検索結果

  • ベッドの誘惑
    完結
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    ゾーイの新しい雇い主ジェイは、いかにもプレイボーイで傲慢。彼は社内恋愛を禁じていて、その理由が自分を狙う女性社員とのトラブル防止だというから驚きだ。色目を使っていない私にまで警告するなんて自惚れ屋もいいところだわ。“移り気ゾーイ”のあだ名を耳にして節操のない女だと思っているのね。真実は違うのに…。ゾーイにとってジェイは疎ましいだけのはずだったが、ある日、秘密を知られたことがきっかけで禁じられているというのに惹かれはじめてしまい…。
  • 無垢なる姫にくちづけを~偽りの夫にかしずかれ~1
    完結
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    突然現れた大富豪ナッサルに、自分が遠い砂漠の国の姫だと聞かされたサラ。それもただの姫ではなく予言の力を持つ巫女姫で、中東のクルスーム王国は、はるか昔からそうした姫の力で富み栄えてきたという。確かにサラの占いはよく当たると評判で、最近立ち上げた占いサイトは大人気だけれど、まさかこの力のせいで怪しい男たちに狙われ、出会ったばかりの大富豪にプロポーズされるなんて! ナッサルは魅惑的な美しい瞳でサラに告げた。「僕と結婚するんだ。君は必ず僕が守ってみせる」
  • 教授と麦わら帽子
    完結
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    1か月の休暇から戻った看護師のジュディスは、勤務先の病院にあのチャールズ教授の母親が入院していることを知った。彼とは休暇先で知りあったのだが、礼儀知らずの歴史学者に彼女は振りまわされ、ずっと嫌な気持ちにさせられていたのだ。彼の屋敷には見事な庭があり、思わずため息が出るほど素敵な所だというのに、どうして彼はあんな無神経なのかしら。しかし、病院で再会を果たした教授はなんとジュディスに母親の専属看護師として来てくれないかと提案してきて…!?
  • 王子様のプロポーズ【ハーレクインSP文庫版】
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    書店経営者のフランチェスカはまたしても恋に失敗した。地味で冴えない私を愛してくれる人はいないのかもしれない……。打ちのめされた気持ちのまま出版社の催すパーティに赴くと、ある小国の眉目秀麗な王子が執筆した本が話題を独占している。講演を依頼しようと王子を捜しているとき、男に声をかけられた。話の流れで、王子が称号を振りかざしていることに我慢できないと力説したフランチェスカに、男は興味を引かれたようだ。見知らぬ男にときめきながらも、彼女はその場を後にした。まさか、彼がコンラッド王子本人とは気づきもせずに。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 永遠の一夜【ハーレクイン文庫版】
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    カリブ海の小島に身を隠したオリヴィアのもとに、亡き夫の会社を継いだクリスチャンから電話が入った。夫のところにいた息子が、事故で大怪我をしたのだという。足場を失ったかのように、オリヴィアはその場にくずおれた。すぐにでも飛んでいきたかったが、クリスチャンに居場所を突き止められたショックが大きすぎる。彼の子を身ごもっているのを知られたらどうしよう?幻滅していた夫が死んだ夜に、犯した過ちを繕う術はもうない。オリヴィアは誰にも告げず、ひとり出産しようとしていた。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 愛人には幼すぎて
    完結
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    夕闇にまぎれ、裸でカリブ海を泳いでいたリリーは、最近NYから越してきた大富豪のレイフにその姿を見られてしまう。ひとまわり以上も年上の彼にはよくない噂がつきまとう。真面目な牧師の娘リリーは、彼に近づいてはいけないと理性ではわかっていても、レイフの危険な魅力に心奪われ、誘いを拒むことができない。夢中でキスに応えてしまうリリーにレイフは警告する。「これ以上、僕に近づかないほうがいい」どうして!? 彼を想うだけでこんなにも胸が苦しいのに……!
  • この恋はスキャンダル?
    完結
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    シカゴのラジオ番組で絶大な人気を誇り、“最も結婚したい独身男性”に選ばれたローガン。新聞記者のマロリーは彼を探っていた。この世にそんな完璧な人なんて本当にいるの? 彼の秘密を記事にすれば、失敗を取り戻せるほどの大スクープになるに違いない。マロリーは彼の居場所を探り出し、インタビューに向かった。ところが彼の巧みな言葉で、湖で一緒にセーリングを楽しむことになってしまう。素晴らしいひとときに彼女は思わず仕事を忘れてしまい…!?
  • 聴導犬が助けてくれた! 【単話売】
    完結
    -
    1年前に事故で聴力を失った私。音のない不安な世界に陥って、自暴自棄になっていた私のもとに、小さな命がやってきてすべてが変わった。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
  • 女たちの禁断の告白~女の値段~
    完結
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    全1巻110円 (税込)
    あなた、今いくら?45歳熟女が風俗を続ける理由32P ※本電子書籍は「増刊 女たちの禁断の告白」に収録の「女の値段」と同内容です。
  • 心の鍵は誰のもの?【ハーレクイン文庫版】
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    父の急死で、身寄りのなくなった19歳のニコラは、憧れの弁護士ブレットと結婚した。しかし、新婚生活は惨めなものだった。父の親友で、ニコラの後見人でもあるブレットにとって、この結婚はニコラが男友達に襲われかけた事件がきっかけで生じた、便宜的なものにすぎず、ニコラを子供扱いして、指一本触れようとしないのだ。だから、2年たってもニコラは純潔のまま――しかも彼は、別れた美しい妻にいまも想いを寄せていた。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ボスへの切ない恋の証
    完結
    -
    ジェニーは悩んでいた。開業間近のホテルで働くことが決まるが、上司として元恋人のマイクが現れたのだ。ゲーム会社を運営する、黒髪のイケメンで長身の億万長者の彼。そんな彼に、ジェニーはかつてひと目で恋に落ち熱い一夜を過ごした。だが些細なことでたちまち破局を迎え――ジェニーはあの時からずっとマイクを忘れられずにいる。そんな彼と仕事をすることになればきっとまた…情熱に抗えず、ふたたび彼に身も心も捧げてしまうわ…!!
  • いつか恋を【ハーレクイン文庫版】
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    父と継母が飛行機の墜落事故で、世を去ったとき、19歳のメルに遺されたのは、3人の弟と莫大な借金だけ。弟たちを人手に渡さないためにも、海運造船業を営む大資産家で、継母の弟エティエンヌの求婚を、メルは受けるしかなかった。メルは15歳のときに、彼に仄かな思慕を秘めていたことがある。しかし、一回りも年上の、成熟した大人のエティエンヌは、男の子みたいな、痩せっぽちのメルに見向きもしなかったのだ。それなのに結婚式の夜、怯えるメルをベッドの端に座らせ――その微笑が語っていた。彼はメルを我が物にしたいだけなのだと。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 偶然のシンデレラ
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    パーティでケータリングをするサマンサに、男性が声をかけてきた。マシュー! ハンサムな彼はイギリスとギリシアの血を引く、船舶会社アポロニアス・コーポレーション後継者という有名人だ。彼は、祖父の誕生日パーティの手伝いをしてほしいのだという。仕事の話にしては、まなざしや態度が親密すぎる気がしたが、彼のような男性がわたしなんかに興味を持つはずがないと、サマンサは恥ずかしくなり、慌てて仕事を請け負った。まさかそのパーティが、ギリシアの美しい孤島で催され、その間ずっと、マシューと寝食をともにすることになるとは――そしてそれこそが彼の思惑だったなど、彼女はまだ知らなかった。 ■ハーレクイン・セレクトもめでたく500号を迎えました。これもひとえに、いつもご愛読くださる皆様のおかげにほかなりません。感謝を込めて、ハーレクイン・ロマンスを代表する作家アン・メイザーのシンデレラ・ストーリーをお贈りします。
  • 拒絶された億万長者【ハーレクイン・セレクト版】
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    仕事でブラジルを訪れたイザベルは、ディナーの席で仕事相手から義理の息子を紹介されて凍りついた。アレジャンドロ!彼とは3年前、運命的に出会い、燃えるような一夜をともにした。だが翌朝、彼は緊急の用件でブラジルへ帰国してしまったのだ──かならず戻ってくるという言葉だけを残して。巨大企業を経営しているというアレジャンドロは、片足が不自由になり、すっかり気難しい人物に変貌していた。いったいこの3年でアレジャンドロに何が起きたというの?さらに彼女を怯えさせたのは、彼が秘密を知っていたことだ。あの一夜で授かった、かわいい娘がいるということを。 ■ベテラン作家アン・メイザーの2010年刊行の人気作をお届けします。彼女に憧れてロマンス作家になったという新人作家が多いのもうなずける、ドラマティックなシークレットベビーの傑作です。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ブラック主婦 vol.3~渇き~
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    単なるヤリマン?それとも… 病的なほど男好きな彼女…実は本人も気付いていないある病のせいだった…!?
