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3.9「あいつにだけは恋も仕事も負けたくない!!」 老舗百貨店の企画課に所属する片岡菊には犬猿の仲の存在がいる。同じ企画課で同期の櫻井虎だ。新人時代は仲が良かったのに、ある時を境にギクシャクするようになってしまった。というのも、企画会議では櫻井の企画が採用されることが多いのだ。しかも、デリカシーのない男なのに、なぜか女子にモテる。対照的に、自分は恋も仕事も絶不調なのが鼻持ちならないのだ。それなら、素敵な彼氏を先に作って恋愛で勝ってやる!!! と意気込む菊。けれど、ある日の同期会で酔いつぶれてしまい、気がつけば櫻井とベッドインしていて!!??(原作:「犬猿同期ふたりの恋愛攻防戦!?」/夢中文庫)
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3.6領主の娘であるケイトリンは両親を失って以来、叔母と従姉妹に使用人のように虐げられながら日々を送っていた。そんな彼女の唯一の楽しみは紅茶。香り高い紅茶を楽しんでいるときだけ、心からの安らぎを得ることができた。そんなある日、ケイトリンは叔母の一存により、女中見習いとして城へ奉公に出ることに。奉公初日、ケイトリンは城の庭園で居眠りをする美しい男と、彼にキスをしようとする令嬢の姿を目撃してしまう。ケイトリンのたてた物音に驚き、令嬢は逃げるように去ってしまい、後に残されたのは美しい男とケイトリン。 男は、混乱するケイトリンに向け「君も僕とキスしたいの?」と言ったかと思うと、濃厚なキスをしてきて……。
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3.0幼い頃に両親を亡くした美子は、高校生の弟・誠と二人暮らし。可愛い弟の学費のためならと、苦労も厭わず働いてきたため、24歳になった今でも恋愛経験はゼロに等しい。密かに想いを寄せている社長・南波のことも遠くから見つめることしかできずにいた。そんなある日、叔母の経営する家政婦派遣所の手伝いで訪れた高級マンションで、美子は思いもよらない人と遭遇してしまう。なんとそこは、憧れの人・南波の自宅だったのだ。「料理を教えてほしくて家政婦を雇った」という南波に頼まれ、その日から週に3回、家政婦として南波の家へ通い料理のレッスンをすることに。「今は恋人がいないという南波社長に、一番近い女性は私?」 そんな勘違いをしてしまいそうな幸せな時間を過ごす美子だったが、南波には女性の噂が後を絶たず、自宅のそこかしこに女の気配が。会社でも自宅でも、美子に気を持たせるような優しい態度を取る南波の本心は……?
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3.9伯爵家の末娘・アマリアは、知性の高さゆえに世を疎み、人を見下すことが身についてしまった無気力王子・テオドールの護衛騎士を務めている。しかし、アマリアは知っていた。テオドールが本当は、民や従者のことを愛し、守る優しさをもった優秀な主君であることを。そして繰り返し語られる「きみが私の妻になってくれればいいのに」という戯れに込められた願いを。けれどアマリアにとってテオドールは、愛する男性である前に、命に変えても守るべき大切な主君であった。身分違いの恋を胸に秘め、愛する人をひたむきに守ろうとする少女騎士と、鋭い知性がゆえに心を閉ざしてしまった王子。触れ合うことはできずとも、ずっとこうして共にあるのだと信じていた二人の日常は、テオドールの命を狙う賊により壊されてしまう。命の危機に際し、勇敢な騎士としてアマリアが下した決断は……!?
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3.0
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-大手菓子メーカーに務める佐藤愛華と佐藤樹は、顔を合わせれば喧嘩し合う犬猿の仲。しかし仕事中は互いにないものを補い合い、切磋琢磨し合うベストパートナー。趣味や価値観が同じで、なにより仕事に対して同じくらい情熱を抱いている樹に愛華は惹かれていた。ところが、仲を深めれば深めるほど樹は愛華に対して意地悪になっていく。それは樹が自分に心を開いてくれている証拠だとはわかっていても、異性として意識されていないようで悲しくもある。そんな時、二人の部署に新入社員の心愛が配属される。顔も態度も女性らしくて可愛らしい心愛は、すぐに部署のアイドル的存在に。そして、こともあろうに心愛は樹に一目惚れしたと言って、愛華に協力してほしいと頼んでくる。素直に自分も樹が好きだと言えない愛華は、心愛に協力すると言ってしまい……。
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3.0言い訳なんか、聞きたくない。社内恋愛で結ばれ、婚約までしていたのに……浮気された。許せなかった。指輪を投げつけ、会社も辞めた芽衣。恋はもう、いらない。そんな傷心の芽衣を慮って、友人の明日香は自分の結婚式の二次会の幹事を芽衣に依頼する。新郎側の担当は、この日初めて顔をあわせた超イケメンの長谷川直哉。おまけに対応も迅速で、彼の機転で二次会も大成功。二人は、会場となったラグジュアリーホテルの最上階のバーで打ち上げをすることに。酔いが回った芽衣は、長谷川に「こんな素敵な人だったなんて。本当にびっくりですよ」と口に出してしまう。長谷川も「今日初めて会って、芽衣さんのことをすごくタイプだと思ったから」と……。その夜、二人は肌を合わせるが、これは恋ではない、一夜限りの関係なのだと自分に言い聞かせ、芽衣はこっそり部屋を出る。靴擦れだったせいか、靴を部屋に忘れるという失態に自己嫌悪に陥った芽衣は、あらためてこんなことはもうしないと誓うのだった。半月後、気持ちもあらたに転職先に初出社した芽衣は、そこで長谷川とばったり! なぜ? 長谷川が答える。「ここ、俺の会社なんだけど……」
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3.9高畑凛と伊月尊は幼馴染み。5歳年上の尊は幼い頃から凛のことを妹のように可愛がってくれていたが、凛はそんな尊にずっと、恋心を募らせていた。大学を卒業し、尊が立ち上げたデザイン会社で事務員として働くことになっても、尊にとって凛は可愛い幼馴染みのまま。お酒が入ると「俺の可愛いりんりん」と連呼するし、デスクには凛の写真がいっぱい。大切にされるのは嬉しいけれど、「そろそろ大人の女性として見て欲しい……」、そう願い始める凛だったが、「俺が認めた男と凛が結婚するまで、俺は結婚しない」と、まるで娘を心配する父親のような尊の発言を耳にしてしまい……。
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3.7うなじから背中にかけて大きな傷のあるフィオナは、いつも首元までしっかりと隠れた質素なドレスに身を包んでいる。結婚も諦め、自立した職業婦人として生きていく決意を固めている彼女だったが、ある日、妹・アリシアの結婚式で美貌の大富豪・トンプソン伯爵からダンスに誘われる。男性に声をかけられることなど初めてのフィオナは、驚きつつも喜びに胸をときめかせるが、自分に自信を持てないあまり、トンプソン伯爵の何気ない言葉に傷つき、その場を逃げ出してしまう。数日後、家庭教師の職を探して街を歩いていたフィオナは、トンプソン伯爵と再会する。成り行きで「住み込みの職を探している」と説明すると、トンプソン伯爵は信じられないような提案をしてきて……。
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3.0アリーセとベルント・カイン兄弟は幼馴染みだった。しっかり者の兄・ベルントと、アリーセと同じく美しいものが好きで夢見がちな、弟のカイン。アリーセは密かにカインに恋をしていたが、両家の両親が決めたのはアリーセとベルントとの婚約だった。しかし、結婚式を目前に控えたある日、ベルントは流行病であっけなく亡くなってしまった。それから半年後。アリーセの初恋はよきせぬ形で実ることになる。両家の悲しみを癒やすためとして、アリーセとカインの婚約が決まったのだ。初恋の人と結ばれることは嬉しい。けれどベルントのこと、そしてカインの気持ちを考えると素直に喜ぶこともできない。複雑な心境のまま半年ぶりに顔を合わせたアリーセに向け、カインは残念そうに言う。「……君は、冷たい人だな。君には、きちんとベルントの死を悲しんでいてほしかったのに」 ベルントの死を悲しみながらも、カインを想うことをやめられないアリーセと、アリーセのことを想いながらも兄への罪悪感から素直になれないカイン。二人の新婚生活は……!?
