻きこまれ、自ら命を絶ったという。紅葉が喪主を務める姿を見て、いても立ってもいられず、恭平は思わず彼女に会いに行く。互いの寂しさを埋めるように、急接近する2人。「あの時に戻れないから――今から、やり直せないかな?」。彼女の言葉を聞いて……。
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-羽田は53歳の弁護士。被告人の母親である45歳の青木美喜と関係を持ってしまった。被告人の青木猛は前妻の息子で、父親である美喜の夫・三郎を殺害。その弁護を頼まれたのが羽田だった。依頼人と男女の関係になるなど御法度だとはわかっているが、羽田は美喜と関係を持ってから、自分が若返っていくのを感じていた。彼女はとにかくセックスが好きで、これほど男のものをしゃぶるのが好きな女は自分の知る中でいなかった。一度挿入したペニスでも喜んで口に入れる。45歳という年齢に相応しく尻には肉が付いていたが、腰は十分にくびれ、乳房は揺れるほど大きい。バックから突く時に見える背中は何より美しく、白くて1点のシミも吹き出物もないほど。羽田は美喜との情事に溺れていく。しかし、美喜と猛には秘密があって……。
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3.7
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-舞台は横浜伊勢佐木町。松田千絵は母から受け継いだ『スナック波止場』を切り盛りしている。3年ぶりに店を訪ねてきたのはドラマーの三原健治。「ごめん、私もう結婚しているのよ」。千絵はうろたえるしかない。健治はかつての常連。そして、一度だけ体を重ねた相手だった。彼は博打をやるわけでもなく、女の匂いもしない。酒だけが好きな愚直で堅実な男に見えた。彼は30歳を過ぎたばかりだというのに、渋い肴ばかりを好む。毎日やってくるから、一番奥の席は健治の予約席になった。恋のムードはずっとなかったが、1年が過ぎて急接近。彼に大きな乳首を愛撫されて、それだけイッてしまう。激しく求め合い、結婚も約束した。しかし、その翌日、健治は伊勢佐木町から忽然と姿を消していて……。
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3.7
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-朽木朝雄は49歳のデザイナー。ミュージシャンを目指して上京してからは実家と没交渉だった。その後、夢に破れて結婚し、子供もいたが、今は離婚して独り身だ。昨年、父が70歳で亡くなった。父は朝雄の母が亡くなったあと、年が離れた後妻の珠世と結婚した。父の葬式で初対面した年下の継母に呼び出され、朝雄は今宮神社にやってきた。彼女は現在42歳。藤色のワンピースの上にブラウンの薄手のコートを羽織っている。肩の上で髪の毛を切りそろえており、ワンピースのスカートの裾から、黒いタイツにつつまれたふくらはぎが見えた。年齢よりも幼く見える。美人というより、丸顔で愛嬌があり、可愛らしい雰囲気だ。改めて話してみると、珠世はミュージシャンを目指していた学生時代の朝雄を知っていて、初恋の相手だったという。「ずっとこうしたかった」と彼女に激しく求められて……。
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-貴崎は50代半ばの彫刻家。エロティックな作品が多く、神戸のギャラリーで行った個展では裸婦の女体像や男女の陰部の彫刻も展示した。たまたま近くを通りかかったという老人の水瀬は、貴崎の彫刻に魅せられたようで、へんぴな場所にある工房にも顔を出すようになった。ある日、「妻の裸身を彫ってほしい」と依頼してきたが、貴崎は「よほど惚れないとその気になれないんです」と断る。諦めたと思ったが、半年後、水瀬は美人妻・与紫乃を連れてきた。彼女は細かな花の刺繍をあしらった薄紫色のワンピースを着ていた。服も顔も佇まいも、すべてに上品な色香を感じる。奇麗にまとめたアップの黒髪が、小さめの整った顔を際立たせていて、五十路を過ぎているとは思えない。若い女には決して真似できない熟した雰囲気に圧倒された。前言を撤回し、裸婦像を彫ることになった貴崎は、与紫乃と2人きりになると……。
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-25歳の時、わたしは先代のオーナーから譲り受けて、川崎駅近くにある小さなショットバーの店長になった。同い年だった彼女はすでにその店の常連客だった。華奢で背が高く地黒で、決して愛想がよくないわたし。淡い色のひらひらした服を着て、白くむちっとした男好きしそうな身体つきに、童顔でかわいらしく誰とでもすぐに仲良くなってしまう彼女。性格も含めて正反対なのに仲良くなった。彼女は男遊びがひどかったが、3年後に見合い結婚。日を跨ぐまで店にいることはなくなったが、ある日、珍しく閉店間際まで居座って2人きりになった。私はなんとなく以前、女と付き合っていたと告白。彼女は女に興味なかったが「店長ならいいかも」と言い始め、2人は一線を越えてしまう。彼女の夫に浮気がバレて呼び出されるが、彼は変態だった。「普段の君たちが見たい」とレズプレイを懇願され……。
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-由那は新卒で入った広告代理店を上司のセクハラが理由でわずか8ヵ月で辞めた。先輩女子に「社内キャバ嬢」と陰口を叩かれながらも必死に働いていたものの、上司に酔わされて、ホテルに連れ込まれたのだ。セクハラだと訴えたものの、周りから白目で見られ、心身共に体調を崩して退社。大学2年生の時から付き合っていた亨輔の家に転がり込んだ。亨輔とはとにかく体の相性がよく、ひと月前までは毎日のようにセックスをしていた。由那のことを心配して励ましてもくれる。しかし、最近は明らかにセックスの回数が減っていた。どうやら他の女と会っているらしい。押しかけ同棲して1年。新しい仕事は決まらず、貯金もあとわずか。亨輔と別れて、家を追い出されたら、他に行く当てもなかった。亨輔の気持ちが離れていることがはっきりすると、由那は「本当にこれが最後だから」と別れのセックスを求めて……。
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5.0「嘘でいいから、俺の恋人になってよ」――営業部の光莉は、既婚者の入江部長に密かな恋心を抱いていた。ある日、夫婦関係に悩む入江を目撃した彼女は『慰めたい』という一心で、入江と体を重ねる。ところが、その現場を同僚の青山に見られてしまい…!? さらに口止めの対価として、青山から「偽装恋人」を提案された光莉の選択は…? 一方、青山の恋愛にも訳ありな事情がある様子――…? 傷ついた心を慰め合う嘘だらけの禁断ラブ!!! 【※この作品は話売り「私たちは傷口に愛を塗る」の電子単行本版です】 ■収録内容 「私たちは傷口に愛を塗る」第1話~第5話
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-香坂純也は50歳の独身デザイナー。趣味の神社巡りをしていると、日本画から抜け出したような美人を見かた。切れ長の目は閉じられていたが、長いまつ毛は離れたところからでもわかる。色白でふくよかな頬は柔らかそうで、厚めの口紅は赤身がかったオレンジで塗られていた。うしろでまとめられている髪の毛と、うなじに張り付くおくれ毛が色っぽい。紺のストライプのワンピースのスカートが風にふわりとなびいていた。視線が合いそうになり、慌てて逸らした時に、動揺して御朱印帳を落としてしまう。彼女はそれを拾ってくれた。そうして出会ったのが42歳の人妻・三崎麻也だった。夫の浮気が原因で家を飛び出し、ひとり旅をしているのだという。もう恋愛をするなんてないと思っていた純也だったが、自然に麻也と惹かれ合う。何度も体を求め合い、激しいセックスを重ねていくが……。
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-繭美は24歳の専業主婦。大学を卒業してすぐに、夫の芳夫と結婚して2年になる。友人にはうらやましがれるが、夫は仕事に追われて相手をしてくれない。セックスレスで欲求不満の毎日を送っていた。中学生の頃に妖しく魅惑的な感覚の虜になったオナニーで自分を慰める毎日だ。そんなある日、友人に誘われて、名古屋旅行に行くことに。友人は親に交際を反対されている男と逢い引きするのが目的。繭美は1人で東山動植物園に向かう。お目当ては話題になっているイケメンゴリラ。破廉恥なゴリラの交尾を期待して凝視し続けた。あまりに集中したあまり、熱中症の症状が出て倒れてしまうが、偶然、居合わせた中年の男が介抱してくれた。彼は40代後半の内科医・山瀬。彼のホテルの部屋で休ませてもらうことに。心療内科医もやっていたという山瀬に欲求不満を相談すると、実技で治してもらい……。
