検索結果
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-高級車相手に事故を起こしてしまった、女流画家のベラ。 車から降りてきたのは、彫刻のような美しさを誇る大富豪・リコだった。その魅力に息をのむベラだったが、リコは彼女の派手な身なりを見て、一方的にベラを娼婦だと決めつけてくる! 『なんて嫌な男なの!?』 怒りにふるえるベラをよそに、リコは多額の賠償金がわりに彼女を買うと言い出して!?
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-ポーシャは不動産会社で働くキャリアウーマン。 ある日、彼女に一本の電話がかかってきた。それは、「タレット・ハウスを見学したい」というもの。それを聞いたとたん彼女はめまいを覚えた。そこは二度と近づきたくない場所だったからだ。 現地へ向うとセクシーな笑みを浮かべた男性が彼女を待ち受けていて・・・・・・!?
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-妹の結婚式のためにシチリアを訪れたオーラは、参列者の姿を見て凍りついた。トニオ――。3年前、オーラは旅先で彼と出会って恋に落ち、純潔を捧げた。だがトニオには婚約者がいたのだ。彼の素性もしらず、ただ恋をしていたオーラ。私は億万長者に弄ばれただけにすぎなかった…。そして新しい命が宿っているとも知らずに泣く泣く身を引いたのだ。突然の再会に動揺するオーラにトニオは冷たく告げる。その子のことで話があると。まさか私の息子を奪おうというの!?
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-亡き姉の子供を引き取り、一人で子育ての苦労をしつつも、ウエディングプランナーとして順調に成功しているクリスティ。 ある日、彼女はセクシーな富豪ラドフォードと出会う。だが、彼こそは姉を妊娠させて捨て、死に追いやった元凶! 復讐を胸に秘めながらも、クリスティは彼の危険な魅力に捕らわれてしまい・・・!?
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-無垢な令嬢ペニーは、結婚の約束をとりかわしたイタリアの実業家ソロに愛人がいることを知り、彼の目的が屋敷と貴族の称号だけだと気がづく。婚約破棄をして4年、モデルとして活躍する彼女は、愛する屋敷を亡父がソロに売却していたことを知る。屋敷と交換に彼が出した条件とは―!?熱い鼓動と吐息に幻惑される恋!
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-ウエイトレスのシャノンは、毎朝きまって訪れる素敵な男性に朝食を運ぶのを密かな楽しみにしていた。が、客とのトラブルで店をクビに。そんな窮地を救ったのが“朝食の男性”ケインだった。大企業社長の彼はシャノンに秘書にならないかと持ちかけた。ウエイトレスを秘書に? 突然の事に驚く彼女だったが!?
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1.0アンドレアスが結婚――!? 〈KJソフトウェア〉を共同経営するケイラは、彼の急な宣言に人生最大のショックを受けた。8年前、ふたりはつきあっていたものの、彼の願いで別れた。しかし、プログラマーの腕を見込まれ一緒に仕事をすることで、彼との繋がりを深めていたと思っていた。きっと私が孤児だから、彼に選ばれなかったのね…。恋心をふっきるため、強引に休暇を取って旅に出たケイラ。するとアンドレアスは会社を放り出して、追いかけて来て!?