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-早く俺を好きになって 恋と仕事を失い落ち込んでいた梅乃は、偶然にも幼馴染みの京之介と6年ぶりに再会する。極道の家に生まれた彼は、いまでは家業から足を洗って起業し、若き天才経営者と謳われるまでになっていた。京之介は初恋の梅乃を忘れることができず、彼女と同じ世界で生きると決めたのだ。求職中の梅乃は、「口説く機会を与えると思って、俺の会社に来ないか?」と京之介に誘われる。出社して早々、社内では氷のように鋭く冷たいと言われている彼が、梅乃だけには激甘で猛アタックをしてきて!?
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-ヴィヴィアンは、生まれながら人の“死”を見てしまう妖精の乙女の子孫。田舎でつつましく暮らしていたが、国王ユージーンが「迎えに来た」と現れる。英明な君主と国民からの人気は絶大だが、妾の子のため政敵が多いユージーンは“妖精の乙女”の力を利用するため、ヴィヴィアンを口説き始めて!? 「頼む、俺と子を作ってくれないか?」とんでもない頼みを断ろうとするも、国王ユージーンがヴィヴィアンを庇って死ぬ光景を見てしまい……!? 抵抗できないまま純潔を散らされて――!? 孤独な妖精の力をもつ乙女とイケメン国王の執着愛!!《第5回ジュリアンパブリッシング恋愛小説大賞銀賞受賞作》 ※全1~6話のお得なセット版もご用意しております。是非そちらもご確認ください。
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-総合病院で働く薬剤師の三葉は、整形外科医の大倉から告白されて付き合うが、とあるトラブルのせいで、親戚の経営する歌舞伎町ホテル街の薬局に逃げるように転職する。しかしまるでストーカーのような大倉から居場所を特定され、仲直りしたいからと突撃されて……。愛の告白かと思えば、「君がいなくなってから、勃たないんだけど、どうしてくれる?」会えないストレスで勃たなくなったと、なぜかクレームを受けて!? 繰り返される愛撫と灼熱の楔に貫かれ、ココロもカラダも奪われる――。性癖に問題アリなハイスペックドクターと健気乙女の不器用ラブ!!《第4回ジュリアンパブリッシング恋愛小説大賞銀賞受賞作》 ※全1~6話のお得なセット版もご用意しております。是非そちらもご確認ください。
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-「僕は前世で君を殺したんだ」父親が詐欺に遭い、家族が路頭に迷いかけた男爵令嬢・サラは、自らの結納金に一縷の望みをかけ、結婚を決意する。結婚相手を探しに出かけた夜会で、眉目秀麗だけれど冷淡だと有名な伯爵・フェリクスと出会う。初対面にもかかわらず、彼は涙ながらに前世の夫だと言って求婚してきて……。戸惑うサラに「どうか今世で罪を償わせてほしい」と懇願してくる。結婚生活が始まってもなお、彼の話を信じられないサラだったが、やがて想像を越える「前世」の全貌を知ることになって……。 ※全1~6話のお得なセット版もご用意しております。是非そちらもご確認ください。
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4.0秘密結社で育ち手練れとなったセレストは、王位継承権を巡って立場が危うい若き王太子・エドワードの護衛に十四歳でつく。それから五年。脆さが消え、威厳をも見せるエドワードに、もう自分は必要ないのだと複雑な気持ちを覚えるセレスト。しかし――「この肌に触れるたびに、どれだけ嬉しくてたまらないか知らないだろう」。逞しくなった彼に女性として求められ、身体は歓喜で沸き立つ。立場も何もかもを忘れ、孤独を埋め合うような熱い蜜夜に溺れ…。そしてセレストは、愛の結晶を育てるために一人王宮を出る――。愛する者のために強くなった王太子と、彼の幸せのために身を引く護衛女子の運命は…。 ※セット版との重複購入にご注意ください。
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4.0法律事務所の事務員として働く琴葉には、イケメン御曹司の優しい許嫁・黒瀬楓がいる。親同士が決めた政略結婚だが、初恋の相手との約束された未来に幸せを感じていた。しかし、琴葉の父の事業の失敗により二人の婚約は反対されることに。楓は変わらず琴葉のそばにいてくれるが、彼にとって自分はなんの役にも立たない存在。嬉しいはずの楓からのプロポーズにも返事ができなくて…。
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4.1「唇 甘くて…キスだけでとろけそうだ…」美人で明るく仕事も一生懸命な受付嬢の未知。一見パーフェクトだが、実はたくさん食べることが大好き。それが原因で失恋ばかりで、会社の取引先の御曹司・太一にも告白できない。そんなある日、休憩中に内緒でお菓子を食べているのを太一に目撃されてしまう。しかも、未知は太一にロックオンされて…!? 恋にオクテな受付嬢のシンデレラ・ストーリー。(原題:「誘惑御曹司は臆病なシンデレラが、可愛くてしかたない」(夢中文庫)) 合冊版限定描き下ろしおまけマンガ付き (「甘く、とろける」1話~4話収録されています)
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4.2組織の命を受け、ミッドランド王国王太子・エドワードの護衛となったセレスト。同じ時を過ごす中で、エドワードの強さと脆さに触れ、自らの意志で彼を守ることを決めていく。エドワードもまた、セレストを守れるようにと、心身を鍛えるように。「僕はお前だけを愛してる」数々の困難を乗り越え、惹かれ合っていく2人――。しかし王太子と一介の護衛という身分差の壁が立ち塞がり……。重い役目と過去を背負う2人の、成長と戦いと、愛の物語。
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-0~550円 (税込)◆【表紙&巻頭】「千慧に話したいことがある」──突然、千慧の家を訪れた阿基。久しぶりに二人きりになった途端、千慧は抑えていた気持ちがあふれ出してしまう。阿基が伝えに来た“話”とは一体…?揺れる想いが交差する、必読の第26話!!『マトモな恋じゃ満たされない。』銀色かな ◆『まじめだけど、したいんです!』嘉村朗 ◆『凡人山田の嘘と恋の魔法』ままかり ◆【新連載!!】『ホントは彼女って言いたいのに。』春乃ミコ ◆『愛しのあの方と死に別れて千年~今日も私は悪役令嬢を演じます~』作画:羽おり・原作:夕凪ゆな ◆『悪役令嬢&年上イケメン執事の異世界旅行記!~婚約破棄されて慰謝料を稼いだ公爵令嬢は追放された執事と一緒に豪遊します~』作画:萠田まく・原作:D ◆『殿下、離縁前提の結婚生活、いかがですか?』作画:汐かなか・原作:扇レンナ ◆『桜田課長の秘密』作画:風花城鏡夜・原作:猫田けだま ◆『キスをするまで帰さない』作画:山桐硅・原作:碧まりる ◆『城を追われた王子を魔女が拾って育てたら~1000年分の寵愛が返ってきた~』くるひなた ◆『落ちこぼれ魔女のためのメルヘン』作画:星奈もゆの・原作:中村朱里 ◆『理想でオトナの恋人』夕希実久 ◆『甘い罠、秘密にキス』作画:志水しゅな・原作:mio
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4.8父の作った借金を返すため、危ないバイトをしようとしていたところを御曹司・誠吾に助けられた凪咲。そして、互いの利害の一致から契約結婚することに。やがて借金を完済し、円満離婚――したはずだったのに、就職先の航空会社で敏腕パイロットになった誠吾と偶然の再会。「もう逃がさない」――とある理由から離婚を受け入れた誠吾だったが、凪咲への愛が一度溢れ出したら止まらなくて…!?
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4.6<極上の結婚>をテーマした、ベリーズ文庫初の挿絵付きアンソロジー! 第二弾は田崎くるみ&葉月りゅうによる2作品を収録。 仕事命な陽奈子は、とある理由から呉服屋の御曹司・篤と契約結婚をすることに。期間限定の愛のない夫婦のはずが、なぜか篤は熱を孕んだ瞳で一心に求めてきて…!?――『御曹司は愛しの契約妻へ溺愛を滴らせる』 恋に臆病な亜澄はある夜、エリートCEOの渉に誘われ本能のまま刺激的な一夜を過ごす。一晩だけと割り切る亜澄だったが、独占欲を煽られた渉は溺愛猛攻を加速させて…!?――『エリートCEOは淫らな独占本能を注ぎたい』 (本作は2020年12月刊行マカロン文庫『御曹司は愛しの契約妻へ溺愛を滴らせる』と5月刊行『エリートCEOは淫らな独占本能を注ぎたい』を一部編集し、書き下ろしの番外編を追加したものです)
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4.2社長令嬢の董子は、密かに想いを寄せていた御曹司の隼士と政略結婚をすることに。しかし初夜は拒絶され、結婚して1年が経っても夫婦関係は冷え切ったまま。切ない日々を過ごしていたある日、隼士の浮気を疑ってしまう出来事があり…。董子は耐え切れず離婚を決意するが――。「君を誰にも渡さない」と離婚は即却下。独占欲を露わに溺甘豹変した彼から、愛の証を刻まれる日々が始まって…!?
