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  • 青い白昼夢 banishment作品集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「日常と異世界の狭間」を描いた美しい世界観が人気沸騰中!次世代の注目アニメーション作家、待望の初作品集。 青く澄んだ空。夕暮れを映す水溜まり。人影のない交差点。 異世界への入り口は、日常のすぐそばにあった……。 クリエイティブ集団「FLAT STUDIO」の映像作家が生み出す、どこか懐かしくファンタジックな情景の数々が、ついに書籍化! 日常のすぐそばにある美しい瞬間を切り取った章「そこに居た」から始まり、異世界との狭間を神秘的に描いた「裏側への入り口」、白昼夢に迷いこんだかのような情景に心奪われる「異変」、そして、見る者を幻想世界に引き込む「空に落ちる」へと繋がっていく。 ほかにも、グラスの中に季節を表現した、SNSで話題のシリーズ「ガラス越しの世界」や、banishmentが描く神秘的な世界観を堪能できる短編連作「片道切符の夢」など、イラストとともにストーリーを楽しめる、見ごたえも読みごたえもたっぷりの作品を、バリエーション豊かに収録。 さらに、banishmentが監督・脚本を務めるオリジナルアニメーション「落下生」の原作小説とメイキングを初公開! 「日常と異世界の狭間」のリアルすぎる情景に心揺さぶられる、エモーショナルな作品集!
  • 人気絵師の作品から学ぶ配色で生み出す物語
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絵の物語性を生む配色のマジック! 大好評『人気絵師の作品から学ぶ 配色のヒミツ』の続編が登場。前作では、第一線で活躍する人気絵師(イラストレーター)のイラストを取り上げ、効果的な色使い、配色方法について、色彩の専門家が客観的な視点で解き明かしました。 今作では、「情景やシーンが描かれたイラスト」を数多く取り扱い、配色によって生み出される物語性、世界観に着目しています。ロマンチックな情景やドラマチックな光景、季節感や自然の美しさはもとより、懐かしさややすらぎ(情緒)、味覚や香り(五感)、悲しみや嬉しさ(感情)……これらすべてが配色によって物語られています。前作では語り尽くせなかった配色のヒミツ(テクニック)が、世界観構築の視野で明らかにされます。また、色と配色に関する基礎知識と理論も収録しています。 著者は前作に引き続き、日本カラーデザイン研究所の稲葉隆氏が担当。心理学をベースとした色彩の専門家として様々な分野の企業に対する色彩計画業務に携わり、大学での講師も行っています。 掲載作家は、げみ、potg、桜田千尋、あき、ファジョボレ、banishment、寺田てら、木野花ヒランコ、REDUM、RASUKUの10名。韓国や中国で活躍する人気絵師も参加し、より多彩な世界観を持つイラストの解説を収録しています。
  • 花に隠す ~私が捨てられなかった私~
    3.5
    その欲望は決して叶えてはいけない――。不倫を続ける夫との生活に疲れた妻は、猛暑を超える暑さをもたらす灼熱の太陽を利用した完全犯罪を思いつく。その夫の不倫相手もまた、自分のものにならない男を手に入れようとして極寒の吹雪の中、男を手にかけた。殺意はまるで季節のように巡る。一線を越えるか、踏みとどまるか――。さまざまな季節に花開く、秘密と欲望を描いた短編集! 咲き誇れ、殺意。
  • 月の汀に啼く鵺は 巷説山埜風土夜話の相続人
    4.3
    郷土史家だった祖父が死んだ。顔も知らない祖父に複雑な思いを抱いていた大学生の晶は、弟の雫と共に遺品を処分することに。だが、雫が見付けた遺稿「巷説山埜風土夜話」をなぞるような不思議な事件に次々と巻き込まれ……。怪異に隠された優しさを照らし出す風土幻想奇譚!
  • おにんぎょうさまがた
    3.9
    それは、私が小学校二年生のある日のこと。同じ学童に通う香奈枝ちゃんが、お姫さまみたいな人形を持ってきた。金色の巻き毛に、青いガラス目。丸みを帯びた桜色の頬に、控えめな微笑み――えもいわれぬ美しさを持つ彼女の名前は『ミーナ』。そんな彼女との出会いが、すべての不幸の始まりだった…。五体の人形にまつわる、美しくも哀しいノスタルジック・ホラー。【目次】ミーナちゃんは許さない/サマーはなおらないで/あくじき少女/エセルが映したから/さよならクローディア
  • 七不思議のつくりかた
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    五歳で両親を亡くした『僕』は、幽霊に会えると噂の高校へ進学した。そこで同じ部の綾乃先輩に恋をするも、彼女にはイケメンな同級生の彼氏がいた。でも、彼は不慮の事故で亡くなり…? 話す骨格標本、プールで泳ぐ女生徒の足を引っ張る『田中さん』、人魚が棲む桜の池、時が止まる階段室、自習室に響く泣き声――とある高校の七不思議にまつわる、痛くて切ない青春物語。 【目次】はじまり/まぼろしのひと/正しい骨格標本/夏のかたわれ/人魚姫/僕の休憩/聲/七不思議のつくりかた
  • どうか、天国に届きませんように
    3.5
    オカルトに憧れる「僕」は、ある日の下校中、自分の指へ絡む黒い糸に導かれ、死体を見つける。特別な力を得た優越感に溺れた「僕」は死体を見つける行為にのめりこんでいくが…? 偶然が偶然を呼び、不幸に魅入られた者たちは巡り合う。そして、彼らが抱く行き場のない孤独は哀しく連鎖していき――。「僕は君を殺せない」の著者が贈る、サスペンス連作短編集。 【目次】黒い糸/白い檻/灰の箱/牢獄/天国
  • 僕は君を殺せない
    3.3
    問題:だれが「僕」で、だれが「君」でしょう? 夏、クラスメートの代わりにミステリーツアーに参加し、最悪の連続猟奇殺人を目の当たりにした『おれ』。最近、周囲で葬式が相次いでいる『僕』。――一見、接点のないように見える二人の少年の独白は、思いがけない点で結びつく……!! すべての始まりは、廃遊園地にただよう、幼女の霊の噂……? 誰も想像しない驚愕のラストへ。二度読み必至、新感覚ミステリー!!
  • きみの知らない十二ヶ月目の花言葉
    3.8
    本当に大好きだった。君との恋が永遠に続くと思っていたのに――。廃部間近の園芸部で出会った僕と風花。花が咲くように柔らかく笑う風花との出会いは運命だった。春夏秋と季節は巡り、僕らは恋に落ちる。けれど幸せは長くは続かない。僕の身体を病が蝕んでいたから…。切なくて儚い恋。しかし悲恋の結末にはとある“秘密”が隠されていて――。恋愛小説の名手、いぬじゅん×櫻いいよが男女の視点を交互に描く、感動と希望に満ち溢れた純愛小説。

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