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  • 騎士団長の象さん事情【完全版】
    完結
    5.0
    四年前、騎士だった父が亡くなりニナの家庭は困窮した。 しかし、第三騎士団長に就任したばかりのフレデリックに助けられ、平民ながらも第三騎士団の専属事務官として働くことになった。 ニナは恩人であるフレデリックのために真面目に一生懸命働いていたのだったが、ある朝、国内屈指の剣士であるフレデリックの悲鳴が響いた。 ニナは団長室に慌てて様子を見に行ったが、フレデリックに怪我はない。 しかし、どこからか謎の音が響き渡る――。 『ぱおーん』 その音、いや、鳴き声だけが聞こえはじめるや、今まで優しかったフレデリックが突然よそよそしくなり、ニナを避け始めたのだ。 悩んでいたある日、知らされたその音の正体は、フレデリックの股間だった。 彼の股間は呪いを受けて「象さん」に変わってしまっていた!? そしてその象さんは『特定の相手に劣情を抱いたとき』にだけ鳴くそうで――。 ニナを目の前にしてけたたましく鳴く象さん…… フレデリックの呪いを解けるのはニナしかいない……! 鈍いヒロインと鈍いヒーローが繰り広げるじれじれラブコメディ! 作者より 2023年にムーンライトノベルズ様に投稿した本作を、電子書籍として配信していただけることになりました。 書籍化するのが夢だったので、とても嬉しいです。 改稿してありますので、WEB版より読みやすくなっていると思います。 書き下ろしエピソードも追加しました。 象さんで笑っていただけたら幸いです。 『騎士団長の象さん事情【完全版】』には「ゾウサンガイル?」~「象さんの呪い再び?」を収録
  • 惚れ薬、(私が)飲んじゃいました!? クールすぎる初恋夫とまさかの溺愛新婚生活
    5.0
    ずっと片思いしていた新と、互いに恋愛感情を持ち込まない約束で結婚した花菜。 挙式当日、兄が持ってきた惚れ薬を飲んでしまった! 途端に想いが抑えられなくなり!? 悩んでいると新からキスをされ――。 「どうしてこんなに可愛いんだろうな」 信じられないほど甘い囁きと、優しく執拗な愛撫。 潤んだ身体を中も外も同時に責められ、彼の熱を直接感じたら快感が止まらない。 気付けば幸せすぎて蕩けそうな溺愛新婚生活に!
  • TL世界に転生したモブの壁ドン要員ですが、イケメン御曹司に溺愛されちゃいました
    4.7
    えっちな漫画や小説でよく出てくる壁を叩くモブ――つまりは壁ドン要員に転生した私。隣人は前世で愛読していたえっちな漫画のヒロイン。ほかにもチラホラと漫画や小説のヒーローやヒロインたちがいっぱい。しかも、彼らの喘ぎ声に反応して壁ドンすれば、それなりの収入になる。異世界じゃなくていい、中世じゃなくていい、現代社会を舞台にしたTLの世界はサイコーだ。そんなある日、極貧アパートで仕事をしていると、隣の様子がどうもおかしい。盛り上がるどころか、ヒーロー(?)がヒロイン(?)のお誘いを拒絶? こんな展開って……。唖然とする私の部屋へ、お騒がせしましたとお詫びに来たヒーロー(?)は、なんと前世で事故に巻き込まれて私と一緒に死亡したであろう刑事さんだったのだ。今の彼は主役級の扱いで、大手企業オーナーの御曹司。それなのに「俺もその壁ドン要員になりたい」などとのたまって、私が彼を指導することに。かくして二人のTL壁ドン生活がはじまった。TL壁ドン生活ってなに!?
  • 没落伯爵家のご令嬢は、嘘の溺愛に気付かないふり【完全版】1
    完結
    4.5
    伯爵家の令嬢レイチェルは、母が亡くなった後、錬金術師の父親も失踪したので当主となった弟を支え、家が没落しないように父親から学んだ錬金術で仕事をして、なんとか伯爵家を存続していた。 そんなある日、レイチェルに公爵家次期当主のエドガーから縁談が舞い込む。 分不相応な結婚に疑いつつ、家のことを考えてレイチェルはその縁談をうけることにした。 仕事で王宮に出入りするエドガーは日々多忙だが、レイチェルに優しく、実家の伯爵家に援助もしてくれている。 レイチェルへの気遣いも完璧で、二人きりになれば甘く蕩かされ、言葉でも体でも愛されていることを実感させてくれた。 レイチェルは、いつの間にかそんなエドガーを好きになっていた。 しかしある夜、エドガーが近衛兵と密会していることに気がついたレイチェルは、どうしても内容が気になって話を盗み聞きしてしまう。 なんと、エドガーがレイチェルの失踪した父親を探しており、さらにはレイチェルの父親は殺人犯だという話で――!? 愛されていると思っていた時間は、エドガーにとってはただの仕事だったということ。 困惑と動揺がレイチェルを襲うが、犯罪をおかしたのであれば娘である自分を利用して捜索されるのは仕方がない。 それに、エドガーが父親を捕まえてくれれば再会することもできるはず……。 レイチェルが聞いていたとは知らないエドガーの態度は変わらず甘いが、嘘の溺愛に気付いてしまったレイチェルが選んだ道は――。 作者より 切なめスタートから筆者も驚くほど早く立ち直ったヒロインと、そんなヒロインに絆されないように気をつけつつも惚れてしまう甘いヒーロー。 二人が心を通わせて本当の夫婦になるまで、見守っていただけますと幸いです。 『没落伯爵家のご令嬢は、嘘の溺愛に気付かないふり【完全版】1』には「一 甘い初夜」~「十八 部屋中を光の粒が舞う道具」までを収録
  • 甘く、赤く、艶づいて~狡猾な獣は満月の夜に猛愛する~
    4.5
    「俺をここまで欲情させた責任をとって……俺しか考えられなくなれよ」――原因不明の体調不良が横行する製薬会社にて、そのフォローに奔走する一瑚は頭を抱える。赤き満月の夜、彼女は意識と理性を失い、抗いがたい快楽と愛に溺れたのだ。それも見知らぬ、上腕に入れ墨のある「ヤクザ」のような男と。翌日、その男が有能ながら冷酷陰険な同僚、熾貴だと知り更に驚愕する。ヤクザ嫌いの一瑚は怯え、この件は互いに忘れようと熾貴に伝えるが、彼は強引に唇を奪ってきて……!? 「俺は……気軽にキスをしない。キスをする時は本気の愛を伝えたい時だけだ」――一瑚の心を求め、先回りする彼から逃れられない彼女に熾貴は身の上を打ち明けて……?