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4.0「生涯、誰も愛さない」と言った孤高の警視正 その素顔は、超・愛妻家!? 男性恐怖症の澪は父の勧めで警視正の壱夜とお見合いをする。両親を安心させたい一心で結婚を考える澪。しかし壱夜は何か訳ありの様子で、誰も愛さないと言う。互いのプライベートに干渉しないという条件で結婚したふたり。冷えた夫婦生活になると思いきや、ある日突然壱夜は独占欲を露わに!? 「俺は初恋の君に二度恋をした」――離婚前提婚のはずが、壱夜の燃え上がる溺愛には抗えず…!
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4.0「俺が優愛を抱くんだって──見て、感じて、覚えて」 皆から憧れられる才色兼備な姉を持つ優愛は、その姉の友人である渚に初めての恋をした。でも彼が『姉の恋人』だと悟ってしまったのはそれからすぐのこと。美形でモテる彼が優愛に甘いのはすべて姉のおかげ──そう自分に言い聞かせ、これまでもその気持ちを押し殺してきた。大人になっても渚とは兄と妹のような関係を続けてきたけれど……「妹だと思ってないなら、抱いて」ある出来事をきっかけに想いが溢れてしまった優愛。すると渚は今までとは違った熱っぽい視線を優愛に注いで──「十年前から、ずっと好きだった」何も知らなかったカラダに、溺れるほどの愛と快楽を刻まれて?
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4.5宝石店に勤める陽奈子は、ある日仕事中、呉服屋の御曹司である篤にプロポーズされる。でも実はこの求婚は二人が仕組んだ偽りのもので…!? お互いの事情のために一年限定で契約夫婦となった二人は、篤の住む高級レジデンスで新婚生活を開始。すると篤はとろとろに甘やかし、貪るようなキスをし、陽奈子は心を乱される。「結婚から始まる恋愛があってもいいだろう?」――そして熱を孕んだ瞳でそう言われ、陽奈子ももう抗えなくて…。ラグジュアリーな結婚を描く【極上の結婚シリーズ】第一弾!
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4.0勤務先の副社長・翔悟と密かに交際中の穂乃果。会社ではクールで近寄りがたいが、ふたりの時には大人の色気たっぷりに「愛している」とささやく翔悟にドキドキが止まらない毎日を送っていた。しかしそんなある日、勤務先の会長である翔悟の祖母に別れるようにと手切れ金を突きつけられて…!? さらに、思い悩んでいるところに穂乃果の妊娠が発覚! 翔悟のためを思いひとりで育てることを決意するけれど、翔悟に「守り抜いていく」と高らかに宣言され、穂乃果も気持ちが抑えきれなくて…!?
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4.2OLの風月は、ひょんなことから友人の代理でお見合いの場へ行くことに。そこにいたのは、風月の会社の御曹司・一成だった。「俺と結婚してほしい」――きっぱり断るつもりで行ったのに、待っていたのは予想外のプロポーズ! 親からの縁談を断るために、誰でもいいから妻になってほしいというのだ。そして戸惑う風月をよそに婚約者宣言されてしまう。しかし交際が始まると、エリートな彼の本音を知り惹かれる風月。そして本物の恋人のような甘いキスに溶かされ、ついには初めての悦びを刻まれる。「早く俺を好きになれ」――熱く迫る一成に、風月も想いを抑えきれなくなり…。
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4.8おひとり様生活を謳歌するウェディングプランナーの瑠璃。取引先の社長・相川からは会うたびに「お嫁さんにしたい」とからかわれるが、女性慣れしていそうな彼に線を引いて接していた。だがある日、ひょんなことから相川が本気モードに豹変! 抱きしめられ、甘くささやかれてどきどきが止まらない瑠璃。そして普段は優しい相川の強引かつ真摯な溺愛にほだされ始めて…。 「俺のことだけ見て、全部委ねて」――彼の一途で極甘な愛に、身も心も陥落寸前で…。
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3.9老舗和菓子屋の令嬢である千尋は、百貨店御曹司の利一との結婚が決められていた。ずっと彼のことを好きだった千尋は、政略結婚と知りつつも幸せを感じていた。でも入籍後、利一には愛がないはずなのに、初夜から始まり、まるで深く愛されているのかと錯覚するほど毎夜激しく求められ…!? そして後日、千尋の妊娠が発覚するとクールな利一が溺甘に豹変! 「これからは触れたいときに触れる。もう遠慮はしない」と宣言。その言葉通り、ママになった千尋を過保護なまでに可愛がる日々が始まって…。
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4.5公衆の面前で恋人からフラれショックを受けるつかさは、そこに居合わせたモデルのようなイケメンから突然その場でプロポーズされる。由緒ある呉服屋の若旦那・忠春は、つかさを不憫に思って助けてくれたのだ。しかし彼は紳士的な態度から一転、見返りとして本当に自分の妻になるよう迫ってきて…!? 忠春の祖父を騙すため、すぐに始まった偽りの夫婦生活。イジワルで腹黒な彼は、なぜかつかさをまるで本当の妻のように甘く抱き寄せ特別扱いしてくる。加速する忠春の溺愛に、つかさは身も心も溺れていき…!?
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2.0尚美は恋人を作らず、仕事で忙しい毎日を送っていた。そんなある日、お節介な伯母から突然見合い話をされる。相手は伯母の友人の甥・晴嘉(はるよし)。伯母に顔を立ててほしいと言われ、渋々写真を見てみると……そこに写っていたのはかなりのイケメン。この容姿で見合いだなんて性格に問題があるに違いないと、断る気満々の尚美だったが、実際に会った彼は容姿だけでなく身のこなしも素敵な男性だった。……ところが文芸の編集者である彼は、二人になった途端、言葉の誤用を指摘してくるし会話は小難しい話ばかり! 上手くいくはずないと思っていた尚美だが、相手はそうではないみたいで……? 三回会ったら、結婚……!?
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4.5経理部で働くOL・菜々子は結婚詐欺に遭い、大金を失ってしまう。生活資金の工面もままならず、会社に内緒でアルバイトを始めるも、ある日御曹司でやり手のエリート専務・拓海にバレてしまう。黙っているかわりにと彼から出された条件は、彼の“住み込み秘書”になることで…!? 突然同居することになり、菜々子は戸惑いながらも彼の大人の魅力にどんどん飲み込まれてしまう。しかもあることをきっかけに、紳士的だった拓海が豹変! 独占欲全開で迫られて、菜々子は高鳴る胸を抑えられず…。
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4.3リゾートホテルの秘書課で働く瑠璃は、日本支社の副社長秘書に抜擢。日本へ向かう飛行機の中で出会った小学生の男の子と仲良くなった瑠璃は、その兄・俊輔になぜか気に入られてしまう。そして偶然にも、彼こそがその副社長だった! 再会を果たしたとたん、彼の溺愛攻勢がスタート。はじめは警戒心を露わにする瑠璃だったが、イジワルに迫られたり熱っぽく愛をささやかれるうち、次第に心が溶かされていき…。ふたりきりになるととことん甘やかしてくる彼に陥落寸前で…!?
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4.5お菓子メーカーに勤める朋美は、休暇中に母親が経営する家事代行会社の手伝いをすることに。1週間の住み込み契約で向かった先は、なんと朋美の会社の社長・伊吹の家だった!? 慌てて辞退しようとするも、「君がいい」となかば強引に“同居”がスタート! 超イケメンで敏腕、会社では近寄りがたい雰囲気なのに、家ではよく笑い、朋美が大好きなスイーツを買ってきてくれるなど意外な一面を見せる伊吹に、朋美は思わずときめいてしまう。同居契約最後の日、「また会いたい」と大人の色気たっぷりに迫る伊吹の瞳を見て、朋美は抑えていた想いが一気に溢れ出し……。
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4.1FG物産で派遣秘書をしている莉緒は、怖いお局秘書に歯向かって秘書課を追い出されてしまう。異動先は謎多き海外企画室で、メンバーはイケメン四人のみ。しかも、そのひとりは幼馴染でFG物産御曹司の誉だった!かつて誉のパシリにされていた莉緒は戦々恐々。しかし再会したその日にお酒を飲みすぎ、翌朝目が覚めると誉のベッドで寝ていて…。「俺の恋人のふりをしろ」と命令されて無理やり同居がスタート。またパシリにされるのかと思えば、始まったのは溺愛ライフ!?「ずっと我慢してたのに、本気にさせたお前が悪い」と独占欲を露わに迫ってくる誉に翻弄されっぱなし。昼夜問わず注がれる愛に、莉緒は身も心も捕獲されてしまい…!?
