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  • 信頼ゲーム
    完結
    1.0
    クリスタは、口の上手な男にだまされ、人生を台無しにされた親友を見ていた。そのため彼女は、口のうまい男を憎むようになっていた。ある日、彼女の所属する会議所に講師として招かれたダニエルは、まさにこのタイプだと思われた。彼は相手を信頼するゲームこそが、ビジネスに役立つのだと言うのだ。そんなあやしげな理論と、いきり立つクリスタにダニエルは1か月、彼の研修を受けるよう提案する。成り行き上、その研修を受けるハメになってしまうのだが…!!
  • シンデレラの隠し愛
    完結
    -
    内装業者のケイトと大富豪のショーンは、仕事で訪れていた人里離れた古城にブリザードのため、閉じ込められてしまった。容赦のない寒さに、ふたりは抱きあって暖をとるのだが、いつしかベッドをともにしてしまう。あれは一時の気の迷いとお互い納得するのだが、ふたりの脳裏からその記憶を消し去ることはできなかった。もう恋なんてしないと決めていたのに…。数か月後、ケイトは妊娠に気づく。彼に打ち明けるか、未婚の母になるか…悩む彼女がくだした結論は!?
  • 完璧な結婚
    完結
    1.0
    裕福でハンサムな夫リードと結婚して7年。かわいい子供たちにも恵まれ、幸せな結婚生活を送っていたジーナだが、いつの頃からか夫が秘書と浮気をしているのでは…という不安にさいなまれていた。そんな矢先、夫から信じられない言葉を突きつけられる。秘書とふたりきりで出張に行くですって!? しかも同じスイートルームに泊まるなんて──。本当にあなたの心は私から離れてしまったの? リードの心を取り戻したいジーナは、自分でも驚くほど大胆な行動に出て……!?
  • 愛を望まない恋人
    完結
    5.0
    天使の微笑みで男性を虜にしてきたルーシーは、ハンサムで大金持ちのマイケルもあっという間に射止めた。彼女は優しい彼が本物の王子様であるよう祈った。なぜなら今まで王子様だと思った人はみな、少しつきあうと傲慢で不誠実な醜いカエルに変わってしまったから。永遠の愛なんてありえない。私はずっと大事にしてもらえるような女性ではないもの。ただ彼との幸せが、情熱が、1日でも長く続いてほしいと祈るだけ。マイケル、あなたは醜いカエルに変身しないで!!
  • 楽園で、永遠に
    -
    恋に破れ、傷心を癒やすため、ロビンはこの地に降り立っていた。空港を出た彼女は、ある老婦人の命を危ういところで助ける。すると、人に触れると未来が見えるという婦人が予言したのだ。「大きな悲しみがやってくる……でもそれは運命の相手のため」“相手”とは誰なのかをロビンが問うと、婦人はこう答えた。「もちろん、あなたの後ろにいる人よ」はっと振り返ると、そこに場違いなほど美しい男性を見出して、思わず見惚れた。かけがえのない存在になるのに、彼の、不治の病の弟との結婚を受け入れざるをえなくなるとも知らずに。
  • メイドが夢見た9カ月
    完結
    -
    小さなホテルで忙しく働いているエマは、友人の結婚パーティーでルーカスと再会した。かつての上司であり、情熱的な夜をともにした男性だ。だけどそれは過去の話で、どんなに胸が熱くなってもその想いに浸ることはできなかった。それに今は彼と再会したくなかった理由がある。そんな彼女の想いを無視するかのように、ルーカスは熱くふたたび誘いの言葉をかけてくる。避けようにも避けられない想いと、ある“秘密”がエマを追いこむ。そしてついにルーカスは…!
  • 恋咲くイタリア
    完結
    -
    あるオペラ歌手のロンドン公演を実現させるため、イタリアを訪れたアビー。ところが山中に立つ彼のヴィラに向かう途中で道を間違えてしまう。救ってくれたのは、偶然にもオペラ歌手の異父兄マックスだった。どこか陰のあるセクシーな彼に、アビーの胸はざわめく。マックスも彼女に惹かれるものを感じたらしく、契約を終えた彼女を町案内してくれたり、優しくもてなしてくれた。イギリスに帰ってからも、アビーは彼のキスを忘れることができない。私は恋なんてできないのに…。
  • 公園のベンチで【特典付き】
    完結
    5.0
    【特典付き】アナザー・ストーリー10Pを特別収録!未婚の母スーザンは3歳の娘を連れ、シドニーに来た。よく行く公園でできた友人デイブ。格好はボロでも、彼と彼の犬は母子にとって心安らぐ存在だ。就職したスーザンは勤め先の弁護士から求愛される。魅かれつつも戸惑う彼女にデイブは言った。「今夜君を上流社会のパーティに連れて行く」彼は何を考えているの…?
  • 教授と麦わら帽子
    完結
    -
    1か月の休暇から戻った看護師のジュディスは、勤務先の病院にあのチャールズ教授の母親が入院していることを知った。彼とは休暇先で知りあったのだが、礼儀知らずの歴史学者に彼女は振りまわされ、ずっと嫌な気持ちにさせられていたのだ。彼の屋敷には見事な庭があり、思わずため息が出るほど素敵な所だというのに、どうして彼はあんな無神経なのかしら。しかし、病院で再会を果たした教授はなんとジュディスに母親の専属看護師として来てくれないかと提案してきて…!?
  • ミラー・イメージ
    -
    その夜、ホテルが襲撃され、カレンの一卵性双生児の姉は恋人のハルをかばって絶命した。ハルの子を密かに生み、妹のカレンが育てているという“秘密”を彼に打ち明けて。重傷のハルから、息子に会わせてほしいと連絡が入り、病院に駆けつけると、カレンは思いもよらぬプロポーズを受ける。拒絶すると、結婚は姉の遺言だとハルは強引に押し切ろうとする。男の狡さから、姉を真剣に愛そうとすらしなかったのに――なぜ?痛々しいまでに暗い、ハルの目に思わずのまれそうになり、カレンは激しくかぶりを振った。この人は姉さんの恋人なのに。
  • 炎のキスをもう一度
    完結
    -
    出逢って間もない男性と思いがけず熱い一夜を交わしてしまったローレン。暴力的な夫と離婚してからずっとお堅いと言われた私がなぜ…。数時間前、ローレンは会社で行われる出版記念パーティーの準備に取り掛かっていた。そこへ作家夫婦とともに現れた出版エージェントのマイケル。彼の立ち振る舞いに魅了された彼女は、仕事だと言い聞かせるものの彼の魅力の前ではあらがえず、ふたりは情熱的な夜を明かした。次の日、彼は復讐のためだけに近づいたと知ってしまい!?
  • この恋はスキャンダル?
    完結
    -
    シカゴのラジオ番組で絶大な人気を誇り、“最も結婚したい独身男性”に選ばれたローガン。新聞記者のマロリーは彼を探っていた。この世にそんな完璧な人なんて本当にいるの? 彼の秘密を記事にすれば、失敗を取り戻せるほどの大スクープになるに違いない。マロリーは彼の居場所を探り出し、インタビューに向かった。ところが彼の巧みな言葉で、湖で一緒にセーリングを楽しむことになってしまう。素晴らしいひとときに彼女は思わず仕事を忘れてしまい…!?
  • 六人目の花嫁【ハーレクイン・セレクト版】
    -
    親友の結婚式でブライズメイドを務めたタミーは、パートナーとして組んだ花婿の付添人フレッチャーに魅了された。彼は天才的頭脳で事業を成功に導き、巨万の富を築いた億万長者。だが、親友が言うには、傲慢なプレイボーイだという。実際、タミーに向けられた彼のまなざしはとても情熱的だった。けれど、彼が求めているのが一夜限りの関係なのは明らか――その唇から愛の告白や約束の言葉がこぼれることはきっとない。わかっていたはずなのに、タミーは彼を拒めなかった。めくるめく一夜に大富豪フレッチャーの子を身ごもり、愛のない結婚に閉じ込められることになるとは思いもせずに。 ■HQロマンスの大人気作家エマ・ダーシーが6人の親友たちの結婚を描いた一連の作品の中で、特に人気の高かった一作です。タミーが身ごもった相手は、孤高の天才。愛を知らない男性に心を奪われたヒロインの、切ない胸の内が描かれます。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • モリーの明日
    完結
    -
    女友達とデリバリーレストランを始めたモリー。順風満帆で、男なんていなくても生きていける。でも、私は心から愛してくれる男性と巡りあい、ささやかでもいいから幸せな家庭を築きたい。そう思っていたのに…なぜか誘ってくる男性は結婚している男性ばかり。しかも、先日は、バカンス先で知りあった男性の義理の兄リチャードから悪女のように扱われ、屈辱的な言葉を浴びせられたのだ。ふりきって仕事にはげむモリーだったが、呼ばれた豪邸にいたのは…リチャード!?