  • 暴走皇子の特効薬になったら執着されました!
    4.5
    1巻550円 (税込)
    優秀な魔導士であるエヴェリーナは、師匠と一緒にとある離宮へ向かっていた——。離宮にいるのは、セイリオス帝国の皇子・ルドヴィーク。魔力過多症である彼は、激しい魔力暴走を起こしてしまっていた。魔導を駆使し、どうにか皇子の魔力暴走を抑え込んだエヴェリーナ。一方、魔力暴走ですっかり体力を消耗したルドヴィークは今にも倒れてしまいそう。皇子を支えようと、とっさに身体に触れた瞬間、エヴェリーナは自分の身体の芯が熱くなるような不思議な感覚に囚われて……!!
  • 囚われの女侯爵
    4.5
    兄の死後、女だてらに騎士となり、侯爵位を継いだフランチェスカ。想い合う相手もいたが、幼い甥が成人し、立派に爵位を継ぐまでは、と独身を貫き通してきていた。そんなある日、隣国フェデーレとの戦争の危機が! 偵察に行ったフランは、敵の策略によって、意識を失ってしまう。彼女を捕らえたのは、フェデーレ公国第二公子のアントーニオ。彼は、フランにひどく執着し、仲間の命を盾に、夜毎彼女の身体を蹂躙する。狂おしいまでの快楽を与えられ、フランは――。とどまることを知らぬ執着に身も心も翻弄される、ドラマティックラブストーリー!  ※電子版は単行本をもとに編集しています。
  • 仕組まれた再会
    4.4
    成績優秀だけど、地味で平凡な大学生リュシー。男にも縁がなかった彼女の前に、突然美青年が急接近してくる。戸惑いながらも彼と結ばれたリュシーだったが、実は「彼は隣国の王子で婚約者がいる」と聞かされ、失意の中一方的に別れを告げる。しかしその直後に妊娠が発覚し、リュシーはひっそりと彼の子を産み育てていた。6年後、彼女は仕事で訪れた隣国で彼と偶然再会する。息子のことがバレそうになったリュシーは咄嗟に「父親は別の男」だと嘘をついてしまうが――身分差や離れていた歳月も乗り越えて、ふたりは再び結ばれることができるのか?国も身分も時間も超えた、甘くて淫らなロイヤルラブストーリー!  ※電子版は単行本をもとに編集しています。
  • 師匠、契約結婚のはずですよね? ~魔法使いの弟子は溺愛される~
    4.3
    魔法使い見習いのリュクレースは、10歳年上の師匠レオンに長らく片想いをしている。弟子として迎えられた時、リュクレースは宣言されている。「自分たちが男女の関係になることは決してない」と。それが弟子となる条件だった。だからこそリュクレースは、レオンへの恋心をひた隠しにして生きてきた。それなのに――ある日レオンが、急に言い出したのだ。「私と結婚する気はあるか」と。一瞬舞い上がるリュクレースだが、それはあくまで偽装のための契約結婚の申し出だと気づいてしまう。それでもレオンが他の女性と結婚するぐらいならと、リュクレースは提案を受け入れた。そして婚約の儀の夜、ふたりは結ばれる。いつか本当に心を通わせられるかもしれないと希望を抱いたリュクレース。しかしリュクレースは、とある出来事により失意を抱き、レオンに婚約破棄を願い出た。するとレオンは怒りを露わに豹変し……。
  • 成り行きで聖騎士に手を出した魔女が愛を知るまで【完全版】
    完結
    4.3
    十八歳になり独り立ちしたばかりの新人魔女であるティナ。 彼女の目の前には、ぐったりとして荒い息を吐いている聖騎士アルベルトがいた。 アルベルトの赤らんだ頬には隠し切れない情欲が滲んでいるというのに、まるで親の仇を見るような鋭い瞳でティナのことを睨みつけている。 まさに今、魔女の手によって望まぬ『欲の発散』をされようとしているのだから無理はないのだろう。 「くそ、っやめろ……この魔女が……」 「はいはい、おっしゃるとおり魔女ですよ。とりあえず一旦出しちゃいましょ」 そもそも魔女と聖騎士はお互いに相容れぬ存在なのだが、この状況に陥ったのにはある事情があった。 ティナが住む国の王女が、隣国の王子に媚薬を盛ろうと画策したことが全ての発端なのだ。 良識のあるティナは媚薬の調合依頼を断ったのだが、王子の行く末が心配になって夜会に忍び込んだ。 しかし、聖騎士であるアルベルトは魔女の気配を察知し、不法侵入者であるティナのことを捕えようと動いた。 事情を話しても信じてもらえなかったティナだが、王子に危機が迫っていることだけは伝えることができ、アルベルトは怪しい動きをしていた侍女を見つけ、見事にその危機を救ったのだが……。 その結果、媚薬はアルベルトにぶっかけられてしまったのだ。 事情聴取のため客間に連れて行かれたティアだったのだが、自身の身の潔白を証明するためにアルベルトの『欲の発散』を手伝うことを提案する。 聖騎士は強い魔力を持っているから、魔女であるティナにもメリットがあるとのこと。 そうしてティナはアルベルトの性欲を発散させるのだが、いつの間にか立場が逆転して……? 成り行きで聖騎士に手を出してしまった魔女は、本来魔女が知る事のないとされる愛を知ることになる――。 作者より 身体の関係から始まったふたりが少しずつ互いに惹かれていく、そんな話が書きたくて完成させたお話です。 身分も立場も価値観も違うティナとアルベルトの心境が、お互いのことを知っていくことによって少しずつ変化していくさまを楽しんでいただければ幸いです。 『成り行きで聖騎士に手を出した魔女が愛を知るまで【完全版】』には「そもそものきっかけ」~「書き下ろし 未来の約束をするということ」を収録
  • 龍帝陛下、前世の愛が重すぎます!