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4.2祖父の豆腐屋を手伝っている音々は、ある日レイトショーで隣に座ったスーツのイケメンと意気投合し一夜を共に…。そしてまさかの妊娠発覚!! 一夜の思い出を胸にシングルマザーとして息子・望を育てる音々だったが、一念発起して会社勤めを始める。ところがなんとその会社の社長・響があの夜のイケメンだった!? 望を一目見て自分が父親だと確信した響は「結婚してくれ。三人で暮らそう」といきなりプロポーズ! 実はあの日連絡先も告げずに姿を消した音々のことを、響は探し続けていたのだ。再会直後から注がれる響の溺愛攻勢に音々は戸惑いつつも同居を始めることに――。順序逆転の“子持ち”新婚ラブストーリー♡ 上巻
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3.0仕事への厳しさと見た目で近寄りがたい印象を持たれがちな速水奏は、実は女の子らしい可愛いものが大好き。しかし、他人の目に映る自分を気にしてその事を隠している。そして最近同じ部署に異動してきた後輩・榊航平は分厚いレンズの眼鏡で冴えない見た目だが、仕事ぶりは誰よりも真面目。教育係の奏は彼に好感を抱いていた。ある日、可愛いキャラクターの誘惑に抗えない奏は、大量にグッズを購入し併設カフェで寛いでいるところを榊に目撃されてしまう。意外だと驚かれはしたが「そのギャップに惹かれる」と、彼はふたりきりの時だけ迫るようになって──榊も冴えないようで何かを隠している?と感じつつ、惹かれる奏。久しぶりに恋の予感!?
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4.0コンサル会社の受付・千和は、エリート社長の一之瀬と婚約中。毎日オフィスで「俺、今日も千和不足。片時も離れたくない」と色気たっぷりに迫られて、ウブな千和の羞恥心は高まるばかり。さらに、あることをきっかけに一之瀬の愛情がエスカレート! 「こんなんじゃ全然足りない」と手なずけられ、プロポーズの夜にはとことん愛され陥落寸前――。結婚生活前なのに、イジワルで俺様な彼の愛情に、千和はすっかり懐柔されてしまい!?
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4.2幼い見た目がコンプレックスで恋愛から縁遠い人生を送ってきた有希は、ウエディングプランナーとして働いていた。ある日、担当する披露宴でトラブルが起き、出席者であり取引先の御曹司でもある湊にピンチを救ってもらう。すると、ひょんなことから彼に気に入られ、その日を境に湊の強引なアプローチがスタート。どうせからかっているだけと自分に言い聞かせる有希だが、一途に愛をささやかれ、有希は翻弄されていく。「言っておくけど俺、昔から欲しいものは絶対手に入れてきた。キミも逃すつもりはないから」――そう言って、ますます彼の求愛はエスカレートして…。
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4.0イベント会社で働く千里は、婚活パーティーで多くのカップルを誕生させるべく日々奮闘中。しかし、自分自身は元カレの浮気が原因で別れて以来恋愛に臆病になっていた。ある日、友人の結婚式に出席すると、千里の前に眉目秀麗な紳士が現れる。彼は、結婚式場を運営する会社の御曹司・陽人。大人の余裕と色気で迫ってくる彼に、千里は「人を好きになるのが怖い」と打ち明けると、彼のアプローチはエスカレート!? 「僕と最後の恋愛をしてほしい」――優しく甘やかす陽人に溺愛され、頑なだった心は次第に溶けはじめ…!?
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4.2ウエディングプランナーとして働く伊都は、仕事に没頭するあまり恋愛から遠ざかっていた。そんな時、偶然出会った御曹司の右京から「一ヶ月だけ、俺と結婚してほしい」――と突然プロポーズをされてしまう。理由もわからず断ろうとするが、仕事に全面協力すると言われ、伊都はしぶしぶ契約を受け入れる。一ヶ月だけの偽花嫁のはずなのに、甘い言葉をかけてきたり、キスしてきたり、本当の恋人のように振る舞う右京。伊都は必死に気持ちを抑えようとするも、次第に本気の恋に落ちていて…!?
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3.5新人OLの亜美は、とあるプロジェクトメンバーに抜擢されイケメン課長の朝倉とタッグを組むことに。人前では爽やかな朝倉だけど、亜美に見せる素顔は超俺様。どうして自分にだけ?と戸惑う亜美に対して、「お前のこと好きだからに決まってるだろ」とまさかの溺愛宣言!? 仕事の一環だと連れ出されたデートで、手を繋がれたり抱き締められたり、強引な態度にドキドキさせられっぱなし。亜美は翻弄されつつも、時折見せる純粋さや優しさに胸が高鳴って…。
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3.0地味系女子の美海は、就職面接の道中で、人助けをしていた面接先の会社の田中に一目ぼれ。念願の入社を果たし、彼が上司になるも思いを伝えられぬまま2年の歳月が過ぎていた。しかしある日突然、田中から「付き合ってほしい」とまさかの交際宣言!? 困惑するも、美海は受け入れ、恋人同士に。クールな振る舞いで「ロボット人間」と呼ばれている彼だけど、美海に見せる素顔は溺甘。不器用ながらもたっぷり愛してくれる彼と付き合えることに、幸せを感じていた。でもある日「田中は報われない相手に恋をしている」という噂を耳にして、美海の心は乱されてしまい…!?
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5.0社内広報室に所属する柚香は、好きになったらとことん尽くす“重い”女。いつもそのせいでフラれてしまっていた。ある日、またフラれた!と居酒屋で友人に嘆いていたところを、隣の席にいた同じ会社の超エリート社員・永瀬に聞かれてしまう。それ以来、仕事中もプライベートでも甘く迫ってくる永瀬に翻弄されっぱなしの柚香。ある夜、永瀬と社内でも有名な美人・山田のデート現場を目撃してしまい、永瀬を避けるようになるが…!? 「俺に尽くせよ」――とんでもなくイジワルで甘い彼との溺愛オフィスラブ。
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4.5食品メーカーの広報部で働く幸は、ある嵐の夜に停電したエレベーターの中に閉じ込められてしまう。偶然一緒に乗り合わせていたのは、同じ部署の大森。するといつもは爽やかな彼が豹変して、いきなり大人のキスをされてしまう。過去の恋愛のトラウマから、もう二度と恋はしないと心を閉ざす幸だったが――「本気にさせていいですか?」彼の猛アプローチに、次第に幸の心は溶けていき…。
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-一族同士が複雑な事情で敵対する海棠朔と香宮淑乃は、大学のキャンパスで出会い愛し合うことになるが、ある日突然淑乃は姿を消す。傷心の朔はその後恋愛に臆病になり、親の決めた婚約者にも逃げられ、踏んだり蹴ったりの日々。そして、姿を消してから12年後、再び朔の目の前に現れた淑乃は男児の母になっていた……。淑乃の消息を知りながら朔に知らせずストーカーのように淑乃に付きまとっていた朔の弟・暁。シングルマザーの淑乃を気遣いサポートする同僚医師・篠塚。淑乃の周囲には複数の男性の影がちらつくが……。家族の対立が恋愛に火をつける!? ロミジュリ的ラブストーリー。
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4.5地方銀行の窓口で働く天音は、2年前手ひどい失恋を経験し恋愛には臆病になっていた。そんな彼女に支店長から見合いの話がもたらされる。顧客に有力な取引先を紹介して貰う見返りに、見合いをセッティングしなければならなくなった支店長たっての依頼。断り切れず承諾した天音の相手として現れたのは、何と2年前に自分を振った大輝だった。食事の後、スイートルームに連れ込まれた天音はなし崩し的に、大輝に抱かれてしまう。それは、信じられないほどの甘い時間で…。好きな人との再会は吉と出るか、それとも銀行の不正を巡る陰謀!? 一筋縄ではいかないお見合いラブストーリー。
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4.0冷たい仮面に隠された激愛が、再会をきっかけに溢れ出し!? 幼い頃からの許嫁である御曹司・隼人にずっと恋をしている令嬢の菜々香。いよいよ入籍のため10年ぶりに再会するが、彼は冷酷な男に変わっていた。「愛なんて必要ない。結婚は会社のため、いずれ離婚する」と言い放つ隼人。悲しみを隠し妻として尽くす菜々香だったが、次第に隼人の凍てついた仮面が揺らぎ始め…。「君を忘れた日などない」――ついに菜々香への独占欲が限界突破!? 燃え上がるような激愛を貫かれ…!