  • ボスへの切ない恋の証
    完結
    -
    ジェニーは悩んでいた。開業間近のホテルで働くことが決まるが、上司として元恋人のマイクが現れたのだ。ゲーム会社を運営する、黒髪のイケメンで長身の億万長者の彼。そんな彼に、ジェニーはかつてひと目で恋に落ち熱い一夜を過ごした。だが些細なことでたちまち破局を迎え――ジェニーはあの時からずっとマイクを忘れられずにいる。そんな彼と仕事をすることになればきっとまた…情熱に抗えず、ふたたび彼に身も心も捧げてしまうわ…!!
  • 非情な結婚【ハーレクイン・セレクト版】
    -
    ティナは姉の結婚式のため、幼い息子とサントリーニ島へ向かった。旅の途中でギリシアの実業家アリと再会するとは思いもせず。二人が出会った6年前、ティナはアリに激しく惹かれ、すべてを捧げた。だが彼は3カ月で去り、彼女はひとり身ごもった体で残されたのだった。真実を知ったアリは妊娠を黙っていたティナを責め、息子の父親になるため、すぐさま結婚しようと迫った。アリは、浮気をしたら親権を手放す婚前契約を結ぶと宣言し、二人きりで過ごす時間を取って夫婦の相性を確かめようなどと言う。条件の有無ではなく、愛のない結婚がいやなのだと心で叫びながら、今も彼に強く惹かれるティナに、抗うすべはなかった。 ■今もっとも人気のあるテーマ、シークレットベビー。なかでも家族を重んじるギリシア人ヒーローとのロマンスは格別です。息子のための結婚といいながら、浮気もせず、夫婦関係を固守する夫を愛さずにはいられないヒロインの苦悩を描いています。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 億万長者の残酷な求婚
    完結
    5.0
    アイルランドの美しい古城のホテルで働くアーニャは、ホテルを買収した新オーナーのブレイディに呼びだされ、カリフォルニアを訪れた。夜に溶けるような漆黒の髪。深い海を思わせる紺碧の瞳…。彼に会った瞬間、彼女はその魅力に圧倒されてしまった。仕事のため滞在したアーニャは、ブレイディと過ごすうちに惹かれていき、彼の瞳にも熱い欲望の炎が灯った夜、ついに一夜をともにしてしまう。彼女は確かに幸せを感じていた。翌朝、彼が後悔の言葉を口にするまでは…。
  • 愛は記憶のかなたに【ハーレクイン文庫版】
    -
    依頼を受け、社長との面会に赴いたジョセフィンは凍りついた。マイケル・ハンター。かたときも忘れることなどできない人。3年前のあの日、妹は、彼のいとこの子を宿してしまっていた。マイケルは、いとこと話をつけると約束してくれたが、翌日、突然てのひらを返し、妹の落ち度だとなじったのだ。去っていくマイケルに追いすがり、妹は車に轢かれて死んだ――いっときでも、彼を信じた自分が呪わしい。ジョセフィンは激しく動揺しながら、立ち尽くしていた。やがて彼への愛の狭間で、悶え苦しむことになるとも知らずに。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 策略のダイヤモンド【ハーレクイン・セレクト版】
    -
    「僕の祖父の80歳の誕生日に、最高の美女をプレゼントしたい」社長のジェイクからそう切りだされ、秘書のメルリーナは頭を抱えた。彼はいつも彼女に無理難題をふっかけては楽しんでいるのだ。じつはメルリーナは密かにジェイクに想いを寄せていたが、プレイボーイの彼と堅実な自分では釣り合わないと諦めていた。でも、もしかしたらこれはチャンスなのかもしれない……。誕生日当日、メルリーナは今までとはまったく違う、華やかな服装とメイクで着飾り、ジェイクと祖父の前に立った。感激した祖父が、あろうことかメルリーナと婚約すると宣言すると、ジェイクはそんなことは許さないと怒り出し、彼女の唇を奪った!■80歳を迎える祖父と自分の個人秘書が婚約したら……そんなありえない状況を目の当たりにして初めて、ジェイクはメルリーナへの深い想いに気づき……。エマ・ダーシーの知られざる珠玉作! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 愛はうつろいやすく【特典付き】
    完結
    -
    【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!私はまだ彼を愛してる! 婚約者と出席したパーティーで、ヘレンは昔の恋人ジョーと再会し、激しく動揺した。彼とは大学時代、ともに学び、語らい、そして愛しあった。なのにヘレンがその美貌でミス・シドニーに選ばれたことが原因で、破局を迎えたのだ。今、ヘレンのかたわらには婚約者が、そしてジョーの隣にも女性がいる。もう取り返しはつかないわ。そう自分に言い聞かせながらも、ひとたびジョーに触れられると、ヘレンは体が熱く燃え上がるのを抑えられなかった…。
  • 侯爵家からの招待
    完結
    4.0
    過労で体を壊したグレースはしばらく療養させてもらうため、イタリアで暮らす友人の家を訪れた。そこで出会ったのが、ハンサムな侯爵マッテオ。思わず見惚れるほど魅力的な男性で、友人は得意げに、 実は彼の子供を妊娠しているのだとグレースに打ち明けた。しかし数日後、なぜかマッテオはグレースに誘いをかけてくる。 親密な恋人がいながら、私に声をかけてくるなんて! 憤慨してすぐさま誘いをはねつけたが、 彼の熱烈なアプローチはとどまることがなく――?
  • 赤い旋風
    -
    何度も求人広告に応募しているが、地味で冴えないソフィは、いまだ一度も面接までこぎつけたことがない。最後の頼みの綱だった秘書の仕事も、案の定だめだった。落ち込んだソフィは、思い切って美容院のモデルをすることに。結果、だれもが振り返る奇抜な赤髪にされてしまい……。そんなときに、折あしく面接通知が舞い込んできたのだ。面談に挑んだ彼女を待っていたのは、敏腕弁護士のジェイソン。冗談も通じないほど堅物の男は、髪に目をあてたまま言い放った。「きみを雇うかどうかは、ダーツで占って決めさせてもらう」
  • 身代わりのシンデレラ【ハーレクイン・セレクト版】
    -
    病院のベッドで昏睡状態から目覚めたジェニーは、医師や看護師から“イザベラ”と呼ばれて困惑する。ジェニーは友人イザベラと車に同乗し、事故に遭った。どうやら警察は、不幸にも亡くなった友人とジェニーを取り違えてしまったらしい。するとそこへ、イザベラのいとこを名乗る、イタリア大財閥の御曹司ダンテが現れた。余命僅かな祖父に会ってほしいという。耐えきれなくなったジェニーは人違いだと告白するが、ダンテは顔色一つ変えず、冷淡にこう言い放った。「刑務所に入りたくなければ、イザベラとして一緒に来るんだ」■天涯孤独で貧しいジェニーの人生は、ある自動車事故をきっかけに180度がらりと変わってしまいます。実力派作家エマ・ダーシーらしい、読みごたえたっぷりのシンデレラ・ロマンスです。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • トスカーナの愛の証
    完結
    3.0
    ローマでマルコと熱い一夜をともにした翌朝、冷たいシーツだけがカサンドラの身を包んだ。そして渡された莫大な金額の小切手。私は娼婦も同然だったのだ…。イタリアでも有数の大富豪と、別荘で働く臨時雇いの庭師。彼の主催するパーティーに急遽代理パートナーとして参加したときから、住む世界が違うとわかってはいた。残酷な仕打ちに、カサンドラは小切手を受けとることなく故国イギリスへ帰る。そしてマルコを忘れるつもりでいた。妊娠しているとわかるまでは――。
  • 暴君はおことわり
    -
    気難しい父親と暴力を振るう夫に怯えて生きてきたエリザベス。父と夫が相次いで亡くなり、自由になったのも束の間、追いうちをかけるように、傷心の彼女に影を落とす事件が起こる。こともあろうに、無実の罪で警察から告発されたのだ。エリザベスの頭には、知人のドメニコの名前が浮かんでいた。脚光を浴びている優秀な弁護士だが、威圧的なところもある男だ。とはいえ、他に頼みの綱はない。事務所を訪ねると、案の定、彼の態度は横柄で、不安感を覚えずにはいられない。それなのに、その男らしさにいつしか心惹かれ始める自分がいた。
