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内緒のトライアングル~誰にも言えない恋に堕ちて~
光の二十歳の誕生日は、一つの恋が実った日──そして、大切なもう一人の幼なじみを裏切った日……。流星と太陽、光が小さい頃から共に過ごしてきた大事な同い年の幼なじみ。幼なじみとしてそばにいられればそれでいい……そう思っていたはずなのに、いつからか恋へと形を変えた光の想い。流星から香る香水の移り香に嫉妬の炎を灯しながらも、気持ちを伝えることの出来ないまま、光は二十歳の誕生日を迎えようとしていた。そして、十二月二十四日、光の誕生日であるクリスマスイブ。来年も再来年もずっと仲の良い幼なじみでいられると思っていたのに……。三人の想いが交差し、一つの恋が終わりを告げようとしていた。 -
ナイショのプリンセス化計画
電車通学に悩む女子大生・龍野小百合。目立たないようにといつも俯いて地味な格好の彼女に救いの手を差し伸べたのは、小百合が通う大学の准教授・四葉夏樹だった。小百合を守るために行き帰りのボディガードを引き受ける夏樹。彼のおかげで小百合の表情は明るく変化し始めるものの、相変わらず自分に自信を持てないまま。そこで夏樹が思いついたのは学園祭のミスコン! 小百合の『プリンセス化計画』だった。ドレスを纏う小百合、カメラマンの前でポーズをとる小百合……見守るうちに、確実に近づいていく二人の距離――。果たして地味子はプリンセスになれるのか!? 『ナイショ』を積み上げる二人が紡ぐ、キャンパスラブストーリー。 -
難攻不落な部長に、けなげな人魚姫は今日もドキドキさせられています
お前にとって俺がたったひとりの相手だろう――横田紗耶香二十五歳、大手食品メーカー勤務。親友の有住は会社の先輩に溺愛され、もうひとりの親友未知は優しい御曹司と結婚。ふたりとも幸せそうで嬉しい!最高の親友に恵まれ、重要な仕事を任されるようになり張り切る紗耶香。でも完璧な彼女にもコンプレックスが。女性から妬まれ、男性から心ない視線を向けられ嫌な思いをしてきた。それを一蹴したのが七瀬圭司。自分にも他人にも厳しいが部下思いの部長で、紗耶香は入社前から彼のことが大好き。親友に勇気づけられ告白を決意した矢先、七瀬に断れないお見合い話が持ち上がって!?ずっと抑えていた本気の恋心を紗耶香は伝えることが出来る? -
背徳の兄王と囚われの寵姫~欲望と愛憎にまみれた花の名は~
継母や王子からいびられて育ってきた、国王の庶子である椿。ある日、密かに淡い想いを抱いてきた異母兄のアクセルがクーデターを起こし、国王や義理の兄弟たちを次々に殺害、自らが国王の座につく。かつては優しかった彼の変貌に驚愕するも、なぜかアクセルは椿を女として求めてくるように。甘美なキスをされ、体をむさぼられ、絶え間なく絶頂の彼方に飛ばされ、椿は禁断の関係に懊悩する。彼の性奴隷なのかわからず苦悩するも、「お前の愛が手に入るなら、他になにもいらない」と独占欲露わに愛を貫かれ、椿は心まで支配されていき……。禁断の愛に苦悩するダークラブファンタジー! ※電子書籍限定書下ろし付き。 -
初恋結婚 ~妹扱いの令嬢が憧れの幼なじみに溺愛されるまで~
クロスフォード侯爵家には、十数年に亘り生活を共にしている客人がいた。隣国・レーヴェ王国の貴族子息・ルドルフである。ルドルフとクロスフォード侯爵家の五人の子供たちは本当の兄弟のように仲睦まじかったが、二女のアデルにとってのルドルフは兄ではなく、想いを寄せ続けている片思いの相手でもあった。アデルは美しい令嬢だったが引っ込み思案なところがあり、社交界には馴染めずにいた。対して姉のシャノンは快活な性格をしており、その美貌も相まって社交界では言い寄る男が後を絶たなかった。ルドルフはシャノンを庇うかのようにいつもシャノンの側にいた。それを見るたび、アデルは大好きな姉に醜い嫉妬心を向けては、自分自身を嫌悪していた。そんなアデルが一念発起したのは、彼女が18歳になった頃。いつまでも妹扱いしてくるルドルフにまずは女性として見てもらうべく、豊かに育った胸を駆使してルドルフに色仕掛けを試みるが……。 -
初恋は実らない……?