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3.5親友の兄で消防士の大和にずっと片想い中の絵美。このままじゃ強烈シスコンの彼にとって自分はただの「妹の友達」。思いつめた絵美は親友の結婚式の夜、玉砕覚悟の大胆な作戦を決行する。 ──可愛い妹の結婚に落ち込む大和の隙をついて、既成事実を作ってしまおう。 計画通り誘い出した絵美が必死に迫ると……「止められるわけがないだろ?」熱いキスで大和に激しく求められ、とろけるような一夜を過ごしてしまう。 「俺が絵美ちゃんを世界で一番幸せにすると約束しよう」 そうして、気づけば結婚前提の恋人に!? 義務で愛そうとしてくれているなら解放しなきゃと思い悩むけれど、大和の暴走気味な溺愛は甘さを増すばかりで……?
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4.5「悪いけどもう限界だ」――極上パイロットの悪魔のような猛溺愛に翻弄されて…! グランドスタッフの美雲は父に見合いを強いられる。偶然居合わせたパイロットの瑛士に助けてもらうが、そのまま偽の婚約者を演じることを約束させられ…!? 職場では“王子様”と呼ばれる瑛士は実は強引な悪魔だった! 愛などないはずなのに、甘く迫ってくる瑛士に美雲はタジタジ。溺愛の日々に心絆されていくが、ある事情から瑛士のそばを離れることに。しかし――「俺が守るし、幸せにする」瑛士の一途な独占愛が溢れ出て…!?
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4.0幼なじみのテオへの思慕をなかなか伝えられずにいたラシェル。だが成人したラシェルを結婚相手として望んだのは、よりにもよって、テオの兄・ファビアンだった。嫡子であるファビアンは、いずれアライス侯爵家を継ぐことになる。家のために、ラシェルは本心を明かせぬまま、それを了承した。だが、結婚をまぢかに控えた大雨の日、アライス侯爵とファビアンが土砂崩れに巻き込まれて急死する。結婚するならテオがよかった、そんな想いが二人を死に追いやってしまったのでは……と自責の念にかられるラシェルだったが、今度はアライス侯爵家を継ぐテオと結婚することに。素直に喜べないラシェルが初夜のベッドでテオから告げられたのは、「俺には好きな人がいる。だからラシェルには指一本触れない」という冷たい言葉。ラシェルは、これは罰なのだと黙ってそれを受け入れ、白い結婚生活を送っていた。そして1年後のある日、王宮での怪我がもとでテオは記憶を失くしてしまう。ラシェルが妻であると知らされたテオは、かつてのように優しく、そして体を求めてきて——
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4.3癒しを求めていつものように猫カフェを訪れた葉山波香は、目を奪われるほどイケメンな男性がほとんどの猫たちを魅了しているのに驚く。ついその姿を目で追っていると、男性が会計時にお財布を忘れて困っていて……。また猫たちのためにカフェに通ってくれれば、と波香は彼の分も支払った。すると後日、波香の職場にその男性の姿が。異動してきたエリート課長の生垣一海だった。波香をさりげなくフォローしてくれるし、猫好きでそのほかの好みもとても似ていて。一緒に過ごすと心地よくて、彼のことを知るたびに胸は高鳴って、そしてこの距離感が少し苦しい。けれど気持ちを伝える勇気が持てなくて……。運命的な恋は、重なる偶然から──。
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4.5失恋女子の百花は、外交官の淳之介と数年ぶりに同窓会で再会した。すると「ずっと好きだった」と彼から猛アプローチされ、酔った勢いで一夜を共にする。エリート街道を進む淳之介との住む世界の違いを感じ身を引くも、妊娠が発覚して…。4年後、ひょんなことから淳之介に息子の存在がばれてしまい!? 「なにがあっても君と息子を守ると誓う」――空白の時間を埋めるように、淳之介から庇護欲全開で愛を注がれ、百花の頑なだった心は次第に溶かされていって…。
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4.0地味OLの杏はエリート弁護士の紅尾と結婚を前提に付き合っている。ある日、実は紅尾は大企業の御曹司であり、自分との結婚を反対されていると知る。彼のためを思い黙って姿を消すが、そんな矢先に妊娠が発覚! 紅尾への想いを胸に秘め、ひとりで産み育てる覚悟をするも数年後、ひょんなことから再会し、彼に子供の存在を知られてしまう。「もう二度と離さない」――空白の時間を埋めるかのように一途な溺愛を注がれて、凍てついた杏の心は次第にほだされていき…。【極甘懐妊シリーズ】第三弾!
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4.1勤めていた税理士事務所が閉鎖になり、田舎に帰ることにした内気女子の彩名。都会生活最後の思い出にとホテル主催の婚活パーティーに参加する。そこで男性にしつこく迫られ困っていると大手商社御曹司の要が助けてくれ、一緒に食事をすることに。すると、紳士だった彼が豹変! 大人の色気たっぷりに迫られ、彩名は初めてを捧げてしまう。一夜限りの関係だと思っていたのに、妊娠が発覚! ひとりで産み育てようと決意するも「俺のことだけ考えていろ」と独占欲露わに溺愛されてしまい…。【極甘懐妊シリーズ】第二弾!
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4.7幼なじみの健と一緒に進んだ高校で優太に出会い、翼は恋に落ちた。三人で過ごす日々は穏やかで幸せだった。けれど高二の終わりも近い三月十一日、あの日から優太は行方不明のまま。『優太に会いたい』翼と健はそう願いながらも、現実を受け入れ始めた高校卒業前。健は翼に決意を告げた。優太と自分の夢を叶えるため、航空自衛隊に入りブルーインパルスのパイロットになりたい──それから十年が経ち、約束を果たして松島基地に戻ってきた健。昔と変わらないけど、逞しく大人になった健が翼には眩しく映り自分の気持ちの変化に気づき始める。優太とずっと一緒にいると約束したのに、他の人を好きになっていいの? 翼は悩み込んで──
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4.1家業の和菓子屋のため、大手製菓会社の御曹司・斗和と政略結婚をしたウブ女子の蓮香。「子供を産んでくれるだけで十分だ」――自分に求められているのは世継ぎを産むことだけ。毎晩のように抱かれ、甘い言葉を囁かれるも、そこに愛はなく蓮香は寂しく思う。しかも、斗和にはほかに好きな人がいると噂を聞き…!? そんな折、蓮香の妊娠が発覚! すると、「もう限界だ。お前のすべてが欲しい」――独占欲全開で溺愛され、いつしか彼一色に染められていき…。
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4.2社長令嬢の菜月は、親の決めた政略結婚に抗えず、IT系大企業の御曹司・陽介と結婚させられてしまう。菜月はどうにかして離縁しようと心に決めるが、陽介は新婚初夜から甘く迫ってきて…!? 「もう遠慮はしない」――愛のない結婚だったはずが、独占欲剥き出しの旦那様に処女を暴かれ、快楽を教え込まれてとろとろに溶かされていき…。
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4.6ホテルのコンシェルジュとして働く杏香は、トラウマから恋愛ができずにいた。大学時代、付き合っていた恋人に処女を捧げたら、翌朝、彼が姿を消しており、自分は捨てられたと思い込んでいたのだった。それから十年経ったある日、杏香は都内の有名ホテルからヘッドハンティングされる。ところがそこはなんと、家業を拡大させ今や若きホテル王と称されるようになった元彼・深冬が経営しているホテルで!? 「俺はお前を…ずっと探していたんだ」――空白の時間を埋めるかのように彼が甘く迫ってきて、杏香の心は揺さぶられていき…。