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-突然の事故で亡くなった夫ピエタの葬儀に参列していたナターシャは、参列者のなかに形成外科医マッテオの姿を見つけ激しく動揺した。無理もなかった。7年前、彼女がピエタのプロポーズを受けるその直前まで、ふたりは恋人同士だったのだから。葬儀の夜、怒りに満ちたマッテオの来訪を許したナターシャは、抑えがたい衝動にのみ込まれ、気づけば彼に身を捧げていた。その後、妊娠の兆候が現れ彼女は心を決めた。すべてを彼に打ち明けよう、隠してきた結婚の秘密を…。
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-カリブ海の島で慈善事業団の一員として働くエヴァは、たった二度しか会ったことのない大富豪ダニエレから求婚され、驚愕した。「先祖代々の土地を相続するため、妻が必要なんだ。交換条件として毎年300万ドルの寄付をしよう」愛のない結婚だなんてばかげているわ。だが被災地の悲惨な現状に日々心を痛めているエヴァは悩んだ末、この申し出を受けることに決めた。一緒に暮らしはじめ、エヴァは思いがけない真実に気づいて動揺する。私、彼を愛してしまっている……。
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-「半年ほどの生活費を融通してほしい」震える心を抑えこみ、ジョージアナは言った。地主の娘だった彼女は、父亡きあと利己的な継母が選んだ相手と、無理やり結婚を強いられそうになっていた。どうにかひとりで生活できないかと切羽つまった彼女が頼ったのは、大好きだった幼なじみ…離れていた10年間、手紙ひとつくれなかったエドモンドだった。いまや近寄りがたい伯爵となった彼は、ジョージアナの願いを聞くと、その冷たいグレーの瞳に激しい怒りの炎を灯した…。
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-5年前の不幸な事故以来、人を信じられなくなり、住居も名前も変えて生きてきたミランダ。けれど、ある日出会ったハンサムなスペイン富豪バジリオは、圧倒的な魅力でミランダの心を開かせ、惹かれあうまま、ふたりは一夜をともにした。彼は住む世界が違う人。こんな関係は長くは続かないわ。実らぬ恋と知りながらバジリオとの夢のような日々に身をゆだねてゆくミランダ。彼が5年前の事故の関係者で、ある目的のため、誘惑の罠を仕掛けていると気づかないまま…。
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-バーテンダーのセアラはストーカーから逃れるため、なじみの客マジェドの家に避難する。エキゾティックでとても魅力的なマジェドに惹かれていたセアラは、一時の情事のつもりで身をまかせ、妊娠してしまう。シングルマザーになる決意をマジェドに告げると、思いがけない事実を知らされた。彼は異国の王家の跡継ぎだという。ふたりで子供を育てようとプロポーズされ、セアラはマジェドの母国に向かうが、待ち受けていたのは、彼と王家からの残酷な仕打ちだった!
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-若き大富豪ウィンの家政婦に雇われたカーリーン。彼は、面接では妻の座を狙うなと言ったくせに、すぐに熱っぽく誘いをかけてきた。将来は約束しないと言いながら、ベッドは共有しようとするセクシーな彼。戸惑いながらも、カーリーンは強烈に惹きつけられていく。ある夜、ふたりは一線を超えそうになるが、直前で彼女はストップをかけてしまった。もったいぶっているのかと問う彼に、カーリーンは震えながら告げた。「信じられないかもしれないけど、ヴァージンなの」
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-画家ステファンの出世作でもある裸像画「鏡の女」。その扇情的な美しさに心奪われたマルコは、裸像画のモデルをつとめた女性アントーニアを恋人にした。ふたりの関係はうまく行っているように見えたが、出自が不確かでヌードモデルをつとめるような女をマルコの家族は決して認めることはなかった。ミラノの名門一族であるマルコ、彼が決意しない限りふたりに将来はない。しかしその気をまったく感じさせないマルコにアントーニアの心は少しずつ倦んで行くのだった。
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-生まれ育った館を銀行に没収されたら、私に居場所はない。亡き両親が遺した莫大な借金を前に、キアラは呆然としていた。そこへ館を買いたいと、イタリア屈指の富豪ニコが現れた。館から出たことのないキアラは、この先どうやって生きていけばいいのかわからなかった。そんな彼女にニコは、ここにいたければ僕と結婚するしかないと告げる。他に選択肢もなく、すがる思いで便宜結婚を承諾したキアラだったが、初夜にニコの誘惑の罠に落ち、純潔を捧げてしまい…!?
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-両親を亡くし伯父に引きとられたゾーイにとって、伯父のもとで働く13歳年上の敏腕弁護士ジャスティンは憧れの人。18歳の誕生日パーティーの日、恋人同伴で現れた彼を見て失恋を味わったはずなのに、2年経った今も彼の姿に胸はときめいてしまう。ところがバレンタインの日、ジャスティンが突然プロポーズしてきた。諦めていた恋の成就に喜んだゾーイは彼と結婚するが、なぜか夫婦の寝室は別にされ…さらに、伯父が彼にゾーイとの結婚を頼みこんだという噂話を聞いて!?