「君みたいな素敵な人、忘れられるわけがない」──会社での頑張りを認められ昇進を果たしリーダーとなった常磐杏奈。しかしプレッシャーからかミスも増え、あげくの果てには恋人にも振られてしまう…。そんなある日、ふらりと入ったカフェで高校時代の同級生、藤崎匠と再会することに。かつての匠は誰からも好かれる人気者で、地味めで大人しい杏奈とは正反対の存在。あまり接点がなかったはずなのに、杏奈を初恋の人だと主張する匠から猛烈なアタックをうける。からかわれているの? 本当に私のことが好きなの? 疑問に思いながらも、押せ押せな匠に杏奈もタジタジで…。不思議系爽やか男子に振り回される、ビタースイートラブコメ! -
果てなき渇愛 孤独な皇帝と死にたがりの聖女
「願えば、叶う」奇跡の力を持つアリーシャ。幼い頃から民のために尽くす『聖女』として生きることを強いられる生活に、虚無感を抱えていた。 『殺戮皇帝』と呼ばれるリューンガルドが治める帝国へと向かう旅の道中、山賊に襲われて「ようやく死ぬことができる」と安堵したものの、間一髪のところでアリーシャは助けられ生き延びてしまう。 帝国の庇護下で過ごすことになったアリーシャがこぼした「死に損なった」という言葉に、リューンガルドは興味を示す。対話を重ねるうちに彼もまた『皇帝』という立場の犠牲者だということを知り、互いの孤独を埋めるように唇を重ね合う……。 愛を知らずに育った二人が織り成す恋物語の行方は――!? -
腹黒王子の歪な独占愛~悔しいけど、後輩に主導権を握られてます~
営業成績一位を毎月キープする須藤マキ。キツめの見た目とクールで近寄りがたい印象で高嶺の花と言われているが、実は可愛いものが大好きで、連日お姫様カフェへ通っていた。外見に反するこの趣味をずっと隠し通してきたのだが――。「あれ? 須藤さん?」突如、店に現れたのは、王子様のような容姿で女性人気ナンバーワンの後輩、滝嶋千里。以前から猛アピールされ、冷たく接しても子犬のように懐いてくる彼との鉢合わせに焦るマキ。「このことは絶対誰にも言わないで」とお願いするが、なんと滝嶋の態度が急変。バラされたくなければ付き合ってと脅してきて……!? 狼な本性を表した滝嶋の、歪で一途な愛をぶつけられたマキは――? -
春売り花嫁といつかの魔法
男娼を辞めたユウキは、身請けしてくれた樺山と暮らしながらも、遠野組の用心棒・能見と別居婚を続けている。そんなある日、樺山から能見へ依頼が持ち込まれる。それは、「駆け落ちした知り合いの息子を連れ戻して欲しい」というものだった。しかし、その相手の女は遠野組からも追手がかかっており、能見は捜索を押し付けられる。寂しさにかられたユウキは、大滝組の男嫁・佐和紀と共に、能見を追って新潟へ飛ぶ。ユウキの前に現れる「優しかった元カレ」。自分の暗い過去に引きずられるユウキだったが……。春売り花嫁シリーズ第二弾。 -
春売り花嫁とやさしい涙【新装版】
デートクラブの売れっ子男娼であるユウキは、未成年にも見える外見を武器に少年好きの顧客を掴んできた美少年。身請けを勧められ、ボディガードに付けられたのは、仕事で関係を持った元格闘技家のヤクザ・能見だった。ユウキのことが気に入ったと猛烈なアプローチをしてくる能見を、筋肉バカは好みのタイプではないと拒絶するのだが、転落人生の元凶である元カレが現れて……。筋肉バカのヤクザ×わがまま男娼の、シンデレラウェディングストーリー。後日談「レモネードの夏」(同人誌初出)を収録した新装版。 -