  • 本当にあった主婦の黒い話vol.2~最後の恋~
    完結
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    全1巻110円 (税込)
    愛を知らない女性の悲しい恋の結末36P 好きになってはいけない。わかっていたのに……~最後の恋~
  • お義父様と強制同居~侵された新婚生活 1
    完結
    -
    全2巻440円 (税込)
    「痛いばかりじゃないだろう」丁寧な物腰のまま強引に迫ってくる義父・崇の愛撫に、感じたことのない快感がこみ上げてくる…。あふれる愛液を長い指で絡め取るような刺激に、莉子の理性は徐々に奪われ、ついには抵抗するどころか―…!?新婚なのに遊び歩いてばかりの夫との生活に感じている不安を、偶然出会った義父・崇に打ち明けてしまった莉子は、趣味として社交ダンスを薦められる。思いがけない密着感に戸惑っていると、崇が豹変!?逃れることを封じられた義父との同居が始まる…。
  • アンダルシアの休日【ハーレクイン文庫版】
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    カッサンドラは大資産家の息子に求婚されるが、彼の兄のエンリケに恋してしまう。しかしそれは、結婚を阻止するための罠だったのだ。スペインの旧家デ・モントーヤ家出身のエンリケは、彼女を金目当てのふしだらな女だと決めつけた。罠に気づいたときは、抗しきれず身をまかせたあとだった。男性に幻滅したカッサンドラは妊娠したことさえ告げず、彼の一族と関わりを絶った。二度と会うこともないと思っていた。だが、運命はいたずらにふたりを引き寄せる。その10年後……。 *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • カリブの白い砂
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    看護師のエリザベスは、年配の入院患者のプロポーズを受け、彼の所有するカリブ海に浮かぶ島へと赴いた。彼の健康が回復次第、結婚することになっている。ところが、憧れの南の島での生活を夢見て、期待に胸躍らせていたエリザベスは、婚約者の高圧的な態度や異常なほどの嫉妬深さにショックを受け、結婚にためらいを感じ始める。そんなとき、危険な男だと思い警戒していた有力者、深緑色の瞳をもつラウールと何度も顔を合わせるようになり、彼の男性的な魅力に惹かれていき……。■〈ロマンス・タイムマシン〉と題してその年の名作をお贈りする企画、1991年の今回は、ハーレクインの伝説的な作家アン・メイザー。この結婚は正しいはずと何度自分に言い聞かせても、出会ったばかりのラウールに惹かれてしまう。堅実な婚約者と、野性味あふれる男性との間で揺れ動く女心は……。
  • 嘘つき天使
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    17歳まで修道院で過ごした天涯孤独のアレクサンドラ。父亡き後、共同事業者だったジェイスンに引き取られるが、生まれて初めて優しくされて、彼に恋心を募らせていく。だが、20も年の差があるジェイスンにははなから相手にされず、アレクサンドラの小さな胸は締めつけられるのだった。ある夜、アレクサンドラは彼の寝室へ行き、嵐が怖いと嘘をついて、添い寝をしてほしいと懇願した。するとジェイスンは低く押し殺した声で、少女を厳しく叱った。「自分が何を望んでいるのか、知るには早すぎるんだ」
  • 三度恋する
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    重役秘書ライアは18歳のときに母を亡くして以来、頻繁にトラブルを起こす妹の世話を懸命にやいてきた。その妹もようやく看護師として就職し、やっと肩の荷が下りたと安堵していた矢先、ライアは突然の妹からの電話に凍りついた。無免許運転で自動車事故を起こしてしまい、同乗していた恋人はいまだ昏睡状態だというのだ。すすり泣く妹に呆れながらも、ライアはなぜか突き放せずにいた。すると今度は、妹の恋人の叔父だという大富豪のジャレッドが訪ねてきて、甥に付き添うこともしないライアを厳しく責めた。ああ、なんてこと! 彼は私を妹と勘違いしているんだわ。■トラブルメーカーの妹の後始末をさせられてばかりだったライア。しかし、今度のトラブルは彼女と大富豪ジャレッドを引き合わせてくれました。絡み合った糸がほぐれていくにつれ、愛も深まり……。
  • 危険な恋人
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    上司の広告代理店役員ブラッドの皮肉と嘲りの混じった声を聞き、ヴェリティはため息をついた。またご機嫌斜めなのだ。彼の部屋に行き、「問題ありません」となだめながら、ヴェリティは心の中で、“問題はあなただけ”と付け加えていた。この6週間、ブラッドがガールフレンドと休暇を楽しんでいた間、彼の仕事のフォローはすべてヴェリティが引き受けていた。感謝されていいはずなのに、なぜ私を貶めるようなことを言うの?もう我慢できないわ。ヴェリティはブラッドに退職すると告げ、部屋を出て行こうとするが、予想外の展開にショックを受ける。ブラッドにいきなり抱き寄せられ、唇を奪われてしまったのだ!■予想のつかないユニークなストーリーで多くの読者を魅了するリンゼイ・アームストロング。尊大なプレイボーイのボスに振り回される純粋なヒロインの恋を描いた今作は1994年初版の隠れた名作です。
  • 愛という名の足枷
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    憎しみに燃える目で私を睨む彼が、この身に宿した子の父親だとは……。 アビーはロンドンのバーでルークと出会った。母の介護と日々の生活に疲れきっていた彼女は、彼とのつかの間の逢瀬を楽しみ、心から癒やされた。だが、ある事情からアビーはそれ以上の関係に進むことができず、ふたりはそのまま会うこともなかった。5年後、開発事業で成功を収め、大富豪となったルークがアビーの前に突然現れる。瞬時に甦る情熱のまま結ばれた翌朝、彼は冷酷に言った。「結婚に興味はない。だが愛人なら……」深く傷ついたアビーは、数週間後、体に異変を感じて愕然とする。■伝説の作家アン・メイザーの新作をお届けします。その情感にあふれたドラマチックな世界観は、作家デビューから40年以上たった今でも変わらぬまま。熟成した大人のロマンスをお楽しみください。
  • ベスト・パートナー
    完結
    -
    上司のロスに、アーシュラは土曜のささやかなパーティーに招待された。交流のある彼の娘が、どうしてもアーシュラを招待したいと懇願したのだという。だが、彼女の心は揺れ動いていた。なぜなら、アーシュラはロスに密かに思いを寄せているから。妻子ある彼に気持ちを告げる気はない。上司と部下という関係を徹底しようと心を決め、アーシュラは彼の家を訪ねた。ところが楽しいパーティーが進んでいくなかで、アーシュラは彼の結婚生活が悲惨なものと知り――。
  • 小さな悪魔
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    白々とした冬の館――年若いジョアンナは、悪魔の異名を持つ娘アニヤを躾けるために、家庭教師として赴いていた。アニヤの父ジェイクもまた顔に、悪魔のように痛ましい傷があり、世捨て人のように暮らしている。だが、20も年の離れたこの人は、ジョアンナに女性としての意識を呼び覚ます謎めいた魅力があった。ある日、アニヤの悪口を吹聴する家政婦を叩き出す事件が起こる。「べっぴんさんとふたりきりで楽しみなさるがいい」去り際の家政婦に、まるで男女の関係があるかのように揶揄され、以来、ジョアンナはジェイクに避けられるようになって……。
  • 響けウエディングベル
    完結
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    秘書のアンバーは、あこがれの上司フィンと婚約した。ところが、このうえなく幸せだった彼女の心に小さな不安が積み重なっていく。彼は婚約以来、仕事が忙しいと言って、彼女とほとんど会話もしようとしないのだ。フィンは、モデル・エージェンシーを経営する有能な経営者だ。素敵な彼はいつもモデルたちから熱い視線を送られていた。もしかして、彼の心はもう私に向けられていないのでは…? そんなとき、若いモデルが彼に抱きついているのを見てしまって――!?