    4.2
    「いったいどういうことでしょうか。お父様?」 突然、たった数日の猶予しか与えられぬ状況で最上級のもてなしの準備をせよ、と父オーレリアンに命じられたルシェリア。領主一族の直系の者がもてなさなければならない相手とは誰なのか。嫌な予感がしたルシェリアが尋ねると、相手は龍帝陛下だとオーレリアンは重い口を開いた。このラザラスを治める龍帝陛下。だが、彼の名前を聞いたルシェリアの脳裏には嫌悪感がよぎる。彼女には、龍帝の番として生き、そして不幸な最期を迎えた前世の記憶があった——。
  • 5年越しの溺愛はお手やわらかに
    4.1
    義兄に無実の罪を着せられ、追放された妾腹の王女リーゼロッテ。辺境の島で過ごしていたら「私と結婚してもらえるか」初恋で元騎士の国王オスカーがやってきて!嬉しい反面、これは政略結婚と諦めていたけれど「これ以上できないくらい、たくさん愛してやる」身も心も蕩けるほどの甘い言葉を囁きながら何度も求めてきて……。薄幸姫×自信家でも心優しい賢王の濃蜜ラブロマンス!
  • 七年間婚約していた旦那様に、結婚して七日で捨てられました。【完全版】1
    完結
    4.0
    辺境の街で洋裁店を営みながら、女手一つでひとり息子を育てているアリシア。 排他的な街での暮らしに苦労しながらも、旅人に人気な店として繁盛していた。 ある日、アリシアのもとに、一人の貴族の男が訪れる。 その男の名はヒューバート・クリフ・レイナード。 レイナード侯爵家の当主で、かつて7日間だけ結婚していた、アリシアの元夫だった。 困窮する侯爵家を金で買ったような政略結婚だったが、アリシアとヒューバートはお互いに惹かれあっていた。 だが不器用な二人のすれ違いが重なり、捨てられたと思ったアリシアは出ていき、それきりになってしまった。 子どもに会いに来た、というヒューバートに、連れて行くつもりかと警戒するアリシアだが――。 作家より ラブストーリーを想定していたのですが、日々のニュースや実際に子どもを育てながらいろいろ感じ、キャラクターたちに自分の想いを代弁してもらえました。 とても愛着のある作品です。 『七年間婚約していた旦那様に、結婚して七日で捨てられました。【完全版】1』には「第一章 第一話 旅人が来る」~「第二章 閑話(書き下ろし)壊れる」を収録
  • 孤独な黒龍殿下の一途な純愛~耳が良すぎる恩寵令嬢は、断罪の未来を回避したい~
    4.0
    侯爵令嬢であるモニカには、人よりも耳がよく聞こえるという恩寵がある。立派な力だが、当の本人は聞きたくないことまで聞こえてしまう日々に悩まされていた。そんなある日、モニカは自分が断罪され、冷たい部屋でひとり息絶えてしまう未来を見せられる。それを見せたのはこの国の初代国王陛下で、この未来はその恩寵を人のために役立てることで回避できるという。リアルすぎる光景に怯えながらも、王家の命で通うことになった修道院で、恩寵に向き合う毎日を過ごしていると、突然モニカの前に大きな黒龍が現れる。怪我で苦しそうなのに、どこか優しい心音が聞こえる。すぐに飛び立ってしまったが、後日思いがけない形で再会することになり――?
  • 冷酷騎士様にイカされとろけちゃう…アンソロジー ~最奥まで愛される夜~
    4.0
    「怖がるな、すぐに気持ちよくしてやる」冷酷な騎士様に愛されてイカされちゃう…Hな読み切りアンソロジー! カバーイラスト:神馬なは 【収録作品】「使用人は年下騎士の執着愛でイカされる」 テディ―・ユキ 使用人のレイラがお世話係を任された貴族の子息・エリオットは、成長して国が誇る騎士となった。今、レイラは大人になった彼に強引に抱かれる日々を送っている。少年時代の愛らしさを失くし、冷酷な騎士になってしまったエリオットの、瞳の奥の秘めた寂しさに気づきながら──。/「秘匿の唇 ~冷酷騎士は情欲を隠しきれない~」 とろろ軍曹 領地を守護してもらう対価として、騎士のレオンにその身を差し出すことになった貴族の娘・ミア。純潔で何も知らないミアだったが、レオンから求められる報酬は日ごとに淫らなものになっていって……。/「女騎士は冷酷団長にハジメテを捧げます」 ののもりばなな 騎士団で副団長を務める女騎士・リタは、かつて自分の命を救ってくれた団長を心から慕っている。ある日、団長が結婚すると聞いてショックを隠しきれないリタ。だが、落ち込むリタに団長が告げたのは、思いもよらない言葉で──!?/「凍てつく心を溶かすのは? ~氷の騎士様の溺愛Hは私だけのもの~」 柏木存美 その厳しさから“氷の男”と恐れられる凄腕騎士・スヴェン。そんなスヴェンのベッドでの甘い素顔を知るのは、妻のアンリだけ。今宵も彼から注がれる愛は、とろけるほどに熱いものだった──。
  • 竜騎士団長は男装侯爵にご執心
    4.0
    エルスティアは女性の身でありながら、ウィスタリア国のメルクール侯爵家当主の座に就いている。兄夫婦が急逝し、残された幼い甥が爵位を継承するまでの間、中継ぎの侯爵として立ち、貴族の務めを果たすべく魔導士団の団長も務めている。周囲から侮られぬよう、エルスティアは常に男装していた。髪は短く切り揃え、その手は貴族の令嬢とは呼べないほどに荒れ傷だらけ。夜会に出ても、ダンスの相手は女性ばかり。ところが、そんなエルスティアに強い視線を向ける男がいた。竜騎士団の団長であり、いずれ公爵を継ぐ身であるアレクシオだ。物言いたげなその視線をエルスティアは苦手に思い、彼を避ける日々が続いていた。だが、その状況は魔導士団と竜騎士団の合同演習を機に一変する。アレクシオとの日々を過ごしていくうち、彼の人柄に触れたエルスティアは、彼に友愛の情を抱き――いつしかその想いは、異性に向けるものへと変わっていった。しかし、彼と結ばれるためには、エルスティアにはいくつもの困難があって……。
  • 白薔薇の花嫁 異国の貴公子は無垢で淫らな令嬢に溺れる
    値引きあり
    4.0
    夜会で出会った貴公子オラントに抱かれてしまったルル。人づきあいが苦手なのに、彼と一緒にいるのは不思議と心地よくて。「極上の甘露だ。もっと味わわせてくれ」敏感すぎる無垢な身体は巧みな愛撫に激しく乱される。親が決めた婚約者がいるのに――ルルの懊悩は、終わらない快楽に押し流されて。「君の世界には、俺一人だけでいい」運命の出会いがもたらす、淫靡で一途な最愛婚!