  • 月夜の魔法【ハーレクイン・セレクト版】
    4.0
    つらい過去のせいで恋愛を遠ざけていたキャサリンは、お節介やきの妹に連れだされ、ひとりの男性と引き合わされた。ザック・フリーマン──ある技術で業界のトップに君臨するセクシーな実業家が、妹の恋人の親友だったなんて!ふたりはすぐに意気投合し、月の光に導かれるように、ひとけのない海岸で一夜かぎりという約束をかわして結ばれた。9カ月後、妹の結婚式でザックと再会したキャサリンは、またしても彼の誘惑の手に落ち、情熱の炎に身を任せてしまう。もう二度と彼に会うこともない。またもとの日常に戻るのよ。そう言い聞かせていた彼女は、その後すぐ体の変調に気づき……。■ハーレクイン・セレクトでは順次、大人気作家エマ・ダーシーの既刊作品のなかから選り抜きの名作、話題作をお届けしていく予定です。どうぞご期待ください。 *本書は、ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ベスト・パートナー
    完結
    -
    上司のロスに、アーシュラは土曜のささやかなパーティーに招待された。交流のある彼の娘が、どうしてもアーシュラを招待したいと懇願したのだという。だが、彼女の心は揺れ動いていた。なぜなら、アーシュラはロスに密かに思いを寄せているから。妻子ある彼に気持ちを告げる気はない。上司と部下という関係を徹底しようと心を決め、アーシュラは彼の家を訪ねた。ところが楽しいパーティーが進んでいくなかで、アーシュラは彼の結婚生活が悲惨なものと知り――。
  • ファルコンの恋人
    完結
    -
    アラビアの砂漠で少数民族の歴史を研究していた父が行方不明。死亡とみなされる知らせが届いたが、娘のベサニーは信じなかった。これまでにも危険をかいくぐり、生き残った父は死んでいない。その信念を胸に旅立ったベサニーは空港で、はやぶさをつれた美しい男性と出会う。何か強い力にひき寄せられるようにふたりの視線がからみ合う。彼はベイラルの首長ザッカー・ターナン・サディクだというが、尊大な態度な彼に、なぜか心惹かれてしまうべサニーだった…。
  • 夢がかなう日
    -
    雇い主と揉めて仕事をやめたばかりのダニーは、間近に迫ったクリスマスを思うと憂鬱になった。また家族にけなされるに違いない――落ちこぼれダニーと。特にあの完全無欠で美人の姉が無職の私を見て何というか……。ある日、ダニーは、足首をくじいた隣人のおばさんの代わりに大富豪キャメロンの屋敷の掃除にむかっていた。そこで彼女は、広いベッドに全裸で眠る、完璧な容姿のキャメロンを発見する。彫刻のごとく端整な容貌、男らしい体つき、名声、富。恋人として彼を家に連れて帰ったらどんな騒ぎになるかしら?
  • 響けウエディングベル
    完結
    -
    秘書のアンバーは、あこがれの上司フィンと婚約した。ところが、このうえなく幸せだった彼女の心に小さな不安が積み重なっていく。彼は婚約以来、仕事が忙しいと言って、彼女とほとんど会話もしようとしないのだ。フィンは、モデル・エージェンシーを経営する有能な経営者だ。素敵な彼はいつもモデルたちから熱い視線を送られていた。もしかして、彼の心はもう私に向けられていないのでは…? そんなとき、若いモデルが彼に抱きついているのを見てしまって――!?
  • 炎のキスをもう一度【ハーレクイン・セレクト版】
    -
    出版社の広報担当ローレンは、キャンペーンのため、作家に帯同して各地をまわることになった。ところが同行者として見知らぬ富豪男性を紹介されて戸惑う。マイケル・ティンバーレン? 作家の親友らしいけれど、なぜ初対面の私を値踏みするように見つめてくるのだろう。壮行会パーティーで彼から強引に誘われてダンスを踊るうち、ローレンの中に眠っていた情熱に火がついて、気づけばマイケルのベッドで朝を迎えていた。だが甘い余韻に浸るのも、1本の電話がかかってくるまでだった。嘘よ! 彼が復讐のためだけに私を罠にかけたなんて。■人気作家エマ・ダーシーの1996年に刊行された名作をお届けします。じつはマイケルは、ローレンの離婚した同僚の元夫で、自分たちの離婚はローレンのせいだと勘違いしていたのでした。復讐の罠にはめられたローレン、なんと妊娠が発覚し……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュ から既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 恋わずらい
    完結
    3.5
    アビーは緊張した面持ちで、従姉の手紙を彼女の婚約者バスコに渡した。この恋心は一生隠さなければ。従姉に紹介されバスコと初めて出会ったとき、端正な顔立ちとやわらかな微笑みにひと目で恋におちたのだ。ところがその夜、アビーは友人と訪れたパブで深酔いをしているバスコを見つける。どうやら手紙がもとで、婚約解消になってしまったようだ。今にも酔いつぶれそうな彼をそのままにできず、アビーは自宅に彼をつれ帰った。一夜の慰めを求められるとは思わずに――。
  • 緋色のシンデレラ【ハーレクイン文庫版】
    -
    ツアーガイドのションテールは決断を迫られていた。旅先で政変が起こり、助けが必要となったのだ。頼れるのは、2年前に別れた大富豪ルイスだけ。別れたくて別れた人ではない。彼の親族に説得され、断ち切りがたい想いを断ち切った――。ルイスはションテールが自分を裏切ったと今でも信じている。だから意を決して、彼に会いにいった彼女を憎しみのほの見える蔑みの目で見下すと、援助の見返りに、愛などない、愛人関係を彼女に求めたのだ。彼の腕から逃げられないションテールは傷ついていくが……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 結婚はナポリで
    完結
    4.0
    突然現れた実の父親に会うために、初めてナポリを訪れたキャサリン。だが彼女は父親の都合でひとりナポリに残されてしまった。そんなとき、街の案内役を申し出たのがアレッサンドロだった。彼はとある大企業の社長なのだが、彼女の父親に頼まれて、彼女の接待係をおおせつかったと言う訳だった。最初はとまどいながらも案内を受けているキャサリンだったが、いつしか胸のときめきを覚えるのだった。一方、アレッサンドロには彼女に言えない秘密があって…。
  • 愛を拒むひと【ハーレクイン・セレクト版】
    -
    イアンとは、マギーが勤める会社の新社長として出会った。若く才覚に溢れる彼は、有能なマギーを一瞬にして認め、ふたりはすぐさま意気投合した。そして同時に強く惹かれ合った。互いに婚約者がいる身だから、何も起こるはずはないのだが……。しかしイアンと出会ったその日から、マギーの心はざわめきだす。婚約者は君は美しいと言うだけで、彼女の心を理解しようとはしない。イアンに「彼は本当に君にふさわしい男なのか?」ときかれたとき、マギーは気づいた。イアンこそ、私が生涯愛する男性なのだと。マギーは婚約を解消したが、イアンは違った。彼女への愛を認めながら、「僕は決して君を選ばない」と言ったのだ。 ■E・ダーシーの作品には、頑ななまでに愛を拒むヒーローがたびたび登場します。愛せば傷つくことはわかっているのに、女を惹きつけてやまない罪つくりなヒーローたち。この作品に登場するイアンもその代表格と言えそうなほど、暗く底知れない魅力の持ち主です。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 愛の残照
    完結
    3.7
    長く病を患ったシングルマザーのキャリーは、最愛の息子を福祉事務所に取られてしまった。途方に暮れる彼女の脳裏に浮かんだのは息子の父親のドミニク・サベジ。8年前キャリーは彼を心から愛したが、彼に婚約者がいると知り泣きながら身をひいた。キャリーは遊び相手でしかなかったのだ。けれど、今頼れるのは富と権力をもつ彼だけ。藁にもすがる思いで、彼女はドミニクのもとへ向かった。そこで再会した彼の提案に息をのむ。私を妻のいる家に住まわせるですって…?