  • 再会にご用心【ハーレクイン・セレクト版】
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    5年前に別居して以来初めて、夫のデメトリが訪ねてきた。ゆえあって再婚するので、正式に離婚したいという。夫の浮気を許せずに家を出たジェーンだが、まだ彼を愛している。彼女はパニックに陥り、慰めようとした夫と愛を交わしてしまう。衝撃の再会から数週間後、妊娠が判明した。だが、再婚を考えている彼に言えるはずもない。悲嘆にくれているとき、デメトリから電話があった。「死に瀕した父が君に会いたがっている。ギリシアへ来てくれ」迷い抜いたすえにジェーンは承諾し、旅立った。愛しいデメトリと、彼の再婚相手が待つ島へ。 ■ロマンス界の生きる伝説ともいえる大御所作家アン・メイザーが描く夫婦元さやロマンスです。ギリシアの名門一族に嫁いだヒロインが、婚家のいじめや夫の浮気疑惑に苦しめられながらも、一途な愛を貫きとおす感動作。長年のファンも初めての方も、きっと虜になります。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ダーク・モザイク
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    列車で向かいに座った女性を見て、セシリーは、似ていると思った。高級な毛皮のコートを着て、身なりこそ違うけれど、目鼻立ちも、すみれ色の瞳も、ライトブラウンの髪も、わたしと同じ。――とその時、列車が轟音とともに急ブレーキをかけ、激しく揺れた。病院で目を覚ました彼女は、記憶を失っていた。彼女の名前は“ジェシカ”といい、亡くなった父親の遺産相続のため、町に向かう途中の事故だったと、亡父の従弟ジェイムズが教えてくれた。ジェイムズの屋敷で静養することになったが、なにか腑に落ちない。スーツケースにあった服はどれも派手な高級品で好みではないし、ジェイムズがわたしを訝しむようなまなざしで見るのは、なぜ……?■伝説の作家アン・メイザーの、ミステリアスな記憶喪失ロマンスをお贈りします。列車事故と記憶喪失がもとで、別の女性と入れ替わってしまったセシリー。数奇な運命によって引き寄せられたジェイムズと、記憶という迷宮の中で恋に落ちてゆきますが……。
  • 本当に怖いご近所~盗む男~
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    店子の部屋に勝手に入る大家の目的は!?そして盗まれていたものは…!?こんな大家のいるアパートでは暮らせない!!
  • 本当に怖いご近所~女群~
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    女はどうして群れるのが好きなんでしょう。強制お茶会、シンママ差別…“ママ友”って一体なんなんですか!?<特集/壮絶!!ママ友イジメ>
  • して わがままH
    完結
    -
    ●収録作品/水波風南 飼育姫/悠妃りゅう 獣欲エゴイズム/伊吹 楓 愛さないなんて言わせない/星野正美 One Night Lover/熱田 寿 発情マテリアル/斗田 めぐみ 恋愛2っ!! /鮎川未緒 白衣に乱れたい/鳥山みき ばんぱいあ・パイ
  • シークとの夜【あとがき付き】〈砂漠の王子たち〉
    完結
    -
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】ジャリアが生まれる前、荒れ果てた砂漠の国バジェスタンから両親は逃げだした。国王が復活し、王族であるジャリアも戻ってほしいと請われるが…。私はプリンセスなんてタイプじゃないわ。婚約者がいると嘘をついてイギリスに帰ろうとする。しかし、戴冠式の日、“隼”と呼ばれる美しき聖杯番ラティフと出逢い、その輝く瞳に胸を射抜かれる。いとこの結婚式に招待され、もう1度だけと砂漠を訪れるが――それが運命を変える夜になるとは思いもよらなかった。
  • 苦しみのあとに
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    ここに来たことを、ローラはもう後悔し始めていた。家庭教師の求人広告を新聞で見たばっかりに。そこには5年前、ローラのもとを去った男と同じ名があった。ラファエロ・マドラレーナ。それを見たとたん、ひとめでいい、ただ会いたいという欲望にかられるままに、ここまで来たのだ。マドレーナ家――彼は代々続くスペインの領主で、やがて国に帰り、許嫁と結婚するのは免れない運命だった。わかっていたのに。辛い過去がよみがえりローラの胸は痛んだ。あれほど愛されていたのに、なぜ別れなければならなかったの……。
  • この愛が罪でも
    完結
    -
    カリブ海に浮かぶサン・フェリペ島を訪れたミーガンは、迎えに現れた甥レミーの逞しく成長した姿に目を奪われた。彼に会うのは16年ぶり。15歳のときに両親が別れて、母が島に住むレミーの祖父と再婚して以来。奔放な母を許せず、実父と暮らすことを選んだ私は、大好きだったレミーやこの場所から距離を置いた。そう…永遠に置いておくべきだったんだわ。ミーガンの瞳に潜む欲望を誘い出すかのように、レミーが熱い視線を絡ませる。禁断の恋が始まろうとしていた。
  • ご近所の腹黒女~本性~
    完結
    -
    私、騙されていたんだわ……あの子があんな子だったなんて!!可愛らしい友人、そう思っていたはずなのに……その笑顔の裏とは!
  • 再会にご用心
    完結
    -
    ジェーンは5年前から夫デメトリと別居していたが、今になって突然夫が現れ、正式に離婚を申し入れてきた。ジェーンは自分でも意外なほどショックを受けた。夫は今も変わらず魅力的。私はまだ彼をこんなにも愛しているんだわ。パニックを起こしたジェーンは、慰めようとするデメトリと愛を交わしてしまう。が、それはしょせん一時の過ちとして、結婚生活のけじめをつけようとしたふたりを、運命は思いがけない方向へと導いた。なんとジェーンが妊娠してしまったのだ!
  • 処女デリヘル嬢の元カレ調教(1)
    完結
    -
    全2巻440円 (税込)
    「きちんと男を悦ばせるようになれよ」震えるカラダを舐めほぐされ、快感に声音が濡れる。固く閉じた秘部を指で押し広げられて――。真実は恋人と2人きりでの勉強会で彼・佑人に押し倒されるが、行為への恐怖心から彼を拒絶してしまう。そこから2人の気持ちはすれ違い、自然消滅…。数年後、とある事情からデリヘル嬢になることを決めた真実は、応募した店で佑人と再会するが、彼は店の女の子の教育係になっていた…。優しかった佑人は別人のように冷たく、淡々と真実の調教を開始する――。『恋人』だった彼を拒絶した自分が『デリヘル嬢』になるために彼に触れられることになって…?
  • 秘密の電撃結婚【あとがき付き】〈億万長者に愛されて Ⅳ〉
    完結
    -
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】図書館司書のエロイーサの前に、突然、元夫のジョナが現れた。どうして彼がここに!? 1年前、休暇で訪れたスペインで彼と衝動的に結婚をしたが、結婚式の翌朝、旅先で出会った男性との大胆な行動に怖じ気づいて逃げだしたのだ。動揺する彼女をよそに、ジョナは「離婚は成立していない」と告げ、離婚が完全に成立するまでの間、また逃げないように行動をともにするという。戸惑いながらも受け入れたエロイーサだが、彼には絶対に知られたくない秘密があった…。
  • 兄専用いもうとノしつけ方 1巻
    完結
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    双子のお兄ちゃんたちと3P!? 無理矢理奪われる妹の処女…。父親の再婚で突然出来た双子の兄。人気モデルの流風(ルカ)と、インテリ男子の海流(カイル)。完璧な2人の、ある「秘密」を妹の千菜は知ってしまい…?「お兄ちゃんたちの言うこと聞かなきゃダメだよ?」流風におっぱいを吸われ、海流にアソコの割れ目をコスられ、指と舌で何度もイかされる。「どっちのお兄ちゃんに処女を奪われたい?」兄妹でこんなことしちゃだめなのに…濡れた秘所を刺激する兄のモノ。エッチな3人暮らしの幕開け…
  • 家庭教師の恋わずらい
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    間違った人への間違った恋に、彼女は絶望した。 ヴィクトリアがイギリスからはるばるオーストリアへやってきたのは、既婚者と知らずにつき合っていた男性から逃れるためだった。折よく叔母から、男爵令嬢の家庭教師の職があると紹介され、すぐさまその話に飛びついたのだ。しかし、美しい雪山に立つ城の主はヴィクトリアに冷たかった。初日から経験不足を非難され、髪が長すぎるなどと文句を言われて、彼女はみじめでたまらなかった。なのになぜか男爵のそばにいるだけで胸が騒ぎ、陶然としてしまう。同じ過ちを繰り返してはだめよ。私は彼の娘の家庭教師。この思いに気づかれたら、高潔な男爵にもっと嫌われてしまうわ……。 ■「眉をひそめたくなるような禁断のロマンスでも、アン・メイザーなら許せる!」とまで読者に言わしめる、大人気作家の1971年刊行未邦訳作です。作家初期の初々しさを堪能できる1作です。
  • 恋に堕ちていけばいい
    完結
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    「いつもの問題集」は「いつものホテル」、「6ページ」は「6時」、それがあたしと榊(さかき)先生の秘密の合い言葉。先生は女生徒たちの人気者で、理事長からの信任も厚いけれど、彼の欲情した表情を知っているのはあたしだけ…。だから、内緒の関係を大事に続けていくつもりだった。あんな事件が起きるまでは…! 禁断の恋の行方を描いた、衝撃の問題作。 ●収録作品/悪魔の罠でもかまわない/天使の笑みにはかなわない/あまく、いとしく、くるおしく。/神様は気になさらない/恋に堕ちていけばいい
  • 誘惑ランジェリー
    完結
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    下着メーカーに入社して、まだ日も浅い新人OLの倉科香里(くらしなかおり)は、ある日、突然社長令息である藤堂隆行の教育係を任された。しかし、仕事をまったくやる気がない彼の態度に、初めは我慢していた香里だったが…!? 表題作の他、「欲望マネジメント」、「真夜中のオキテ」、「オフィスで泣かせて」、「キスの鼓動」の4編を同時収録。『いけないティーチャー★イケてるダーリン』の斗田めぐみが描く、ドキドキの恋心を集めた短編集!!