  • 敏腕ドクターは今日も私に恋をする
    4.0
    病院でソーシャルワーカーをしている光里は彼氏に浮気されて失恋したばかり。 なのに強引な復縁要求に辟易していると、 心配した同僚医師の織田から偽装の恋人関係を提案され……!? 「俺なら君を守ってやれる」 熱いキスと巧みな愛撫で下腹が潤み、快感に翻弄されながら剛直で穿たれる。 愛情なんてないはずなのに、彼からは""特別な想い""が溢れてきて――。 惹かれ合う二人の結末は?
  • 聖女はトゥルーエンドを望まない
    完結
    4.0
    前世で好きだった乙女ゲームの世界に転生したマリー。彼女はゲームのヒロインである聖女のポジションで、勇者たちと共に魔王討伐の旅に出なければならないという。しかし、このゲームはただの乙女ゲームではなく、なんとエッチな要素が満載で――このままではエッチな展開一直線!?おまけに倒すべき敵の魔王レオンは、マリーのいち推しキャラだった!「エッチな展開を回避しつつ、魔王様も救ってみせる!」なんて思っていたら、実際に出会った魔王レオンに、身も心も奪われてしまい――!?ドキドキのラブファンタジー、開幕! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
  • 獣人殿下は番の姫を閉じ込めたい
    4.0
    人族の王が治めるオルシュ王国の末姫ブランシュ。彼女は諸外国との交流を深めるべく、獣人が治める国々を巡っていた。けれど外遊中、トラブルに巻き込まれ、乗っていた船から海に投げ出されてしまった! そんな彼女を救ってくれたのは、オオカミの獣人であるルシアン。彼はブランシュの護衛をしながら、母国の船まで彼女を送り届けてくれるという。けれど同時に、ブランシュのことを『運命の番』だと言い、熱い眼差しを向けてきて――。オオカミ殿下との旅路は、甘くて淫らでキケンがいっぱい!? 種族を超えた濃密ラブファンタジー!
  • 暁の魔術師は月に酔う
    4.0
    「治療方法は、私の血を飲むか、せ○×…」絶対無理!■治療方法は“粘膜摂取による譲渡”――!? 当代一の実力者、クールなイケメン魔術師・ヴィルジールの弟子であるルネ。ある自身の強すぎる魔力によって体調不良に陥ってしまう。師匠の心が通わない治療行為を重ねるうちに、彼への想いも快楽も強まっていく。だけど、自分の恋心は迷惑に違いないと胸に秘めることに。一方、彼女を抱くヴィルジールの本音とは? 更には、魔獣の出現や、王室を取り巻く陰謀が勃発。ルネは身体が回復していない状況下で戦う大ピンチ!!