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-私は生まれた時から体が弱く、なにをやらせても鈍くさく、そのわりに体の成長だけは人一倍早かった。年が離れた要領のよい姉と比べられて、親からののしられ、「男好きする顔と身体だけがとりえ」と言われた経験もある。両親に邪険にされていたため、私は周りからオモチャのように扱われていた。二度と戻らないと決意して村を飛び出したが、唯一優しかった祖母が亡くなったため、葬式に参加するべく戻ってきた。都会に自分の居場所を見つけた私は、故郷にケジメを付けるつもりだった。かつてと同じように、私にセクハラまがいの言動を繰り返す村の男たち。嫌になって家を飛び出し、納屋で待っていると、追いかけてきた男が。姉の夫だ。ここは逢い引きの場所。実は、義兄は私にとって初体験の相手で、昔から私に哀れみの目を向けていた。「むかしみたいに、慰めてはくれないの?」。その言葉に反応した彼は……。
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-倉本は52歳の歴史研究家。カルチャーセンターで講師をしている。ある日、神社の境内で理想の足を持つ女性を目撃して見入ってしまう。格好のあか抜けなさが、足の形にも現れていた。そのふくらはぎはもっさりとしていて、洗練されていない。だが、太ももは肉付きがよく、ふくらはぎに筋肉がついて、少しばかりO脚気味なのがいい。細くまっすぐな足よりも、エロティックで欲情を誘う。倉本にとってまさに理想だった。偶然にもその女性……咲原葵は倉本の講義の生徒だった。彼女は半身麻痺の気難しい父親を介護しており、ずっと独身だという。足に見入られて、妻子持ちながら彼女と懇意になり、ついには肉体関係を持った倉本。葵は40歳なのに処女だった。裸になった葵は、細身で胸も小さかったが、下半身は肉付きがよく、ふれると柔らかく心地よかった。倉本はふくらはぎを愛撫すると……。
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4.0家具会社の総務課で働いている摩紀は37歳。社内でも評判の美人で仕事もできるだけに、入社した時から近づいてくる男は多かった。だが、摩紀は真剣に交際しようという気にはならず、入社して15年も経つ今では口説いてくる社内の男はいなくなっていた。自由な生活を送っているが、3年前に出会った59歳の製薬会社常務・安城とは愛人関係になっている。偶然入った店で出会い、すぐに体の関係になったが、摩紀は彼とのセックスに満足していた。しかし、当初は激しく求め合っていたものの、最近は会うペースが落ちてきた。夜の営みもおざなり。性のはけ口にされた気分になり、苛立ちや悔しさが残った。不倫関係の終わりを予感したが、熟れた体はうずくばかりで、自分で慰めても収まらない。仕方なく淫靡な想像をしながら、京都を旅行していると、偶然、知り合った年下の久我と意気投合し……。
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-平川道彦は53歳。妻と別れてからは京都に流れ着き、半年前からスーパーの配送トラックの運転手をしていた。仕事に慣れてきたところで、若いアルバイトが入ってきたと退職を言い渡される。上司の田中に今後の身の振り方を相談すると、新たな雇い主を紹介してくれた。一ノ瀬酒店の女将・華絵だ。彼女は43歳。夫が亡くなってから、自分が店を継いで切り盛りしている。目じりに皺もあり、若くはないが肌の白い女だった。地味な顔立ちだが、それが和服に合っている。子供はおらず、夫亡き後は、舅や姑も看取り、今は1人だという。人手不足の酒屋を手伝うようになって半年が過ぎた頃、道彦は華絵とお酒を飲むことに。お互いの境遇を話し、意気投合する2人。寂しさを埋め合うように、体を重ねる。華絵の白い肌を前にして、久々の興奮を覚えるが、何気ない彼女の言葉で、自信を失って中折れしてしまい……。
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-森裕士は46歳。7年前に大手新聞社を退社し、フリーの記者になった。新聞社時代の先輩で、議員秘書になった横里龍一が政治家の不正を秘匿し、自殺した事件の真相を追っている。大手町にある平将門の首塚で、京都からやってきた彼の妻・横里響子と会うことに。彼女は40歳で、結婚する前は祇園のクラブでホステスをしていたらしい。花の刺繍が施された青いワンピースの上にカーディガンをひっかけ、日傘をさしている。肩の上に揃えた髪の毛はまっすぐで、年齢よりも少し若く見えた。化粧が薄く、切れ長の目と小さな唇で地味な顔立ちなのに拍子抜けした。先輩の死について詳しく聞こうと、2人で酒を飲んだが、彼女はアルコールに強いようだ。それでも話す言葉が柔らかい京都弁に変わる。「親密な人にしか、京都の女は本音は話せへんねん」と潤んだ瞳で見つめられた裕士は……。
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-重なり合う舌と舌。乳首を這う養父の指先が、娘の秘部を弄ると愛液がどっと滴り落ちていく。汗と唾液でまみれた男と女。育ての親と娘…禁断の扉を開けてしまった2人――。小春は幼い頃に、母の元彼の亮司に引きとられ、2人だけの家族として暮らしていた。しかし、あることをきっかけに、2人の境界線が壊れはじめ…。越えてはいけない一線を越えてしまった亮司と小春は、体液と愛液を混ぜ合わせ、ケモノのように求め合う。しかし、運命の悪戯はこれだけではなかった…。【この作品は「パパと私、壊れた境界線―ケモノのように繋がる身体」話売り作品の合冊版です。】
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3.0園部美玖里は38歳のプログラマー。ひとり旅で京都にやってきた。白いパンツにベージュ色のニットのセーターで、パンプスを履いている。髪はロングのソバージュだ。お目当ての一条戻橋を訪れると、橋の下で霊気を感じてドキリとする。その瞬間、50代後半に見える長沢研悟が話しかけてきた。彼は晴明神社まで案内してくれるという。その道中で意気投合。「コーヒーを飲みながら話したい」と彼のマンションに招かれた。若い頃に戻ったような恋情が湧いてきて、体が熱くなった美玖里は、シャワーを浴びて彼との時間を楽しむことに。尻を突き出した状態でベッドに腹ばいになると、研悟はいきなり尻にキスをしてきた。ワレメを広げ、アナルを見つめてくると、美玖里の体は火照ってきて、それだけでヌルヌルになる。乳首をいじられただけでイキそうになった美玖里。プレイは徐々に激しくなっていき……。
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-高木幸次郎は50歳。京都で飲食店を経営している。行きつけの小料理屋で女将から紹介された女性が、死んだはずの女とうり二つで思わず息を呑んだ。白いエプロンをつけた彼女は、肩まである髪の毛と、見ただけでわかる滑らかな肌を持っていた。あの人……美也は自分よりも10歳年上。しかし、目の前にいる彼女は30代に見える。生きていたとしてもこんなに若いわけがない。名前は佐藤琴子。彼女はかつて愛した人の娘だった。彼女の母・美也は高木の父の愛人。高木は2人の関係を母親に告げ口し、全てをぶち壊しにしたのだ。その後、美也は亡くなっていた。狂おしいほどに求めた女性の生き写しと出会い、気持ちが抑えられなくなった高木は、妻子がいるにもかかわらず、琴子に溺れていき……。
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2.7重なり合う舌と舌。乳首を這う養父の指先が、娘の秘部を弄ると愛液がどっと滴り落ちていく。汗と唾液でまみれた男と女。育ての親と娘…禁断の扉を開けてしまった2人――。小春は幼い頃に、母の元彼の亮司に引きとられ、2人だけの家族として暮らしていた。しかし、あることをきっかけに、2人の境界線が壊れはじめ…。越えてはいけない一線を越えてしまった亮司と小春は、体液と愛液を混ぜ合わせ、ケモノのように求め合う。しかし、運命の悪戯はこれだけではなかった…。【※この作品は「パパと私、壊れた境界線―ケモノのように繋がる身体」の第1話~3話を収録した合本版です。重複購入にご注意ください。】
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-もうすぐ還暦を迎える岩見は庭師。10数年、青木家の庭木の剪定をしている。この家には2回り以上年齢が違う夫婦が住んでいた。夫が2年前に亡くなり、妻の結月は未亡人に。昨夜「庭の様子を見にきてほしい」と連絡があり、岩見は緊張した面持ちで家にやってきた。着物姿で迎えてくれた結月はもう四十路になったが、会うたびに艶やかになっている。白に近い鳥の子色と臙脂色の細い縦縞が入っている伽羅色の紬の着物に、白っぽい染めの名古屋帯を締めていた。和服姿の結月はあまりにも気高く、近づきがたかった。だが、襟足の艶やかさは、強烈なメスのフェロモンを放っているようで、そのまま押し倒したいような衝動に駆られた。金木犀の香りを楽しみつつ、今日は一緒に酒を飲むことに。これまで関係を壊したくないばかりに、理性をたもってきた岩見だったが、「して」と求められ……。
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3.8