  • 限界家族~寄生虫~
    完結
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    両親が面倒をみていたからと見逃していたのに、兄弟とはいえいつまでこんなことしなくちゃいけないの…働かない弟がついに…!?
  • 女の修羅場~別れぬ理由~
    完結
    -
    ぜったいに、別れてなんかあげない…!!2組の夫婦、全員不倫!?中でも彼の奥さんはトンデモ鬼女で…!!
  • 消し去りたい過去~地獄の日々~
    完結
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    いつからこんなことに…?私、壊れてしまった…ウツから万引き・盗み癖。気がつけば援助交際依存と次々に心を病んでいく…!!
  • 兄×私×弟 親のいない家で
    完結
    -
    全2巻440円 (税込)
    「ここ使ったことないのか?」恥ずかしい言葉とともに濡れた秘部を長い指でなぞられて、羞恥で熱くなるカラダ。克己はその反応に満足げに笑うと、そのままソコに顔を寄せ、ほぐすように舌で舐め広げていく。省吾に後ろから抱きかかえられ、さくらは抵抗することもできず――。子供の頃に仲が良かったイトコ兄弟と同居することになったさくら。面倒見がよく優しい年上の克己と、泣き虫だった同い年の省吾。2人は快くさくらを迎え入れてくれて、楽しい同居生活を送れると思っていたが……。 ある日、さくらは省吾に押し倒され、助けを求めた克己にまで襲われ……!?
  • 秘められた絆【ハーレクイン文庫版】
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    外交官の夫が勤務地の南米で悲劇的な死を遂げ、サラは4歳の息子ベンとともにイギリスに戻ってきた。やむなく亡き夫の実家に滞在することになったものの、屋敷には夫の弟、アレックスがいる。しかもここは5年前に“あの過ち”が起きた場所――長くとどまるわけにはいかない。だがベンを連れて出ていこうとするサラにアレックスは告げた。ベンはこの4年間、君と暮らしたのだから、今度は父親であるぼくと暮らす番だ、と。 *本書は、初版ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 恋の相手は…? II
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    ウエディングドレスはみごとに仕上がった。これを着て、フランは花嫁に――いや、リサのママになるのだ。そう、リサのために、フランはリトリックと結婚する。リサの願いどおりの、絵本そっくりのドレスで。リトリックの娘、母のいない六歳の娘リサが求めるママになり、あと半年という小さな命の最後の日々を幸せにするために。◆サラは家庭教師としてカリブ海の小さな島にやってきた。島に着いたサラを、雇い先の使用人らしき男性が出迎える。引き締まった男らしい体つきに、魅力的な顔立ち……。屋敷に着くと、サラはいきなり女主人に罵声を浴びせられた。「あなた、わたしの夫を誘惑しようというんじゃないでしょうね」わたしの夫? では、この人が雇い主のジェイソン?
  • 後悔の夏
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    青い海に浮かぶ孤島は、パラダイスの名にふさわしい地。だがアビーにとっては、悲しい思い出の象徴だった。6年前、愛するジェイクの子を身ごもりながら、アビーは追われるようにこの島を去ったのだ――ある誤解からジェイクに憎まれ、罵倒されて。ふたりの愛の結晶も、生まれてすぐジェイクに奪われた。だが今、その彼が病に倒れ、息子が私を必要としている。感慨に震えながら懐かしい屋敷へ足を踏み入れたとたん、入院しているはずのジェイクが怒った顔で現れた。
  • ハーレクイン・ロマンスセット 1
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    お得な価格でハーレクイン・ロマンス4作品収録『一夜の恋におびえて』-妹の結婚式で付添人を務めるゾーイ。式の最中、花婿の兄で付添人のアーロンの態度の悪さに辟易し、懲らしめようと近づくが、逆に彼の誘惑の罠にかかり……。『賭けられた花嫁』-父が賭で失った城を取り返すためアンジェリークは首長国に飛んだ。交渉相手レミーの部屋に忍びこむが、捕まって投獄されかける。すると彼からとんでもない提案が!『愛と偽りのギリシア』-ケイラはギリシアの小島でハンサムな漁師と知り合うが、彼はなぜか彼女の正体を疑っていた。それでも惹かれるケイラは、ある日、彼の驚く真実を知った。『希望と名づけた愛の証』―妊娠中のミアはおなかの子の父親の葬儀で、その兄である初恋の相手イーサンと再会した。彼はミアの不実をなじるが、この妊娠には誰にも言えない秘密があった。
  • 唐突な愛撫
    完結
    -
    ハリエットはため息をついた。車を運転中に高級車に追突し、廃車にした挙げ句相手にケガを負わせたのはひと月前。まさかその相手、ダミアン・ワイアットに仕事を依頼されるなんて…。美術鑑定士として骨董品をこよなく愛するハリエットにとって、名門ワイアット家所蔵品の目録作りという仕事は、断るには魅力的すぎた。でもいったいどんな顔で彼と会えばいいの? しかし結果は意外なものとなった。面接の席で突然ダミアンはハリエットの唇を奪ってきて…。
  • カレの熱い指先
    完結
    -
    [カレの熱い指先] 営業企画部No.1の実績を持つ広瀬桜(ひろせさくら)。今回も大会社とのアポを取りつけたが、美人な桜は、営業に体を使っているとウワサされている。実力を認めてもらえない桜が居酒屋でグチをこぼしていると、自分も同じ立場だという男に励まされた。名前も知らない彼のやさしい指が忘れられない桜だったが――!? [ふしだらな純情] 恋人の悟(さとる)から親友の誉彦(よしひこ)を紹介された由紀(ゆき)。誉彦は悟にはないモノをもっていて!? [秘めゴトは淑女のたしなみ] 就活中の有也(ゆうや)の前に「1週間だけつき合ってほしい」と言うお嬢様・華子(はなこ)が現れて!? [誘いの月] 月を見に行こう――そう言われ、旅館で恋人を待つ美月(みづき)のもとにやってきたのは!? [強情なくちびる] モデルの里流(さとる)に来た次の仕事は、キスシーンの撮影。里流がいやがるその理由は!?
  • 露天欲情~和装男子はドSな主!?
    完結
    -
    「おしおきしないと――な」着物の隙間から胸元へ手を入れられ、敏感な突起を弄られると、声が漏れ、蜜があふれてくる…。因習により自由恋愛を認められていない中、若女将の香奈と、年上で落ち着いた雰囲気の従業員の高之は、ヒミツの恋を育んでいた。周囲に知られたら、高之は追放されてしまう…。しかし高之は2人きりのときはドSに豹変して、営業中の旅館の一角で強引に――…。そんな2人の間に、香奈へ好意を寄せる地元の青年が現れて…!? 一方で、高之は若い女性客に言い寄られ…!?