  • キスの代償
    完結
    2.0
    ガブリエルの暮らす家に、突然御曹子のハンクが訪ねてきた。亡き婚約者ケヴィンの親友だったハンク。いったいなぜ?困惑する彼女に、ハンクは親友の最後の言葉を伝えに来たと言う。その瞬間、ガブリエルは消えてしまいたかった。1年前の夜、ケヴィンとけんかをした彼女は、やさしく慰めてくれたハンクと熱いキスを交わしてしまったのだ。それ以来、罪の意識に苛まれてきた。そして、“遺言”を聞いたガブリエルの心は凍りつく。彼はあなたに私を譲ると言ったの!?
  • 憧れのウエディング
    完結
    3.3
    ジョアンナは自分の心を整理するため、2度と会わないと誓った元夫のロリーのもとを訪れた。誠実なBFにプロポーズをされたものの、心の片隅に居座る元夫の影が消えなかったから…。ロリーは経営者として成功したようで、自信に満ちあふれていた。再婚することを伝えると、彼はセクシーな目でこちらを見つめ言い放った。「花嫁にお祝いのキスを贈ろう。」ジョアンナは、強引なキスに抗えなかった。それどころか、胸のうちに熱く震えるような欲望が湧きあがり――。
  • 心の扉
    -
    暴力をふるう夫に冷たい女と罵られる、一片の希望もない日々。つらくて、孤独で、ケイトにとって結婚は牢獄にすぎない。土曜日。ケイトは夫のためにディナー・パーティーを催していた。いつものように手料理に難癖をつける夫をいましめるように、世界有数の実業家アレックス・ダルトンが優しくとりなしてくれた。翌日の日曜日。ダルトンに招待され、夫婦はヨット遊びに行く。ところが遊びの最中に、夫が船にまきこまれて死んでしまうのだ。月曜日、茫然とするケイトのもとをおとずれたのは――婚姻届を手にしたダルトンだった。
  • 秘密の電撃結婚【あとがき付き】〈億万長者に愛されて Ⅳ〉
    完結
    -
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】図書館司書のエロイーサの前に、突然、元夫のジョナが現れた。どうして彼がここに!? 1年前、休暇で訪れたスペインで彼と衝動的に結婚をしたが、結婚式の翌朝、旅先で出会った男性との大胆な行動に怖じ気づいて逃げだしたのだ。動揺する彼女をよそに、ジョナは「離婚は成立していない」と告げ、離婚が完全に成立するまでの間、また逃げないように行動をともにするという。戸惑いながらも受け入れたエロイーサだが、彼には絶対に知られたくない秘密があった…。
  • 六人目の花嫁
    完結
    -
    親友の結婚式で出会ったフレッチャーにタミーは魅せられた。世界的な天才で傲慢なプレイボーイ。彼の妹である親友の評価は散々なものだったが、彼の情熱は本物だった。熱い愛を交わし至福を感じるふたり。だがそれは長くは続かなかった。フレッチャーは結婚を愚かなものと考えていたのだ。彼が求めているのは一夜限りの関係なのね…刹那的な関係を理解できないタミーは絶望のなかで妊娠に気づくが、永遠の愛を信じられない彼に事実を告げることを迷う。ところが…!
  • 憧れのウエディング
    2.0
    ジョアンナは意を決し、元夫ロリーが経営する会社を訪れた。幸せだったはずの結婚生活は、3年前、彼の浮気相手が現れたことで破綻した。今日ここに来たのは、悲しい過去を乗り越えるため。もしロリーと再会しても冷静でいられたら、そのときこそ新しい一歩を踏み出せる……そう思ったのだ。だが、実業家としての自信を身につけた元夫が姿を見せたとたん、ジョアンナの胸は情けないほどに高鳴った。しかも彼は悠然と笑みを浮かべ、予想外の行動に出た。
  • キャンセルにご用心
    完結
    4.0
    重役秘書のテッサが夢にみた結婚式まで、あと7週間。幸せの絶頂にいた彼女に、突如悲劇が訪れた。花婿が見知らぬ女とベッドにいるなんて…! すぐさま婚約を解消し、心機一転、仕事ひと筋に生きようと決意した彼女に上司は思いもよらぬ話をふる。社長の大事な出張に随行するはずだった秘書が、交通事故に遭って入院したため代行としてテッサを推薦したというのだ。すべての女性の夢の化身と言われる敏腕社長、ブレイズ・キャラガンの秘書に、この私が…!?
  • 傲慢すぎるプロポーズ【あとがき付き】〈億万長者に愛されて Ⅲ〉
    完結
    1.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】親友が密かに産んだ赤ん坊のニーナを預かったフィービー。けれど、親友は失踪してしまい、ニーナは自分が育てると決心した。しかしこのままでは養護施設に奪われてしまう。追いつめられた彼女は、ニーナの父親だという名士ランディス家の御曹司カイルに会い、事情を説明したうえで結婚を申し込んだ。彼と結婚し母親になればニーナを手放さずにすむのだ。カイルは戸惑う様子だったが、DNA鑑定が行われ実子と判明すると、今度は彼から言い渡された。「明日結婚しよう」
  • 愛を知った悲しみ
    完結
    2.0
    ばら園を経営するアビーは、画家である母の個展会場で最もセクシーな大富豪、ジョーダンに一瞬にして心を囚われた。だが彼は、女性に飽きるたびにばら園へ別れの花束を注文し、その尋常ではない数を知っていたアビーは彼を嫌悪していた。しかし彼からの熱い誘惑に抗うことはできず、気づけば情熱の夜をともにしてしまった。いけない、彼が目を覚ます前に早くここから立ち去らなきゃ! 翌朝、連絡先も告げず去ったことが酷い誤解を招くことになるとは思いもせずに…。
  • 過去への扉
    3.0
    幼くして死に別れた母のことをもっと知りたい――レブルはその一心で、亡き母の思い出の場所だったという、デイヴンポート・ホールを訪れた。屋敷の主の伯爵ヒューは、若くて長身の見目麗しい男性。彼は、兄夫婦が遺した姪の世話にほとほと手を焼いているらしく、冷淡と言うほかないような態度で少女に接していた。周囲から疎まれ、意固地に心を閉ざす幼い少女の姿に、レブルは天涯孤独だった昔の自分を重ね合わせた。そして衝動的に、1週間屋敷にとどまると申し出るが……。
  • もう一度愛せたら【あとがき付き】〈億万長者に愛されて Ⅱ〉
    完結
    2.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】マリアンナは、夫のセバスチャンとの離婚がやっと決まった。あんなに愛しあっていたふたりだったが、2度にわたって子供を失った痛手を乗り越えることができなかったのだ。だが、明日に離婚が成立する日に彼女は自分が妊娠していることに気づいた。迷いはあったが、彼女は沈黙して離婚は成立した。その帰り道、彼女はすでに夫ではなくなったセバスチャンに妊娠の事実を告げた。驚いた彼だったが、もうどうすることもできない。だが、ひとつだけ方法があった!!