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3.3シングルマザーの紗和は、「葵」という源氏名を名乗る銀座のクラブの人気ホステス。かつての恋人・蒼生との間にできた子どもを育てている。海外に赴任し、多忙な蒼生と連絡が途絶えがちになったころに発覚した妊娠。すれ違ったまま紗和は自分から別れを切り出した。あれから四年。OLを辞めて夜の世界に飛び込んだ紗和だったが、寸暇を惜しんでわが子・佑都に愛情を注いできた。そんなある夜、常連客とともに店にやってきたのは——蒼生! 紗和が彼の子を産んだことを、蒼生は知らない。海外赴任中にいきなり別れを突き付けられたと思い込んでいる蒼生に他人行儀な挨拶をされた「葵」は、ちょっぴり傷つくのだった……
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4.7旧財閥系企業に就職した平凡OLの紗空は、御曹司で専務・須王の秘書に抜擢される。そんな折、紗空の実家の家業が経営不振で倒産。須王から実家を救う代わりに政略結婚を迫られてしまい…!? 突然のことに驚くも、紗空は承諾する。愛のない政略結婚だったのに、ウブな紗空は無自覚に彼の独占欲を煽ってしまい…!? 「俺が全部教えてやる」――毎晩のように熱い情欲を刻まれ、紗空はとろけるほどの快楽に溺れていき…。
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3.6実家の花屋で働く恋愛経験ゼロの純子は、華道家次期家元でイケメンの幸甫へ密かに恋心を抱いていた。叶わぬ片思いだと思っていたのに、ひょんなことから彼の婚約者のフリをすることになって…。幸甫のピンチを助けるだけのはずが、ふたりの結婚話はどんどん進んでいき、彼の独占愛は日に日に増していく一方で…!? 「今日は寝かせてあげられそうにない」――うっかり彼の情欲を煽ってしまった純子は、とめどない快楽で身も心も染められていき…。
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4.2ウブなOLの和沙は御曹司の湊に密かに憧れているも、自分は妹のような存在だと恋心を抑えていた。そんなある日、和沙がストーカーに襲われ、心配した湊から同居を提案される。半ば強引に始まった同居生活、今まで紳士だった湊の態度が豹変! 男の色気たっぷりに迫られ、呼吸ができなくなるほどの激しいキスをされ、和沙はドキドキが止まらなくなり…!? 「お前が欲しくてもう限界だ」――初めてを捧げた和沙は、夜ごとを情欲を刻み込まれていき…。
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3.8恋愛初心者の麻美子は、とある事情から弁護士事務所で働きはじめる。同僚の若手エリート弁護士・廉に片想い中だが、今の関係を壊したくないと勇気を出せずにいた。そんなある日、ひょんなことからいつも麻美子をからかってばかりだった彼が豹変! 実は廉もずっと一途に麻美子を想っていて…。「君の全部がほしい」――甘く痺れるキスで迫ってくる彼に、ウブな麻美子は翻弄されっぱなし。職場でもところかまわず、とろけるほどの愛をぶつけてくる彼には抗えなくて…!?
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3.5期限付きの偽装婚、見せかけだった夫婦から相思相愛。本当の夫婦になれた蒼平と蘭。深く愛し合う甘い日々、新しい生命を授かって幸せいっぱいのふたり。「奥さん甘やかすのは、夫の務め」──蘭は蒼平からの過保護すぎるほどのフォローと優しさに包まれたマタニティライフを過ごし、感動の出産を迎える。これから赤ちゃんと三人での愛しさにあふれる毎日……のはずだった。蒼平は仕事にもさらに精を出し育児にも積極的だけれど、蘭は自分の力で子育てしたいと頑張りすぎて空回り。それになんだか蒼平の様子が怪しい……と勘ぐってしまって!?
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4.8大手電気機器メーカー大東産業株式会社(通称DTI)に入社してそろそろ1年。藤崎真由は、約一ヶ月ぶりに恋人と会った。二人とも仕事が忙しく真由は、この日、思い切って同棲の提案をするつもりだった。雰囲気のいい居酒屋のカップルシート。ところが、着席間もなく彼から告白されたのは、他に好きな人ができたということ——。ひとり残って食事をする真由に声をかけてきたのは、取引先社員の渡瀬睦実。さきほど連れの女性に出て行かれたばかりの渡瀬。よくよく話を聞いてみると、その原因は真由に。カップルシートでひとり泣きながら食事をする真由を見つめる渡瀬に彼女は怒って帰ってしまったというのだ。同じテーブルについて二人は飲みはじめた。その夜、真由は渡瀬を誘った。そして二週間。仕事を通じて二人は再会。今度は渡瀬が真由に提案した。俺と、遊びの恋愛をしよう、と。
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3.8総合病院の受付事務として働く美沙都。両親を亡くしてからは、父の教え子でもあり、同じ職場で医師として働く怜央から妹のような存在として大事に見守られてきた。美沙都にとって怜央は初恋の人。でも気持ちに応えて貰えないのは分かっている。五年前、入院中の母と病室で話す怜央の言葉をこっそり聞いてしまったのだ。「好きになってしまったんです」 彼は母を愛していた。それでも諦めきれず初恋を拗らせてしまった美沙都。なのに過保護にしてくる怜央へ「恋愛の一つや二つしてみたいの」と悔し紛れに反抗してしまうのだが──「お前の心。俺がもらい受けるから。覚悟しろよ?」保護者モードを解除した怜央から甘く囁かれて……!?
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4.3
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4.7ドラッグストアのバイヤーをしている杏は、元カレに浮気されて以来、仕事に生きていた。ある日親友に連れていかれたパーティーで、学生時代の友人・織田に再会。当時からイケメンだった織田は、さらに逞しくエリート海上自衛官になっていた。自分には手の届かない相手だと思っていたのに――「ずっと前から好きだった」とまさかの告白!? まだ新しい恋に踏み出せない杏に、織田は「俺がまた恋愛したいと思わせてやる」と宣言し、溺愛猛攻がスタート!? 「絶対に泣かせたりしない。必ず幸せにしてみせる」――海より深い一途なアプローチに、杏の凍った心も次第に溶かされていき…!?
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4.2父親が所長を勤める小さな弁護士事務所で事務を務める理香にとって、父の同業者である剣持弁護士は気になる存在。 しかし剣持はいつだって理香のことを子ども扱いしてからかってばかり。とはいえ理香も剣持と兄弟のようにじゃれあう時間を、暖かく心地よくも感じていた。 そんなある日、理香の父親が交通事故に遭ってしまう。 事務所の弁護士は父一人。公判が間近に迫った案件もあり、引継ぎを頼める弁護士を探し出すにも時間が足りない。困った理香は父親が抱える案件の代行を剣持に頼むことに。 そんな理香に提示されたのは、「一案件につき100万円の報酬」という、とんでもない条件だった。 そんな金額とても払えないと焦る理香に、剣持は信じられないような提案をしてきて――!? 「理香がその体で払うのなら、全部チャラで引き受けてやる」 理香の知らない男の顔をして、甘くやさしく抱いてくる剣持。 この行為は「報酬」でしかないはずなのに、どうして……?
