匿名さんのレビュー一覧

さすが猜疑王と呼ばれるだけのことはあるなと思いました。ヒロインが、ヘンリー王子のメイドにはめられて閉じ込められてしまったのを直ぐに見抜く能力に驚きました。ヒロインが泣いているのを慰めるシーンが、予想外で良かったです。

アデルが、異能を発現できない事を悲観的に捉えていないところが好感が持てました。シュヴァルツ先輩の行動やアデルにかける言葉が、文学的で心に深く残りました。

最初は、浮ヶ谷さんの時間にルーズなところが嫌いでしが、読んでいくうちに浮ヶ谷さんに対する印象が二転三転していきました。進藤くんのお堅い感じが、より作品を引き立てているように感じました。

後輩の城崎くんは、イケメンで仕事も出来てその上　思い遣りがあって　お料理も上手だなんてヒロインには勿体ないくらいの男性だと思いました。ストーリー的には、これからすんなり城崎くんとハッピーエンドにはならないと分かりますが、ヒロインには幸せになってほしいです。

変わったタイトルに惹かれて読んでみたら　思っていたよりも何度もクスッと笑えました。主人公の初恋で推しの「りゅとりん」が可愛いです。主人公の聖女らしからぬ言動が、常に笑いのツボでした。

ルークが調香師なったきっかけが、ヒロインへの愛だなんて素敵だなと思いました。二人の胸やけするほどのイチャイチャシーンがみたいです。

初めて読む作家さんですが、イラストが私の好みにピッタリでした。男装の麗人であるヒロインは美しいですが、女性の姿のヒロインも可愛いくて、初恋の人による授業中の恋する乙女の表情が、何とも言えないくらい良かったです。

王子様が、ヒロインの昔の幼馴染だと気付かないのかしら…偽名で髪の色が違うだけでイメージが変わってしまうから仕方ないのかも知れませんが。王子から　ヒロインに対して悪口ばかりを言われても　怒りをおさめることが出来たのはお天晴れだと思いました。

指輪は、ヒロイン宛だったのですね…同棲中の彼は、浮気に対する罪悪感が全くないみたいで、ずるいと思いました。浮気相手の心春は、ヒロインを騙すことに加担して性格がくさっていると感じました。

楓くんのストーカーみたいなセイラは、楓くんのお父さんに気に入られていて上手く利用しているようで、たちが悪い感じがします。ストーリー的には、悪役が濃いキャラクターだとお話しが盛り上がるので面白くなりそうです。

ヒロインの周りは、イケメン男性ばかり…それもヒロインの素顔を知っていて親しくしているので、ヒロインはお化粧しなくても充分魅力的なのだと思いました。

お隣に住んでいた推しに似たイケメン男性に彼女のふりをしてほしいと頼まれたヒロイン。何だか新しい恋が始まりそうです。泥酔した時に会った人が、お隣の親切な男性で良かったと思いました。

お化粧していない顔が、彼氏にバレてしまって振られたヒロインですが、人気インフルエンサーとして成功しているからなのか　そんなに悲観的ではなくて朗らか感じがしました。酔っ払って愚痴をこぼした相手が、誰なのか注目したいと思いました。

幸せの絶頂の結婚式に裏切られる程　辛いことはないと思います。結婚相手だった奥さんから慰謝料を請求されてしまってヒロインは、一難去ってまた一難。ヒロインは、このままでは終わらないと期待しています。

ソフィアに嫌味を言われても嫌味だと気がつかないヒロインの純粋無垢なところが大好きです。過去にヒーローが、ソフィアを助けたようですが、一体どんな状況だったのか気になります。

二人の会う回数が、増すごとにヒーローの嫌なところが少しずつ無くなってきたように感じました。ヒーローが、ヒロインの仕草とかセリフとかに何となく惹かれるものがある様子が上手く
描かれています。

