• キミが信頼されないのは話が「ズレてる」だけなんだ

    会社では必ず一人といわず結構いる「話がずれる人」。そしてズレた内容が続いて何が言いたいかわからない人。
    あいまいな言葉を多用して情報が足りず相手の意図や要求がわからないなんてこともたくさんある。
    そういう状況でどのように確認をとればよいか、ズレた質問をしないようにするにはどのように下準備をすべきかがわかりやすく書いてある。
    4W2Hを短く段階的に質問することによって相手の考えを整理させて情報を引き出すというのはとても有用に思える。
    話が脱線してしまうというのは気づいていないだけで自分もやらかしてるかもしれない。なるべくそうなら内容に気づいて方向修正できるようになりたい。

    大体は他のビジネス書...続きを読む

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  • アリエナイ医学事典

    アリエナイシリーズで医学的な部分をまとめたもの。いくつかのカテゴリーに分かれている。
    医薬を通した社会の話であったり、迷信の間違いであったり、学習法や精神的な部分まで興味を引くような話題が集まっている。
    下ネタを扱う記事が多めだったり麻薬やドーピングなどアングラな部分も扱っていたりと記事によっては読み手を選ぶかもしれない。
    目次をみて興味をそそられたものを見るだけで良いとおもう。

    個人的には人工呼吸器の木の肺や未熟児用の保育器、インスリンの量産化などの記事が面白かった。

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  • 戦国の陣形

    創作物や伝記物では戦争のたびに〇〇の陣で攻めた軍を△△の陣で迎え撃ったという内容が出てくる。
    子供心に実際に山の中でそんな陣張れるのかとか農民含めた寄せ集めの軍でそんな統制取れるのかと思ったものである。
    この本ではその疑問に対して普段と違う見方が書いてあった。
    いろいろ言われている甲陽軍艦については肯定的に書かれている部分が多く、実際に事実に近いんだろうなあと思う部分もあって興味深く読み通せた。

    名主の大名に兵を連れて各地から集めた兵がそれぞれの単位でまとまってる日本式の集団なら全体を統括した戦略なんて取れんわな…と納得できたのが収穫である。

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  • アリエナイ理科ノ大事典II

    1の続きや発展形。いろいろな科学を扱った雑学本。
    科学ネタを元にちょっとアングラな発想から実験をやってみたり工作をしてみたりした記事を集めたもの。
    エグゾーストキャノンの続編だったりケミカルフードの続編は面白かった。
    1の記事を知っている前提の物もあるので先に1を読んだほうがいいかもしれない。
    1に興味をひかれた記事があればその続きが載っているかもしれないので試し読みで目次を確認するのをお勧めします。

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  • アリエナイ理科式世界征服マニュアル

    世界征服をたくらむ悪の組織に関する本…だったのは最初の方。基本的に雑学本。
    悪の組織っぽい人たち(武器密売に麻薬取引、宗教家)のお金事情や権力的な立ち位置など。
    彼らは地元の権力者であって世界を征服するにはほど遠い。
    あとはドーピングによる人体改造の限界、洗脳?に関わる精神医学、臓器の値段、原爆などの兵器の概要、麻薬の概要などなど物語の悪の組織というより現実のアウトローな人たちがやってそうなことが書いてある。
    雑学としては面白いけど創作物に出てくる世界をまたにかける悪の組織を考えてると肩透かしを食らうかも。

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  • みんなが知りたい化石の疑問50 一部の化石からどうして全体がわかるの?映画のようにDNAから恐竜を再生できる?

    化石や地質に関する基本的なことを書いている。
    生物種や時代、当時の気候等どういう理由で決定されいるのかなどを広く浅くわかりやすく紹介しているので私のような初心者にはとてもためになった。
    博物館などに行った際にちょっとした前提知識を持っていたり好奇心が刺激されていればより楽しめる。

    恐竜図鑑ではないのでこの恐竜が好きだとかこの恐竜の系統図から次の時代では…というのはまた別の専門書で。

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  • アリエナイ理科ノ大事典 改訂版

    科学…の雑学本。実際にはヤル気が起きないような危険な実験や毒物の知識などタブーに近いところも紹介する。
    大学などで勉強したりその道の専門なら知ってるけど全くの初心者には少し分かりにくい。
    知ろうと思うとちょっと力を入れれば理解できるレベルではある。
    好奇心が刺激されて、調べてみようかな?と思わせるにはちょうど良い采配かもしれない。
    逆に自分で調べることがめんどくさい人には良くわからず退屈になってしまうかも。

    実験に使用する資材や器具を素人が手に入れる方法も紹介されている。
    100均等安価に代用できる物を利用してるのは身近に感じられてよいと思う。

    いろいろな種類の内容が書い...続きを読む

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  • バカ上司の取扱説明書

    ひどい上司に当たった場合の対処法を書いた本…から始まる自己啓発本。
    ひどい上司の特徴を大まかに3つに分けてどのように関わっていくかの対処法を書いている。
    自分が上司側である人にも部下にどのように見られてしまうか、部下にどのように接すべきかという戒めのような物も書いてある。
    最後には会社人としての成長する上での心構えを説いておしまい。
    上司と喧嘩せざるを得ないならしっかり準備しましょう。
    外堀埋めよ。単独でやるな。逃げ道を残せ。普段から信頼を得ておけ。目標達成さえすれば他はくれてやれ。
    という至極まっとうな内容である。

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