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4.0波留花は3年ぶりに八甲田山の東南に位置する山奥の蔦沼にやってきた。3年前は夫と一緒だったが、今回は一人きり。もう40代半ばで、子供たちも成人し、夫との関係も恋人時代のようにはいかなくなった。なんとなく寂しさを感じて、沼の中に吸い込まれそうになった時、50代半ばの男性に声をかけられる。沼に飛び込むのではないかと感じたという。彼の名前は関野。互いに結婚していることを明かした上で、2人で他の沼を散策することにした。そして、互いに寂しさを埋め合うように会話を重ねていく。波留花は娘に彼氏ができて、女になったと気付いた時、若い頃には戻れないという思いに襲われたことを告白した。「過去には戻れない。だけど、いくつになっても恋愛はできる」。そんな言葉をかけてくれた関野に抱きしめられ、キスを交わす。波留花はそれだけ秘口が濡れてしまって……。
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-誠司は大学4年生の夏、たいして仲がいいわけでもないゼミの友人に誘われて、ホストクラブのアルバイトを始めた。こんな場所は自分に向いてないとすぐに感じたが、初日に初めてホストクラブに来たという繭由子と出会う。友人の結婚式帰りだという彼女は年齢よりも若く、20代後半にしか見えない。華やかな美形ではないが、陶器のような白い肌といい、品のいい顔立ちといい、佇まいに妙に色気のある女性だった。既婚者と知りつつ彼女に惹かれた誠司。どんなホストが連絡しても既読スルーなのに、指名がまったく取れない誠司にだけは反応があった。大学生の誠司には似つかわしくないホテルに呼ばれ、激しく求め合う2人。「この部屋、好きに使っていいよ。そのかわり、いつ来てもいいよね?」。そう、誠司は彼女と愛人契約を結び……。
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4.0松原椿は25歳のデザイナー。人間関係が苦手でこの歳になるまで処女だった。京都をひとりで旅していると、高校時代の恩師・三木原と再会する。彼一回り年上で、高校3年生の時の担任だった。椿の悩みを聞いてくれた三木原に処女であることを告白するが、「昔から綺麗な子だなと思ってたから、意外だ」と普通に受け止めてくれる。2人は自然とその日の夜に結ばれた。彼は「肌が白くて美しい。柔らかくて抱き心地がいい、男にとっては最高の女だ」と褒めてくれた。それから15年――。椿は40歳になった。三木原には同級生の妻と大学生の娘がいるが、椿はずっと愛人のまま。彼以外の男を知らない。フェラチオも教え込まれた。女の喜びを知り、乳房が大きくなった。人間関係への苦手意識も薄れた。それでも別れを決意した椿は最後に……。
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3.0還暦間近の飯沼は娘夫婦と鎌倉の円覚寺に初詣にやってきた。そこで、元部下の希美恵と再会する。7年ぶりに会った彼女は着物姿で今も変わらず美しい。髪をアップにしていて、そろそろ四十路のはずだが、昔より一段と色っぽくなっている。白に近い薄鈍色の地に紅い椿の侘助が控え目に描かれ、雪に耐えて咲いているように見える。帯も緑や茶、朱色などのパステルカラーのグラデーションで、帯締めは薄紫だった。飯沼は人妻になっていた希美恵を食事に誘う。最後に会ったのは飯沼が栄転した時。彼女とホテルにまで行っていたが、唇を重ねようとしたところで拒まれていた。互いにあの時何もできなかったことを後悔していることを知り、2人の気持ちは燃え上がる。飯沼が着物の中に手を入れると、ショーツははいておらず、ワレメは濡れていた。飯沼は彼女の両手を細帯で拘束して……。
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-四十路の夏八木健は港町の成人映画専門シアターで働く映写技師。元同僚である33歳の山本絵里子とは不倫関係にあった。しかし、今日の絵里子が妙によそよそしい。普段なら古女房のように振る舞うのに、なぜか敬語を使ってくるのだ。自宅の炬燵に入って向かい合う2人。夏八木は映画の話をしながら、ストッキングの上から絵里子の足を撫で回し、パンティの中に手を入れる。親指には生温かい湿り気が伝わってきた。だが、腰を引いた彼女は突然、別れ話を始めた。絵里子の夫は漁師で、一度海に出たら1年帰ってこない。その夫が近いうちに帰ってくるので、不倫関係を解消したいのだという。涙を流す絵里子の気持ちを受け入れようとした夏八木だが、口からこぼれたのは「最後に、一回だけやらないか……本当に最後の一発だ」という言葉だった。嫌がる絵里子だったが、徐々に感じ始め……。
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-人生に絶望した原田智行は、長野県松本市にある白骨温泉へ久々にやってきた。40代前半で職を追われ、ずっと関係の悪かった妻とも離婚。自宅を勝手に売られ、ホームレス寸前になっていた。死を決意した智行の心に蘇ったのは、この地にある温泉旅館たちばなでの甘酸っぱい思い出。10年前、1ヵ月間にわたる長期出張で旅館に滞在。その時に9歳年下だった中居の野崎彩香と関係を持ったのだ。彩香は処女だった。智行はすでに結婚していたため、出張の終了とともに関係は終わりと遂げた。あれから10年。もう会えないだろうと考えていたが、思いがけず彼女と再会する。宿の息子に見初められ、若女将になったものの、半年前に夫を亡くし、旅館も休業するという。10年間という長さを埋めるように、2人は誰もいない旅館で何度も求め合い……。
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-三枝可那子は38歳の人妻探偵。前回の調査で15歳年下の部下・盛田荘平と関係を持ってしまった。それからというものの、荘平からところ構わず性欲を向けられてタジタジになっていた。今日もオフィスで秘部をいじられ、イカされてしまった。なんとか職場を抜け出し、いざ仕事へ。可那子は1ヵ月前から32歳の画廊経営者・日下部貴弘の身元調査をしていた。この男と交際している娘を心配した資産家の親から依頼を受けたのだ。今日は素行調査の最終日。美術館に入った日下部を尾行したが、突然、夫の知り合いである元ホストの須藤守に声をかけられた。イケメンに強引に押し切られ、尾行を切り上げてバーに行くことになった。部下にイタズラされて高ぶっていた性欲が爆発し、誘われるがままホテルへ。激しく責められてオルガスムスに達するが、須藤には裏の顔があって……。
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-29歳の早織は書道教室の講師。16歳年上の教室経営者・西田とはダブル不倫関係になっていた。夫に隠してやってきた温泉旅行。普段は和服のことが多いが、今日はコットンのノースリーブワンピース姿。座ると裾が膝上10センチほどになる。足元は夏らしくヒールのサンダルで、長い黒髪はポニーテールにしていた。西田に命令されるがまま、服の下はノーパン・ノーブラだった。特急のグリーン車の中で、乗客がまばらなのをいいことに、耳や脇の下を舐め、乳首を責めてくる西田。羞恥心に襲われ、あえぎ声を必死にこらえた早織だったが、あそこはもうグチョグチョだった。「ダメダメ、おかしくなっちゃいます」。指を入れられて悶えた沙織。もう2人は我慢できず、そのまま列車のトイレへ。便座に座る西田に大股開きでまたがり、下から激しく肉棒で突かれた早織は……。
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4.0野間弘弥は26歳のシステムエンジニア。現在進行中のプロジェクトが佳境を迎えて、多忙を極めていた。連日終電帰りだったが、ある夜、憧れの人妻・伊東有香がゴミ出ししているのを目撃する。有香は38歳。20代でも通用するほど外見は若々しく、端正に整った顔立ちも今風で、ショートボブの黒髪も年齢を感じさせなかった。身長は165センチほど。学生時代は競泳をしていたらしく、完熟した女体は適度に引き締まっている。弘弥はベランダに干されている彼女の下着や競泳水着を盗み見るのが密かな楽しみになっていた。そんな有香が深夜に出したゴミ。町内会のルール違反となるだけに、もしかすると下着が紛れ込んでいるのではと夢想した弘弥は、思わずそのゴミを自宅に持ち帰る。中には下着、競泳水着はもちろん、彼女の秘密が隠されていて……。
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-西沢百合子は42歳の主婦。25歳の時に俊彦と結婚した。夫は子供を欲しがったが、30歳の時に百合子が子供のできない体だと発覚。それから距離ができて、セックスレスが続いている。しかし、百合子は男性経験が少なく、セックスが好きではなかったのでちょうどよかった。それからは趣味でアクセサリーを作るようになる。たまに手作り市で販売もしていた。ある日、手作り市で「素敵ですね」と女性から声をかけられた。ショートカットがよく似合う、切れ長の目で色の白い女だった。ノースリーブのブラウスの袖から伸びた腕はほっそりとしているのに、豊かな胸のふくらみが目立つ。人見知りの百合子だったが、彼女……7つ年下の中根桃花とは話が合った。知り合って2週間後、桃花の部屋で自然と2人は抱き合い、キスを交わす。今まで体験したことのないぐらい百合子のあそこは濡れていた。私は男の人よりも女の人のほうが好きだったんだ。そう実感した百合子は……。