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-「ボウ」の愛称で知られるボウリュー伯爵はイギリスでも屈指の富豪で、謎解きの名人としても有名な独身の伊達男だ。狩りで弟が大怪我を負ったと聞き、駆けつけたボウは、古びたドレスに頭巾という姿の老婆が、弟の治療にあたっているのを見て驚く。こんな田舎の薬草医にいったい何ができるというのか? ところが、老婆を装っていたのは若く美しい知性に富んだ未亡人、ローラ・マーティンだった。彼女のような女性が、なぜ? はじめは好奇心から近づいたボウだが…。
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-クロエは5年前、経営難に陥った父の会社を救うため、若き実業家アリストンと政略結婚をしたが、いつしか彼に愛情を抱くようになっていった。ところが、3年以内に跡取りを産む契約が果たせなかったふたりは離婚することに…。その元夫にふたたび会社の救済を依頼するため、クロエは彼のもとを訪ねた。相変わらず魅惑的なアリストンは、クロエの頼みを聞いて信じられない救済条件を言い放った。「僕のベッドには君が必要だ、僕の子供を産んでほしい」と――。
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-由緒あるクロスビー家のひとり娘レオノーラは、紹介された人物を見て驚いた。数日前、目があった瞬間そのあまりにハンサムな姿に、魂をとられたかのように動けなくなってしまった男性ジェームズだ。村の診療所に新しいドクターが来ると聞いていたけど…まさか彼だったなんて! ジェームズの青い瞳に探るように見つめられ、レオノーラは神経がざわめき体の中心が熱くなった。なぜこんな情熱を覚えるの? 私は婚約者と結婚して、没落した家を支えなければいけないのに。
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-つらい家庭環境で育ったスターは、愛などこの世に存在しないのだと幼くして悟った。男性を軽蔑し、誰とも深くかかわるまいとしてきたある日、友人の結婚パーティーで、恋愛観を語る鼻持ちならないゴージャスな男に出会う。「僕は心の伴わないセックスはしない」きれいごとを言うその男カイルの本性をどうしてもひき出したくなり、スターは無謀にも彼に誘いをかけた。だが逆に不意打ちのキスで骨抜きにされたばかりか、彼のひと言にプライドを粉々にされてしまい…。
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-ある日、自宅に送られてきた写真を見てアンジェルは色を失った。婚約者であるゾーラ国皇太子ザーヒルと女性の密会写真! 国同士の取り決めとはいえ、13歳で婚約してから彼に恋い焦がれてきたのに、写真の中の彼は情熱に満たされ、幸せそうにほほ笑んでいた…。愛されていないのなら身を引くべきね…。アンジェルは婚約解消しザーヒルを自由の身にしようと決心するが、その条件として、最後の願いを聞いてほしいと懇願した。「私の…最初の男性になってほしいの」
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-結婚式でブーケを手にした瞬間、ポピーは世界から消えたくなった。主役の花婿は誰あろう、ポピーが長年片思いをしていた従兄のクリス。気持ちにけじめをつけるためポピーが泣きながら想い出の写真を焼き捨てていると、そこにクリスの兄ジェームズが現れる。会社経営者の彼は陽気な弟とは対照的にクールで気難しく、横柄な態度でポピーを見下すように「結末を手伝ってやろう」と、すべての写真を焼きつくし意外な行動にでた。ポピーの唇を奪おうと腕をひきよせ…!?
