キャサリン・ジョージ作品一覧

  • 忘れられない初恋
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    ハリエットは亡き祖母から故郷の屋敷を相続したものの、莫大な維持費を考えると、売却するしかないと思っていた。その機に乗じてきたのが、不動産開発で巨万の富を築いたジェームズ・デヴァルー。幼なじみの彼にハリエットはかつて憧れていたけれど、一度ひどく心を傷つけられてからは、大嫌いになってしまった。だが、屋敷の売却の件で久しぶりに会ったジェームズは、相変わらず男らしく魅力的だった。胸をときめかせた自分に、ハリエットはやましさを感じた。ジェームズには絶対言えない秘密を抱えていたから。■1984年にハーレクイン・イマージュでデビューして以来、C・ジョージはイギリス作家ならではの繊細な物語を今も変わらず世に送り出しています。本作品のヒロインは、10代のころに初めて恋した男性と再会したハリエット。彼に傷つけられた乙女心は、いまだに癒えておらず……。
  • 男爵の恋
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    ジョーはある由緒正しき男爵の庭園で、庭師のマーチと出会い、恋に落ちた。ジョーは財産家の令嬢で、お金目当てに近づいてくる男性にはうんざりしていたが、マーチだけは違う、本当の自分を見てくれていると思っていた。けれどある晩、ジョーは彼と口論をしてしまい、それがきっかけでマーチの正体が男爵だと知ってしまう。いったいどうして?財産目当てでないなら、男爵の彼が身分を隠して私に近づいてきた目的は?
  • 情熱のヴェネチア
    完結
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    倹約家のローラは久しぶりの休暇をとって、ひとりロンドンからヴェネチアに飛んだ。空港には、親友が手配してくれた出迎えが待っていた。ドメニコという名前のヴェネチア生まれの男性…ロマンチストの彼は、この街の案内役にうってつけだった。陽光あふれる運河、迷路のような路地、歴史の香り漂う街並み。ドメニコの案内する街は魔法のような魅力に満ちていた。そして、ふたり一緒に観光名所をめぐるうちに、いつのまにかローラは恋におちていた…!?
  • 十二時の鐘に間に合えば
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    シーモア家の男性……。姉を苦しめた夫のマックスと、その原因を作った弟のニック。二人のことを考えると、キャシーの胸に一瞬暗い影がさした。姉のジュリアとマックスの結婚は、嫉妬深い夫が、妻と弟の関係を誤解したことで壊れてしまっていた。だが、そのマックスと姉がクリスマスに再会しそうなのだ。シーモア家の男性に対する考えを変えたわけではなかったが、どうしても、姉とニックの間には昔も今も何もないと証明したい。キャシーは愛する姉のために一役買うことにした。義兄の疑いを晴らすために、ニックと愛し合っているふりをしよう。ふり? いいえ、違うわ。姉たちが結婚したころ、わたしはひそかにニックに憧れていた。つまりニックへの気持を隠して、彼を愛しているふりをするのよ。
  • ちょっぴり罪な関係
    完結
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    恋人の裏切りによって傷ついた心を癒すため、サスキアはロンドンの喧騒を離れ、ひとりトスカーナの別荘を訪れていた。しかし、突然バスルームのドアが開きサスキアは凍りついた。現れたのはよく知っている男--幼い頃から憧れ、憎んでいた義理の兄ルーシアスだった!いつもセクシーな美女にとり囲まれていた、優秀で容姿端麗な義兄ルーシアス。血の繋がらない彼のその姿にサスキアは劣等感を覚え、ずっと反発していた。よりによって、どうして今あなたが現れるの!?
  • 身分違いの恋
    完結
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    ライダーはアンナにとって、ヒーローだった。幼い初恋に胸を締めつけられたものだった。けれどライダーは伯爵様。アンナは使用人の娘。身分違いを思い知らされ、泣く泣く恋をあきらめた。なのに、ある日突然現れた彼は、財産目当てで自分の弟をたぶらかしたとアンナをなじった。私の恋心を踏みにじったばかりか、人間性まで否定するなんて!一生許さないと心に決めたアンナだが、最愛の祖父の死で、ふたりは再会した。必死で謝罪する彼に、アンナの心は揺れるが…?
  • ポーシャの二都物語
    完結
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    ポーシャは不動産会社で働くキャリアウーマン。ある日、彼女に一本の電話がかかってきた。それは、「タレット・ハウスを見学したい」というもの。それを聞いたとたん彼女はめまいを覚えた。そこは二度と近づきたくない場所だったからだ。現地へ向うとセクシーな笑みを浮かべた男性が彼女を待ち受けていて……!?