バッドエンド確定のヒロインに転生したので全力で幸せを勝ち取りにいったら、私を殺したエリート騎士がヤンデレになって溺愛してくるのですが
「姫、大丈夫ですか?」 目を開けるとそこは大好きな小説の世界…? 心配そうに見下ろす彼はいつもヒロインの側にいる騎士のリュカ。自らが姫のブランシュに転生したと気づいたけれど、この物語の結末は『リュカがブランシュを殺す』のだと知っている──。運命に抗うため、ブランシュはリュカを誘惑することに。彼の深く青い瞳が感情に揺れた後、大きな手が髪を撫で、唇が重なる。上手くいったは良いものの、予想外に巧妙な舌遣いで頭の芯が痺れ出す。経験したことのない気持ちよさに逃れようとしてもリュカは許してくれなくて──「遊び半分に男を誘惑すると、こういう目に遭いますよ?」ヤンデレ覚醒!? 重い愛と消えない死の影に惑わされる中、変わりだした物語にも問題は起こりはじめて……!? -
番人の花嫁
――君を失うくらいなら、壊してしまおう……。 兄や父を次々に喪い、即位したばかりの女王クレアは、 残酷な女王マティルダが支配する隣国との戦に敗れ、囚われてしまう。 だが、幽閉された古城で獄吏として現れたのは、 かつてクレアの代わりに人質として隣国へ渡った幼なじみウィリアムだった!? ずっと好きだった彼との思いがけない再会を喜ぶクレアだが……。 「君は、快楽に弱い普通の女だ」 彼は、クレアの女王としての誇りを打ち砕くように、 淫らな言葉で貶め、快楽に堕とそうとしてきて……。 敵国の獄吏×囚われの若き女王、凶悪な支配者に歪まされた初恋の行方は……? 【目次】 プロローグ 1章 再会の喜びと絶望 2章 初夜は甘い罰 3章 うわべだけの蜜月 4章 真実 5章 逃亡 6章 果たされた約束 エピローグ あとがき -
秘密のプリンセス
約束して、黒髪の娘を、きっとあなたの妻に迎えることを■メイヤー家の長女、リディアの母はメイヤー家のメイドで、当時、婚約中だった父が手を付けて産ませたのだという。だから継母や異母妹のローザに対して気後れしながら生活している。そんなリディアに降って湧いた話は、領主であるロックフォールド伯爵からの求婚という突飛でもない縁談だった。伯爵は有能で長身、見栄えもいいと評判の男。なぜ会ったこともない伯爵から求婚を? まったく心当たりのないリディアは戸惑うばかり。伯爵の城館に家族で招待されたリディアだったが、現れた伯爵の従者ダグラスを見た途端、稲妻に打たれたような衝撃を感じてしまう。求めてくる伯爵と、求めてしまう従者の間で揺れ動く乙女心。だが伯爵がリディアを求めた真の理由には、驚くべく秘密が隠されていて── -
秘密の龍と狙われた姫ぎみ~平安ふしぎ奇譚~
「それでは、あなたをお守りする…永遠に」小日向家の姫、鳩子は十八歳になるのに結婚もせず、男のひとりも通わせていない。彼女の理想は「実があって誠があって、馬や弓を操れて、風雨などものともしない男丈夫」運命のであいを信じる彼女は、ついに流鏑馬の儀で理想の男に巡り会う。彼を恋い、占いの女から手に入れた恋の叶う香を沁み込ませた文を送ったが、彼――蘇芳は文の返事もなくいきなり鳩子のもとに訪れてきて…!?「鳩子さまに危機が迫っているかも知れないと思うと。いても立ってもいられなくて」彼を恋う鳩子は、思わぬ運命に巻き込まれていく…。やがて想いを通わせようとするふたりだったが、そんな中鳩子に魔の手が伸ばされて…? -
美貌の子爵はときどき淫らに専属乙女を誘惑する