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-山内智則は受験生。東京の大学に入るべく、夏休みも勉強に励んでいる。上京したい理由は隣の家に住んでいた野口結美に会いたいからだ。彼女は5歳年上で、ずっと弟のように面倒を見てくれていた。今は結婚して子供もいるらしい。そんな彼女が突然、帰省してきた。結美は美しいままだった。ロングストレートの黒髪、ぱっちりとした二重の瞳、きめ細かい美しい肌。脚が長く、スラッとした印象を受けるのに、出ているところはしっかり出ている女性らしい体つき。化粧の香りでは覆いきれない、彼女自身のフェロモンは甘い感じがして、胸の奥がむずがゆくなってしまう。智則は思い出した。ちょうど4年前、海水浴場の岩場で彼女とセックス寸前になり、手で抜いてもらったことを。まったく同じ場所に行った2人は、あの時の続きをしようと……。
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-グリム童話『ラプンツェル』を完全リメイク。甘くて禁断、ちょっぴりエロスな書き下ろしとして登場です。塔の中に閉じ込められた美少女ラプンツェル。偏愛で狂気的な愛に囚われた、妖艶な魔法使いの青年。自由奔放な美少年の王子様。その二人の愛に翻弄されるラプンツェル。今までにない、切なく甘い物語の結末とは……。電子書籍向け書き下ろし作品!!【主な登場人物】●ラプンツェル/継父である魔法使いによって高い塔のてっぺんで養育されている。●魔法使い/ラプンツェルと実母を助け、実母亡き後はラプンツェルを養育する。●王子/ラプンツェルに恋して、塔に通うが魔法使いから邪魔をされる。
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-60歳の泉正樹はバスの運転手。25年に渡った路線バス業務も今日で定年退職となる。方向幕を「回送」に変えてバスを走らせていると、突然、長い髪で花柄のワンピースを着た女性が飛び出してきた。ドアを開けると、「追われているの。早くバスを走らせて」と懇願してくる。よくよく見ると、その女性はかつて営業所にいた吉田まどかだった。彼女は正樹が入社したばかりの頃、18歳で事務を担当していた。営業所のマドンナで、男たちはみんな彼女を狙っていた。正樹とまどかは惹かれ合い、何度かプラトニックなデートをしていたが、突然彼女がいなくなって関係が途絶えていた。まどかは誰かに監禁されていたのか、足は裸足。拳を握らされ、ワイヤーでグルグル巻きにされていた。ワイヤーを取ってあげた正樹はそのまま海へ。砂浜でキスを交わすと、彼女は突然、亀頭を口の中に入れて……。
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5.0板野は50歳のバツイチサラリーマン。出張で京都に来ている。サポート役として同行したのは45歳の野坂由貴子。人付き合いをしない女性で、長い髪の毛をひっつめて眼鏡をかけ、化粧も薄い。今まで結婚したことはないらしく、色気も男の気配もなく、地味なおばさんという印象しかない。板野もこれまで用事以外のことを喋ったことがなかった。しかし、京都育ちの彼女がサポートしてくれたおかげで仕事は早く終わった。何となく2人で夜の北野天満宮へ梅を観に行き、そのまま食事をすることに。いろんな話をした2人は、料理屋で梅酒を楽しんだ。すこし酔ったのか、由貴子の頬は少し赤く染まり、京の言葉が時々混じるようになって、それが可愛らしく見えた。自然な形で2人は一夜を共にする。旅先での過ちで終わるはずが、板野はそれからも由貴子が気になってしまい……。
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-泰孝は19歳の大学生。夏休みを利用して、北陸地方の山村にある祖母の家を訪ねた。暇を持て余していると、隣家の老人・鷹野敏造に「今晩いいものを見せてやるから蔵に来い」と声をかけられる。その日の夜、蔵を訪ねてみると、敏造とは40歳も離れた若き妻・茉奈が縄で吊され、見知らぬ男に犯されていた。それを見て男根をたぎらせた敏造は、妻にしゃぶらせ、3人は同時に果てる。あまりに刺激的な場面に、泰孝もブリーフの中でイッてしまった。そんな淫靡な姿を目撃してから1年半。久々に祖母の家を訪れると、敏造は亡くなり、莫大な遺産は茉奈が継いでいた。34歳で未亡人になった彼女に誘われて家を訪問した泰孝。あまりの緊張にケーキを喉に詰まらせてしまうと、茉奈は紅茶を口移ししてきた。さらに、求められるがまま何度も何度も……。
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-鵜田芳生は都内の私立大学に通うために上京したが、就職を機に地元の山口にUターン。来月からは地銀の支店で働くことになっていた。大学時代に彼女ができたものの、長続きはしなかった。中学の頃に好きだった美作晴への思いを引きずっていたからである。芳生は思い切ってラブレターを送る。待ち合わせ場所に晴は来てくれた。色白の彼女はアーモンド形の瞳を緩ませて、恥ずかしそうに微笑んでいる。身長は160センチぐらい。濡れ羽色の髪はストレートで肩までの長さ。白のニットにボルドー色のロングスカートをあわせている。脚には黒タイツ。ヒールのあるショートブーツを履いていた。中学校の卒業式以来、7年ぶりの再会。晴は告白に応えてくれて、積極的にキスしてくる。芳生は違和感を覚えるが、彼女は「……ふ、二人きりになれるとこ……いこ?」と提案してきて……。
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-38歳の三枝可那子は人妻ながら探偵をしている。夫は2歳年下のしがないバーテンダー。稼ぎは少なく、結婚式は挙げていない。すれ違いも多く、ここ3ヵ月セックスレスだった。今回の依頼主は同級生の松下優里。夫・拓馬の不倫を疑っていた。拓馬は資産家の息子で、年商1兆円を誇る実業家なんだとか。優里はお嬢様育ちの典型的なぶりっ子で、可那子とは昔からウマが合わなかったが、仕事となれば私情は捨てる。23歳の新米調査員・盛田荘平とともに拓馬のことを調べ上げた。どうやら出張と嘘を付き、美人エステシャンと温泉旅館に行くらしい。可那子は追跡調査。隠しカメラを設置して、露天風呂に入る2人を盗撮した。拓馬たちが激しい情事を始めると、可那子の横にいた荘平が興奮を抑えきれず、突然襲いかかってきて……。
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-わたしは三十路目前で職場結婚し、娘が生まれたのを機に仕事を辞めて専業主婦になった。夫は仕事も出来て、非の打ち所がない理想の結婚相手だった。絵に描いたような幸せな生活……。わたしはその中で理想の女であろうと家事も育児も頑張っていた。でも、夫はそんな姿を評価してくれない。何でも自分本位で、セックスもまったく気持ちよくなかった。夫に抱かれながら思い出すのは、一度だけ家に来たことのある男のこと。夫の同僚で、50代の冴えない熊のような男だ。夫にはバカにされていたが、その男はわたしの料理を褒めてくれた。掃除の行き届いたリビングを見て感心してくれた。頑張りを認めてくれた彼にひたすら甘やかされたいという妄想に駆られたが、もちろんそんなことはできなかった。思いを引きずるまま1年後、あの男がまた家に来ることになり……。
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-鹿之助は土蔵破りのお頭だったが、仲間の裏切りに遭って失敗。以来、人嫌いとなり、世捨て人のように、偽坊主として廃寺で孤独に暮らしている。いつしか時代も慶応から明治に変わった。鹿之助が55歳になった時、雑木林の中で倒れた尼を見つける。寺に運び入れて寝かせると、夜になって正気を取り戻した。妙華と名乗るその女性は諏訪の尼寺への旅の途中だったらしい。28歳の妙華は切れ長な眼で、瞳は濡れたように黒い。女にしては眉は少々濃く、睫毛も長く濃密で、目元に翳りを作っている。出家した身とは思えぬ色香があった。長く伸びた髪を剃髪してやると、妙華はすがるように潤んだ眼差しを向けてくる。我慢できずに抱きついてしまう鹿之助。最初は嫌がっていた妙華は豹変し……。
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-木村京太郎は地味な高校2年生。クラスで人気者の逢坂美緒と3ヵ月前から付き合っているが、未だに手を繋いだこともない。今日は縁日デートの予定だったが、30分待っても美緒は来なかった。そこに、美緒の母親・雪乃が現れる。雪乃は37歳の専業主婦。清楚感のある美貌で、垂れ目がチャームポイントだ。普段は濡れ羽色のストレートヘアーをそのままにしていたが、今日はアップにまとめている。牡丹柄の薄紫色の浴衣を着ているが、浴衣のあわせから胸の谷間が覗いていた。雪乃は美緒が忘れた財布を届けに来たらしい。もう1時間前に家を出ているという。京太郎は雪乃とともに美緒を探すことになったが、境内外れの林で元カレと野外セックスしているのを目撃してしまい……。