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-カッサンドラは世界的に有名なピアニストにして作曲家だが、人前に出るのが怖くなり今ではひっそりとピアノのレッスンを行うのみだった。今回の生徒はピアノを弾いたこともない実業家ネオ。華やかな噂の絶えない大富豪のギリシア人男性だ。カッサンドラは不安に駆られながら自宅で彼を出迎えた。――ネオは親友が無理やり手配したピアノのレッスンに向かった。家にひきこもっているピアニストの先生はどんな地味な女性だろう。彼は苦笑しながら相手の家を訪ねたが…。
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-ブライダルブーケが宙に舞い、次の瞬間、3人の女性が同時にブーケを手にしていた……決して結婚しないと誓った3人が。そのひとり、クレアは年の離れた夫を亡くして2年、恋とも再婚とも縁遠い生活を送っていた。ブーケにまつわる言い伝えなど忘れて。そんなある日、クレアは義理の妹に頼み込まれ、彼女の夫の上司に部屋を貸すことになってしまう。現れた男性ブラッドの顔を見たとたん、クレアは驚愕した…。彼はその日、公園で強引にクレアの唇を奪った男性だった…。
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-イギリスからアラブの首長国ジャヒラに、父の看病のために来たアンジェラ。記者の経験を生かして、新聞社で希望の職を得ることができた。でも、その社長室で彼女を待ち受けていたのは、2日前にアンジェラを泥棒だと誤解し、激しく非難した男、シーク・ラシード・アル=ハザールだった。尊大なその男は、なんと首長国ジャヒラの王族の一員でもあった。シーク・ラシードは、「君はジャヒラには毒だ」と断言し、アンジェラにイギリスへ帰れと居丈高に命令するのだった。
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-ファッションモデルのフローラは、ロケ地であるカリブ海の島の所有者の名前に愕然とした。―――ロス・ダンカン・ホイットニー…かつて彼女を捨てた夫。こんなところでロスに会うことになるなんて! さらにまずいことに、今回の仕事の条件は“独身であること”。フローラとロスは長い間別居中とは言え、書類上は夫婦のままだった。バレたら契約違反でクビでは済まない…。どうにか黙っていてもらおうと頼んでいたのに、あろうことかロスはフローラの唇を塞いで!?
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-「離婚はまだ成立していない、君は今でも僕の妻だ。」突然現れたかつての夫カリールの言葉に、ブリンは耳を疑った。中東の王国に君臨する夫のもとを逃げだしてから、3年が経とうとしていた。女性差別が残る王国に異国からひとり嫁ぎ、結婚生活は悪夢のようだった。ようやく新しい人生を取り戻しかけていたのに、今さらなぜ? 夫の燃えるような視線に晒され、ブリンは恐怖に震えた――このままでは傲慢な彼に“あの子”を取り上げられてしまう、と。
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4.0ロミが元恋人マックスに「恋愛は期間限定」と告げられ別れてから1年が経った。パーティー会場で偶然再会した彼は、変わらずゴージャスで、視線を外せない私にいきなり情熱的なキスをしてきた。骨までとろけてしまいそう…。でも永遠の愛を信じていない彼と関係をもってはダメ! そんなロミに傲慢な彼は、「君の父の会社の窮地を救いたければ、僕と結婚をするしかない。期間限定で!」と脅してきた。父の会社を救うため、残酷な結婚を強いられ花嫁になるしかないのね。
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-夫を亡くしたエヴァに突きつけられた非情な現実。夫には莫大な借金があり、しかもその債権はすべてエヴァの元恋人マークの手に渡っているというのだ。5年前、やむをえない事情から彼を一方的に捨てて結婚したエヴァ。マークはずっと彼女を恨んでいた。彼にホテルのスイートルームへと呼び出されたエヴァは、彼から残酷な要求をされる。「僕の愛人になれ、もし断るなら負債を一括即返済してもらう」借金を返す術などないエヴァには選択する余地などなく…!?