きみのすべてを僕にさらして鎮めて欲しい。この、どうしようもない部分を――私設美術館で働くダリア。実家は郊外の農家で幼い弟妹のために仕送りが欠かせない。家族のために、そして誰にも教えていないある目標のために身を粉にして働かなくてはと思っている。そんなダリアは館長のアルヴァンが少し苦手。美貌の子爵でもある彼はダリアと正反対で、遠い世界の住人だからだ。ある日、アルヴァンは磨けば催淫作用がもたらされるといういわくつきの宝石を手入れする。その場に居合わせたダリアは目の色を変えた彼から淫らな要求をされてしまい――!?宝石の効果は本物なのか?真面目な学芸員と美貌の子爵様のじれ甘ラブストーリー。【挿絵入り!】 -
不本意ながら、副社長専属女神様はじめました
私にセクハラをすると、彼に幸運が舞い込むらしい―― ベンチャー企業で働く文乃は上司森本からの特殊なセクハラに悩んでいた。 お尻を触ると商談がまとまる。胸を触ると企画が通る。 体に触れると森本にラッキーが舞い込むのだという。 拒絶しながらも、自分を幸運の女神と信じてやまない森本を嫌いになることもできない。 ある日強引にキスされたかと思うと、森本が副社長に抜擢人事をされて……。 その恋はセクハラから始まった? 上司と部下のシークレット・ラブ! -
フル装備な私でも幸せになっていいですか!? ~鉄仮面に呪われた女王は皇帝陛下に溺愛される~
アルファンティス王国の第一王女クローディアは、忌避とされる赤髪のせいで、周囲から忌まわしい存在として扱われてきた。そんな彼女を色眼鏡で見なかったのが隣国の皇太子レオンハルト。ふたりは恋に落ち将来を誓い合う。しかし女王となったクローディアが、父から受け継いだ「王権」――神から授けられる特別な力――がふたりの恋の邪魔をする。なぜなら、クローディアが継承した「王権」は、念じるだけで鉄仮面と甲冑を身にまとい、驚異的な戦闘能力を発揮できるというもので、ふたりがキスをしようとすると、クローディアの顔には無粋な鉄仮面が浮かびあがり唇を重ねることができない。おまけに、鉄仮面は歴代の王を衰弱させ死に追いやってきた……。鉄仮面の呪い、赤い髪した悪しき魔女の伝説、クローディアを敵視する謎の美女……クローディアとレオンハルトは、障害を取り除き、晴れて結婚することができるのか!? 大まじめ、なのにエッチで笑えるラブファンタジー。 -
母性が溢れて止まりません!? 皇帝陛下と呪われた聖女の蜜愛
小国・サリエールの王女ソフィアは、美しい心とその容姿(しかも巨乳!)から聖女と崇められていた。求婚する者も多かったが、なぜか縁談はうまくまとまらず気づけば二十五歳になっていた。そんなある日、ソフィアは大陸一の領地を誇る帝国ラガクードの皇帝・ライアスから求婚される。彼は治政のためなら粛清も厭わない冷徹人間として恐れられている人物だった。父王は反対するが、ソフィアは噂ではなく彼の本当の姿を知りたいと、結婚を前提に帝国に滞在することになる。しかしソフィアはある陰謀によって処刑台に立たされてしまう。そんな絶体絶命の窮地を救ったのは……。白魔術により平和が保たれている世に黒い影が忍び寄る、スリルと笑いとロマンスたっぷりのラブファンタジー。 -
摩天楼の秘め事