  • 華麗なる変身
    -
    十二歳の孤独な少女の面影……。少女は今、美しい女性に成長した。■アラブの首長タレク・アル=カイマは、十一年前に出会った十二歳の少女セーラの面影を忘れられずにいた。セーラの父ドルー・ヒルヤードが競走馬の調教師と知って、タレクは四年前、持ち馬をドルーにあずけた。ところが勝てるはずの馬の成績がなぜかふるわない。やがてドルーの八百長が発覚し、タレクは彼の解雇を決めた。それを知ったセーラは、なんとか考え直してもらおうと、父のためにタレクを訪ねた。二十三歳の美しい女性に成長したセーラを見て、タレクは申し出た。一年の期限つきでセーラの父にもう一度チャンスを与えよう、と。ただし交換条件としてセーラはタレクの旅に同行する……。それはつまり、一年間彼の人質になるということだった。
  • 愛のダイナマイト
    5.0
    ジェインはダンの妻として世界中を飛びまわっていたが、やがて“携帯用ベッドの相手”のような自分に嫌気が差し、もっと違う人生を選べたはず、と2年前から別々の道を歩き始めた。「僕が必要になったら連絡してほしい。必ず駆けつけるから」何を言うの、私たちは終わったのに――そう思っていたのだが、ジェインは今、別れ際の彼の言葉に従わざるを得ない状況にいる。ダンを呼び寄せるしか解決方法のない窮地に立たされてしまったのだ。ようやく捜しあてた彼は、なんと地球の裏側にいた。久しぶりに聞くセクシーな声が答える。「僕らはすぐ行くよ」……僕らですって? そのとき、電話越しに甘いはしゃぎ声がした。 ■人気作家のエマ・ダーシーが描く、ユーモアたっぷりのこの作品。恋のキューピッドとして、なんと〇〇が登場する『奥様、お手を』などの隠れた名作も多い著者による、大人のスイートなロマンスをお楽しみください。
  • 公園のベンチで
    -
    二十一歳のスーザンには、リンディーという三歳の娘がいる。結婚式の直前に幼なじみの恋人が事故死して、スーザンは未婚の母になったのだ。シドニーに住む姉のもとに身を寄せ、都会暮らしを始めたところだ。リンディーは毎日出かける公園で知り合った男にすぐになついた。いつも同じベンチで宙を見つめて座る男―デイブ・ブラウンに。
  • 愛の答えはここに
    -
    悠久の時が流れるここに、求めていた答えはあるの?■アンジーは、住み込みの家庭教師の職に応募した。雇主は、奥地で牧場を経営するテイラー・マグワイア。別れたあともつきまとう恋人から逃れるために、なんとしてもこの職を得て、奥地に行かなければ。しかし、派手な外見が災いして、面接には受かりそうにない。意気消沈して帰宅したアンジーのもとへ、元の恋人が押しかけてきた。そのとき、ちょうどテイラーから電話が……。きっと不採用の通知よ。今日初めて会ったばかりの人が助けに来てくれるわけがないと思いつつ、アンジーはそれとなくテイラーに救いを求めた。ところが、彼はやってきたのだ。それだけでなく、家庭教師として雇ってくれた。アンジーは彼とともに奥地に向かう。だが、そこでも問題が待っていた。反抗的なテイラーの息子、都会の娘に打ち解けない人々、厳しい生活。テイラーを信じて、ここで暮らそうと決心したアンジーだったが……。
  • ソング・フォー・ユー
    -
    ジェニーは自宅でピアノとギターを教えている。家族のいない彼女は下宿人トニーの誘いで、クリスマス休暇に彼の実家を訪れた。そしてトニーから兄のロバートを紹介されたとき、彼の強烈な魅力がジェニーの心に焼きついてしまった。彼女のような平凡な娘が相手にできる人ではないのに…。人気作家が描くクリスマスの情熱的な急展開。
  • 彼が結婚する理由〈ラミレス家の花嫁 I〉
    完結
    4.1
    「君に会いたい。大事な話がある」テスは数か月ぶりに聞く声に凍りついた。ニック・ラミレス―――。一代にして巨万の富を築き上げた、非婚主義者。結婚とは財産を減らす愚行だとまで言い切る、傲慢で美しい男。テスはニックと仕事上の関係に徹するつもりだったが、誘惑に逆らえずに1度だけ禁断の果実を口にした。ニックは衝動的な情事を後悔し、それから個人的な誘いはなかったのだが…。まさかニックは知ってしまったのだろうか。私が彼に極秘でした、あることを!
  • 身分違いのフィアンセ【あとがき付き】〈億万長者に愛されて Ⅰ〉
    完結
    4.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】アシュリーは、名門出の下院議員のマシューと一夜だけの恋をした。ところが、翌朝にホテルが火事になり、彼は炎の中からかろうじて彼女を助け出す。これを 目撃した記者は、ふたりの仲を疑う。選挙を控えた彼にとってスキャンダルは避けねばならない。そこで、ふたりは婚約者のフリをすることにした。マシューに対する恋心を封印するはずだったアシュリーにとって、つらい日々がはじまった。仲の良い婚約者を演じる度に心が痛む彼女。別れが決まっているのに心は…。
  • 愛を拒むひと
    -
    結婚を間近に控えたマギーは、漠然とした不安を抱いている。婚約相手は本当の私を理解していないのではないかしら?そんなとき、マギーのことを深く理解してくれる人物が現れた。彼女の勤める広告会社の新社長イアン・ドレイクだ。ついにマギーは婚約を解消し、イアンへの愛に生きようとする。ところが彼はなぜかマギーをかたくなに拒むのだった。
  • 青いドレスの誘惑
    -
    三年前に悲しい事故で愛する家族を失ったルースにとって、小説を書くことだけが、心のささえだった。ある日、彼女はTVのトークショーにゲストとして招かれた。同席したのは世界的なベストセラー作家、パトリック・ヘーガン。噂にたがわず、危険なほどセクシーでゴージャスな男性だ。セックスと権力がテーマの彼の作品は何本も映画化されているが、ルースは批判的だった。そんな彼女に彼は強い関心を示した。「もう少しお話ししたい。夕食につきあっていただけませんか?」華々しい女性遍歴を飾るために犠牲になんかならないわ!ルースは自分に言い聞かせた―私が求めるのはもっと別のもの。けれど、強引な誘惑に、理性は反発しても感情がざわめいて…。
  • 見えない波紋
    4.0
    スザンヌは夫と安定した結婚生活を送っていた。ある出会いが彼女の心を波立てるまでは。旅行者夫婦が近くの砂漠で命を落としたことから、その親族だという有名なワイン会社の御曹司リース・カルーが町に来たのだ。目と目が合った瞬間に、静かに、だが強烈に惹かれあう二人。リースに激しく求められて、スザンヌの体に奇妙な痺れが走る。でもこんなの間違ってる――乱れる想いを殺し、やみくもに彼を拒んだ。再び始まる平穏な日々のなか、知らぬ間に見えない波紋は広がる。流産。最愛の夫の突然の病死。そしてスザンヌに訪れる、運命の再会。だが皮肉にも、リースの傍には、既に美しい婚約者が寄り添っていた。
  • ひとりぼっちの狼
    完結
    3.3
    「強い男になって必ず君を迎えに行く」ベスの幼い恋は大人たちの事情で悲しく散った。あれから10数年、約束は半分だけ果たされた。少年だったジェイミーはオーストラリアで成功し絶大な力を持ったのだ。しかし成長したベスがジェイミーに会いに行くと、彼はベスを見知らぬ下心ある女と勘違いして強引なやり方で抱いたのだ。ショックを受けたベスは彼に別れを告げるが、ジェイミーは彼女を追ってきて、資金面で困っていたベス一家の牧場を落札し…!?
  • 砂漠の王の誤算【あとがき付き】〈アズマハルの玉座 Ⅲ〉
    完結
    3.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】レイラはとある砂漠の国の王族のひとりだったが、国を捨ててアメリカに渡り、つつましく暮らしていた。だが、そんな彼女を利用しようとする一派が、彼女を誘拐しようとした。そのとき、彼女を助けたのが、やはり王族のひとりラシッドだった。彼こそレイラが幼い頃から憧れ、愛していた人だった。ふたりの仲は急速に縮まり、ラシッドはレイラにプロポーズをする。それを素直に受け止めたい彼女だったが、なぜかためらいがあった。一方、彼の心では打算が働いていた…!!
  • 密会は午後の七時に【あとがき付き】
    完結
    -
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】料理が得意なローラは、母の日を家族だけで祝おうとしていた。だが、冷血非道な会計士として評判の父が、その祝いの席にひとりの男性を呼んだ。どうせ父と同様の性格のもち主と思っていたローラだったが、やって来たジェイクにひと目で惹かれてしまう。そして、ローラはいつの間にか、庭で彼とキスまでしてしまう。純真なローラは、もうジェイクに夢中になった。だが、彼の本当の目的を彼女は気づかなかった。そしてデートを重ねているときに思いもかけない事が!!
  • 記憶の扉が開いたら
    -
    叫び声がはじけ、路面をこするタイヤの音が響いた。そして一瞬の衝撃後、ナタリーは何もわからなくなった。やがて目を開けると、彼女は病院のベッドにいた。名前は覚えているが、名字は思い出せず、そばにいる心配そうなハンサムな男性が誰なのかもわからない。訝しむナタリーに、彼は恋人のデミアンだと名乗った。さらに彼は苦しげな表情で衝撃の事実を告げた。「ぼくたちはまだ結ばれていない。きみが結婚していたから」記憶がかすかに揺れた。いったいどういうことなの?