  • トスカーナの魔法
    完結
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    10年前、ヘスターはたった1度の出会いで恋に落ちた。ヘスターの母が営む宿に突然の客として現れた、とても魅力的で謎めいた男性--コナー。保育士として働くようになった今、その彼の娘の養育係として採用されるなんて、なんという幸運だろう!コナーも、彼女の働きぶりを快く思ったようだ。彼の瞳には私への愛が宿っている--私の錯覚だろうか。しかし、ヘスターはやがて悟った。彼は私を愛しているわけじゃない。娘の母親を必要としているだけなのだ…。
  • アイリスの花は揺れて
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    カトリンは見慣れない部屋で目を覚ました。頭は割れるように痛み、体中がずきずきする。そうだ。ゆうべ私のフラットで火事があったんだわ。ここは病院?カトリンは診察に来た背の高い医師を見て、目を疑った。アッシュ! 十年前、初めての恋に舞い上がる私を騙し、裏切った男。当時十八歳だった私はペンブルックシャーに住んでいた。そこに休暇で訪れたアッシュと恋に落ち、二人は激しい情熱で結ばれた。幼かった私は、この愛が永遠に続くものと思っていた。だがある日、彼はいつもの待ち合わせ場所に現れず、それきり姿を消したのだ。彼が既婚者だったという事実を私が知ったのは、そのあとだった……。二度と会うことはないと思っていた彼が今、目の前にいる。彼は私に気づくだろうか。気づいたらなんと言うだろう?そのとき、アッシュの目がカトリンの目と合った。アッシュは息をのみ、その場に凍りついた……。
  • 朝、あなたのそばで
    完結
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    生活のため秘書をしながら小説家を目指すテオドラ。小説の主人公ジェイソンのモデルは堅物の秘書に厳しい社長のジェイムズ。でも似ているのは外見だけ。「主人公は理想の男性。社長なんかは及びもつかないわ!」 ところが、そんなある日、堅物の社長ジェイムズが恋をした!!「熱烈なアプロ―チ」をくり返すジェイムズ。でもテオドラには逆効果!「社長に試されてる」と思い込んだ彼女は恋愛なんかそっちのけでますます「最高の秘書」に磨きをかけようとする。 そんな彼女にますます惹かれてゆくジェイムズ。 2人の恋の行方は-?そしてテオドラの夢は―?
  • 和解のとき
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    十八歳の時の自動車事故はいまだにサラの心に傷跡を残している。故郷では人目を避けてきた彼女にとって今回の姉の結婚式は、初めて誇らしい思いで帰郷できる機会になるはずだった。婚約者のルパートとともに列席する予定だったのだ。ところが今朝、彼の家を訪れると、ベッドに彼の昔の恋人がいた。ショックを受けたサラは家を飛び出し、故郷へと向かう列車に乗った。そこで偶然、幼なじみのロードリと再会する。沈んでいる様子を心配したロードリに促されるままサラは、事故のこと、ルパートとの出会い、今朝の出来事を話しはじめた。そのおかげで面倒なことになってしまうとは思いもよらずに。
  • 花のウエディング
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    十三年ぶりに生まれ故郷に帰ったケイトは、別れた恋人ジャックとばったりでくわした。かつて自分の可能性を試したくてロンドンに行くことにした彼女を、ジャックは温かく送り出すかわりに冷たく別れを告げたのだ。そして腹いせのように、すぐに別の女性と結婚した。しかし、再会したジャックは以前よりいっそう魅力的になり、ケイトの耳元でささやいた。「妻とはとっくに離婚したんだ」あんな仕打ちをしておいて、今さらよりを戻したいとでもいうの?ケイトは激しい反発を覚えながらも、意に反して胸が高鳴りだすのを抑えられなかった。
  • 恋咲くイタリア
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    さまざまなイベントを主催する興行主のもとで働いているアビーは、あるオペラ歌手のロンドン公演を実現させるため、イタリアを訪れた。ところが山中に立つ彼のヴィラに向かう途中で道を間違えてしまう。救ってくれたのは、偶然にもオペラ歌手の異父兄、マックスだった。どこか陰のあるセクシーな彼に、アビーの胸はざわめく。マックスも彼女に惹かれるものを感じたらしく、契約を終えた彼女に町を案内しようと申し出た。陽光あふれるイタリアで恋に落ちるのに時間はかからなかった。その一方で、アビーはマックスにのめりこむことを恐れていた。遠からず彼は私の態度に不審を抱くだろう。そうしたらこの恋は……。
  • 嵐に乾杯