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-窪塚玲奈は途方に暮れていた。35歳にして、巨額の借金を背負わされることになったのである。玲奈は大学を卒業した直後に一回り上の夫と結婚。幸せな結婚生活を送っていた。しかし、お坊ちゃん気質の夫は親から継いだ印刷業を上手く経営できず、最終的に借金苦で自殺してしまった。葬儀にはヤミ金融の柏木竜一朗が焼香にやってきた。そして初七日、誘われるがままに彼と料亭で会うことに。柏木によると、夫の借金は1億円を軽く超えているという。柏木はある提案をしてくる。「あなたの美しい身体を、一度でいい、抱かせて下さい」。それで借金をチャラにしてくれるという彼の話に玲奈は乗った。喪服と黒い下着を脱がされ、豊満な乳房を揉みしだかれると、玲奈は言い様のない快感に襲われ……。
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-かつて隅田川の川幅は広く、東京都中央区日本橋中洲は土砂が堆積してできた島だった。安政4年、そこに街並みが完成し、盛り場として大いに賑わった。吉原の遊女だったお由は、湯屋の主人・大月屋伝兵衛の後妻として迎えられた。2人は中洲を「おもてなしの島」にしようと女郎屋を始める。お由はこれまでの経験を活かし、吉原と一線を画した男と女の双方に利点があるような店作りに着手した。元遊女ではなく、素人の女を募集。未婚でも既婚でもお由のお眼鏡にかなった女性を採用した。情交するたびに湯を浴びるように教育。お客も湯を浴びる形にする。そして、女たちに技を実習で教え、特に口技を身に付けさせた。町奉行所に介入させないため、見回組を立ち上げ、治安を守らせることにする。他の女郎屋もでき、遊里としては吉原以上、盛り場としては両国広小路に勝る繁栄を実現させる。お由自身も大病を患った伝兵衛を“おもてなし”して元気づけていくが……。
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-20歳の頃、彼と出会った。高校を卒業し、建築会社の事務員として仕事を始めて2年目のことである。学生の時から長く付き合っていた恋人と別れたばかりで、そんな私を慰めるために友達が出会いをセッティングしてくれたのだ。初めて会った時、彼は真顔で、怖くて後ずさりしてしまったが、普段は誰よりも笑う人だった。その後、猛烈にアピールされて付き合うことになる。彼がどういう人間だか知りたくなった。それまでわたしは「結局どうせ、他人なのだから」と恋愛は他人事だと思っていた。いつまで経っても愛がどういうものかわからなかった。そういう部分で、私と彼は似た者同士だったのかもしれない。互いに複雑な家庭環境で育っていたのだ。必要最低限の家具しかない彼の部屋で、初めて抱かれた日、2人は貪欲なほどに絡み合った。彼は「君となら、家族になれる気がする」と言ってくれたが……。
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3.0
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-堀江美佳は32歳。結婚して4年目だが、子供はいない。夫婦の間にはすきま風が吹きつつあって、夫の健一に求められても、まったく性欲が湧かない。あれは付き合いだして半年ぐらいの頃だっただろうか。まだ若かった美佳は健一と浴衣を着て、花火を観に行った。しかし、性欲が旺盛だった当時の美佳はすぐにやりたくなってしまった。そのまま公園のベンチで野外セックス。オジサンに覗き見されても、余計に興奮してイキまくった。かつてはそんなこともあったのだ。気持ちは落ち込むばかり。しかし、近所のラブホテルから顔見知りの女性が出てくるのを見かけたことで、美佳の気持ちが動き始める。彼女は美佳の働く会社に出入りしている女性配達員の佐田だった。佐田は赤の他人じゃなければその気にならないらしい。いつも別の相手と逢瀬を重ねている佐田の誘いを一旦は拒絶した美佳。だが、夫とケンカしてしまい、自暴自棄になると、勢いに任せて佐田の誘いに乗ることにする。そして、見知らぬ男2人と佐田とラブホテルへ。佐田とのレズプレイでその気になった美佳は……。
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-片瀬博己は42歳。妻に仕事を辞めたのを隠すため、毎朝出勤するフリをしていた。セックスレスで関係は冷え切っていて、どうしても仕事のことは言い出せず、1ヵ月が過ぎた。いつも時間を潰すために訪れる公園で毎日同じ制服を着た女性がいることに気づく。向こうから声をかけられた。彼女は女子高生ではなく、年齢も21歳。短大を出て事務職に就いたが、半年で辞めてしまったという。名前はマリエ。今までにないぐらいに会話が弾んで博己は驚いた。制服について聞けば、事務服のストッキングで足が締めつけられるのがイヤで、女子高生風の格好をして気を紛らわしているらしい。コーヒーショップで話し込んだ2人は自然にホテルへ。博己は気持ちが燃えさかり、強引に押し倒すと、制服姿のマリエを激しく責め立てる。イキまくる彼女に促され、大量の精液を膣内に噴射した。離れられなくなった2人は連日落ち合うと、カラオケボックス、マンガ喫茶、貸し会議室、デパートのトイレで体を求め合い……。
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-20代後半の美波は、秋に結婚を控えていて、同棲もしている。しかし、マンションで漏水問題が発生し、1週間だけ実家に戻ることになった。しかし、ひとりで美波を育ててくれた母は不在。ファッションジャーナリストをしているが、今はパリコレに行っているらしい。迎えてくれたのは母と10年前から付き合っている孝之。43歳のフリーカメラマンだ。母は教えてくれなかったが、半年前から一緒に住んでいるらしい。1週間だけの居候生活。美波はまさかの展開に動揺を隠せなかった。孝之はかつて密かに思いを寄せていた相手だったからだ。もう吹っ切れたはずなのに、母の恋人への気持ちは高ぶるばかりだった。美波がオナニーを覚えたのも彼が好きだったから。まだ男を知らなかった当時の美波はあらぬ想像を重ねた。しかし、今は処女でもなく、結婚を控えた20代の女。生活のリズムも違ったので、顔を合わせることもなく、上手く気持ちをいなしていた。だが、6日目の夜、孝之から「傍にいて、ほだされない自信がなかった」という言葉を聞き……。
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-感動必至の大人気・恋愛小説、待望のコミック化!双子の姉・茉莉乃に見合いの替え玉を頼まれた雪乃。相手は外資系法律事務所の御曹司、ヒカリ。以前、茉莉乃に一目惚れしたのだという。いきなりプロポーズされ、その俺様な態度に嫌悪していた雪乃だったが。ヘーゼル色の美しい瞳で見つめられ、夢を語り、一途な思いを伝えられるうちに、次第に惹かれていってしまう……私は茉莉乃じゃない――。才色兼備の姉にコンプレックスを抱いていた雪乃は、やがてヒカリの前から姿を消すことを決意するが…【この作品は「世界一素敵なプロポーズ~君は俺のすべて~」話売り作品の合冊版です。】
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-50歳の佐藤はフリーのグラフィックデザイナー。1人になって気分転換をしたいと思い、思い切って箱根の美術館を訪れることにする。仕事も家庭もそこそこうまくいっていたが、日常を忘れて、旅行気分に浸りたかったのだ。美術館の静寂が心地良く、精神的にもリフレッシュした。そこで、ばったりイラストレーターの麻里奈と10年ぶりに再会する。彼女はゆるやかなウエーブのかかった栗色の髪に、アースカラーのヒラヒラした服を重ね着している。つぶらな瞳とぽってりした唇、癒し系のファニーフェイスで、小首をかしげた表情が小動物を思わせた。40歳には見えない。仕事で関わったのは一度だけ。10年前も偶然、美術館で出くわした。その時は、意気投合して惹かれ合い、明け方まで飲んで最後にキスをした。何度かデートしたが、彼女が不倫を嫌がって関係は進展せず。麻里奈の結婚により繋がりはなくなっていた。久しぶりに再会し、改めてお互いの気持ちを確認する2人。キス止まりでは収まらず……。
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-そんなに頑固ならこの辱めもどうってことないだろ?――こんなふうにされるなんて考えてもみなかった、いつもみたいに「いいよ」って言ってくれると思ってた。おっとりしているダメなOL、アブないオーディションに挑戦しようとする売れない声優、全てを諦めて流されるままの教師、そして幼い頃からの恋を胸に秘めた女子大生。彼女たちには好きな人がいるから、彼に愛されたいから……その気持ちで彼にぶつかっていったら、彼はドSな本性を見せ始める。経験したことのない快感に喘ぐ彼女たちは、それでも彼を受け入れて。「本当は気持ちイイんだろ?」そう囁かれたら、もう抗えない……!純情な恋心をサディスティックに擽られる4編収録!!