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-『シークの秘策』砂漠の国の王子ハリールと出会い、青い瞳に心奪われたジェイド。情熱のまま純潔を捧げ、ギリシャの館で彼と暮らしはじめた。でも2年たっても彼は家族にも紹介してくれない。私はただベッドの相手をする愛人なの? 『ローマの熱い風』アリーの妹が既婚者の恋人に捨てられ、自殺未遂をした。失恋相手の親族ヴィットーリオは一族のスキャンダルを防ぐため、自分の恋人のフリをするよう命じてきた。アリーがそっくりな双子の姉とも気づかず。
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-「絵本から抜け出た王子様みたいだわ」図書館員キャサリンは、偶然図書館を訪れたジャワール王国の王子ハキムにひと目で心奪われ瞬く間に恋に落ちた。ある日、彼から熱烈な求婚を受ける。舞い上がるキャサリンだったが…それは彼の仕組んだ罠だった。強引に灼熱の砂漠につれられ囚われの身となってしまったのだ。「逃げようだなんて思わないことだ」彼は射抜くような瞳で私を見つめ――!? 他、水の都でイタリア男と紡ぐ情熱の恋物語「ベネチアに恋して」も同時収録。
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-ゴシップ誌に載ったスキャンダル記事が原因で、父に結婚を強いられた社長令嬢マディ。ところが富と権力をもつ花婿候補のなかに6年前、告白したマディを容赦なくつき放したヴィクがいた。ずっと憧れていた彼は今もなお魅力的でやさしく、結婚相手としては申し分のない存在だった。が、彼の目的は社長の座であり愛を信じていない。マディの父は結婚しなければ、親友のロミの父の会社を乗っ取ると言う。愛してくれない相手と結婚するしか道がないなんて――!
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-アビーは上司ミハエルの婚約者として、彼の故郷ギリシアの島にやって来た。彼の家族は皆、ミハエルが初めて女性をつれて来たことを喜び、アビーを歓迎した。ただひとり、彼の兄で海運王国を支配するテオを除いて。「ずいぶんすばやい婚約だな」テオはアビーにあからさまに財産目当ての疑いを向けてくる。でもこの婚約の事情を明かすことはできない…。アビーは威圧的なテオの追及に黙って耐えた。けれど彼のオリンポスの神のような圧倒的な魅力に、心はざわついて…。
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-真冬のバルセロナ。寒さに震えながら、モデルのアンバーは水着姿で携帯電話の広告の撮影をしていた。そんな彼女に声をかけてきたのが、携帯電話会社のトッ プ経営者ミゲル・メネンデスだった。有能な企業人である彼が、一介のモデルに示したやさしさに惹かれた。彼も同じ気持ちを隠そうとしなかった。とは言え彼の望みは割り切った一時の関係。でも、アンバーはそれでもいいと思ってしまった。彼に身をまかせた結果、どれほどみじめな思いをするかも知らぬまま…。
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-弟の学費を工面できずに苦悩していたオードリーは、仕事の休憩中の上級秘書たちの会話を偶然耳にして唖然とした。若くして国際銀行とCEOとなったヴィンチェンツォ・トマジが義理の子供たちのため、母親役を務める女性を雇おうとしているなんて。もし、それで弟が進学できるなら、残りの人生を幼い子供たちの世話に捧げてもいいわ…。ところが面接に臨んだオードリーにトマジは言った。「母親役だけじゃない。僕の妻を演じるのも仕事だ――昼夜を問わずね」
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-地質学者のアイリスは仕事で中東のカダール国を訪れた。そこで待っていたのは、かつての恋人で、この国のシーク・アサドとの再会だった。6年前、大学生だったふたりは恋に落ちたが、ある日突然アイリスは捨てられた。その後、彼が実は砂漠の国のシークで、隣国のプリンセスと結婚したと聞いた。傷ついて、彼に心を許した自分を呪ったあの日…。もう2度と彼に振り回されまいと誓うアイリスだが、妻とはすでに別れ、砂漠の王となった彼の熱い視線に心がざわついた…。
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-アレクサンドラは落ちぶれた名家の家族を養うために、身元を隠しモデルとして働いていた。ギリシア人の大富豪ディミトリウスとは大人の関係を続けていたが、ある日妊娠に気づく。できれば彼と結婚したい。でも彼が私をどう思っているのかわからない。勇気を振り絞って事実を話そうとするアレクサンドラ。それを制してディミトリウスが冷酷に告げる。「僕は結婚する。従って僕たちの関係は今日で終わりだ」それがさっきまで激しく私を求めていた男のセリフなの!?