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  • だったら私が貰います! 婚約破棄からはじまる溺愛婚(希望)
    3.8
    公爵令嬢シエラ・ビスターは王太子であるアレクシス・ルーカンの婚約者候補筆頭だが、アレクシス殿下は婚約者がいる男爵令嬢に夢中でエスコートすらされない。あくまで婚約者「候補」の立場であるため、蔑ろにされている状況は自分ではどうすることもできない。我慢の限界だったシエラは、父である公爵の許可が出たのをキッカケに、夜会で高らかにこう宣言する――「婚約破棄してください!!」。その勢いのまま、男爵令嬢の婚約者だったバルフに逆プロポーズしたシエラと、訳がわからず拐われるように結婚したバルフは……? 婚約破棄されたばかりの子爵令息×欲しいものは手に入れるタイプの公爵令嬢が織りなす、極上のラブコメディー。 ※電子版は単行本をもとに編集しています
  • 間違えた出会い
    3.8
    アウレリアは女ながら王国の魔術師団で、副団長を務めるほどの力の持ち主。ところがひょんなことから男装して騎士団に入ることに! しかも無口で無愛想な騎士団長ユーリウスのもとに配属されてしまう。不器用なユーリウスの素顔に触れるたびに心惹かれていくアウレリア。偽りの姿では告白さえできないと落胆し、立ち去る決意を固めるが、そんなときに騎士団に出撃命令が下ってしまい――。不器用なふたりの“間違えた出会い”からはじまる、とろけるような蜜愛ファンタジー。  ※電子版は単行本をもとに編集しています。
  • 追放された聖女は幽閉ぐーたら生活を満喫中! ~え? 名誉を回復するために結婚ですか?~
    3.7
    癒やしの力を持ち、この大陸でただひとりの聖女と言われたリリエンティーナは、彼女を目の敵にする国王の愛妾・グエンダの謀略によって、聖なる力を魔力に変えられてしまう。国王主催の舞踏会で勧められたワインを口にしたとたん、輝く蜂蜜のようだと謳われた美しい金色の髪はみるみる色褪せ光のない灰色に変わり、その場に居合わせた人々から魔女だと糾弾されたのだ。森の奥深い屋敷に幽閉されたリリエンティーナだったが……案外、自由気ままなひとり暮らしが性に合っているようで、森で出会った愛猫ルール—ルーとともに、ぐーたら生活を楽しんでいた。三年後。幼なじみ同然の王太子・アルセイからリリエンティーナのもとに手紙が届く。国王が崩御したこと、アルセイが新国王に即位したこと、リリエンティーナの名誉回復をしたいことなどが綴られていた。しかもその条件として王族との婚姻が示され、結婚相手の候補を送るとも。名誉を回復する気も、幽閉生活をやめる気もさらさらないリリエンティーナは、あくまでもお試しなんだし、と断る気まんまん。そしてやって来たのはレニアスと名乗る口数の少ない元騎士だった——
  • 死に戻りのお飾り女王は、処刑を回避して敵国皇子に溺愛される
    3.0
    隣国侵攻の責を負い処刑が決まったお飾りの女王・イリス。執り行うのは冷徹な帝国第二皇子のランドルフ。一切の政は叔父が行っていたとイリスが弁明しても、処刑が覆ることはなかった。断頭台に押さえつけられランドルフの無情な声とともに冷たい刃が滑り落ち、イリスは息絶えた……はずだった。しかし目が覚めるとそこは一年前の世界! 夢だったのかと困惑するイリスの前に、不思議な少年が現れ、ある助言をする。翌日は叔父に望まぬ婚約を命じられる日。イリスは城からの脱出を決意する。侍女の協力もあり、王宮の外に出ることに成功したが、なんと一年後に自分を処刑するランドルフと遭遇してしまう。思わず彼の名を口にすると、なぜ名を知っているのかと追及され、イリスはランドルフにすべての真実を語った。するとランドルフは、国を立て直すために自分を婚約者に指名するよう提案してきた。私を処刑する男と婚約? 死にゆく運命を変えるためには……。
  • 冷徹伯爵はお飾り妻に心より愛を誓う
    3.0
    身体が弱く、長くは生きられないと言われてきた男爵令嬢のエメリア。社交界にも出られず、結婚の望みも薄い。なんの役にもたたないのに、治療費だけは人一倍かかって仕方ない――。義理の姉からは疎まれ肩身の狭い日々を送っていた。 そんな中、資産家として有名な伯爵家の当主・ルシエンがエメリアを妻に迎えたいと申し出る――が、彼にとって必要なのは「妻という存在」だけだと言う。エメリアは愛のない結婚を悲しむも、お飾りの妻として贅沢を望まず暮らし始める。そんな控えめなところを好ましく思いながらも、ルシエンはエメリアが自分に関わらないよう策を講じるが、それが彼女の優しい真心に触れることになって……?
  • 暁の魔術師は月に酔う【フルカラー】
    2.7
    「物わかりの悪い弟子にはおしおきが必要なようだ」 クールなイケメン魔術師×健気な愛弟子 「治療方法は、私の血を飲むか、せい○×……」――クールなイケメン魔術師ヴィルジールにそう告げられ言葉を失う弟子のルネ。“粘膜摂取による魔力の譲渡”…それが、自身の強すぎる魔力で体調不良に陥った彼女への治療法だというのだ。「つまり師匠に抱かれるってこと?」戸惑いながらも、“治療”を受け入れたルネだが、行為を重ねるうちに彼への想いも快楽も強まっていく。彼の手で、舌で、魔力で、愛撫され、逃げ場のない強烈な刺激に貫かれる。でもこれは治療でしかない…と、ルネは恋心を胸に秘めることに――。愛と魔法の異世界ファンタジー!
  • 名家の落ちこぼれ令嬢ですが、王弟殿下専属の調律者(ちょっとエッチな治癒係)に任命されました
    NEW
    2.0
    「覚醒者」と呼ばれる超感覚や異能をもつ者を多く輩出してきた伯爵家の長女リュミエラ。通常は思春期に能力を開花させるにもかかわらず、18歳となった今も彼女は覚醒できていない。兄や妹はすでに優秀な覚醒者として頭角を現している一方、リュミエラは焦り、自信を喪失していた。そんな中、招かれたパーティでリュミエラは暴走状態に陥った覚醒者――王弟アルセリオに出会う。彼を介抱する過程で、リュミエラは彼の深層意識に潜りこんでしまう。するとアルセリオは、情熱的に口づけをしてきて……。リュミエラはそこで、自分が覚醒者ではなく、覚醒者と肌を触れ合わせることで彼らを癒す存在「調律者」であること知る。己の存在意義について戸惑いを覚えるリュミエラ。そんな彼女にアルセリオは、自分を調律できる者はリュミエラただ一人だけであると告げ、専属の調律師にと望んで……。
  • 契約結婚でえっちな妄想はダメですか? 御曹司は無垢な妻をみだらに愛したい
    -
    憧れの茶道家元の御曹司・悠青と契約結婚した芽衣。美しすぎる夫にときめくけれど、形だけの関係に触れ合いはなくて……。 切なく過ごしていたら、毎晩Hな夢を見るようになり!? 『こら、逃げちゃだめだよ』 敏感な部分を激しく愛撫され、下腹はしとどに濡れる。 彼に欲情してるなんて知れたら、絶対嫌われちゃう! 「俺も余裕がない」 容赦なく最奥まで貫かれ、悦びと喘ぎが止まらない。 やけにリアルだけど……これも私の妄想だよね!? かりそめ夫婦のみだらで甘い新婚生活!
