城繁幸作品一覧
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3.6ワカモノ党結党宣言! 全国の若者たち、団結せよ。給与格差9000万円? 高齢者の声に負けるな! どうやら日本の政治には、若者という視点は存在しないようだ。民主党政権は、国家公務員二割削減のために新規採用枠を四割近く削減した。目玉の子ども手当の財源も、結局は赤字国債である。まかり通る不公平。いまや政治のあらゆるプロセスが、次世代の若者たちに問題を先送りにしている。いまこそ若者は声をあげて立ち上がるべきである! 本書では「雇用」「社会保障」「政治参加」「子育て・教育・家族」の四つの視点から、世代間格差の本質を明らかに。そして具体的な政策=ワカモノ・マニフェストを提案する。
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-1巻220円 (税込)受験生やその家族の大学選びは、多くは偏差値を物差しにしがちだ。しかし、大学の評価は、入学後の学習環境、卒業後の就職状況で大きく変わる。企業と同様、大学もグロバール競争にさらされるなか、「本当に強い大学」、そして「学生によってよい大学」を選びたい。本書は、週刊エコノミスト2014年8月5日号の特集「強い大学」をまとめた。 主な内容 Part1 大学改革と就職力 ・グローバル人材か、地域人材育成か 改革に動く大学 ・スーパーグローバル大学は何を目指しているかのか ・インタビュー 米ハーバード大に進む日本の高校生 ・インタビュー 下村博文・文科省「自己改革を求めない大学は国立でも潰れる」 ・有力企業100社の就職数ランキング ・「お値打ち大学」ラインキング ・福井大の就活支援の凄さ ・社長の出身大学 創業社長が多いのは電機大 ・5大学トップインタビュー 東京大学 濱田純一総長 早稲田大学 鎌田薫総長 慶応義塾大学 清家篤塾長 明治大学 福宮賢一学長 近畿大学 塩崎均学長 Part2 企業の目と経営力 ・編集部独断!! 使える大学ランキング ・人気企業「人事」のホンネ JTB 「自律創造型」でホスピタリティーがある人 サントリー 「やってみなはれ」で現状変える人 ・丹羽宇一郎 「グローバル人材を養成する方程式はない」 ・3年で辞める新入社員 ・大学の経営力はどこで見る? ・大学「ブラック化」の現実 悲惨な非常勤講師
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3.0バブルでもデフレでも平均年収は400万円台! 7人の識者が明かす「安い給料」のカラクリ 新政権はこの「難題」を克服できるのか? 日本人の給料は1997年をピークに20年以上にわたり減少傾向が続いている。米国、EUなどの先進諸国では着実に給料と物価が上昇し続けているにもかかわらず、だ。OECD調査によると平均年収はついに韓国以下。日本は物価だけでなく、給料も「安い国」になってしまった。なぜ日本だけが、取り残されているのか。7人の識者がその核心に迫る。果たして、新政権はこの「難題」を克服できるのか? (目次) 序章 先進国の最新「給料事情」――アメリカの平均年収は20年間で2倍に 坂田拓也(フリーライター) 第一章 社会保険料の増加で手取り年収は300万円台 北見昌朗(北見式賃金研究所所長) 第二章 給料上昇を阻む日本型雇用とオジサン世代 城 繁幸(人事コンサルタント) 第三章 企業の異常な内部留保の積み増しがもたらす「誤謬」 脇田 成(東京都立大学教授) 第四章 日本人の給料が上がらない原因はデジタル化の遅れ 野口悠紀雄(一橋大学名誉教授) 第五章 政治家にも経営者にも国民を豊かにするという「魂」がない 浜 矩子(同志社大学大学院ビジネス研究科教授) 第六章 雇用のセーフティーネット不在の影響が大きかった 神津里季生(日本労働組合総連合会前会長) 第七章 大企業と富裕層に有利な税制が給料格差を拡げた 江田憲司(立憲民主党・衆議院議員)
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3.9年金や医療・介護に加え、国の借金も含めた社会保障等の世代間格差は、30代と60代で6077万円! 若者に押しつけられたツケは重くなるばかり。日本に残された時間はもう短い。