  • 野性の女
    -
    マンハッタン、コーデル・エンタープライズ社――。経営者スレイドは、うんざりしていた。重役会議なんていらいらするだけだ。退屈な報告ばかり延々と続く。そのとき会議室のドアを勢いよくあけて赤い服の女が入ってきた。なんて魅力的なんだ。しかもあの燃えるような、情熱的な瞳。彼女をベッドでてなずけられたら、どんなにすてきだろう。その女性レベッカは、干ばつに苦しむオーストラリアの牧場の牛をなんとかしてほしいと言いに来たのだ。なぜぼくに?いや、そんなことはどうでもいい。スレイドは決心した。オーストラリアへ行こう。そして彼女の心も身体も手に入れるのだ。■ハーレクインの世界は、翻訳家たちの紡ぎだす世界でもあります。 長きにわたって、ヒロインたちの切ない心を美しい日本語で私たちに 届けてくれる翻訳家、霜月 桂の傑作です。
  • 完璧な結婚
    -
    妻や母である前に一人の女だと、どうしたらわかってもらえるの?■はたから見れば、ジーナの結婚生活は完璧と言えた。ハンサムな夫、かわいい三人の子供たち、裕福な暮らし。しかし、そんな幸せそのものの日々の中で、ジーナは不満をつのらせつつあった。夫のリードは私のことを、家庭を守る妻、子供を育てる母親としてしか見ていない。そんなある日、平穏な生活の中に小さな疑惑が生じた。リードが出張の宿泊先を、いつものホテルから別のところに変えたのだ。しかも、そのホテルは出張に同行する秘書のペイジが選んだという。ジーナにはぴんときた。思えば、ペイジが働きだしてからだ。リードがどことなくよそよそしくなったのは。リードの出張についていこう。とっさにジーナは心を決めた。彼が浮気をしようと考えているなら、なんとしても阻止しなければ。そして、私を一人の女として見てもらえるようにするのだ。
  • 砂漠に囚われた花嫁〈アズマハルの玉座 II〉
    完結
    2.0
    ルジェインは、アズマハルの王子のヤラルと恋に落ち、一緒に暮らすようになった。しかし、平民の彼女との関係は秘密にされ、公表されなかった。ある日、ヤラルが夜ごと違う女性とベッドをともにしていると知った彼女は、絶望して王国を去った。そして、とある大富豪の求愛を受け入れて結婚した。だが、夫は急死して傷心の彼女は再び王国を訪れた。そこで目にしたのは、彼女に捨てられた恨みに燃えた彼の姿だった。彼はなんでもする覚悟だった!!
  • 復讐は甘美すぎて 愛と復讐の物語
    -
    親友のスーと一緒に、パーティー・ポッパーズ社という、出張パフォーマンスを専門とする会社を経営するバービー。彼女は運悪く引き受けてしまった仕事に頭を悩ませていた。妖精の王女の格好をして、誕生パーティーの主役のために歌を歌う。仕事自体は簡単なものだが、歌を贈る相手に問題があった。ニック・アームストロング――彼には二度と会いたくなかったのに。九年前、やはりニックの誕生パーティーで彼女はひどく傷つけられた。きっと彼の顔を見るだけで、あの悲しみがいっきに戻ってくるだろう。どうにかして仕事を放棄しようとするバービーに、スーがとんでもない提案をした。「バービー、復讐は蜜の味よ」本当にそうだろうか?別人のふりをしてニックを夢中にさせ、それから彼を捨てたら、私は過去を乗り越えられるのかしら。時間がたてばたつほど、スーの案が魅力的に思えてきた。
  • シークを愛した代償〈アズマハルの玉座 I〉
    完結
    -
    アズマハル王国を訪れたロクサーヌは、双子の王子のひとりハイダールと深い仲になった。しかし、彼女は双子の王子の賭けの対象でしかなかったことを知り王国を去った。そして8年、アナリストとして名声を得たロクサーヌは、招きに応じて再びアズマハルを訪れた。ただのアナリストなら王位継承者のハイダールと会うことはないと思ったのだ。だがある日、彼女が部屋の扉を開けると、そこに立っていたのは彼だった。だが彼は昔と違っていた。彼は冷徹な男に変貌していた!!
  • 炎のキスをもう一度
    -
    ■あの炎のようなキスはなんだったの?すべてが復讐のためだったとは信じられない。■出版エージェントのマイケルは、友人の人気作家イヴォンに頼まれた。新作の宣伝ツアーにぜひついてきてほしい、と。というのも、そのツアーに出版元の社員ローレン・マギーが同行するからだ。ローレンといえば、美人で知られるやり手のキャリアウーマンだ。イヴォンの妊娠中の妻が心配するのも無理はない。マイケルにとっても、ローレンは憎き敵だった。彼の離婚の原因は、女性解放論者のローレンが前妻ロクサーヌを煽動したことにある。ローレンには一度も会ったことはなかった。これこそいい機会だ。マイケルは復讐に燃えた。そして、ツアー前の壮行パーティが開かれた。ロクサーヌの前夫とも知らずマイケルに好意を示すローレン。一方マイケルは、実際に会った彼女にたちまち惹かれてしまう。これが、あのローレン? 復讐は強烈な情熱に変化した。その夜、二人は当然のなりゆきでベッドへ……。
  • 裏切りの花束
    完結
    3.8
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】秘書ケイトリンはボスのデーヴィッドと、上司と部下であると同時に恋人同士だった。出会いは4か月前。やり手な上に魅力あふれる彼にケイトリンはまたたく間に夢中になった。しかし彼が彼女に求めていたのは、あと腐れのないひと時の甘い情事だけ。ふたりの間の距離は永遠に縮まることはないのだ。「彼にとって私は有能な秘書と欲望のはけ口でしかないの――?」このままではこの関係に未来はない。ケイトリンは一縷の望みを託してある賭けに出るが…!?
  • 月への階段を上って【あとがき付き】〈【スピンオフ】宝石の名をもつ姉妹たち〉
    完結
    4.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】ルビーのよき理解者で、親友でもあった父親代わりのロレンスが亡くなった。悲しみがいっぱいの彼女の前に、亡きロレンスの息子のゼインが突然現れた。彼は家を飛び出し音信不通になっていたのだが、帰ってきたゼインはルビーに対して憎しみを抱いていた。彼は、彼女が父の愛人だったと信じていたのだ。つらくあたるゼインに戸惑うルビーだったが、やがて彼が誤解をしていることに気づく。誤解を解こうとするが、彼の心は閉じたままだった。そして、彼女は気づいた!!
  • 御曹子とシンデレラ
    完結
    4.0
    ジェニーは複雑な思いで「独身者オークション」の司会を務めていた。彼女の目の前で、魅力にあふれた独身男性が次々と落札されていく。ちょっと魅力に欠けるジェニーに、どの男性も目線すら合わせてくれない。だが会の終了後に、権利書を渡されたとき、彼女は驚いた。友人たちが一夜のデートの権利をプレゼントしてくれたのだ。しかもその上、デートの相手はリック・ローガン。御曹司にして、名うてのプレイボーイ。そして彼女が秘かに思いを寄せていた男性だった!
  • 打ち明けられない恋心【あとがき付き】
    完結
    2.8
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】看護師のセリーナが働くロンドンの病院に、オランダ人のロレンスが事故で入院してきた。セリーナは入院初日から求愛されるが、どこか彼を信用できず、ロレンスの従兄で医師のヘイスに相談に乗ってもらっていた。ヘイスの気配りに慰められるが、この想いは好意なだけ…と、言い聞かせて、セリーナはロレンスと結婚するつもりでオランダに渡った。だが、そこで待っていたのは手ひどい裏切りだった。すると、途方に暮れるセリーナの前に、心やさしいヘイスが現れ…!?
  • 月夜の魔法/恋に落ちた天使
    完結
    3.0
    「ブラインド・デートだなんて…」キャサリンは、恋人を紹介しようとする妹のお節介にうんざりしていた。元彼との恋に破れた今は、新しい恋なんてできそうもないのに。だが、気乗りしないまま会った相手の名前を聞き驚いた。ザック・フリーマンですって? 映画のSFX分野では伝説的な有名人だわ。男性としての魅力も才能もあふれる彼に翻弄され、キャサリンは傷つきやすい心を隠したまま、彼とつきあい始めるが?(「月夜の魔法」)。「恋に落ちた天使」も同時収録。
  • 愛の使者のために
    完結
    3.7
    8か月前、最愛のニーナに突然別れを告げられ、喪失感を抱えながら過ごしていたジャック。次に彼女を見かけたのは、なんと産婦人科病院だった! ニーナを諦めきれないジャックは、確信とともに誰の子であるか彼女に迫る!! しかし、無骨な職人肌のジャックが子供嫌いであることを知っているニーナは、彼を信用しきれず、強く拒絶してしまうのだった。かたくななニーナに愛を証明するため、ジャックは初めて触れる我が子相手に奮闘を開始する。すべては愛のために…!