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5.0
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4.0「死ぬまで一生、俺の奴隷になってもらう」賭けに負けたら一生性奴隷!?憧れの天使は悪魔のように、愛のない熱く蕩けそうな舌で、快楽を引き摺りだそうと私を濡らす…。真面目でちょっとおっとり気味の奈々子は、会社で都合よく使われがち。でも、会社のトップエリート・神木だけは奈々子を認めてくれていた。そんな彼の天使のような微笑みに癒され、憧れていた奈々子だったが、ある日の残業中、女性とドS過激プレイに興じる神木を目撃!!しかも神木は『カラダだけの関係』主義だと吐き捨てる…これが本当の彼の姿なの!?天使な彼を信じたくて、神木と奈々子は『賭け』をすることにするが、その魔の手は快楽に飲み込もうと迫ってきて―!?
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-「お前の、感情的なあの顔、すげぇそそられた」一馬の元へ嫁いだ瑞穂は、政略結婚ではあったが、お互いを愛し合い、甘い新婚生活を送っていた。瑞穂の気がかりは結婚式の途中で席を立ってしまった兄のこと。寂しさを感じている瑞穂を一馬は海に誘う。忙しい一馬との二人きりの外出に胸躍らせる瑞穂だったが、何故だか瑞樹の妻も一緒に出掛けることに。義姉に優しくする一馬の姿に、瑞穂は内心穏やかでなく…。
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-32歳のわたしにとって家は気詰まりな場所だった。不況の煽りを受け、リストラされた夫は姑との同居話を持ってきた。実家で暮らし始めると、姑にはこき使われ、夫は助けてもくれない。でも、わたしには行く場所がない。溜まったフラストレーションは全て義弟・聖人にぶつけていた。夫と一回り違う22歳の聖人は、仕事もせずに引きこもっていた。姑は兄夫婦との同居を自立のキッカケにしようと考えたらしい。彼をアパートでひとり暮らしさせ始めた。そして、わたしを召使いのように使い、聖人の洗濯物や食べ物の差し入れをさせた。それを当たり前のように受け止める義弟にわたしは激怒。罵声を浴びせて全裸にすると、そのままでいるように命令した。すると、従順になった聖人は全ての指示に逆らわないようになった。わたしは彼の手を太いロープで絞め上げ、トイレに行くことも禁止にする。尿意と欲望で爆発しそうな彼と毎日犯すようにセックスを繰り返し……。
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-年収1000万以上の男と結婚する。28歳の春にそう決めた下仁田りかは婚活パーティや合コンに積極的に参加してきたが、成果はなし。朝食を準備して、寝ている旦那を起こすイメトレも効果はなかった。時間ばかりが過ぎ、29歳なってから20回目の合コンも収穫ゼロだった。翌日、行きつけの美容院でりかは思わず愚痴ってしまう。その合コンに、身体が大きく赤ら顔で、まるでけもののような男がいたのだ。そこで偶然、そのけもののような男……墨田と再会する。彼は自分の悪口を聞いてもニコニコしたままだった。互いにラーメン好きなのを知り、りかと墨田は帰りに近くのお店に寄ることになった。冴えない外見の墨田から「お金持ちなら誰でもいいんですか?」と質問されるりか。無言で頷くと、彼は「じゃあ僕と結婚しませんか」と突然提案してきた。彼は小さい会社の代表取締役で、年収は1500万円あるらしい。最初は眼中にないと思っていたりかだったが、彼の優しさに触れ……。
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-私は二十七歳、主婦雑誌の編集者。隣の過激なアダルト本編集部の風間さんから受けるセクハラは日常茶飯事、そのうえイケメンだけどミスの多い後輩・速見のフォローのために残業続き。それでも仕事もプライベートも一生懸命頑張っていたのに、恋人には「君は強いから一人でも平気だよ」とフラれる始末。落ちこんだ私の心と体の隙間に入り込んできたのは羊の皮を被った年下の狼君! 残業中、会社のトイレで巧みなキスといやらしい指づかいに喘がされて……!?
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-「あなたと、恋がしたい…」――家に寄り付かなくなった夫に耐えつつ、愛する家族と暮らしていた舞香。ある日、事故をキッカケに出会ったフラワーコーディネーターの文也と、1日限りのデートすることに。久しぶりのデートで、初恋のような甘酸っぱい気持ちを思い出す舞香。ちょっとした息抜きのつもりが、次第に文也への想いが溢れていき……“イケナイ関係”が深まるほど、家族への罪悪感も膨れていく……。「俺に、もっと困ってください…」切なげに見つめる瞳に逆らえず、望みなき不倫の恋に、熱に、心が縛られていく―――罪に濡れ、恋に溺れる、切ない官能ラブストーリー
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-紳士的で優しい大好きな夫・潤一。夫とは正反対の、無礼で自由奔放な義弟の耀司。ひょんなことから居候をすることになった耀司に、ある夜秘密を握られてしまった桃香は、脅され、拘束され、強引に身体を奪われてしまう。「兄さんが可愛いアンタを弟に取られたって知ったら、どんな顔、するんだろうね」苦手で、関わりたくないと思っていたのに、こんなこと最低なのに……!いやらしい命令をされるたびにドキドキしてしまう。「俺が欲しいもの、兄さんは全部手に入れてるんだ。全部……」強引で大嫌いなはずの義弟を、いつからか男として意識するようになってしまう桃香。その夜、いつものように脅され、リビングで桃香が下着を脱いだとき――
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-31歳の充良は、学生時代に付き合っていた恭子と街中で偶然再会した。2人は大学時代の先輩・後輩。親に隠れて半同棲をしており、お互いが初体験の相手だった。しかし、充良が就職活動で苛立っている時に、果物の「桃」に関する些細な言い争いから別れてしまった。あれからすでに10年近く経ち、1つ年上の恭子も人妻になっていた。20代だったあの頃と比べて、彼女は色っぽくなっている。長かった髪も人妻らしく落ち着いたセミロングに変わっていて、物腰も柔らかくなり、乳房とヒップの肉付きも成熟していた。再会した時は連絡先を交換してその場を去ったが、充良は昔、後悔するような別れ方をしたのを引きずっていて、そのことを詫びようと彼女の家を訪ねる。実は恭子も同じ気持ちで、2人は最後に1回だけ……。
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-柳川竜一は三十路のフリーライター。失恋を忘れるべく、都心から米軍基地のあるこの街に引っ越してきた。傷心と言えど仕事をしないわけにはいかず、広告費を取っての取材をするために、近所で菓子屋を探し回る。やっと見つけた和菓子屋。店員に尋ねると、オーナーは近くにあるお城のような怪しい洋館に住んでいるという。そこを訪ねると、30代と思われる富江が待ち構えていた。彼女は未亡人で、相当な資産を持っているらしい。昼間から酔っ払っており、中国服風の部屋着で姿。下着ははいておらず、スリットからアソコが丸見えだった。痴女のように割れ目を見せつけ、愛撫をねだってくる富江。なぜか別れた女の姿を思い出し、幻と現実の狭間に落ちて動けない竜一は、たまらず彼女の足の指を舐め回し……。
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-二年間の不倫を自ら清算し、めでたくおひとりさまで三十路を迎えた明日香。結婚し家庭を築く友人や出世していく過去の仲間をよそに、将来が不安でたまらない。ある夜、カフェレストラン・コナンの同僚で年下の生意気な青年・聖貴に、「ガキかどうか試してみたらいい」と、突然濃厚なキスをされる……。閉店後の店内で、なし崩しのように関係を持ってしまう明日香と聖貴。七歳も歳の差があって、まさか本気なはずはない。告白だってされてないし――。それなのに、嫉妬したりテーブルの下でこそっとHな悪戯をしてきたり! 一体どういうつもりなの!? 年下男子とアラサー女子の歳の差恋愛の行方は――
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-35歳の久賀は、急死した友人・遠藤を弔うために長崎を訪れていた。遠藤、そしてその妻の由加子は大学時代のクラスメイト。映画好きという共通点もあって意気投合し、当時はいつも一緒に過ごしていた。小柄で華奢だけれど控えめながら芯の強い由加子を、久賀も遠藤も好きだった。結局、遠藤と由加子が付き合うことになる。それでも変わらない関係が続いたが、事件が起きた。遠藤が突然失踪したのだ。しかも由加子のお腹に遠藤の子供を宿して。落ち込む彼女に頼られて、押し切られる形で久賀は関係を持ってしまうのであった……。そんな過去から十数年、長崎で久々に会った由加子は相変わらず綺麗だった。久賀は遠藤の遺影の前で由加子の喪服を脱がし……。
