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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 推定結果を多数紹介しながら、理論や数式展開を極力省略して、直感的・実践的に解説したテキスト。多くの分析手法を取り上げ、入門から大学院レベルまで幅広くカバー。 目次 第Ⅰ部 計量経済学の基本事項と推定結果の実践的な理解 第1章 計量経済学とは何か─計量経済学の有用性と分析の流れ 1.計量経済学の有用性 2.計量経済学の習得に必要なもの 3.計量経済分析の流れ 第2章 計量経済分析のエッセンス1─理論と実証,データの種類,推定結果の見方 1.理論と実証の結びつき 2.データの種類 3.推定結果を理解するための用語や概念 第3章 計量経済分析のエッセンス2 ─さまざまな形の回帰分析と活用方法 1.複数の説明変数を用いた重回帰分析の意味 2.簡単な非線形モデルの扱い 3.ダミー変数の活用:血液型による賃金の違い 第4章 計量経済学を用いた実証分析の具体例 ─さまざまな推定結果の見方とその実践1 1.決定要因の解明①:スポーツ選手の年俸はどのように決まるのか 2.決定要因の解明②:メンタルヘルスの状態はどのように決まるのか 3.効果の測定:アカデミー賞をとった映画は商業的にも成功するのか 4.Oaxaca分解:男女間賃金格差はどのように生じているのか 5.演習問題 第Ⅱ部 最小二乗法から最尤法・非線形モデルへの発展 第5章 最小二乗法の仕組みと適用条件─最小二乗法とBLUE 1.最小二乗法の仕組み 2.最小二乗法が用いられる理由 3.BLUE のための仮定が成立しないケースと対処方法 第6章 加重最小二乗法と一般化最小二乗法─不均一分散や共分散への対処方法 1.加重最小二乗法と一般化最小二乗法の仕組み 2.加重最小二乗法を用いた推定結果の見方 3.加重最小二乗法や一般化最小二乗法を用いた推定例 4.パネルデータを用いた一般化最小二乗法:変量効果モデル 第7章 プロビットモデルと最尤法─線形確率モデルの問題点と対処方法 1.線形確率モデルの問題点とプロビットモデル 2.最尤法によるプロビットモデルの推定 3.プロビットモデルの推定結果の見方 4.プロビットモデルの最尤推定結果の例 第8章 順序ロジットモデルと多項ロジットモデル─離散選択モデルの応用 1.離散選択モデルと潜在変数 2.順序ロジットモデルと多項ロジットモデルの推定結果の見方 3.離散選択モデルの推定結果の例 第9章 トービットモデルとヘーキットモデル─質的変数モデルの応用 1.トービットモデルとヘーキットモデルの仕組み 2.各モデルの推定の仕組み 3.各モデルの推定結果の見方 4.トービットモデルとヘーキットモデルの推定結果の例 第10章 非線形モデルの実証分析の具体例─さまざまな推定結果の見方とその実践2 1.一般化最小二乗法・プロビットモデル:動物園の入場者数は人気動物で増えるのか 2.各種非線形モデル:属性によって授業成績は違うか 3.多項ロジットモデル:買手独占が生じていると就業は抑制されるのか 4.演習問題 第Ⅲ部 因果関係の特定とミクロ計量経済分析の応用 第11章 操作変数を用いた因果関係の特定─同時決定・内生性バイアスとその対処方法 1.同時決定・内生性バイアスの仕組み 2.操作変数を用いた推定の仕組み 3.操作変数を用いた推定結果の見方 4.操作変数を用いた推定結果の例 第12章 パネルデータ分析と固定効果モデル─固有効果の存在とバイアスの対処方法 1.変量効果・固定効果モデルの概要 2.固定効果モデルの長短所とハウスマン検定 3.固定効果・変量効果モデルを用いた推定結果の例 第13章 効果・影響の測定─データを用いた政策・プログラム評価の方法 1.パネルデータを用いたDD分析 2.マッチング推定 3.DD分析とマッチング推定の例:キャリア研修の効果測定 第14章 サバイバル分析─生存時間の要因特定 1.生存・リスクの測り方とサバイバル分析の考え方 2.分布ハザードモデルとCox 比例ハザードモデル 3.サバイバル分析の例 第15章 パネルデータを活用した実証分析の具体例─さまざまな推定結果の見方とその実践3 1.固定効果モデルと変量効果モデル:人々はどのようなときにNHKを視聴するのか 2.固定効果モデルと操作変数法:メンタルヘルスの状態が悪くなると企業業績が悪化するのか 3.DD分析:市町村合併によって水道料金は安くなったのか 4.マッチングDD 分析:高年齢者雇用安定法改正の影響によって就業率は上昇したか 5.演習問題
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-在宅勤務、朝型勤務、ゆう活……。企業や官公庁が続々と「働き方改革」を実施している。旧態依然の「ニッポン株式会社」に、こうした新しい働き方は根づくのだろうか――。【WedgeセレクションNo.49】 <目次> ■PART 1 働き方革命最前線 拡大する在宅勤務 課題となる“社畜文化”の是正 Wedge編集部 【COLUMN1】ゆう活は成功したのか? まぼろしで終わるな「キラめく夕方」 Wedge編集部 【COLUMN2】長時間残業をなくす 働き方を変え意識を変える伊藤忠の「朝型勤務」 Wedge編集部 【SPECIAL INTERVIEW】成果主義は日本企業に根付くか 「長きをもって尊しとなさず」 会社が求めるのは成果のみ 松本 晃(カルビー代表取締役会長兼CEO) 【SPECIAL INTERVIEW】「結果よりもプロセス重視」のウソ 「頑張らなくていい。結果を出せ」 意識改革は「残業ゼロ」から 吉越浩一郎(トリンプ・インターナショナル・ジャパン元代表取締役社長) ■PART 2 ホワイトカラー・エグゼンプション導入ならず 時代遅れの労働時間規制 「残業代ゼロ」でも改革は必要 大内伸哉(神戸大学大学院法学研究科教授) 【SPECIAL INTERVIEW】「定額働かせ放題法案」の誤解 大卒・年収700万円以上の労働者の労働時間は長くならない 山本 勲(慶應義塾大学商学部教授) 働かないオジサンが滞留 大企業を変える劇薬は副業 担当○○、××代理、△△リーダーであふれかえる職場 大江紀洋(Wedge編集部) 成果につながる「がんばり」を 努力は「量」から「質」へ 『がんばると迷惑な人』 中村宏之(読売新聞東京本社調査研究本部 主任研究員) ■PART 3 裁量があっても長時間労働 日本人はなぜ休めないのか Wedge編集部 お上主導で祝日だらけ 効率の悪い日本の“休み方” 磯山友幸(経済ジャーナリスト) ※この電子書籍は、月刊『Wedge』2015年10月号に掲載された記事、及びウェブマガジン『WEDGE Infinity』に掲載された記事を一部編集したものです。記事中の事実関係、データ、肩書き等は掲載当時のものです。