さらけ出せ、その先を知れ。もっと俺に溺れてみせろ――■母親を不慮の事故で亡くしたミシェル。悲嘆に暮れる彼女の前に現れたのは、全帝都会のボス、アンディ・ウォンその人だった。十八年間明かされなかった自らの生い立ちを知り、戸惑うミシェル。そんなミシェルの運命を嘲笑うかのように、全帝都会の対抗組織、新夜会の魔の手が伸ばされる。帝都一街区の利権と娘の命を天秤に掛けられたアンディはあっさりと娘を見放し、ミシェルは新夜会の手中に落ちた。「美しい肢体だ。やはり生娘として利用するには惜しい」。利用価値を失ったミシェルに、新たな価値を見出したのは新夜会のナンバー2、ロイ。ロイはミシェルを色街へ売るべく、《教育》を施すと宣言する。生き伸びるためにロイに従うしかないミシェル。だが、ロイはミシェルを狂おしいほど愛し、身も心も乱して快楽の海へと溺れさせていく――摩天楼を背景に昼夜問わず行われる恋人達の秘め事を描いた、著者渾身の官能ノワール……! -
三日間の恋人だったハズですが?~いつしか、甘い罠に落ちて~
ストレスと過労で体調を崩し退社、婚活も失敗した29歳の美玖。「東京にいるのはもうムリ、田舎に帰ろう」と決心し引っ越しをすることに。引っ越しの四日前、友人が開いてくれたお別れ会に飛び入り参加してきた男、エリート商社マンの隆介と意気投合し、つい一線を越えてしまう。それきりかと思いきや、残りの三日間を一緒に過ごすことになって!? 昼間は甘い時間を過ごし、夜は激しく求められ、いつの間にか縮む距離に戸惑う美玖。気持ちがわからないまま、ペットのカメを連れて田舎に帰り一軒家で一人暮らしを始めるが、思っていた以上の不便さと、おまけに気の進まない縁談がやってきて……。困り果てた美玖の脳裏に浮かんだのは……。 -
蜜恋前夜 エリート若頭に甘く淫らに愛されています
家業が極道のせいで、なかなか恋人ができない茜。このままでは一生結婚ができない……! そう危機感を覚えた茜が、本条組組長である父親に、実家を出て堅気として生きてみたいと訴えたところ、実家を出るのを認める代わりに、とある組の若頭・澤村暁哉をスカウトし、本条組に引き入れろと言ってきた。難易度の高さに頭を痛めつつもさっそく暁哉にアタックしてみたところ、なぜか「俺と君が恋人になって、そして俺を本気にさせたら、スカウトを受ける」と言い出して!? 突然はじまった大人の色気たっぷりのラブゲーム。堅気になりたいのに、茜は危険なヤクザの魅力に蕩かされて―― ※電子版は単行本をもとに編集しています。 -
野心~執愛に濡れる伯爵令嬢~
仕置きという名の愛撫は、許されざる執着の証。「俺を兄と呼ぶな!」■果てなく続くかと思われた戦争が終わり、喜びに沸き立つルーデンシア王国。絶えて久しかった貴族たちの宴も再開され、伯爵家の末娘ティアナは社交界デビューを飾ることになった。その舞台は、国を救った軍人たちの凱旋パーティー。宴の主役は、若き軍隊長アルバート。名門ベルク公爵家の次男に生まれながら最前線で軍功を立てた英雄に、令嬢たちは熱い視線を注いでいる。彼とは兄妹同然に育ったティアナは、久々の再会に「アルバートお兄様」と呼びかけた。すると、アルバートは「俺はお前の兄ではない」と不機嫌に。ティアナが再び「お兄様」と呼んだとき、「そう呼ぶならお仕置きだ」と、アルバートは激しい口づけを浴びせた――。こうして幼馴染みの二人は一線を越えてしまうが、ティアナは親が選んだ同爵の相手に嫁ぐ定めの末娘、アルバートは継ぐべき爵位を持たない次男。貴族社会の慣習に阻まれて二人の関係には出口が見えない。そして、アルバートの父の仲介によりティアナに相応の結婚相手が見つかる。だが、あくまでティアナとの愛に執着するアルバートは……? -
野獣な騎士団長のはずが、求婚はとても紳士的です