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-「誘ったのは、君だ――」アパレルブランド販売員の樹里は、店長の上原と内緒の恋をしている。上原は優しく、仕事も順調。そんなある夜、冷徹仕事人間と噂のエリアマネージャーの高梨と、樹里は半ば強引に一夜を過ごしてしまう。上原という恋人がいるのにも関わらず、何を考えているのかわからない高梨に、身体も心も魅せられしまう樹里。それでも想いを内に秘め、いつも通りの日々を過ごしていた……。だがある日、上原の目の前で高梨は、狂ったように樹里のことを奪おうとする……。「ああ、そうだ。初めての夜。嫌がりながらも彼女、感じていたぞ――」そう言って上原を挑発する高梨の本音とは。禁断の、社内三角関係の行方は――?
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-果歩は34歳の主婦。10歳年上でバツイチだった夫と結婚して6年になる。夫はいつも果歩に優しく、この人となら幸せになれると果歩が直感的に感じた人だった。毎年結婚記念日には旅行へ連れて行ってくれた。しかし、今年は夫が仕事を抜けられず、仕方なくひとり旅をする。果歩は北海道の小樽を旅先に選択した。そこには昔、果歩を捨てた男が住んでいるのだ。その男、加藤淳は18歳年上のかつての上司。当時から結婚していて不倫関係にあった。しかし、彼は小樽でガラス工房を営むことを選択し、あっさりと果歩を捨てて退社していった。あれから7年。幸せな自分を見せつけようとした果歩は、再会した淳を強引にホテルに連れ込んで……。
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-舞台は昭和42年。大学2年生の笹村良一は下北沢のスナックでギターの弾き語りのバイトをしていた。客席には3人の女性……山田和代、稲門佳子、三浦澄江の顔があった。恋人の和代とは毎日のように身体を求め合っている。今日は3回もしたが、精子の付いたティッシュの匂いをかぐのが好きだという。最近はグッと大人っぽい表情を見せるようになり、淫靡になってきた。その和代の友達である佳子はもっと真面目なタイプ。良一と同じアパートに住む潮沢に片思いを続けている。良一と和代の間に割って入ろうとしているのが澄江。かなり遊んでいる雰囲気で、隙さえあればちょっかいを出そうとしてくる。良一は、そんな3人がそれぞれ抱える気持ちに触れながら、全員と身体を重ねていき……。
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3.0「お前は俺の、所有物だろ?」瑞穂は御曹司・一馬のもとへ政略結婚で嫁がされる。初夜から手ひどく犯された瑞穂は、一馬の形を覚え込むようにと日々調教される。瑞穂のことなどかえりみずに、ささいなことで罰として快楽を与えてくる一馬だが、嫌われていると思いきや、何故か彼の瞳は執着をにじませているようで…?
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-冴えない高校生・俊樹は未だに童貞。早く捨てたいと思っているものの、後輩から告白されても応じずにいた。なぜなら心の中に兄嫁・七海の存在があったからである。七海は22歳。長い髪は緩いハーフアップで優しい印象を強めている。黒いストッキングが栄える細長い脚が印象的で、女子高生たちの生足に見慣れている俊樹はいやらしさを感じて仕方なかった。26歳の兄は暴力的で、七海につらく当たることもしばしば。俊樹に聞かれているのも気にせず、家では強引に七海を犯していた。しばらくして、七海は今を変えるべく家を出ることを決意。最後に思い出に、俊樹と彼女は一線を越えてしまい……。
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-首を絞めつける首輪、革の上に盛り上がった胸の膨らみ。薄茶色の乳輪の中央で、根元からぴんっと尖ったように勃起した乳首。 『本革ボディハーネス首輪つき』 どんな具合に身体を締め付けて、肌を擦り、わたしをうっとりとした気持ちにさせてくれるのだろう。 そんな妄想を膨らませ、股間をしっとりとさせてしまうほど欲しいと思っていた品が、さっき届いた。 ピンポーン、と、ふいに玄関で呼び鈴が鳴る。 ご近所でも人気な爽やか配達員の青年だろう。 今わたしのTシャツワンピの下は、身に着けたばかりのボディーハーネスが。 それでなくてもノーブラなのに、ハーネスをつけているせいで、裸の胸が強調されてしまっている。 痴女だと思われたらどうしよう……。 そう思う反面、わたしの中に悪戯心が芽生えてしまった。
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-1972年2月。明日に札幌五輪の開幕を控え、彬子は暗い気持ちになっていた。今日は水曜日。30代半ばになって、急に子供がほしくなった夫・達彦と「夫婦の営み」をする日だったからだ。彬子は夫以外の男を知らない。しかも、行為自体が好きではなかった。どうやら夫との肉体的な相性はよくないらしい。彬子は疎ましい気分になった。その時、グアムのジャングルに28年間潜伏していた横井庄一さんが帰国したニュースがテレビから流れてきた。それをキッカケに古い記憶を思い出す。終戦の年、彬子は初等科の1年生。武蔵野の生家にいた。仲の良い友達は疎開してしまい、遊んでくれるのは近所に住んでいた年上のお姉さんの“さだちゃん”のみ。そのさだちゃんが防空壕の中で、父の弟である清二郎おじさんと体を重ねていたのを見てしまったのだ。「ここも、ここもここも、全部あたしのもの。誰にも渡さない」自ら上にまたがって腰を動かすさだちゃん。普段とはまったく違うその姿を思い出した彬子は、同じように夫にまたがって激しく腰を振り……。
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-才能を活かしきれない環境の二人は、やがてお互いを心と身体で慰め合って―― ■華山美術専門学校卒業生として、臨時講師を母校で務めることになった松浦麻里には秘密があった。ちょっと変わった性の嗜好、SNSで知り合った男性「夜兎」と、夜な夜な危ない主従の関係にハマっていた。実習初日は「下着を付けずに行ってみて」と夜兎に指示を出され、言われた通りに挑む。ところがふとした瞬間に、生徒である堺彩斗に下着を付けていないことがバレてしまった。しかも、彩斗こそがSNSで知り合った「夜兎」だった――絵画の才能に優れていた麻里だったが、社会に出れば広告代理店のクリエーターとしてクライアントの顔色をうかがう日々。けれどそれが当然の日常となっていた。矛盾と焦燥に駆られて覗いてみたSNS。そこで、一瞬の解放感を得ていた相手は、希望に燃えているハズの生徒、彩斗。彼も天才的な感性を持っていた。しかし、残されたのは父親の会社を継ぐまでの限られた時間――本気になれずに、ある程度で満足したふりを重ねるのは、二人共通の人生だった。いつしか互いを本気で見つめ合う。主従の関係は現実の世界で禁断の快楽を求めあい、ついに講師と生徒から男と女へ……。(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
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-35歳の輝昌にはまるで妹のように一緒に育ってきた沙織という存在がいた。7歳年下の彼女とは家が隣同士。母子家庭でほったらかしにされている彼女を不憫に思った両親が世話を焼いて、家族同然に生活していた。しかし、沙織は祖父以上に年の離れた大呉服屋の会長に見初められ、20歳の時に結婚。それ以降は疎遠になっていたが、7年後にその夫が死去。1年後の初盆に輝昌は呼び出される。しかし、法要の会場には2人しかいない。輝昌と2人きりで会うために嘘をついたことを明かす沙織。いきなり輝昌の唇を奪うと、「私かて一度くらい、ほんまに好きな人に抱かれたい」と哀願してくる。彼女は亡き夫の息子に愛人になるよう強要されていた。泥沼から引き上げてあげたいけれど、輝昌には力がない。せめてできることを……。愛おしい沙織の体を優しく愛撫した輝昌。ビショビショのあそこに肉棒を突っ込んで激しく求め合ったが、浴衣はなぜか赤く血で染まり……。
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-「あっ、せんせ……っ」先生の長い二本の指がわたしの中を小刻みに擦り、掻きまわすたびに広がっていく快感がわたしをふしだらにさせる――。浪人中の美空の元にやってきた四人目の家庭教師・本田は高飛車で毒舌。前の三人同様、クビにしようと誘惑の罠を仕掛けるが、その怜悧な瞳に見つめられると何も言えなくなる。自分を理解してくれる本田に、美空はいつしか身も心も開いて……!?