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-1年前に事故で記憶を失くしたシェリーは、必死に人生を歩んでいた。そんな彼女のもとに、ある日見知らぬ男性が訪ねてくる。恐ろしくハンサムなその男性はアンドレと名乗り、強い眼差しをたたえている。そして「君は僕の妻だ」と告げられ、全身に震えが走った。私にいったい何があったというの? 彼の言うことはまだ信じられないけど、彼についていくことに決める。不安はあったが、確かめたかった。自分自身を、そして、彼に感じる正体不明の心のざわめきを――。
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-インテリアコーディネーターとして働くパイパーと、ギリシア人大富豪ゼフィールはビジネスパートナーでありベッドもともにする親友。気楽な関係と割りきりつつも、パイパーはゼフィールを本気で愛しはじめていた。穏やかな微笑みとは裏腹に、心に壁を作るゼフィール。あなたのことをもっと知りたい――けれどこんな気持ちを打ちあけたらふたりの関係は終わってしまう。関係が壊れるくらいなら想いは心に秘めておくの…。そんなとき、パイパーの妊娠が発覚して!?
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1.0ホテル勤務のアーリアは急死した母の代理でフロアチーフに抜擢される。母の故郷ジーナ・サフラの皇太子サイードが婚約者とともに、ロンドン・チャッツフィールドホテルに滞在する予定なのだ。婚外子として生まれ一族から疎まれる存在として育った彼女は、まだ見ぬ砂漠の国の王子と会えるのを楽しみにしていた。が、婚約者に駆け落ちされ失意の彼と一夜の過ちを犯してしまい!? そして、「なぜバージンだと言わなかった」と罵られ、彼の宮殿に囚われることになり――。
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-「ローズ助けて、お願い」親友からの本気のSOSに、ローズはフィレンツェに飛び立った。しかし遠い異国でローズを待ち受けていたのは、親友ではなくセクシーで魅力的な男性、実業家ダンテだった。4年前、ふたりは激しい恋に落ち、ベッドをともにした。けれど朝が来る前に彼は姿を消し、婚約者と結婚してしまった。彼の正体は不実なプレイボーイだったのだ! 彼のような人に、真実は告げないわ。ローズはあの一夜で宿った愛しい天使の存在を隠すことに決めた。
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-バルセロナ…その美しい街でエリーは、太陽の国で生まれた黒いライオンのようなサンドルと出会い、恋に落ちた。ところが彼は、エリーを手ひどく捨てた。それから4年、父の新しい取引き先の相手として現れたのは、忘れもしないサンドル。再会した彼はなんとエリーに「はじめまして」と言ってきた! ふたりの関係をなかったことにされ傷つくエリーだったが、ふたりきりになったとたんにサンドルはバルセロナでの思い出を語りだした。いったいどういうつもりなの!?
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-大学を卒業したペイジは、カリフォルニアの実家に戻り、その姿を見て愕然とした。荒れ果てたぶどう園。ぶどう園を管理していた父は、2か月前に亡くなった。莫大な借金の返済に困窮した末の心筋梗塞だった…。借金を返済するには、ぶどう園も屋敷もすべて手放さなければならない。悲観に暮れるペイジの前に、借金の相手ブラッドが現れた。父を死に追いやった憎き相手ブラッドは、1年間だけ自分と結婚すれば借金を帳消しにするという、驚きの提案をしてきて……!?
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-「アーム・キャンディ」…それは、協定を結んで男性に同伴するモデルのような美女――。その役目をまさか自分が務めているなんて。デザイナーのノーラはまさに今、隣にいる男性デイヴィッドのアーム・キャンディとしてパーティーに出席していた。初対面の彼は息をのむほどハンサムだが、傲慢で、頭にくる相手だった。今日1日だけのことと我慢し、ノーラは無事に役目を終える。けれど数日後、再び彼から同伴の依頼が! 1度は押し込めた感情が高揚するのを感じた…。
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-事故死した夫の葬儀で、サヴァナは夫の一族キリアキス家全員から罵声を浴びせられた。不貞の妻の汚名を着せられ、いたたまれず立ち去ろうとしたサヴァナの前に、大きな影が立ちふさがった。レアンドロス! 亡夫のいとこで一族の総帥である彼もまた、軽蔑をこめ屈辱的な言葉をぶつけてくる。あなたまでそんなことを言うの――あの夜、あんなに熱いキスを交わした私に!? すでに人妻だった私をあれほど激しく揺さぶったあのキスを、あなたはもう忘れてしまったの!?