深窓の令嬢、薄幸の美人と誉めそやされるフィオナ。しかしそれは見た目だけで、実際の彼女は乙女向け過激恋愛小説が大好きで、「いつか雄々しい男性に思い切り愛されたい……」と言葉にはできないような妄想を楽しむ健康的な女性だった。フィオナは勇猛果敢な騎士団長として誉高いウォーレンに恋をしていた。逞しい体躯と顔に残る大きな傷がため、令嬢たちからは野獣と呼ばれていたが、フィオナにとってはドストライク。いつも遠くから彼の姿を眺めていた。そんなフィオナに、ウォーレンから求婚があった。もちろんフィオナは快諾し、ふたりは晴れて婚約を結ぶ。ウォーレンはフィオナを紳士的にエスコートし、デートのたびに甘い言葉をくれたが、フィオナはなぜか彼の態度に違和感を覚えるようになる。そしてフィオナは気づいてしまった。ウォーレンの口にする甘い言葉、それらはすべて、フィオナの愛読書である乙女向け過激恋愛小説のセリフだということに……。 -
夜獣~ふたりの花婿と薔薇の聖女の繚乱~
孤児院育ちのローザは18歳まで両親が迎えにくるのを待ちわびていたが叶わず、“シスターマリア”となり神に仕える身に。ある日突然、体に聖痕を宿したことで異端審問官がマリアのもとに使わされることになる。彼らの一部は、昨今世間を騒がせている吸血鬼を狩る役目も担っていた。ひとり教会で過ごす夜、扉の向こうからマリアの名を呼ぶ男の声が。「お前のすべてをもらいに来た」吸血鬼・キースは彼女を熱く求め、襲いかかる。そのとき異端審問官として教会を訪れたジェラールに間一髪で救われるマリアだったが……。吸血鬼とヴァンパイアハンター、二人の男。それぞれの愛情は聖女の身体に深く熱く刻まれ、永遠に彼女をともに愛し続ける── -
誘惑御曹司は臆病なシンデレラが、可愛くてしかたない
高嶺の花部署と評判の受付、それが未知の配属先。美しい先輩たちは「一流物件」を品定め&寿退社を狙っているが、未知は全く興味を示さない。「ジュニア」と呼ばれる御曹司、太一にすら無関心。……けれど本当は彼に憧れている。地位に甘んじることなく、優しいうえに爽やかな容姿。でも好きだと伝えられないのは、未知が男性でも本気で引くほどの大食いだから。食欲のせいで元カレにこっぴどく振られて以来、恋愛なんてもってのほか。なのに太一から「可愛い」と言われて驚く未知。ありのままの自分でいいの?コンプレックスごと愛してくれる?傷ついた恋心を溶かすように、太一は待ったなしの本気アプローチを仕掛けてきて……? -
妖楼蜜事
「こんな噂を知ってるかい? 妖楼にはあやかしが集うというーー」 帝都最大の歓楽街、東座の奥にそれはある。 男専門の廓、妖楼。 雨の日に現れた客、霧島は店一番の花魁桔梗を指名するが、 桔梗は自分の名代として茅を出向かせる。 袖にされても桔梗を指名して通い続ける霧島と、その度に茅を名代として出す桔梗。 そして、桔梗の代わりに霧島の話し相手になる茅。 桔梗は何故頑なに会おうとしないのか。 霧島は何故「桔梗に会わなければならない」のか。 そこにはある過去と、それぞれの秘密が関係していた。 なんとか間を取り持とうとする茅だったが、 自身も霧島に惹かれていることに気づくと、次第に桔梗の代わりであることが苦しくなってしまいーー。 -
ラッキースター~七億円の女~
逃げ続ける彼女と守ってやると告げる男■昔から苦労をしてきた不幸属性といえるヒロイン・小夜。二年前に婚約解消をした男から逃げるために、彼女は各地を転々としていた。そんなとき、顔に傷のある男・一将と出逢う。素姓不明の謎めいた男だが、ストーカーと化した元婚約者に小夜が連れ去られそうになったところを助けてくれたのだ。守ってやるという一将の言葉に、しだいに身も心も開いていった小夜。だが、小夜は彼に、人生が狂った本当の原因をなかなか打ち明けられずにいて…。 -