  • 強引組長は雇われ婚約者を淫らに愛す
    -
    借金を抱えて昼も夜も働いている園田春子は、外出先のホテルでお見合い直前の吾妻虎将と偶然出会い、唐突に婚約者のフリをしてくれと頼まれる。金策に困っていた春子は提示された日給を聞いてお金とひきかえに引き受けるが、実は彼は極道の組長だった。春子は怯えつつも借金返済のために虎将との生活を始める。けれど、怖いと思っていた虎将に触れ合うにつれ、心惹かれていく。それでも幼い頃から『普通の家庭』に憧れてきた春子は彼と共にいることに次第に迷いはじめ―― ※電子版は単行本をもとに編集しています
  • 恋を禁じられた聖女は騎士の執愛に翻弄される(1)
    完結
    -
    聖女の結界によって守られている街で暮らすティア。 町はずれの食堂で働く彼女は、ある日男性に襲われそうになったところを、聖堂の騎士・ラキに助けられる。 お互いに恋に落ち、つき合うことになった二人が初めての夜を過ごそうとしたとき、ティアの体に聖女の刻印が浮かびあがった。 聖女はこの町を瘴気から守るとても重要な存在で、恋をすることが禁じられている。 それに聖堂の騎士は聖女に想いを寄せるだけでも死罪になる可能性もあるという。 混乱するティアに「自分たちの関係はなかったことにしよう」と言い置き、ラキは姿を消してしまう。 なぜ自分がそんな聖女に選ばれたのかもわからないまま、聖女として聖堂で過ごすことになったティア。 しばらくして聖女を守る守護騎士だと紹介されたのは、自分を捨てたはずのラキだった。 なんとラキはティアのそばにいるために、自分たちの関係を隠し守護騎士になったという。 ラキのためにも彼を拒まないといけないのに、どうしても強く拒否することができず……。 すれ違いながらもお互いを諦めきれない二人の切ない恋の行方は……? 作者より 想い合うのに結ばれてはいけない。運命に翻弄される騎士と聖女の切ない執着ラブストーリーです。二人がどうやってハッピーエンドを迎えるのか、最後まで見守っていただけると嬉しいです。 『恋を禁じられた聖女は騎士の執愛に翻弄される(1)』には「はじまりの夜」~「誕生日と告白」までを収録
  • 恋を禁じられた聖女は騎士の執愛に翻弄される【完全版】
    完結
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    聖女の結界によって守られている街で暮らすティア。 町はずれの食堂で働く彼女は、ある日男性に襲われそうになったところを、聖堂の騎士・ラキに助けられる。 お互いに恋に落ち、つき合うことになった二人が初めての夜を過ごそうとしたとき、ティアの体に聖女の刻印が浮かびあがった。 聖女はこの町を瘴気から守るとても重要な存在で、恋をすることが禁じられている。 それに聖堂の騎士は聖女に想いを寄せるだけでも死罪になる可能性もあるという。 混乱するティアに「自分たちの関係はなかったことにしよう」と言い置き、ラキは姿を消してしまう。 なぜ自分がそんな聖女に選ばれたのかもわからないまま、聖女として聖堂で過ごすことになったティア。 しばらくして聖女を守る守護騎士だと紹介されたのは、自分を捨てたはずのラキだった。 なんとラキはティアのそばにいるために、自分たちの関係を隠し守護騎士になったという。 ラキのためにも彼を拒まないといけないのに、どうしても強く拒否することができず……。 すれ違いながらもお互いを諦めきれない二人の切ない恋の行方は……? 作者より 想い合うのに結ばれてはいけない。運命に翻弄される騎士と聖女の切ない執着ラブストーリーです。二人がどうやってハッピーエンドを迎えるのか、最後まで見守っていただけると嬉しいです。 『恋を禁じられた聖女は騎士の執愛に翻弄される【完全版】』には「はじまりの夜」~「番外編 最高の一日を」を収録
  • 失恋旅行で一夜を共にした相手は、一途で完璧な御曹司でした
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    3年間付き合っていた恋人から突然別れを告げられた香月千夜。しかも、千夜がかわいがっていた後輩と二股をかけられていた。打ちのめされた千夜は、溜まっていた有給休暇を使い、ひとり京都旅行へ向かった。先斗町のバーで出会ったのは、どこか訳ありの完璧なスーツ姿の男性。酒を酌み交わしそのまま一夜を共にする。だが翌朝、千夜は名乗ることなく部屋を出た。もう二度と会うことはない――そう思っていたのに、再会した彼は、取引先の重要人物であり、京都創業の世界的企業の御曹司で、自らも起業する琴森一佐だった! 同じ頃、元恋人と後輩の婚約が発表され、千夜は「ストーカー女」という濡れ衣を着せられ異動に。そんな千夜に一佐は交際を申し込む。誰もが憧れる一佐と地味で目立たない自分。戸惑いながらも、プライベートでは京都弁で甘える彼が愛しくて、再び訪れた京都でふたりは何度もひとつになり……。その一方で、元部署で起こった「ある事件」が明るみに出て……。
  • 七年間婚約していた旦那様に、結婚して七日で捨てられました。(1)
    無料あり