  • 禁断の夢
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    恋に破れてあとにした故郷に、再び帰る。苦い思い出がローラの胸を刺した。■ローラは三十歳、ニューヨークの出版社に勤務している。離婚し、キャリアガールを目指す日々だ。そんな彼女のもとに故郷ウェールズから父の訃報が届き、急ぎ帰郷する。十年ぶりの故郷だった。ローラの産みの母は彼女が少女のころ亡くなり、ほどなく、彼女より三歳上の息子オリヴァーを連れたステラが父の後添いになった。ローラが十六の年に、それまで仲良しの兄と妹だったはずの二人の間に、突然、恋の炎が燃え上がった。しかしオリヴァーが館を出て、幼い恋はピリオドが打たれた。そして今日、やはり葬儀のために館に帰ってきた義兄と再会し、ローラはいまでも彼を愛していることに気づいて思い悩む。破局はステラの仕組んだ筋書きだったとも知らずに。
  • ときめきパラダイス
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    きまじめかと思えば夢見る少女。彼女を恋する女性に変えるのは誰?■ルイーズがシャワーを浴び終えたちょうどそのとき、玄関のベルが鳴った。慌てて部屋着をまとい玄関へ走ると、長身の男性の青い瞳が愉快そうにきらめいている。「おや、きみは誰?」「わたしが誰か知らないで、よくベルが鳴らせるわね?」ルイーズは自分の格好を意識しながら、むきになった。彼は兄の友人のカメラマンで、リチャードだと名乗り、二週間ほど家に泊めてほしいと言う。ルイーズが一緒に暮らす兄のニールは、動物学者で、仲間を家に連れてきては泊めるのが好きだった。彼女は高校で歴史を教えながら、そんな兄の面倒を見る、今の生活に満足していた。だが、ニールはしばらく家を空けていて、いつ戻るかわからない。リチャードを泊めるなんて問題外だわ。彼女は目の前の、日に焼けたたくましい男性に視線を走らせた。それに、男は今のところ、わたしにいちばん必要ないものだもの!
  • 哀愁のプロヴァンス
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    病弱な幼い息子ジョナサンに、医師の指示に従って転地療養させるためには多額の費用がかかる。ダイアンは、豊かな農園を経営するマノエルに援助を求めるためスペインの国境に近いフランスの町にやってきた。
  • 世話好きな恋人〈【スピンオフ】バックホーン・ブラザーズ〉
    完結
    -
    肌もあらわなレースの衣装をまとい、音楽にあわせて踊る場末のバーのダンサー――それがジョージアの仕事だった。ふたりの子供と病気の母親を養うには、週末だけでも実入りのいい仕事をしなくてはいけないからだ。ある夜、ひとりの男性客から送られる熱い視線には、彼女の理性を飛ばす特別な情熱がこめられていた。彼の名はジョーダン。ジョージアの貧しい生活に助けの手をさしのべてくれるやさしい紳士であり、守るためには大乱闘さえ辞さない情熱家だった…!
  • 恋がよみがえる島で
    -
    これはあなたから逃げだした私への復讐?それとも、何か別の理由があるの?■元婚約者に呼び出されたはずのペイジ・テナントは、別の男が席に着いているのを見て戸惑った。ニコラス……。苦い恋の思い出が脳裏によみがえる。ところが彼は、何気なくペイジに仕事をもちかけた。ギリシアのスキアポリス島で、彼が後見している少女のコンパニオンをしてほしいというのだ。過去のことを思えば断りたいのが本音だったが、父が負債を抱えて亡くなり、高校生の妹を抱えるペイジは結局その依頼を引き受けざるを得なかった。あの島に再び赴く……。かつてニコラスと夢のような日々を過ごし、その後悲嘆のどん底に突き落とされた島へ。それにしても、ニコラスはどうしてこんなことをするのだろう?
  • 愛のともしび
    -
    妹サンドラと暮らす母に呼ばれ、カレンはひさしぶりに実家を訪れた。母はサンドラが妻ある男と交際していると知って、心を痛めていたのだ。相手の男は、カレンが五年間の結婚生活の末、二年前に離婚したポールの弟だ。ポールに頼んで二人を別れさせてほしいと母は言う。カレンはつらい思いを抑えてポールに連絡をとった。
  • 美しきいけにえ
    -
    父の自殺で孤児になった少女セアラ。幼いころ会ったきりの叔母から“私の世話係にならないか”と誘いの手紙を受け取ったときには、神の救いのように思えた。一抹の不安を抱えつつ、汽車を乗り継いで到着した叔母の館には、さんさんと明るい陽光が降り注いでいる。だがひとつだけ、影があった。叔母の若い愛人ジュードの存在だ。黒髪に憂いを帯びた瞳、謎めいた美貌――セアラはひとめで惹きつけられてしまう。隣家の令嬢ヴェネティア・バドレーもすっかり彼に夢中のようだ。そんなある日、バドレー卿からパーティの招待状が届き……。 ■叔母の愛人から人目を忍ぶキスをされたセアラ。罪の意識に苛まれながらもジュードには抵抗できませんでした。壮麗な屋敷で美青年に翻弄され、溺れてゆくヒロインに待ち受ける衝撃の真実とは? 大御所アン・メイザーの、めくるめく愛の世界をご堪能ください。
  • 鷹の館の領主
    -
    モルガナはロサンゼルスで父に会うため、ブラジルを飛び立った。だが間もなく機体は旋回し、アンデスの山中へと向かい始める。搭乗機がハイジャックされてしまったのだ。やがて飛行機は山あいの小さな高原に着陸し、なぜかモルガナだけが先に降ろされ、谷間の館へ連れていかれた。そして館の広間に通された彼女を迎えたのは―ルイス!モルガナは呆然とした。まさか彼が首謀者だったなんて。リオの大使館のパーティで、彼と初めて会った夜の記憶が甦る。ダンスフロアでつかの間、官能的に舞った、甘く切ないあの夜…。物思いに沈む彼女の耳に、驚くべきルイスの告白が届けられた。
  • 二人のミレニアム
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    優しい男性と静かな幸せを築こう。そう決心した矢先、死んだと思っていた夫が……。■夫のモーガンが生きているですって!モーガンは四年前、新妻だったフリスを置いてアフリカに行き、内戦に巻きこまれて死亡したと信じられていたのだった。命を絶ちたいと思うほどの苦しみからようやく立ち直り、フリスは田舎町で教師として新しい生活を始めていた。精神的に支えてくれた牧師グレアムと婚約もした。モーガンへの愛は力強く情熱的で嵐のようだったが、危険を冒して旅立った彼には今も許しがたいものを感じている。一方グレアムは、もっと穏やかな愛のかたちがあると教えてくれた。しかし、複雑な思いを胸に再会したモーガンはフリスを圧倒した。その荒々しい男性的魅力は四年前のままだった……。
  • 十七歳の恋
    -
    1年ほど前から、ヒースはなぜかよそよそしくなった。ヘレンにはそれがとても悲しかった。ヒースは継母の弟で、父と継母を事故で失った3歳のヘレンを引き取り、これまで14年間、男手ひとつで育ててくれた人。血のつながらない“叔父”への思いは、いつしか恋心に変わった。だが後見人としての使命感に忠実な彼はまるでとりあってくれず、それどころかヘレンを手に負えないやんちゃ娘だと思っている。ヒースはしつけのために家庭教師を雇い入れるとまで言いだした。わたしが派手な失敗をするのも、彼の注意を引きたい一心なのに。17歳のヘレンには、この恋を成就させる道が見えなくて……。■作家が憧れる作家、アン・メイザーの1980年代の名作をお届けします。若き乙女が身近な年上の男性に胸をときめかせる初々しい初恋物語。少女が大人の階段をのぼる瞬間がみずみずしく描かれています。6/5刊のHQロマンスの未邦訳旧作にも、乞うご期待!
  • 買われた花嫁
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    レイチェルは18歳のとき、父の借金の形として、マルカムという親子ほど年の離れた腹黒い男に泣く泣く嫁いだ。牢獄のような暮らしが始まって3年がたったある日のこと、マルティネス侯爵と名乗る魅力的な男性が突然訪ねてくる。彼の母と旧知の仲であるマルカムに侯爵邸で静養してもらうため、わざわざポルトガルから迎えにやってきたという。だが、レイチェルが妻だと知った侯爵は、なぜか顔色を変えた。どうしてそんな軽蔑のまなざしで私を見るの?底知れぬ不安を抱え、彼女は病弱の夫につき添って旅立った。
  • おさななじみの躾け方~淫らな同居性活~★SP 1巻
    完結
    -
    こうして体を開発しておけば、夫を悦ばす最高の花嫁になれるはず…。そう言って固くなった乳首を摘み、足を大きく開かされる――。大学生になった真珠は、高倉という『教育係』と一緒に暮らすことになり、落ち着いた物腰のイケメンとの同居生活に大喜び。そんな彼女の様子に幼馴染の亨が猛反対。そして、なぜか亨も一緒に暮らすことに。――その夜、高倉にベッドメイキングを教わっていた真珠は、突然ベッドに押し倒され、拒む間もなく胸を、秘部を愛撫されて…。妖しく笑う高倉、さらに亨にまで――!?