  • 謎の恋人【あとがき付き】
    完結
    -
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】ニューヨークで働くジェーン・マイルストンは社長の計らいで、一流ホテルで催される豪華絢爛な仮面舞踏会に出席していた。その夜、クレオパトラに扮した彼女の身も心も奪ったのは、ゾロの仮面をつけたセクシーな男性。彼の正体はもしかして…社内で密かに惹かれていたジョナサン? ジェーンは翌日、ジョナサンに素敵な一夜のお礼にキスをするがその瞬間…彼はゾロじゃない! そう悟ったジェーンは青ざめた。いったい私は、誰とベッドをともにしたの!?
  • 情熱を知った午後〈レオパルディ家の掟 Ⅰ〉
    完結
    3.5
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】亡き姉の息子ジョシュをひとり育てるジュリー。ある雨の日、仕事に疲れきって家路を急ぐ彼女の前に長身でエキゾチックな顔立ちの男性が現れた。「僕はロッコ・オパルディ。その赤ん坊のことで話がしたい」ジュリーはその姓を姉から聞いていた。この男性はジョシュの父親の身内なのだ。そして彼は母国シチリアでDNA鑑定をしたいと申し出る。愛する甥を奪われるかと恐れつつも、ジュリーは魅力的逆らいがたい雰囲気の彼とシチリア行きを決意し…。
  • 虹色のシンデレラ
    完結
    -
    公園で幼稚園児たちにおとぎ話の読みきかせをしていたエリンは、とおりがかった金髪に輝く青い瞳のハンサムな男性に目を奪われた。お互いのことを何も知らないまま、ふたりは強烈に惹かれあう。あるとき、恋の相手がシドニーの花婿にしたい男性ナンバー・ワンの大富豪ピーター・ラムジーだと知ったエリンは、自分のことを幼稚園で働く貧しい保育士だと思い込んでいるピーターに、本当のことを言い出せなくなってしまい……。
  • ラベンダーは危険な香り
    完結
    -
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】天涯孤独だったテスは、死んだと聞かされていた祖父のデル・ロリマーが生きていて、ロリマー家の財産をテスに継がせたいと考えていると、後継者のケイドから告げられる。亡き父は最低の男だった。そんな父の面影を思い出したくない! ――テスは1度は拒否するが、ケイドの真剣な眼差しとデルの真剣な思いに心を動かされてしまう。願いを受け入れたテスはケイドと共にロリマー家の事業を見てまわることになったが、魅力的なケイドに惹かれ、やがて大胆な行動をとり…。
  • プリンセスと結婚?〈世紀のウエディング・エデンバーグ王国編IV〉
    完結
    -
    国王失踪に揺れるエデンバーグ王国。みずから捜査に乗り出したイザベル王女は、海軍少佐アダムと夫婦を装い、手がかりをつかめそうなパブに潜入するという。危険すぎると止めるアダムに、「危なくなったらあなたに助けてもらうわ」と言いきる王女。アダムも覚悟を決めた。そして潜入捜査当日、彼がパブで目を留めたのは、官能的すぎる娼婦にしか見えないイザベルの姿だった!ミニシリーズ「世紀のウエディング・エデンバーグ王国編」全4話の最終話!
  • 策略のダイヤモンド
    完結
    -
    秘書のメルリーナはボスのジェイクに片思い中。だけど、根っからのプレイボーイの彼は、幸せな結婚を夢見るメルリーナの相手としてはふさわしくない。それに自分の目の前でガールフレンドをとっかえひっかえする彼は、大好きな相手であると同時に、同じくらい憎い相手でもあったのだ。どうしても彼を私ひとりに夢中にさせてみせるわ!その機会はほどなくしてやってきた。今度のバレンタインは彼の祖父のバースデー、彼女はとびきりセクシーなパーティーを計画した!
  • 隠された甘い果実
    4.0
    「今夜のパーティには誰と一緒に行くつもりなんだ?」想いを寄せる社長ジェームズにからかうように問いかけられ、ルーシーは屈辱のあまり、ボスをきつくにらみつけた。有能さが取り柄の秘書に、連れてくる男などいるはずがない――ジェームズがそう考えているのは明らかだ。ルーシーは見返したい一心で、ハンサムなゲイの親友に頼みこみ、その夜、パーティ会場に彼を同伴して颯爽と乗りこんだ。そして、ジェームズが呆気にとられたのを見て溜飲をさげるが、なぜか彼はひどく不機嫌になってしまい……。
  • ふたりで作る明日
    3.0
    出張に行った恋人のケインから、3週間なんの音沙汰もない──従順な恋人を演じてきたリサだが、もはや我慢の限界だった。ケインはとてもハンサムで女心をそそる危険な男性だ。けれど会社経営者の彼にとって大切なのはあくまで仕事。まるで添え物のように扱われるリサは愛されている実感がなく、自尊心も傷ついていた。彼が私に求めているのは慰めだけなの?意を決してついにリサが別れを告げると、ケインは言った。「もう一度話しあおう。びっくりさせることがあるんだ」彼のずるさに反発を覚えながらも、リサの心は揺れた。
  • 銀色の夜に抱かれて【あとがき付き】〈レオパルディ家の掟 Ⅲ〉
    完結
    4.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】アニーの前に突然現れたファルコン・レオパルディ。彼の目的はすぐに直感して分かった。アニーは彼の血縁のアントニオにレイプされていた。そして、望まない妊娠だったとはいえ、生まれてきた息子のオリヴァーを彼女は愛して育てていた。その息子を、このファルコンはひき取りに来たに違いない。だが、彼はアニー親子をレオパルディ家のあるシチリアに連れて行きたいと申し出てきたのだ。アニーの心の奥で叫んでいた!「そんな誘いにのってはダメ!!」と。
  • シークに囚われて
    5.0
    アラブの王国で王族子弟の養育係をするリアは窮地に陥っていた。王室専用機のパイロットであるリアの兄と、国王の愛娘サミーラ王女が駆け落ちしたというのだ。しかも明日は王女の結婚式。この婚礼は国の命運を左右するほど、政治的な意味をもっている。ああ、私はどうすればいいの?国王の逆鱗に触れたリアは国外退去を命じられたが、出国直前、何者かに連れ去られ、砂漠の要塞に囚われてしまった。驚いたことに、王女の婚約者のシーク・シャリフが出迎えると、傲然と彼女に告げた。「君は人質だ。私のベッドを暖めてもらう」
  • 赤いばらに寄せて【あとがき付き】
    完結
    2.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】赤いばらは愛の象徴――私にはもう、触れることさえ許されない…。母親の付き添いで保養地を訪れた若き億万長者マットは、退屈な田舎町には不似合いなひとりの女性滞在客に目を奪われた。輝くような美貌をわざと隠すかのような服装、周りに媚びない強気な態度、僕に群がる金目当ての女性とはまったく正反対じゃないか。ひと目で恋に落ちたマットは猛然とアタックを開始するが、彼女の男性すべてを嫌悪するような態度の影には、深く傷つけられた癒えない傷の存在が!
  • 翼を持った恋人【あとがき付き】〈レオパルディ家の掟 Ⅱ〉
    完結
    3.3
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】レオノーラはとんでもない事を実行していた。彼女の夢は国際線旅客機のパイロットになる事だったが、何度応募しても落とされてしまう。女だから受からないと確信した彼女は、現役パイロットの弟になりすまして、航空会社の経営者・アレッサンドロの専用機を操縦して、自分の技量をアピールする奇策を行う。幸いフライトは順調だったが、この事を知ったアレッサンドロは激怒して、身代わりとなった弟を解雇するという。彼女の謝罪に対して、彼の言葉は非情だった!!