離縁を告げた夜、堅物御曹司の不器用な恋情が激愛豹変する【SS付き】
愛なき結婚を終わらせるはずが 旦那様の愛妻欲が露わに!? 親同士の決めた結婚で、初恋の御曹司・珀人と夫婦になった悠花。しかし1年経っても愛情が生まれるどころか以前よりも彼の態度は冷たくなるばかり。耐えられず離婚を申し出ると「俺以外を受け入れるのは許さない」と、なぜか彼の秘めた熱情が剥き出しになり…!? 不安がぬぐえず躊躇う悠花に、溺愛豹変した珀人の直球な愛は止まらない! 蕩けるほど甘い日々で、悠花のもとに愛の結晶が宿って…。 -
冷徹皇帝の隠し妻 呪われ陛下と契約婚したら、溺愛皇后になりました
幼いころに記憶を失った状態で街を彷徨っていたところを神殿に保護されたスティーリア。成長した彼女は、呪いを凍らせる能力から『氷呪の巫女』と呼ばれていた。 ある日、神殿に舞い込んできたのは……ドラウヴン帝国の若き皇帝・ジルヴァラの『蛇しか食べられない』という呪いを解いてほしいという依頼だった。 神殿や育ててくれた師に恩を返したいスティーリアは、冷酷だという評判の皇帝の解呪を引き受けるが――その方法は、ジルヴァラと毎晩身体を重ねるというもの!? しかも、解呪が完了するまで、皇帝の妃として実際に婚姻をする必要が!? そうして始まった偽りの新婚生活。しかし、仮初の夫となった皇帝陛下は、スティーリアに冷たく接してくる。それでも懸命に彼の呪いを解こうとする彼女の姿に、頑なだったジルヴァラの態度にも次第に変化が――。 だが、スティーリアには彼女自身も知らない大きな秘密があって? 冷徹な皇帝×真っ直ぐで健気な巫女の、契約から始まるドラマチックラブ! -
劣情に溺れる檻~エリート脳外科医の一途な執愛~
私はこんなにふしだらだった?──看護師の藤島芳花は、勤務する総合病院の御曹司であり脳外科医の宇喜多聖仁からアプローチされ、恋人となり間もなく結婚式を控えていた。そんな幸せ絶頂のなか、突然の転落事故に遭った後遺症で芳花は記憶を失ってしまう。目の前にいる聖仁は『婚約者』だというけれど、何も思い出せない。「君はこれが大好きだったよ」軟禁された病院の特別室で聖仁から与えられる激しい快感に、身体は彼を覚えていると訴えてくる。目隠しをされ、拘束され、いやらしい言葉を掛けられ……。彼こそ、私の知らない私を知っている。何回も抱かれたからこそ許せてしまう刺激的な愛撫に乱され、甘美な罰に溺れていって……。 -
恋情ミルフィーユ キスはドルチェの後で
OLの芽衣子は、社内恋愛の相手にフラれ、会社に居づらくなり失意のまま退職することに。送別会の帰り道、自宅近くにケーキショップを見つけるが、それは元彼がよく買ってきてくれた思い出の店。悲しみがぶり返した芽衣子の目の前に、イケメンパティシエ・東雲遙が現れた。「直感したんだ、君がいいなって。だからオレのところに来てくれない?」。半ば強引にスカウトされ、店員として働くことになるが、実は芽衣子は人見知りで接客など大の苦手。しかし、遙の温かいフォローに支えられるうちに…。もう一人のパティシエの慎吾との三角関係や、遙の背後に見える女性の影など、悩みつつも前向きに歩いていく芽衣子の成長と恋を描くビター&スイートな物語。 -
私がヒロインですか!? 脇役のつもりが狼系彼氏と恋愛パニック!