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    買い取った古い家を改装して生まれ変わらせ、売りに出す。サラは自ら現場で働くこの不動産開発の仕事が大好きだった。頑張っている彼女に、名づけ親のオリヴァーがご馳走してくれた。連れていかれたのは湖のほとりに立つ超高級レストラン。そこでサラは建築業界のやり手、アレックスに出会った。若く魅力的だが、鋭い目を持つ男だ。彼はかつてサラの父親の建築会社を乗っ取り、父は失意のうちに亡くなったという因縁がある。しかも明らかにサラをオリヴァーの愛人と見なしていた。サラは許せなかった。昔のことも、今度のことも。
  • 誰かとめて、この愛を
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    ヴェネチアの学校で英語教師をしているジョージアは、夏休みの間、家庭教師を頼まれてトスカーナで過ごすことになった。やはり休暇中の姉夫婦と三人で飛行機に乗ったときのこと、隣席のハンサムなイタリア人が親しげに話しかけてきた。ちょっときざな人だけど、俳優かなにかかしら?なんとなく見覚えがある。実は、彼はかの有名な元F1レーサーのルカ・ヴァロリで、しかもジョージアが英語を教える子供の叔父だった。ところが、トスカーナで再会したルカは敵意をこめた視線をジョージアに向ける。どうやら体調の悪い姉を部屋に残して義兄と食事をしている彼女を見て、不倫をしていると思いこんでしまったらしい。冗談じゃないわ。私がそんな女じゃないことをわかってもらわなくちゃ。こんな魅力的な男性に誤解されたままなんて耐えられない!
  • トスカーナの魔法
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    保育士のヘスターは、養育係が必要な家庭で住み込みで働いている。ある日、新しい仕事の面接に行き、雇い主を見て驚いた。コナー・ジョーンズ――学生だったころ、憧れた相手だったのだ。首尾よくヘスターはコナーの娘の養育係として採用され、立派な屋敷でのわくわくするような生活が始まった。よく働くし、娘もなついている。おまけに魅力的だ。ヘスターの仕事ぶりを見ながら、コナーは考えていた。妻として迎えるにはちょうどいい女性かもしれない。休暇へ同行させて、様子を見よう。★初恋の人に出会い、ときめくヘスター。その一途な思いは様々な事情とあいまってなかなかコナーに伝わらず……。キャサリン・ジョージが揺れる心を巧みに描いた作品です。★
  • 都会のシンデレラ シンデレラに憧れて
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    「君はいったいだれだい?」掃除の仕事をしているエミリーは、派遣先での作業を終えたとき、突然現れた黒髪の男性に問いただされて狼狽した。仕事はいつも留守の間にすませるので、会ったことは一度もないが、この男性が雇主の裕福な銀行家ルーカス・テネントだろう。「あなたの家を掃除している者です」顔を赤らめながら答えたエミリーは、彼の顔色の悪さに気づいた。ひどいインフルエンザにかかって早めに帰宅したのだという。熱と咳に苦しむルーカスに懇願され、エミリーは彼の家に泊まりこんで看病をすることになった。★“シンデレラのような物語”――惨めなヒロインが、恋の力で人生を塗り替え大きな幸せを掴んでいく夢のある名作です。★
  • 身分違いの恋
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    ある夜、疲れきって仕事から帰ったアンナのもとに亡き兄に代わって領主となった幼なじみのライダーが訪ねてきた。身分の違いからアンナが淡い恋をあきらめた男性だ。久しぶりに会う彼はやつれたようすで、アンナの胸は痛んだ。ところがライダーはふいに敵意に満ちた目を彼女に向け、財産目当てに弟と結婚するつもりかとつめ寄る。身に覚えのないアンナは激怒して彼を家から追い出し、あとで誤解に気づいて謝りに来たときも門前払いにした。もうライダーとは二度とかかわりたくないと思っていた。一年後、幼い日の思い出深い地で再会するまでは。
  • 男爵の恋
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    ジョーはある貴族の壮麗な屋敷に付属するガーデンセンターで花を選んでいたとき、セクシーな庭師マーチと出会い、その後食事をともにした。ジョーの父は地元の有力企業を経営し、これまで、多くの男性がその財産目当てに近づいてきた。だけど素朴なマーチなら、素顔の私を見てくれるだろう。だがある夜、ちょっとした口論のせいで彼を怒らせてしまったあと、ジョーはマーチこそが屋敷の持ち主である男爵だと知り愕然とする。男爵の彼が、私の財産に興味を持つとは思えない。いったい彼はなんのために私に近づいてきたの?■「花のウエディング」の関連作です。身分が違うだけでなく、ジョーとマーチには意外な過去の接点があることもわかり、二人の恋は波瀾を含んだものに……。

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