  • メディチ家の薔薇は白く
    完結
    -
    ロンドンのホテルで働くスザンヌは友人のピエトロの実家で休暇を過ごすことになった。そこはイタリア貴族の末裔が住む壮麗な邸で、若き当主マッツァーロは事故で体中に怪我を負った男性だった。スザンヌは彼を目にした瞬間、その圧倒的な存在感にひき込まれてしまった。彼にはあんなにも美しい妻と子供がいるのに! どうしてこんなに惹かれてしまうの? そんななか、スザンヌは彼の妻も知らない秘密を知ってしまう。嵐のように激しい愛の渦に巻きこまれて…。
  • ローレンの赤ちゃん
    -
    ケリーンの18歳になる妹が亡くなった──生まれたばかりの我が子の父親の名を言い残して。富も名声も手に入れた著名人、トリスタン・ロスが父親だなんて!つい最近まで、妹はトリスタンの秘書として働いていた。妹の訃報を知っているはずなのに、連絡ひとつよこさない男。ケリーンの胸に怒りがふつふつと沸きあがった。矢も楯もたまらず、ケリーンはトリスタンの邸宅を訪ねるが、驚いたことに、彼は即座に子どもの父親ではないと断言したうえで、聞くに堪えない妹への侮辱の言葉を並べたてた。ケリーンは衝撃に打ちのめされた。いったい何が真実なの?
  • 心の鍵は誰のもの?
    -
    子守と安全のための結婚なんて、楽しいわけがないでしょう?■ニコラは二年前、ブレット・ハーコートと結婚した。でもそれは、身寄りのなくなったニコラを守るためのものだった。ブレットは別れた妻をまだ愛しているからだ。彼はとても優しく、大切にしてくれる。はためには何不自由ない暮らしだが、ニコラには牢獄だった。なぜなら彼女はブレットを愛しているのに、彼はニコラを子供扱いするだけで、指一本触れようとしないからだ。思いあまったニコラは、結婚カウンセラーに相談に行った。「あなたが誰か、ほかの男性に関心があるように思わせなさい」カウンセラーの意外なアドバイスに驚くニコラだが、今の状態を続けていくのももう限界だ。おまけに、ブレットを誘惑しようとする女性までが登場する。動揺し腹を立てるニコラの前にも、すてきな男性が現れた。ニコラには、助言を実行する絶好のチャンスだった。
  • 愛の谷の花嫁
    -
    ひどい、あんまりだわ。キャロリンは非難を浴びせてくる男をにらんだ。サラクスの領主で、ハンサムなうえに傲慢なカルロス・ダルヴァレス。ここでは彼の言葉は法も同然だと聞いている。当地で仕事を続ける父を思って我慢を重ねてきたけれど、もう限界。同じ年頃で気の合う彼の弟と、湖で一緒に泳いでいただけなのに、わたしのほうから誘惑を仕掛けたと言うのだから。母国イギリスでは考えられない、あまりにも理不尽な言葉の数々だった。「弟は、君のような“違う種類”の人間とはつき合わないんだ」身分を見下されたうえ、ふしだらな女とまでほのめかされ、気づけばキャロリンは、カルロスの頬をひっぱたいていた!■“作家が憧れる作家”アン・メイザーの1970年の旧作を初邦訳でお届けします。誇り高きラテン系ヒーローが15歳も年下のヒロインの行状に目を光らせるのは、一族と領地の秩序を守るためか、それとも……? 古き良きHQロマンスの醍醐味を味わえる一作。
  • 密会は午後の七時に【あとがき付き】
    完結
    -
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】料理が得意なローラは、母の日を家族だけで祝おうとしていた。だが、冷血非道な会計士として評判の父が、その祝いの席にひとりの男性を呼んだ。どうせ父と同様の性格のもち主と思っていたローラだったが、やって来たジェイクにひと目で惹かれてしまう。そして、ローラはいつの間にか、庭で彼とキスまでしてしまう。純真なローラは、もうジェイクに夢中になった。だが、彼の本当の目的を彼女は気づかなかった。そしてデートを重ねているときに思いもかけない事が!!
  • ウエディングは裸足で
    -
    きっと、これからも愛しつづける。でも、このさよならは避けられない……。■クロゼットのウエディング・ドレスを、スカイは悲しい気分で眺めていた。結婚式を目前に婚約を破棄されたのだ。婚約者だったニックは大会社の跡継ぎとは思えない、野性の香りを漂わせる魅力的な男性。でも彼が結婚を申し込んだのは、テレビの料理番組に出ているスカイを、そのイメージどおりの、夫を束縛しない女性だと思っていたからだ。「結婚できなくても、恋人同士として続けられるよ」婚約破棄を申し出たとき、ニックが言った言葉が耳を離れない。でも、恋人には戻れない。彼を忘れられないのはわかっているけれど。本当のわたしは、子供も、いつもそばにいてくれる夫もほしいのだから。ところが三週間後、スカイは常夏の島でニックと再会する。ニックはすでに、いかにも彼を束縛しそうにない、美しいモデルの恋人を連れていた……。
  • 誰よりも何よりも
    -
    彼との恋はまるで初恋のような気分。でも婚約者がいたなんて、どういうこと?■「ここはいったいどこなんだ?」男は目を覚ますと言った。彼は、オリヴィアが手伝う牧場で、倒れていたのを発見されたのだが、どうやら頭を強く打ったために、一時的に記憶を失っているらしい。思い出せたのはベンというファーストネームだけ。看病するうちに、オリヴィアは彼に強く興味を引かれるようになった。整った顔立ちにブルーの瞳、皮肉な冗談がうまくて、病人のくせにしきりに彼女の歓心を買おうとする。わがままで、でも優しくて……。だめよ。彼のことはまだ何も知らないのに、好きになるなんて。オリヴィアはベンといると、いつも幸せな気分になれた。まるで初恋のときのように。でも、そう思い始めたとたん、彼は牧場の買収に訪れた畜産会社の社長で、しかも、しばらく前から記憶が戻っていたと、オリヴィアに打ち明けた。やがてベンを飛行機で迎えに来たのは、華やかな魅力をたたえた女優のケイトリンだった。だが、オリヴィアは知るよしもなかった。ベンをいたわるように抱きしめる彼女が、まさか彼の婚約者だとは!
  • 慕ってはいけない公爵
    -
    父にむりやり結婚相手を決められそうになったジュリエットは、容姿の似た親友になりすまし、ひそかに遠く海外へ家出した。そこで、車椅子に乗った少女の話し相手の職を得る。いざ仕事先を訪れると、なんとそこはポルトガル貴族の邸宅で、彼女を迎えた美しいグレーの瞳の男性にひと目で惹きつけられた。その男性こそ、フェリペ・デ・カストロ公爵、少女の伯父だという。だが彼は憤怒の色を浮かべ、誰かが勝手に求人を出したと息巻いた。ジュリエットは傲慢な公爵に魅力を感じている自分が恐ろしかったが、少女の放った忠告がさらなる追い打ちをかけた。「前任者が首になったのは、ばかみたいに伯父に熱をあげたからよ」■名作家アン・メイザーの1970年の旧作を初邦訳でお贈りします。はるかに年が離れていても圧倒的な魅力を放つ公爵。彼への恋心を、ジュリエットはその小さな胸に閉じこめておけるのでしょうか?