コミュ障ぎみで、引きこもりの漫画家奈々子は、初の連載を描かせてもらえることになった。そこで、これからはデジタル化も必須と、担当編集者の命で彼女にデジタルを教えるために派遣されてきたのは、男性デザイナー・新。彼はイケメンで、男性恐怖症の奈々子はまともに話すこともできない。イケてない奈々子のことを最初は歯牙にもかけない新。しかし、漫画のこととなると真剣になる奈々子のことを次第に見直し始める。そんなある日、新は「奈々子の自信を回復させる」と宣言し、ヘアサロンやレディース用セレクトショップに奈々子を連れて行った。“この私が、まるでヒロインに!?”奈々子が自分でも驚くほどの変貌を遂げると新は…。 -
私と目が合うと発情する皇帝陛下VS存在感ゼロの甘イキ令嬢
ある特殊な事情を抱え社交界で無視されている公爵令嬢のユリアは、姉に誘われお茶会に参加していた。そこへ、女嫌いと言われている皇帝ヴェルナーがやってきたのだが、彼と目が合った瞬間にユリアは絶頂!? しかもヴェルナーも何やら様子がおかしくなり、ユリアの手を掴んで宮殿に一目散。そのまま彼女をベッドに押し倒してしまった! 皇帝がユリアを寝室に連れ込んだことが妙な噂にならないよう、ふたりは恋人のふりをすることに……。しかしふたりは目が合うだけで互いに発情してしまうため、目を見て話すことさえできない。これは何かの呪いなのか? わけあり令嬢と、イケメン皇帝のイチャイチャあり、謎ありの、もどかしいラブコメディ! -
和平交渉に来たはずが、冷酷皇帝の抱きまくらにされています!? ルーニカノベルス
なんだ、抱いて寝るだけでは不満か? 冷酷と恐れられる皇帝ルシウスから政略結婚を持ちかけられたアンナリーナ。王女である彼女は母国の独立を守るため彼と交渉をするつもりだったが、憤慨した父王が侍女の姿絵を王女として送ったために事態はややこしくなってしまう。結果、アンナリーナは侍女に、侍女のアンナは王女に扮して二人で帝国へ赴くことに。アンナリーナは入れ替わりを言い出せないまま、横暴なルシウスからアンナを守るために奮闘するが……。「ならば、おまえが俺の相手をしろ」と彼の寝室に連れこまれ、『抱きまくら』として毎夜一緒に寝ることになり――!? 【目次】 プロローグ 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 エピローグ 【著者】 桜井さくや 2013年『白の呪縛』(ソーニャ文庫)で作家デビュー。近著に『王弟殿下のナナメな求愛』 『一途な貴公子は死神令嬢を逃がさない』 (ともにソーニャ文庫)等がある。 -
ワンコ系後輩のテクが凄すぎました! 失恋OLでしたが身も心も溺愛されてます
大手飲料メーカーに勤める27歳の雛沢小春は、同じ営業部の榎並と交際しつつ、仕事にまい進する日々を送っていた。ある日小春は、NYからやってきた新人の教育係を命じられる。柑橘系の爽やかな香りをまとう、25歳の黒髪イケメン・九条凱。歓迎会の帰り、小春が凱とともに歩いていると、彼氏の榎並がお嬢様風の女性とキスし、ホテルに入るところを目撃してしまう。それは紛れもない浮気現場だった。ショックのあまり酒をあおり、酔いつぶれて寝てしまった小春を凱は自分のマンションで寝かせることに。 翌朝、後輩の凱に迷惑をかけて情けないと落ち込む小春に、凱は真っすぐな瞳で「俺ならあなたを大切にしますよ」と伝える。信じていた榎並に裏切られて悔しいと泣く小春を、静かに受け止めてくれる凱。そして、優しく抱きしめられ、今まで経験したことのないようなキスをされる……。身も心も甘々に愛された小春は……!?
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