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-「ねえ、ハル。いまから僕たち、共犯者になろうよ」二歳違いの兄弟、悠一と玲人は、子どもの頃からずっと一緒にすごしてきた、わたしの幼馴染。けれど、あの「事件」を忘れることができなくて、本当の恋を封印したわたし。離れ離れになって10年。もう二度と会えない、会わない、と思っていたのに……この再会は偶然なの? それとも……。兄弟からの熱情と、職場の上司からの告白に戸惑いながらも、一途な想いを貫く官能ラブ・ストーリー。
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-結婚後、夫の希望で仕事を辞めて彼の実家で主婦をしているひとみ。嫁姑問題もなく、平穏で退屈な日々の中でひとみが密かにスリルを感じる瞬間がある。それは、いわゆる「引きこもり」で同居している義理の弟・佑志が夜、夫婦の寝室を覗いていることだ。気づいていない夫を相手に、ひとみは佑志を煽るためわざと淫らに振る舞った後、トイレで自慰に耽るのが愉しみだったが――!?
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-秀人は大学進学を機に東京に出ることになった。父親が数年前に他界してからはずっと義母・百合子と2人暮らし。それもこの春で終わりを迎えようとしていた。秀人は一度も彼女を「おかあさん」と呼んでいない。父が亡くなってから、女手ひとつで自分を育ててくれたことには感謝している。ただ、子供の頃、父親と激しいセックスをする淫靡な姿を盗み見してから、一人のオンナとしか思えなくなっていたのだ。別れの時が近づき、百合子から「再婚したい」と相談された秀人。「許可なんて、いらないでしょう。百合子さんは僕の、母親じゃないんだから」そう勢いのままに秀人は百合子をなじる。そして、父とのセックスを見ていたことも告白。「もう、あなたとも会えなくなるんだ。最後に女を教えてよ。“かあさん”」と声を荒らげた。冗談で済ませるだろうと思っていたのに、百合子はいきなり肉棒に舌を絡ませてきて……。
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-孝之と由佳は東北の地方都市生まれの幼馴染み。高校卒業後は由佳が東京の大学に進学したため、離ればなれになってしまったが、大学1年の夏休みに地元で再会。一緒に夏祭りに行くことになった。2人の関係は友達以上恋人未満。付き合いたいという孝之の気持ちを彼女ははぐらかしてきた。なんとか距離を縮めたい孝之は、お酒の酔いと祭り囃子に心が飲み込まれていく。その後、公園にある川で由佳が浴衣を濡らしてしまった。濡れた彼女を見て、孝之は彼女の淫靡な割れ目の匂いをかぎたいという欲求に取り憑かれる。タガが外れた孝之は林の中に由佳を連れ込んだ。そして、秘部の匂いを堪能し、舌をはわせる。だが、彼女はそれ以上させてくれずに、手で抜いてもらって終わりとなった。淫靡な気持ちを昇華できず、あの時から何かに取り憑かれてしまった孝之は、数年後、とんでもない大事件を巻き起こし……。
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-マイホーム購入と子育てのため、夫と生まれ故郷に戻ってきた主婦の寧々。小学生の一人娘の父兄会に出席した寧々は、思わぬ人と再会した。娘の担任教師は高校時代に片想いをしていた初恋の人・颯斗だった。昔話をするうちに、実は互いに同じ想いだったと知り、かつての恋心が再燃。家族への罪悪感を抱きながらも、寧々は禁断の関係に溺れてゆく。だが、それは仕組まれた罠で――。
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-30歳の真弓は義父・泰助のことを艶めかしい視線で見つめていた。夫の太一とは幼馴染みで昨年結婚したばかり。この大雨で今日は仕事から帰って来られないという。真弓はこれまで押し殺してきた思いが高鳴るのを抑えられなかった。子供の頃、彼女は泰助が教えるスイミングスクールに通っていた。厳しくも結果を出せば褒めてくれる、そんな泰助に憧れるようになった。だが、中学生になった時に事件が起きる。乳首が水着で擦れて痛かった真弓だが、そこを触っているうちに感じてしまい、オナニーを始める。だが、その姿を泰助に目撃され、それ以来2人の繋がりはなくなっていったのだった。泰助への憧れだけで太一と結婚した真弓は、再び2人きりになれたことで涙ながらに愛を告白した。「お義父さんの、ずっと、食べたかったの」真弓は泰助の肉棒に舌をはわせると、抵抗する彼の我慢汁を啜り……。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
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-32歳の官能小説家・荻原亮介は月刊誌で「マダムのためのお悩み相談室」という連載企画を持っている。今日の相談者は38歳の熟れた人妻・衣子。肉付きもよくてキレイな女だが、近寄りがたい完璧な美人というわけではなく、男好きするタイプだった。彼女の悩みは「セックスレス」。21歳年上の夫と夜の営みがないらしい。寂しさを持て余す彼女に対し、亮介は「浮気」と「SM」を勧める。そして、興味はあるけれど、絶対に夫以外とセックスはしたくないという彼女の相手を亮介自身が務めることに。SMルームで彼女を張りつけにした亮介は、アソコの毛を剃り落としていく。陵辱行為にオ○ンコをビショビショにする衣子。そこに亮介はバイブレーターを突っ込むと、自分のペニスをくわえさせ……。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
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-33歳の人妻・菅野菜々は通っていた自動車学校の運転手・野田丈史と知り合い、いつしか男女として意識し合うようになった。ある日、菜々は夫の何気ない言動に傷ついてしまう。そして、「どこか遠くに行きたい」と話す丈史に飛びつき、「わたしと行こうよ。どっか遠く、行こ」とお願いした。夫と娘に嘘をついて、丈史とあてどない旅に出る菜々。彼の願いを聞いて、食事したパスタ屋でノーブラになったり、運転する横でオナニーを始める菜々だったが、思ってもない考えが頭に浮かんで……。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
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-美術館で働く巴菜は、不器用で愛想笑いができず、周りに誤解されてばかりいた。「嫌がってるふりして、本当はいつだって準備万端なんだろ?」元カレにいいように扱われていると知りつつも、親しい友人もなく両親も既に他界していることから、孤独を恐れ、乱暴なセックスを受け入れる日々。そんなとき、美術館の裏でスケッチをしていた謎の美青年に、声をかけられる。「アンタ、知ってる子だ」彼は巴菜が暮らす、アパートの隣人だった。「声、いつも押し殺して鳴いてるよね。可哀想に……」組み敷かれ、蔑まれ乱暴にされ、それでも元カレを受け入れてしまう弱かった巴菜の心に、孤独を恐れない謎の美青年に出会ったことである変化が――。
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