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-ヨーロッパ一富裕な国、ヴォリャルスのセクシーな皇太子マックスがジリアンの恋人。恋に落ちて7か月、今夜こそ彼にプロポーズされると思っていた――けれど、熱いキスとベッドを堪能したあとにマックスから告げられたのは、プロポーズではなく冷たい別れの言葉だった! 「診断書がすべてだ、世継ぎを産めない女性とは結婚できない」そう言って、彼は去っていった。マックスには私への愛などなかったのね…。しかし、彼女のおなかには小さな命が宿っていて…!?
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1.0世界中の花嫁候補のなかからクラウディオ皇太子に選ばれ、妃となったテレーザは天にものぼる心地だった。たとえこれが王家と跡継ぎのための結婚だとしても愛はゆっくり育めばいい、そう思っていた。しかし、病気を患った彼女は子供を望むことが難しくなってしまう。プリンセスの資格はなくなったと彼に別れを伝えなくてはいけない、でも…。恐れから夫を拒むようになり、夫婦の気持ちはすれ違う。皇太子は彼女が愛人をつくったのではと疑いの眼を向けて…!?
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1.0海運会社に勤めるダネットは仕事が恋人と言われるくらいの堅物女子だが、彼女には秘密の恋人がいた。ある日、ダネットはゴシップ誌を見て驚愕した。恋人である支社長のマルチェッロが魅惑的な美女と踊っていたのだ。私は誘われなかった祝賀会の写真だわ。プリンスでもある彼が、私を公の場に誘わないのは遊び相手だから? そんな時、偶然にも出かけた先でマルチェッロが家族と現れた。彼は私を家族に紹介してくれるのかしら? ダネットは心で願ったけれど…。
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1.0プリンスたっての依頼で子守りとして王国に呼ばれたマギー。多忙なのか肝心の雇い主はいっこうに姿を見せない。ある夜、子供たちにベッドを占領されたマギーは留守中のプリンスの部屋で寝ていた。すると深夜、ベッドに入ってきた男性は――トム!? 彼はマギーが大学生のときに家政婦をした雇い主で、ずっと恋焦がれていた相手。1度だけの誘いを断ると、別の女性と結婚してしまった。私を雇ったのは彼なの!? まさか王子だったなんて! 夢うつつのまま純潔を奪われ…!?
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-まじめな化学者シャネルは、自分がヴォリャルス王国の相続権をもっていることなどつゆ知らず研究に没頭していた。国王は、王族が彼女と結婚すれば権利は王家に戻ることからプレイボーイの王子デミヤンに彼女を誘惑するよう命じる。シャネルに近づくため眼鏡をかけ身分を隠してシアトルにやってきたデミヤンだったが、ペースを乱され困惑する。まさかこのうぶな化学者とのキスでこれほどの衝撃を受けるとは…。彼は自らを叱りつけた。これはただの任務だ、と。
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2.3幼い頃から不幸な星の下に生きてきた絵梨。華道華風流の若き家元、志方蒼風。時折店に来る彼の笑顔だけが救いだった。店の夫婦からセクハラ折檻を受け、逃げ出したところを志方に出会い、志方の口添えで住み込みのお手伝いとして働くことになった。しかも志方からプロポーズされ、夢の中を漂うような気分だった。ところが初夜の部屋は、SMグッズ満載の調教部屋だった!!「きみを私好みのMメスにする為に結婚したんでね」前の店の主人も現れ、絵梨を犯す。ひどい…こんなひどい。憧れていた坊ちゃまは、悪魔のような男だった。幸せになれると信じた結婚は地獄だった。なのに、アソコが熱くなるのは…なぜ?私は奴隷嫁としての人生を踏み出した…。 ――「三角木馬 花嫁いじめ花弁なぶり」(汐見朝子)ほか、淫靡な愛と性の競演、デジタル雑誌アネ恋宣言!
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-1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「誘惑はギリシアで」「孤独なハネムーン」「スペインの熱い夜」「復讐のウエディングベル」の4話をまとめて収録。
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