  • ダイアモンドの花嫁
    -
    ローラは実父の死の謎を解くため、シドニーを訪れた。画家だった父が彼女に遺したのは、たった1枚の絵。落日を背景に、苦悩に満ちた表情を浮かべる美女が描かれている。ある日、その絵を途方もない高値で買いたいという男が現れた。ダイアモンド鉱山を所有する若き億万長者、ジャレッドだ。父の形見は売れないと断るローラに、彼は驚くべき申し出をした。“この絵といつも一緒にいたいなら、ぼくの妻になればいい”と。彼に惹かれたことは認めたくないが、絵の謎が解けるかもしれない。結婚を承諾したローラは、挙式当日、衝撃の事実を目の当たりにする。式場に現れたジャレッドの母ナオミは、絵の中の美女、その人だったのだ!■長くハーレクイン・ファンに愛されるベテラン作家エマ・ダーシー。当時の編集者が“一級品の面白さ”とメモを残した91年の名作です。描かれていたのは、ナオミを巡り争った男たちの愛と憎しみ。なんとローラの父には、ジャレッドの父殺害の嫌疑がかけられていて……。
  • 愛はうつろいやすく
    完結
    -
    私はまだ彼を愛してる!婚約者と出席したパーティーで、ヘレンは昔の恋人ジョーと再会し、激しく動揺した。彼とは大学時代、ともに学び、語らい、そして愛しあった。なのにヘレンがその美貌でミス・シドニーに選ばれたことが原因で、破局を迎えたのだ。今、ヘレンのかたわらには婚約者が、そしてジョーの隣にも女性がいる。もう取り返しはつかないわ。そう自分に言い聞かせながらも、ひとたびジョーに触れられると、ヘレンは体が熱く燃え上がるのを抑えられなかった…。
  • 愛は記憶のかなたに
    完結
    1.0
    トップ・プログラマーのジョーは、新しい派遣先で社長と面会し、凍りついた。3年3か月と10日憎み続けてきた男マイク・ハンターが、今目の前にいる!さらにジョーが驚愕したのは、もうひとりの憎き男、彼のいとこのマーク・ハンターも同じ会社ということ。ジョーの傷心に気づかず言い寄るマーク。ジョーの怒りを知りながら求めてくる強引なマイク。ふたりのハンターに求められ、ジョーは愛欲の渦にのまれていく。3人の過去の因縁とは…そして三角関係の行方は…!?
  • 薔薇のキューピッド
    完結
    3.5
    庭に薔薇が咲き誇る美しい屋敷ローズクリフ。今日は新しい当主を迎え入れるため、使用人たちが準備に追われている。そのなかのひとりマギーは少しナーバスだった。やさしかった亡き主ヴィヴィアンの言葉「私の孫ボウが君の王子様なんだ」―――そんな展開あるわけがない。だって私の過去は―――。やがて雄々しい探検家ボウ・プレスコットの帰郷で湧く屋敷。マギーは息を呑んだ。彼の美しさに。そして自分を睨みつける、深いエメラルドの瞳に浮かんだ拒絶と蔑みに!
  • シークと偽りの花嫁【あとがき付き】
    完結
    -
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】理学療法士のルーシーは4年前、働いていたラグビーのイングランド代表チームのスター選手、ハリドと恋に落ちた。ところがある日突然、ハリドは理由も告げぬままルーシーを捨てて、故郷であるビリャルへ帰国してしまったのだ――重要な真実を知ることもなく。今回のチーム遠征先がビリャルだと聞いて、ルーシーは決心した。彼に会ってあのことを告げよう。だが、空港で彼女を出迎えたのは、かつて愛した男性とは似ても似つかない、冷酷なシークだった。
  • 傷跡まで愛して
    完結
    -
    輝くばかりの美貌にありあまる財産--かつてリーナは社交界に君臨するプリンセスだった。あの日、彼女からすべてを奪った3年前の事故までは…。その事故でリーナは脚に醜い傷を負い、夫はそんな彼女を嫌悪して去っていったのだ。もう男なんか絶対に信用しない--それからのリーナは明るさを失い、殻に閉じこもってひっそりと暮らしていた。まさか、最高に魅力的でセクシーな新しいボス・ジェイソンが、自分を手に入れようと心に誓っているなどとは夢にも思わずに…。
  • 愛のダイナマイト
    完結
    4.0
    「君が必要なら、僕は世界中どこからでも駆けつける」。別の道を進もうとしたジェインに、夫のダンは言った。魅力的な夫の影だった時から2年…。今やジェインはドラゴン・レディと呼ばれ、自立した女性として働いている。だが、仕事の為、彼を呼ばざるを得ない状況に!ふっきった筈なのに、彼の声に胸の鼓動は高まり…!!
  • 二階の恋人
    完結
    -
    「やあ、また会ったね」玄関にバザールで出会った魅力的な男性が立っていた。クリスティーンは少し前、彼に声をかけられ「私に関心があるなら、探し出しなさい」と言っていたのだ。まさか本当に来るなんて…。彼は二階が貸し部屋ということを知り、住みたいと言い出した。セクシーな彼との刺激的な生活が始まる!!
  • 運命の潮
    完結
    4.0
    「シドニー1のプレイボーイを誘惑しろですって!?」その危険な男-“ニック”に妻を奪われたという従兄弟の頼みで、カイラは一肌脱ぐことに。ニックを骨抜きにして妻をとり戻す計画だ。だがパーティの夜、カイラは身も心も焦がす運命の相手と出会ってしまう。まさかそれが、“ニック”だったなんて!
  • シークのいざなう夜に
    完結
    4.0
    政情不安が囁かれるジンバブエに住む姉夫婦と落ち合うため、ザンジバルを目指してひとり旅をしていたエミリー。しかし、クルーとして働けばただでヨットに乗せてくれるという、フランス人商人の甘い誘いにのったのがすべての間違いのもとだった。なんと彼は麻薬の密売人で、その正体が露見するなり、自分を捕らえたシークにエミリーを差しだしたのだ!いくら自らの潔白を主張しても、シークは彼女を売春婦だと誤解したまま。豪華な宮殿で囚われの身となったエミリーは!?
  • 奇跡の出会い〈王子に魅せられてI〉
    完結
    -
    「おまえは女だ。頭取の座は譲れない」祖父の言葉をエイミーは信じられなかった。後継者は経営を行う教育をされた自分だと思っていたのに、女というだけで除外されるなんて…。その帰り、ショックを受けたエイミーはぶつかった男と口論となった。しかしハンサムで横柄な彼は言いつのる彼女の口をキスでふさいだ。
  • 買われた結婚
    完結
    3.5
    有能なキャリアウーマンのサニーは、本社会議に出席するためラスベガスを訪れた。婚約者のデリクも一緒だったが、ギャンブルにのめりこむ彼に失望し、サニーは思わず指輪をつき返してしまう。その時だった、本社の最高経営責任者ブライス・テンプラーが声をかけてきたのは。大富豪でプレイボーイ、マスコミをも騒がす彼に、ディナーに誘われるなんて!?夢のようなもてなしとキスを受け、サニーはブライスに心を許してしまうが、そのすべては仕組まれた罠だった…!
  • 運命のリフレイン
    完結
    1.0
    セリーナはひと月前、逃げるようにシドニーを離れ、姉のもとへ転がり込んだ。美容師の仕事も、誰もが羨む相手との婚約もすべて断ち切った。「僕と結婚できてありがたがるべき」そんな言葉を友人の建築家ニックに話しているのを耳にしてしまったのだ。やっと平穏な日々を過ごす彼女の前にそのニックが現れて…!?
  • 情熱のマスカレード
    完結
    2.0
    有名な大物実業家の愛人の娘として生まれ、自立心が強く、なにより「本物の愛」の存在を信じないバーナデット。けれど24歳の誕生日を迎えた夜、若き大富豪との予期せぬ再会が、その揺るぎない思いを変えることになる!誰の力も必要としないバーナデットの心を溶かし愛を奪おうと巧みな言葉を仕掛けるダントン。毎年断り続けてきた、父の家で行われる創業記念パーティー。彼の挑発をうけて参加した仮面舞踏会で誘惑的なゲームに挑むバーナデットだったが…。仕事も恋もゲームのように楽しむダントン。彼の所有する島のリゾート開発をめぐって、南の楽園で1ヶ月間ともに過ごすことになったバーナデットの愛と運命の行方は!?
  • 暴君はおことわり
    完結
    -
    無実の罪で告発をされた教師・エリザベスは、一流弁護士・プライスに希望を託した。-プライス・ドメニコ…私の教え子の父親だけれど、常に黒い噂がつきまとう人物だわ…-不安を感じながらも、プライスを訪ねたエリザベス。「お目にかかれて光栄です、ケント先生!」意外にも握手で迎えてくれたプライスに、心ざわめくエリザベスだが…。事情を話したとたん、なぜか彼はエリザベスを冷たく拒絶する!-冷たい瞳…!どうして!?あのほほえみは、あたたかい手は、演技だったの…?-

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