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    辺境の街で洋裁店を営みながら、女手一つでひとり息子を育てているアリシア。 排他的な街での暮らしに苦労しながらも、旅人に人気な店として繁盛していた。 ある日、アリシアのもとに、一人の貴族の男が訪れる。 その男の名はヒューバート・クリフ・レイナード。 レイナード侯爵家の当主で、かつて7日間だけ結婚していた、アリシアの元夫だった。 困窮する侯爵家を金で買ったような政略結婚だったが、アリシアとヒューバートはお互いに惹かれあっていた。 だが不器用な二人のすれ違いが重なり、捨てられたと思ったアリシアは出ていき、それきりになってしまった。 子どもに会いに来た、というヒューバートに、連れて行くつもりかと警戒するアリシアだが――。 作家より ラブストーリーを想定していたのですが、日々のニュースや実際に子どもを育てながらいろいろ感じ、キャラクターたちに自分の想いを代弁してもらえました。 とても愛着のある作品です。 『七年間婚約していた旦那様に、結婚して七日で捨てられました。(1)』には「第一章 第一話 旅人が来る」~「第一章 第八話 花嫁は隠れる」までを収録
  • 気高き若頭は命を懸けてお嬢を守り、一途な愛で甘やかし尽くす
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    「愛してる 俺には君だけだ」 組長の孫娘が冷徹極道の迸る恋情に溺れて―― 天涯孤独の愛未は、美麗で紳士的な蒼司と出会い惹かれ合うも、彼がヤクザで自分は組長の孫娘だと知る。極道の掟に翻弄され悩む中、さらに妊娠が発覚! 一人で子どもを守る決意で姿を消すが…ついに捜し当てられてしまう。「どこに逃げたとしても必ず俺が見つけ出す。愛する人だから」――彼の情熱に触れた愛未も心の殻を破り、独占愛に包まれて…。
  • 騎士団長の象さん事情(1)
    完結
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    四年前、騎士だった父が亡くなりニナの家庭は困窮した。 しかし、第三騎士団長に就任したばかりのフレデリックに助けられ、平民ながらも第三騎士団の専属事務官として働くことになった。 ニナは恩人であるフレデリックのために真面目に一生懸命働いていたのだったが、ある朝、国内屈指の剣士であるフレデリックの悲鳴が響いた。 ニナは団長室に慌てて様子を見に行ったが、フレデリックに怪我はない。 しかし、どこからか謎の音が響き渡る――。 『ぱおーん』 その音、いや、鳴き声だけが聞こえはじめるや、今まで優しかったフレデリックが突然よそよそしくなり、ニナを避け始めたのだ。 悩んでいたある日、知らされたその音の正体は、フレデリックの股間だった。 彼の股間は呪いを受けて「象さん」に変わってしまっていた!? そしてその象さんは『特定の相手に劣情を抱いたとき』にだけ鳴くそうで――。 ニナを目の前にしてけたたましく鳴く象さん…… フレデリックの呪いを解けるのはニナしかいない……! 鈍いヒロインと鈍いヒーローが繰り広げるじれじれラブコメディ! 作者より 2023年にムーンライトノベルズ様に投稿した本作を、電子書籍として配信していただけることになりました。 書籍化するのが夢だったので、とても嬉しいです。 改稿してありますので、WEB版より読みやすくなっていると思います。 書き下ろしエピソードも追加しました。 象さんで笑っていただけたら幸いです。 『騎士団長の象さん事情(1)』には「ゾウサンガイル?」~「二人でお出かけ」までを収録
  • 年下王子の猛愛は、魔力なしの私しか受け止められないみたいです
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    魔力を持たないにもかかわらず、優秀な魔術の研究者として「魔力持たぬ魔術師」と称される令嬢アデライザ。けれど豊富な魔力を持つ妹に婚約者を寝取られ、おまけに仕事まで奪われて、突然人生崖っぷち!? ああもうどこか遠くへ行ってしまいたい……そんな彼女に、隣国の第三王子ルベルドの住み込み家庭教師にならないかという誘いがかかる。渡りに船と早速王子のもとへ向かったアデライザだが、そこで待ち受けていたのは傍若無人なイケメン王子様だった! しかも彼は、アデライザと同じ魔力なしの魔術研究者。そんなルベルドの研究は「魔力を取り戻す薬」の開発だというが、その薬にはとんでもない副作用があって―― ※電子版は単行本をもとに編集しています。
  • 異世界に拉致られたヒロインは聖女ポジにて忠犬王子の妃になるそうです
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    27歳の誕生日を迎え、そろそろ結婚をと考えながらカレシの家に向かった愛衣。そして、そこで見たのは、なんと浮気の現場! よりにもよって、なぜ誕生日に浮気をされなければいけないのか。だが、開き直ったカレシから告げられたのは、隣の女こそが本命で自分はスペアだったこと……。はらわたが煮えくり返るような思いの愛衣を励ましてくれるのは14歳のゴールデンレトリバー、凜太郎だけ。だが数日後、その凛太郎すら、天国へと旅立ってしまった。悲しみに暮れる愛衣は会社でミスをしでかし、帰宅の途中には元カレに遭遇し嘲笑され、絶望のどん底に。そこに現れたのは王子様衣装を身に纏ったイケメン青年カイン。異世界バーニア、コーリエント王国の王子だという彼は、愛衣の足もとに跪いた。「あなたは私にとって『運命の姫』であり、国を守る『聖女』なのです」──なにを言ってるんだろう、この人。そう訝しむ愛衣を、カインは半ば強引に馬に乗せ、天高く舞い上がり、異世界へと連れていく。果たしてカインの正体は何者なのか? そして愛衣は本当にカインの運命の姫、王国を守る聖女なのだろうか?