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3.7精一杯努力したけれど、身体の弱かった里歩は勤めていた会社を退職に追い込まれてしまう。家にこもりがちだったある日、母の友人宅で食事を作る仕事を勧められる。料理は自分の数少ない取り柄。はじめは戸惑うものの、自分が誰かの役に立てることに喜びを感じる。ある時、母の友人から甥の所でも腕をふるって欲しいと提案され、引き受けた里歩。そうして、青年実業家・透真のもとで料理を作るように。しかし頑張りすぎた里歩は眩暈を起こし、彼の腕の中で介抱されてしまう。その時彼への想いを自覚した里歩。でも自分は不釣り合いだと気持ちを閉じ込めようとする。しかし透真もすでに里歩なしではいられず、彼女を気遣いつつ距離を縮めはじめ──
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3.6デザイン会社で働く水澤千尋は、すらりとした長身と整った顔立ちのせいで、『なんでも出来る完璧な女性』と誤解されがちだが、実は家事が大の苦手。彼氏の賢治にも家庭的な女性だと勘違いされている節があり、「家事ができないことが知られたら、嫌われてしまうかも…」と不安を覚えていた。そんなある日、千尋は自身の勤めているデザイン会社の社長兼デザイナーである瀬戸聖が、お手製弁当を食べている光景を目にする。口数少なく真面目でストイック、どんなに魅力的な女性からのアプローチにもなびかない「堅物社長」である聖のイメージからかけ離れた、色合いよくバランスのとれたおかずが詰められたお弁当(しかもとってもおいしい!)に惚れ込んだ千尋は思い切って、あるお願いをすることに。「私に料理を教えてくれませんか!?」大好きな賢治のため、おいしい料理を作りたい! その一心で約束を取り付けた堅物社長のお料理教室。なのにキッチンでの社長はとても優しくて、職場とのギャップに魅了されてしまいそう!?【著者紹介】田崎くるみ(タサキ クルミ)茨城県出身。ショッピングと読書が趣味で、特に漫画が大好き。執筆のお供はMr.children。作風に合った曲を流しながらPCに向かう日々。代表作は『この度、友情結婚いたしました。』『ツンデレ社長の甘い求愛』『全力片想い』など。
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3.0「なぁ、志乃。いい加減俺たち付き合わない?」──同期でもあり勤務先の問題児御曹司でもある大泉優志からのこうした口説き文句は、挨拶かと思うほど数え切れず言われてきた。できる兄と比べて同じ御曹司とは思えないほどチャラく勤務態度も悪い彼のことを、曲がったことが大嫌いな小野志乃はまったく相手にせず右から左に聞き流す。ある日、志乃は優志と二人で三泊の大阪出張を命じられるのだが、優志は上司の態度が気に入らない様子。思ったことは何でも口にしてしまう志乃は優志の言動にぴしゃりとダメ出し。「まずはあなたが変わらないことには、なにも変わらないと思うけど?」──それを機に優志は豹変、志乃の心は大きく乱される。
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3.3深山椿は、大学の同級生だった総士が社長兼デザイナーを勤める大手アパレルメーカー『sindo』に勤務するOL。大学生の頃、総士に恋路を邪魔されて以来、総士のことが大嫌い。「こんな状態だから、28歳になった今も彼氏の一人もいないのだ」と、男っ気のない仕事中心の生活を、ことあるごとにちょっかいをかけてくる総士のせいにしてやり過ごしていた。そんなある日、総士自らに指名され、新ブランドの主任に抜擢された椿。 「俺のサポートができる人間は、おまえしかいない」俺様で傲慢な性格の総士に怒り心頭なはずなのに、ひょんなことから二人は一夜を共にしてしまい……。犬猿の仲だったはずなのに、どうして胸がときめくの!?【著者紹介】黒羽 緋翠。とろけるように甘いストーリーからせつない系まで、幅広い作風の書き分けを得意とする。乙女系・TL小説、漫画、乙女ゲーム、アニメをこよなく愛している。
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3.0お前にとって俺がたったひとりの相手だろう――横田紗耶香二十五歳、大手食品メーカー勤務。親友の有住は会社の先輩に溺愛され、もうひとりの親友未知は優しい御曹司と結婚。ふたりとも幸せそうで嬉しい!最高の親友に恵まれ、重要な仕事を任されるようになり張り切る紗耶香。でも完璧な彼女にもコンプレックスが。女性から妬まれ、男性から心ない視線を向けられ嫌な思いをしてきた。それを一蹴したのが七瀬圭司。自分にも他人にも厳しいが部下思いの部長で、紗耶香は入社前から彼のことが大好き。親友に勇気づけられ告白を決意した矢先、七瀬に断れないお見合い話が持ち上がって!?ずっと抑えていた本気の恋心を紗耶香は伝えることが出来る?
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-1月と7月は、出版社「1月と7月」が毎年「1月」と「7月」に出す漫画雑誌です。 少しずつ親交を深めさせて頂いていた作家の皆様と大切に作りました。小さな本です。 表紙絵: またよし 漫画: 片山若子 / すえみつぢっか / トミイマサコ / のばら / panpanya / 水谷フーカ 装丁: pajamadesign (多治見武昭・高田麻理) ・水谷フーカ「Cl6」 ・すえみつぢっか「廃墟エクスプローラー 3.彼の本能」 ・トミイマサコ「一月怪談」 ・のばら「ほんとうのきみ」 ・panpanya「1月か7月 第6回 7月」 ※基本的に読み切りとして読める作品です。
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3.0もう二度と会うことはないと思っていた…だからあの日、あんな思い切った『お願い』をすることができたのに――!「俺の可愛い後輩だから、手出さないでね」なんて笑顔でサラリと、とんでもないことを言い出した綾乃の勤務先の先輩……傲慢王子、こと郡司瑞貴。自分に自信がない綾乃は、あの日の思い出なんてなかったかのように優しく接してくる郡司に、戸惑いながらも過去に封印した恋心が蘇らないよう必死に気持ちを押し殺す日々を送る……。そんな綾乃の心を知ってか知らずか、郡司のあるまじき溺愛はエスカレートしていき……?
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4.5OLの灯里はある日突然、お見合いをさせられることに。現れたのは、大病院の跡取り息子でイケメン外科医・健太郎。ときめく灯里だったけど、ふたりきりになった途端、彼は「今すぐ俺を好きになれ」と俺様に豹変! 以来「下の名前で呼び合うこと」「常に俺の隣を歩くこと」など一方的に“甘い命令”を囁いてくる。その強引で独占欲満載の内容に反発しつつも、灯里の胸は高鳴り始めて…?
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4.1OLのめぐみはイケメンで社内一人気の同期、坂井が苦手。なぜなら彼は、紳士なフリして毒舌だから。でも同期会で仲間に絡まれたところを助けられ、毒舌の裏に潜む彼の優しさに気づく。その翌日からなぜか彼が通勤時に車で送迎してくれたり、強引にデートに誘ってきたり…。挙句に、「彼氏ほしいなら俺にしとけ」発言!? 戸惑いながらも惹かれるめぐみ。このまま彼に攻略されてしまうの!?
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2.722歳の麻帆は掃除が大の苦手なズボラOL。ずっと前から好きだった、イケメンで“完璧&潔癖上司”こと、南課長に嫌われまいと会社では清潔女子を装っていた。でもひょんなことから南課長に自分の汚部屋を見られてしまう!本性がバレて嫌われると思っていたのに、「掃除の仕方を教えてやる」と言われ、秘密のレッスンがスタート!?以来、度々部屋をチェックしに来る彼に、恋がますます加速して…。
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5.0商社で働く菜々子は、営業部エースの西野が大の苦手。顔もスタイルも完璧だし人気もあるけど、彼は極度の女嫌い! 愛想ゼロの近寄りがたさなのだ。しかし、乗り合わせたエレベーターが故障し、西野と閉じ込められた菜々子は、彼の意外な一面を知ることに。さらに窮地を救われ、一気に恋に落ちてしまう。彼に近づくために一念発起する菜々子。努力が実り、西野の秘書に抜擢されるけど…?
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4.3イジワルなパイロットと甘い溺愛飛行!? マーマレード文庫創刊3周年 SS特典付き! 新人グランドスタッフ・心には贅沢な悩みがある。それは、皆が憧れるイケメンパイロット・栄治からの猛アプローチ。甘く誘惑してくる栄治に対し、モテる彼が自分に本気なわけがない、と素直になれない。けれど、心の母を栄治が助けてくれたことをきっかけに、二人は急接近! 彼に抱きしめられ、キスをされ、濃密な求愛に心の気持ちも陥落寸前で…!?
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3.8継母や王子からいびられて育ってきた、国王の庶子である椿。ある日、密かに淡い想いを抱いてきた異母兄のアクセルがクーデターを起こし、国王や義理の兄弟たちを次々に殺害、自らが国王の座につく。かつては優しかった彼の変貌に驚愕するも、なぜかアクセルは椿を女として求めてくるように。甘美なキスをされ、体をむさぼられ、絶え間なく絶頂の彼方に飛ばされ、椿は禁断の関係に懊悩する。彼の性奴隷なのかわからず苦悩するも、「お前の愛が手に入るなら、他になにもいらない」と独占欲露わに愛を貫かれ、椿は心まで支配されていき……。禁断の愛に苦悩するダークラブファンタジー! ※電子書籍限定書下ろし付き。
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5.0旅行代理店に勤める真面目女子の由布。土曜出勤したある日、後輩が受けたクレームの尻拭いをして残業する羽目に。そんな由布の前に現れたのは、エリート営業男子の市村だった。 そして、ひょんなことから仕事終わりにふたりで花火を見に行くことになって……!? 健気でひたむきな由布の姿が独占欲を刺激! さらに、由布が元彼に無理やり迫られていると知った市村は激愛を押さえることができず、甘いキスをしてきて……。 「俺のこと、もっと知って……」――容赦ない愛を注がれ、身も心もとろとろに溶かされてしまい……。 独占欲全開のエリート男子に溺愛される至極のオフィスラブ!