  • 背徳のキス
    -
    父の隣に寄りそう美女を、デメトリは鋭いまなざしで見据えた。67歳にもなった父がイギリスから若い愛人を連れ帰ったことで、海運業界に君臨するカストロ一族はいま大騒ぎだ。愛人の名はジョアンナ。おおかた一族の財産をくすねるため、天使のように清らかなあの微笑で、父に近づいたのだろう。長男としてどんな手を使っても、彼女を追い払わなくては。だが固い決意とは裏腹に、デメトリは密かに戸惑っていた――悪女には到底思えぬ、純真そうなジョアンナから目を離せず、そればかりか……父にほのかな嫉妬すら覚えてしまう自分に。
  • ハーレクイン・ロマンス特選 II
    -
    『危険な再会』―若くして結婚したジェイムは夫から酷い暴力を受け、心身共にぼろぼろになっていた。そんな彼女の唯一の救いが、義弟のベンの存在だった。だが、ある夜を境にふたりは離れ、15年後──ひとつの命が再びふたりを引き合わせる。『シンデレラの恋』―借り物の高価なドレスに身を包み、別人のように変身して、あるパーティに出席した貧しい秘書のジェーン。理想の男性アダムと出会い惹かれるが、身分違いに怯むあまり、偽の連絡先だけを残して彼の前から姿を消す。
  • 三週間で仕事も恋も
    -
    仕事を断ったら脅迫まがいの脅しをかけて、いったい彼は何様のつもりなの!■椅子の張り替えから始まったインテリアの仕事だったけれど、サフランは今やかなり売れっ子になり、店も出せるようになっていた。ある日、忙しい時期に舞い込んだ依頼を、サフランは断ってしまうが、相手は、改装を手がけた屋敷のパーティで会ったフレイザーだった。彼は巨大企業の経営者で、断られた別荘の内装をぜひ頼みたいという。依頼もさることながら、彼女への興味も大きいようだ。サフランの気持は揺れた。三十五歳で独身、その地位からすれば結婚していてもおかしくない。なのにまだ、群がる女性のなかから妻を選ぶ気などないらしい。仕事一途で励んできて、これからもっと発展させようというとき、フレイザーの出現は、彼女にとって悩みの種でしかなかった。彼の強引な脅迫まがいの依頼に屈したわけではないけれど、サフランは三週間の期限つきで承諾せざるをえなくなる。こうしてふたりは別荘のある孤島へ出かけることになった。
  • いもうとの育て方―禁断愛撫―
    完結
    -
    全1巻440円 (税込)
    お兄ちゃん、もう許して……! 「乳首だけでイきなさい」……兄のお仕置きという名の過剰な愛に、妹は堕ちていく……。おはようの挨拶にはディープキス、お風呂は一緒に入って、身体のオクまでくまなく洗う……。そんな兄の異常な愛に全く気づかず、兄を慕い続けるかなりの天然な妹・弥生。カラダをどう触られても、キスをされても「これは、普通のことだよ」と兄は微笑んで……。兄妹がしてはイケナイ行為だと知らないまま、妹は兄によって調教されていく……。
  • 幻を見ていた夏
    -
    ベストセラー作家カテリアナ・レディングを目の前にして、ハイメイは言葉を失った。彼女の雇主であるシルバーブロンドのその女性は、かなりの年齢のはずなのに、どきりとするほど美しかった。本の裏表紙の写真から予想していたとはいえ、実際のカテリアナがこれほど魅力的だったとは。ハイメイが作家の秘書という仕事に応募してバミューダ島に来たのは、二十七年前にカテリアナがとった行動の謎を解くためだった。夫と赤ん坊を捨てて出ていった女性の心の秘密は?ところが、ハイメイはすぐに衝撃的な事実に直面した。カテリアナは、亡夫の息子で若く精悍なドミニクと親密な関係らしい。だがハイメイのとまどいをよそに、ドミニクは彼女に近づいてきた。
  • あなたなしでは
    -
    出会ったときからわかっていた。好きになってはいけない人だと。■実業家のロブ・ストウは若くして才能を発揮し、いくつもの企業買収に辣腕をふるい、つねに世間の注目を集めてきた。その彼が、二年前の事故をきっかけに人々の前から姿を消した。そして長い入院の後、車椅子での生活が続くロブを支えたのは、人気女優のモリーとその娘のポーシャだった。おかげで彼はリハビリにも耐え、再び自分の足で歩こうとしている。モリーへの気持が恋と呼べるものではないとしても、ロブはモリーの望みどおり、彼女と結婚するつもりでいた。ところがある日、ロブは書斎の窓から外を眺めていて、舗道を歩いてくる女性から目が離せなくなってしまった。ニーヴとの出会い。ロブは一目で彼女のとりこになっていた……。
  • 愛をください
    -
    「さよなら、ぼくのジョージア」ジョージアが最後に見たのは、彼の後ろ姿だった。■ジョージアは子供に囲まれ、愛にあふれた結婚生活を送りたかった。だが、彼女が恋したウィリアムは新聞社の海外特派員。真実を見定め、世界に伝える刺激的な人生が気に入っている。二人の生き方も、求めるものも、あまりに違っていた。しかも、ウィリアムは出会ったときから、自分は結婚向きの男ではないと、正直に告げていた。それなのにジョージアはウィリアムと愛しあった。彼を愛していたから。だが愛が深ければ別れなくてはならない。愛を返してもらえないなら、苦しむだけだ。「ああ、ぼくがどんなに後悔してるか、伝える言葉があれば……」「わたしだって……いいえ、後悔なんかしていない。心配しないで」
  • シークを愛した代償〈アズマハルの玉座 I〉
    完結
    -
    アズマハル王国を訪れたロクサーヌは、双子の王子のひとりハイダールと深い仲になった。しかし、彼女は双子の王子の賭けの対象でしかなかったことを知り王国を去った。そして8年、アナリストとして名声を得たロクサーヌは、招きに応じて再びアズマハルを訪れた。ただのアナリストなら王位継承者のハイダールと会うことはないと思ったのだ。だがある日、彼女が部屋の扉を開けると、そこに立っていたのは彼だった。だが彼は昔と違っていた。彼は冷徹な男に変貌していた!!
  • いつか恋を
    完結
    -
    父と継母が飛行機事故で亡くなり、19歳のメルには3人の弟と、多大な借金が遺された! すると葬儀からほどなくひとりの男性が屋敷を訪れた。継母の弟で、海運業を営むエティエンヌだ。贅沢をして家の負債を増やした継母の親族に、メルは恨みにも似た気持ちを抱いたが、彼は驚くべき提案をしてきた。このままでは君はすべてを失い、弟たちを里子に出すしかないが、そうならない妙案があるという。不安におののくメルに彼は告げた。「君が僕と結婚すればいい」と。
  • 情熱の系譜
    -
    父が亡くなり、借金と落ちぶれた家名を背負わされたヘレンは、 友人の家で子守りとは名ばかりの下働きをしていた。 その家族に付き添ってカリブ海を訪れたとき、 彼女は空港で困っていたところを見知らぬ男性に救われる。 礼を言って立ち去りかけ、彼女は凍りついた。 幼いころにヘレンを捨て、家を出た母が彼に駆けよってきたのだ。 この若くすてきな男性が、まさか母の愛人なの? 彼女は嫌悪をおぼえて逃げようとするが、 皮肉にも彼は地味な身なりのヘレンに興味をおぼえていて……。

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  • 愛と憎しみの旅路
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    ヘレンは祖母の急逝を知らされ、重い足を故郷に向けた。忌々しいレイフのせいで、唯一の家族である祖母の最期に立ち会えなかった。レイフはヘレンにとって大切な屋敷の使用人の息子で幼なじみだ。ヘレンは祖母のお気に入りの彼に反発する半面、憧れを抱いていた。だが15歳の夏の日、淡い恋心を踏みにじられ、愛は憎しみに変わった。彼とのいがみ合いもこれで終わるはず……。ところが葬儀のあと、レイフの素性が明らかになり、予想外の遺言が言い渡される。屋敷はレイフに遺され、ヘレンは彼と結婚しない限り相続できない、と。

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  • 十兵衛紅変化 1巻
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    剣豪・柳生十兵衛が女子高校生さやかとして現世に甦った!!さやかが十兵衛愛用と伝わる小柄に出会い事件に巻き込まれた時、十兵衛が目覚める!!
  • 明智小五郎・黒蜥蜴
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    名探偵登場! シリーズに江戸川乱歩が生んだ名探偵・明智小五郎が登場。美貌の女盗賊・黒蜥蜴との華麗なる対決を完全漫画化!! 欲とプライドと愛をかけた華麗なる対決が始まる。同時収録は「ひとでなしの恋」「赤い部屋」。
  • 罪深い真実
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    愛する夫ジェイクとの、夢のような結婚生活。イゾベルはまさに幸せのただなかにいた。ある夜、泥酔してしまったイゾベルは気がつくとベッドに横たわっていた。状況を把握したとたん、イゾベルは愕然とした。隣に、一人の男性が寄り添っていたのだ。あろうことか、ジェイクの古くからの親友が……。当然ながら夫は激怒し、イゾベルの訴えもむなしく家を出た。あれから十一年。二人はいまも別居生活を続けている。そんな二人に、転機が訪れようとしていた。■アン・メイザーが描く、情熱的な恋物語をお届けします。はたしてねじれた愛の行く末は?