  • 没落伯爵家のご令嬢は、嘘の溺愛に気付かないふり(1)
    無料あり
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    伯爵家の令嬢レイチェルは、母が亡くなった後、錬金術師の父親も失踪したので当主となった弟を支え、家が没落しないように父親から学んだ錬金術で仕事をして、なんとか伯爵家を存続していた。 そんなある日、レイチェルに公爵家次期当主のエドガーから縁談が舞い込む。 分不相応な結婚に疑いつつ、家のことを考えてレイチェルはその縁談をうけることにした。 仕事で王宮に出入りするエドガーは日々多忙だが、レイチェルに優しく、実家の伯爵家に援助もしてくれている。 レイチェルへの気遣いも完璧で、二人きりになれば甘く蕩かされ、言葉でも体でも愛されていることを実感させてくれた。 レイチェルは、いつの間にかそんなエドガーを好きになっていた。 しかしある夜、エドガーが近衛兵と密会していることに気がついたレイチェルは、どうしても内容が気になって話を盗み聞きしてしまう。 なんと、エドガーがレイチェルの失踪した父親を探しており、さらにはレイチェルの父親は殺人犯だという話で――!? 愛されていると思っていた時間は、エドガーにとってはただの仕事だったということ。 困惑と動揺がレイチェルを襲うが、犯罪をおかしたのであれば娘である自分を利用して捜索されるのは仕方がない。 それに、エドガーが父親を捕まえてくれれば再会することもできるはず……。 レイチェルが聞いていたとは知らないエドガーの態度は変わらず甘いが、嘘の溺愛に気付いてしまったレイチェルが選んだ道は――。 作者より 切なめスタートから筆者も驚くほど早く立ち直ったヒロインと、そんなヒロインに絆されないように気をつけつつも惚れてしまう甘いヒーロー。 二人が心を通わせて本当の夫婦になるまで、見守っていただけますと幸いです。 『没落伯爵家のご令嬢は、嘘の溺愛に気付かないふり(1)』には「一 甘い初夜」~「三 原理原則」までを収録
  • 成り行きで聖騎士に手を出した魔女が愛を知るまで(1)
    完結
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    十八歳になり独り立ちしたばかりの新人魔女であるティナ。 彼女の目の前には、ぐったりとして荒い息を吐いている聖騎士アルベルトがいた。 アルベルトの赤らんだ頬には隠し切れない情欲が滲んでいるというのに、まるで親の仇を見るような鋭い瞳でティナのことを睨みつけている。 まさに今、魔女の手によって望まぬ『欲の発散』をされようとしているのだから無理はないのだろう。 「くそ、っやめろ……この魔女が……」 「はいはい、おっしゃるとおり魔女ですよ。とりあえず一旦出しちゃいましょ」 そもそも魔女と聖騎士はお互いに相容れぬ存在なのだが、この状況に陥ったのにはある事情があった。 ティナが住む国の王女が、隣国の王子に媚薬を盛ろうと画策したことが全ての発端なのだ。 良識のあるティナは媚薬の調合依頼を断ったのだが、王子の行く末が心配になって夜会に忍び込んだ。 しかし、聖騎士であるアルベルトは魔女の気配を察知し、不法侵入者であるティナのことを捕えようと動いた。 事情を話しても信じてもらえなかったティナだが、王子に危機が迫っていることだけは伝えることができ、アルベルトは怪しい動きをしていた侍女を見つけ、見事にその危機を救ったのだが……。 その結果、媚薬はアルベルトにぶっかけられてしまったのだ。 事情聴取のため客間に連れて行かれたティアだったのだが、自身の身の潔白を証明するためにアルベルトの『欲の発散』を手伝うことを提案する。 聖騎士は強い魔力を持っているから、魔女であるティナにもメリットがあるとのこと。 そうしてティナはアルベルトの性欲を発散させるのだが、いつの間にか立場が逆転して……? 成り行きで聖騎士に手を出してしまった魔女は、本来魔女が知る事のないとされる愛を知ることになる――。 作者より 身体の関係から始まったふたりが少しずつ互いに惹かれていく、そんな話が書きたくて完成させたお話です。 身分も立場も価値観も違うティナとアルベルトの心境が、お互いのことを知っていくことによって少しずつ変化していくさまを楽しんでいただければ幸いです。 『成り行きで聖騎士に手を出した魔女が愛を知るまで(1)』には「そもそものきっかけ」~「ドルートでの生活と二度目の行為」までを収録
  • 家政婦ですが、再会した幼なじみの御曹司に溺愛されています
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    幼いころに両親を亡くした千奈。大企業の社長宅で住み込みの家政婦だった祖母に引き取られ、社長一家からも可愛がられて育ってきた。社長子息の瑞希・慶斗兄弟とも幼なじみ。通う学校こそ違うものの、ともに遊び、ともに学びながら過ごしてきた。成長した千奈は瑞希に淡い恋心を寄せるようになるが、祖母から「住む世界が違う」と釘をさされ、現実を知って、その想いを封じ込めるように……。祖母が亡くなっても、成人するまでは手元に置いてくれた社長夫妻だったが、お互いに惹かれていく様子を警戒した社長から、高校卒業と同時に家を出ていくことを約束させられる。その約束を守って、誰にも告げずにひとり東京を離れ、福岡のホテルに就職した千奈だったが、偶然にも瑞希と再会する。断ちがたい想いを抱いていたのは千奈だけではなく、瑞希も同じだったらしい。やがて千奈は、かつての祖母と同じように瑞希のマンションで家政婦として働くことになり……。
  • ワンナイトから始まる溺愛ラブライフ
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    博多に出張滞在している実理は、取引先のスタッフである和寿と飲みの席で意気投合し、誘われるまま二軒目へ。少しくらいはハメを外してもいいだろう、ここは博多、もう来ることはないだろうから。そう思った実理は、和寿に激しく、しかし大切に扱われ、熱い時間を過ごす。ところが和寿は、一夜を明かさず急に仕事だと言って慌てて帰ってしまった。もともとワンナイトのつもりだと分かっていたが、それでも実理は遊ばれたと自覚し傷ついてしまう。交換した連絡先もブロック&削除して、東京で日常に戻ったのだが、なんと新しい仕事の取引先担当責任者として和寿が現れる。思わぬ再会で戸惑う実理に彼は「逃がさない」と告げてきて……?
  • 恋人が甘すぎる! きまじめな彼女はドルチェの帝王に溺愛されています
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    老舗百貨店の企画営業部の奈々。 天才パティシエ・三角伊織をイベントに呼ぶために近づいたら、逆にぐいぐい迫られてしまい!? 「君が好きだ。もっと触れたい」 蜜みたいに蕩ける囁きに、器用な指先での愛撫。 優しくも淫らな溺愛に包み込まれ、人との関わりに臆病になっていた心もいつしか癒えてゆく……。 どうしようもなく惹かれるけれど、これは“仕事”だと思うと切なくて――?

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