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3.5伯爵令嬢オリヴィアの社交界での評判は最悪だ。妹の婚約者候補をことごとく誘惑する、ふしだらな女と噂されているのだ。それは間違いなく事実だった。天使のように愛らしい妹カミラは、「秘密の恋をしている」とオリヴィアに打ち明けてくれた。だから、カミラの恋を守るため、妹に近づく男たちを誘惑することにしたのだ。本当は男性が苦手で、ふしだらとは無縁の生活を送っているにも関わらず……。しかし、侯爵家当主エドガーの出現により、オリヴィアの計画に暗雲が立ち込め始める。社交界で浮き名を流すエドガーは、カミラに熱心に言い寄った。他の男達と違って、オリヴィアの誘惑にもなびく様子がない。侯爵家から正式に結婚の申し込みがあれば、伯爵家は断れないだろう。だからオリヴィアは焦っていた。――そして、ついにエドガーから伯爵家に結婚の申し込みがきてしまう。ところが、その相手は妹ではなく、オリヴィアで……。
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3.0エディエス王国第一王女のセシリアは、その優しさから「慈愛の王女」と呼ばれ、国民から広く愛されている。次期女王としての期待も高い。だがセシリア自身は、優秀な妹のほうが王位に向いていると考えていた。そんな折、国王がセシリアに婚約話を持ちかけてくる。相手は、冷徹宰相と名高いリオン。わずか三年で現在の地位に上り詰めたリオンは、才気ある人間を好む。それこそ、妹のような……。だからセシリアは、彼が婚約話を断ることを期待していた。ところがリオンは、セシリアとの婚約を快諾する。その事実に戸惑うセシリアだが、合理主義の彼は国政のために王配の地位が欲しかったのだろうと納得する。なにせ、婚約してから一度だって二人の話が弾んだことはない。鉄面皮のリオンがセシリアを好いていないことなど、わかっていたからだ。――ところが、結婚式を挙げた夜。リオンは甘い声で言った。「愛するセシリア、ようやく二人きりになれましたね……!」
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-ルルディ帝国の皇女・ルゥエリンは、「帝国の太陽」と崇められる尊い存在で、国民から絶大な人気を得ている。公務で飛行船カムエル号に乗船することになったルゥエリンは、じつは高所恐怖症。就航記念式典に集まった記者たちの質問に健気に応じるルゥエリンの目に留まったのは、彫刻のように美しく、船体に広告を貼り付けるという大胆な発想で耳目を集めるセオドアだった。ダイヤモンド産業で財を成した名門一族、ボイド家の御曹司であるセオドアもまた、皇女のファンであり、ルゥエリンに心酔する一人にすぎなかったが、タラップを昇るのもおぼつかない皇女をエスコートして親しくなる。二人は飛行船の旅を通じて惹かれ合い、やがて皇女が以前から構想していた美術館運営というビジネスの体を取りながら距離を縮めていく。だが、そんな二人の写真が新聞に掲載され、父皇帝から大公家の男子と結婚するよう申し渡されて……
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4.0これ以上好きになったら、俺の愛が重すぎて困らせてしまう──。 強烈シスコンの兄によって恋愛フラグが立つ前にへし折られ続け、今まで彼氏どころか男友達もいない果歩。唯一、兄の親友である剣心だけが家族以外で交流のある男性。「……私だって誰かと恋して、結婚もしたい」そんな本音を剣心に零したら──「それなら俺と恋愛をしないか?」と疑似彼氏になるのを提案され、果歩は受け入れる。まさに理想の王子様でハイスぺ社長の剣心と一緒の時間はときめきばかりで、本気の恋に落ちるしかなくて……。けれど、完璧に見える彼にもとある秘密が!? おためし恋愛からはじまる、執着系スパダリとの甘々溺愛生活!
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2.0デザイナーとして働く門沢詩音は、社内コンペで大きな仕事を勝ち取った。それはイベント企画・運営を行っているスタートアップ企業のロゴデザイン。初顔合わせは順調に進んだが、事件は打合せ後に起きた。なんと、イベント企画会社の社長・高石恵から「一目惚れしました。俺と付き合ってくれませんか?」と告白されてしまったのだ。相手は若きイケメン経営者。そんな相手が自分に一目ぼれ? 困惑する詩音に、「まずは食事だけでも付き合ってほしい」と懸命に食い下がる恵。クライアントの誘いを強く断ることもできず、詩音は渋々ながら恵と二人で食事に行くことに。ただ食事をするだけと思いきや、恵のエスコートで向かった先はハイブランドの旗艦店に高級ディナー。出逢ったばかりのハイスペック社長から贈られる過ぎたる愛に、詩音はただただ困惑する。しかしどうやら恵には、詩音に対して「一目惚れ」以上の何かしらの感情があるようで……。
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4.5エドライド王国の第一王女、18歳のアニは両親と血の繋がりがないものの、仲のよい家族として幸せに暮らしていた。ある日、自分の政略結婚の話が進んでいると聞き、動揺する。14歳の頃に求婚してくれた、弟カストルの学友・アークロッドを忘れられずにいたからだ。身分の違いを理由に告白を受け入れられず別れた直後、彼は学院を去り行方知れずになっていた。そんなアニとは対照的に妹ベガの幸せな婚約が決まり、鬱々としていたアニが王宮に招き入れた人物に母の王妃カティアが刺されてしまう。すべてが自分に罪を着せるための罠だったことに気づいたアニは、無実を証明するために護衛騎士と王宮から逃亡。だが途中で騎士とはぐれ、娼館の主人に騙されて身を売られそうになる。その寸前に助け出してくれたのは、精悍な大人の男性に成長したアークロッドだった……。
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4.5結婚して祖母を安心させたい野々花は、同じ病院で働く外科医・理人と利害が一致し、契約夫婦に。新婚生活が始まると、妻の役目を精一杯果たそうとする健気な姿が、彼の独占欲を刺激してしまい!? さらに、野々花が研修医に迫られていると知った理人の激情はとどまることを知らない。「もう我慢できないから、覚悟して」――ひたすら刻み込まれる甘美な愛に、野々花は身も心も蕩け尽くして…。
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4.8公家の末裔である紅葉は、親の治療費を肩代わりしてもらうため政略結婚することになるが、紅葉の家柄だけを求める婚約者に冷たく扱われていた。ある日、警視庁でSPを務めていた静馬が護衛につくことに。彼は暴言を吐く婚約者から全力で紅葉を守ってくれて…。健気な紅葉に庇護欲を煽られた静馬は、婚約者から紅葉を奪うと決意。次第に溢れ出す彼の熱情に、紅葉の心臓は高鳴るばかりで…。
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3.9「俺の妾にならないか……」――運命の出会いを果たし、婚約者として愛を育んできた皇帝リカルドから、信じられない言葉を聞き、ショックを受ける侯爵令嬢マレーネ。聞けば、この国で絶対と言われる神殿の神託により、リカルドは幼馴染みのエリスと結婚しなければならないという。その神託に背けばエリスの命は……。それでもマレーネを手放したくない皇帝は、マレーネを愛妾にするという苦痛の判断をする。しかし、エリスの望みで、婚前の儀式である、神前での契りは、影嫁としてマレーネが行うことになり……。神前での隠微で背徳的な行為がふたりの心を一層結び付ける!! はたしてふたりの運命は?
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3.5恋愛経験のない美織は、密かに憧れていたホテルグループの御曹司・匡と親の勧めで結婚することに。自分に関心のないはずの匡になぜか束縛され、まるで籠の中の鳥のように囲われる日々。さらに夫婦の義務として肌を重ね、それが甘く情熱的であればあるほどそこに愛はないと落ち込んでしまう。そんな折、妊娠が発覚。美織への愛を隠し切れなくなった匡は、過保護を通りこし執着溺愛を加速させ…!
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3.4「私は、今の君を愛している」──深い森の小屋でたったひとり静かに暮らしていたサスキアは、ある日突然男達に攫われて見知らぬ屋敷へと連れて行かれてしまう。初めて訪れる場所にもかかわらず、屋敷の使用人はまるで以前から自分を知っているかのように振る舞い、サスキア自身もなぜか懐かしいような奇妙な感覚にとらわれる。自分が置かれた状況を理解できず、森から連れ出した理由すら教えてもらえない。そこへ屋敷の主人・侯爵家当主のエイナルが帰ってくると、彼はサスキアを見るなり微笑みを浮かべ、彼女を強く抱きしめてきた。見知らぬ男に拘束されて恐怖を感じたサスキアは思わず逃げ出すが、男は「君は私の婚約者だ」と言ってきて……?