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  • 愛なき情熱
    -
    グレースは恋愛には縁がない。だからプレイボーイのオリヴァーに興味を持たれて、どうしていいのかわからなかった。彼の弟との交際を疑っているにもかかわらず、ぶしつけなまでの熱いまなざしを向けてくるのだ。そしてある日、グレースはとうとうオリヴァーの情熱的なアプローチに屈してしまう。夢のようなキスに溺れ、意識が遠のいていったとき、突然、彼が体を離して言った。「ぼくには、ほかにつきあっている女性がいるんだ」

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  • ミステリアスな誘惑
    -
    ジェマイマは売れっ子のファッションモデル。だが、常にプレッシャーにさらされる多忙な仕事と、執拗にストーカー行為を繰り返す元マネージャーのせいで、本来の輝きを失い、モデル生命は危機にさらされていた。ついにある日、イメージガールを務める化粧品会社の社長から、ふつうの女の子らしさを取り戻さなければ契約破棄だと言い渡される。追いつめられた彼女は衝動的にカリブの小さな島に飛んだものの、島の宿はすべて満室だと言われて途方にくれた。そのとき、ニールという謎めいた男性が現れて窮地を救ってくれたが、傲慢な君主を思わせる彼に、ジェマイマは心を許すことはできなかった。■長年のキャリアを誇るソフィー・ウエストンが贈る本作品では、「甘いキスの記憶」の中で脇役として登場していたジェマイマがいよいよヒロインをつとめます。乞うご期待!
  • 熱い目覚め
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    国際的企業グループの経営者パトリックは、高級車を降りると、こぢんまりとした工芸品店に足を踏み入れた。カウンターに佇むのは、いかにも無垢で清楚然とした女性。ここを訪ねたのは“話をつけてきて”と姉に泣きつかれたからだ。姉は、この女性イゾベルこそが夫の浮気相手だと確信している。だが、聞いていたようなふしだらな女には到底見えない……。イゾベルの上品で控えめな微笑を見ながら、天使なのか悪女なのか決めかね、パトリックは葛藤していた。美しき彼女の虜にすでになってしまったと自分では気づかぬまま。
  • 令嬢を買った大富豪
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    リース。ガソリン切れで立ち往生していたキムを救ってくれた男性。キムは長身でハンサムな彼に胸をときめかせた。その後、海辺のランチやディナーに立て続けに誘われたものの、キムは彼によく思われていないことを察していた。教師として、ちゃんと家から独立して暮らしているのに、なぜか裕福な生まれを鼻にかけた、わがままな娘と思われているらしい。だったらどうして誘うの? 私が地元で知られたセロン家の娘だから?このときキムは想像さえしていなかった。リースが大富豪である素性を隠し、長い歴史を誇る実家の葡萄園を買収しようともくろんでいることなど。
  • 運命がほほえむ日
    完結
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    通訳のアレックスは急な仕事の依頼を受けたが、依頼主マックスの傲慢な態度に言葉を失った。仕事には自信があるものの、依頼主のマックスが求めるのは語学力より社交の場でも通用するような容姿と身なりだった。マックスは彼女を値踏みしたあげくにゴージャスな女性に変身するよう強要する。アレックスは会社のためにしぶしぶ要求に従った。なのに彼はたたみかけるように言い放った。「僕に逆らわないことだ。ことに僕が上機嫌なときはね」どこまで傲慢な人なの!?
  • 謎の恋人【あとがき付き】
    完結
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    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】ニューヨークで働くジェーン・マイルストンは社長の計らいで、一流ホテルで催される豪華絢爛な仮面舞踏会に出席していた。その夜、クレオパトラに扮した彼女の身も心も奪ったのは、ゾロの仮面をつけたセクシーな男性。彼の正体はもしかして…社内で密かに惹かれていたジョナサン? ジェーンは翌日、ジョナサンに素敵な一夜のお礼にキスをするがその瞬間…彼はゾロじゃない! そう悟ったジェーンは青ざめた。いったい私は、誰とベッドをともにしたの!?
  • 甘いキスの記憶
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    スーパーモデルの妹を持つイジーは、今まで自分の外見に自信を持てずに生きてきた。ある日、仕事がらみのパーティで酔った彼女は、ゴージャスな男性と一緒に踊り、夢見心地でキスを交わした。そして、美しいと言ってくれたその男性に誘われるまま、彼の家に行き、一夜をともにしてしまう。目覚めたとき、イジーは自分の行動に呆然として逃げ出した。名前も知らない彼ともう二度と会うことはないだろう。あれは夢だったのだ。イジーは自分に言い聞かせたが、時をおかず、思いがけない場所で彼と顔を合わせるはめになった。■お待たせしました! 「臆病な花嫁」で脇役として登場していたイジーがいよいよヒロインとして登場します。長年のキャリアを誇るソフィー・ウエストンの描くドラマティックな物語をお楽しみください。
  • 心がわり
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    ブラジルの石油会社に就職した婚約者に会うため、ドミニクは現地を訪れた。だが空港で彼女を迎えたのは、婚約者の雇い主であるヴィンセンテ・サントスだった。 漆黒の髪、褐色の肌、不思議な光をたたえた琥珀色の瞳――その男は彼女が出会った中で最も魅力的な男と言えた。ヴィンセンテはどこかからかうような口調でドミニクに告げた。「残念ながら、あなたのフィアンセはここに来られない」温室育ちのドミニクに予期するすべはなかった。婚約者の裏切りも、目の前の男が仕掛けた残酷な罠も。
  • カリブの海に抱かれて
    完結
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    ここに君の味方は誰もいない。守ってやれるのは僕だけなんだ――両親の死後、悲しむクレオの前に突然、本当の親族だというスペインの大富豪が現れた。彼の名はドミニク・モントヤ。生まれついての支配者のように美しく尊大な彼は、『主人を誘惑したふしだらな使用人の娘』であるクレオを一族に迎え入れる気になったのだと言う。戸惑いの声を押さえつけられ強引にカリブの邸宅に連れ去られたクレオ。そこで彼女を待っていたのは名家に秘められた残酷な愛の物語だった!
  • 灼熱の情事
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    うだるように暑いマイアミに、アビーは降り立った。弟のエドワードが交通事故に遭い、入院したと聞いたのだ。ここに来るのは2年前のあの日以来。そして、2度と足を踏み入れるつもりなどなかったのに。病院に向かうはずの迎えの車は、驚いたことに別の方角へと向かい、弟の妻の家に到着した。訝る間もなくアビーは家人に出迎えられ、エドワードのけががかなり軽いことを知る。いったいこれは、どういうこと?「また会えてうれしいよ」声の主を見て、アビーは息をのんだ。
  • 臆病な花嫁
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    巨大企業を支配する祖母の意向に背いたせいで、ペパーは家を出ていかざるをえなくなった。操り人形のような暮らしは、もうたくさん……。イギリスにいるというまだ見ぬ従妹たちに会いに行こう。ニューヨークからロンドン行きの飛行機に乗り込んだところ、ペパーは機内で生まれて初めて一目惚れを経験した。相手は、通路でよろけたところを支えてくれた逞しい男性だ。だが、しょせんは行きずりの相手にすぎないと、ときめきを胸に秘め、名も告げずに別れた。数日後、ペパーは思わぬ場所で彼と再び顔を合わせることになる。
  • ねぇセンセイ、教えてよ。 1
    完結
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    大学生の亜希は、高校2年生のクラスで教育実習中。けれど、生徒は話を聞いてくれないし、指導教諭は厳しいし、毎日ストレスたまりまくり!そんな時、街で偶然知り合った男の子に誘われて、朝まで一緒に過ごしちゃった亜希。ところが彼は、実習先の生徒だったみたいで…!?
  • ラベンダーは危険な香り
    完結
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    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】天涯孤独だったテスは、死んだと聞かされていた祖父のデル・ロリマーが生きていて、ロリマー家の財産をテスに継がせたいと考えていると、後継者のケイドから告げられる。亡き父は最低の男だった。そんな父の面影を思い出したくない! ――テスは1度は拒否するが、ケイドの真剣な眼差しとデルの真剣な思いに心を動かされてしまう。願いを受け入れたテスはケイドと共にロリマー家の事業を見てまわることになったが、魅力的なケイドに惹かれ、やがて大胆な行動をとり…。

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