ヒーローの自分はカッコいいから水族館に一緒に行って手を繋いだらドキドキすると思っているところにイラッとしました。ファンの人達に見つかってしまって走って二人で逃げるシーンは、少女漫画の定番ですが良かったです。

ヒーローは、人気者だからなのか横柄な態度で苛立ちを覚えました。修羅場を見てしまったヒロインが、二重人格のようなヒーローから目をつけられてしまって心配になりました。

社長と同居するようになった理由が、ちょっと無理があるように感じました。プレイボーイの社長は、キスがお好きなようで　いつもヒロインにキスを迫っているような印象を受けました。

奇想天外な設定で、住んでいる家に封印されたお犬様がいらっしゃるとはびっくりしました。ヒロインは、お犬様が箱から出てきても恐怖心とかが一切なくて　普通にお犬様と接しているのが不思議な感じがしました。

ずっと仲間だと思っていた3人が、主人公を追い出してモヤモヤしました。主人公が、豚の貯金箱に言った言葉が、ギフトが進化する合図だったようで、面白いくなってきました。ザマァー展開が待ち遠しいです。

小説よりもこちらの漫画作品の方が読みやすいです。異世界のストーリーにリボ払いという現世の発想が出てくるのが個性あふれていて良いです。

最初は、いくらお金持ちでカッコよくてもこんな傲慢なヒーローはあり得ないと読む気も失せるほどでしたが、ヒーローの好感度がだんだん上がりました。ヒロインが不幸続きで気の毒になりました。

表紙のイラストよりも作中のイラストが綺麗です。ヒロインがお化粧してオシャレに着飾ったシーンは、思わずうっとりしてしまいました。ヒロインが、メガネで顔を隠して地味な格好をしているのはもったいないと感じました。

真面目なヒロインには、チャラ男の谷ケ崎くんは、似合わないと思いました。外見は、カッコいいけども考えていることが短絡的で魅力を感じませんでした。

もう一度読み返えしたいとは思えない内容でした。ヒロインが、メアリーに対する復讐心に燃えて、一巻では優しかったヒロインの顔が、憎しみでゆがんでいくのには不気味さを感じました。

メアリーが意地悪をした時の表情が、恐怖をおぼえさせる程の画力で描かれています。まるでホラー漫画のようです。内容も目を背けたくなるシーンもあって、好き嫌いが分かれる作品だと思います。

最初は、ヒロインが復讐のために結婚相手を殺すシリアスなお話しだと思っていました。数話読みましたが　どのお話しも本気で殺そうとしていないようなギャグ展開で、ヒロインが空回っていて、もう一捻りほしいと感じてしまいました。

冷たい次期公爵と素朴なヒロインの恋が、どうなっていくのかが楽しみなお話しです。純朴なヒロインが、周りを笑顔にして馴染んでいく様子が読んでいて小気味好いです。

愛咲姫華さんは、元キャバ嬢なので何となく裏がありそうな女性だと思っていました。姫華さんは、言いたいを言って、やりたい事をやって、主人公とも上手くやっていて、読んでいてスカッとしました。

シラカワイチ先生が描かれる男性は、皆んな私好みのイケメンで、ヒロインはそんなイケメン二人から　好かれて羨ましい限りです。同じ職場のメガネのイケメンの男性の方が、ヒロインには合っているような気がしました。

珍しい髪色と瞳を持つヒロインは、実は王女様の血縁なのかなと思いながら読みました。一巻で、王女の身代わりである事がバレてしまうので、展開が早いように思いました。

日菜子が時折みせる負の表情が、怖いです。タイトルからしてダークな雰囲気が漂っていて、読むのを躊躇ってしまいました。自己紹介していないのに主人公の下の名前を知っている日菜子が、何を企んでいるのか気になりました。

勉強が得意なヒロインなので、タイトル通り策略を駆使して幸せになれそうな予感がします。幼馴染のイケメンの彼が、ヒロインを素敵な女性に変えていくところが、これから楽しみです。

ヒロインが、やっと決まった職場で要領が悪くてミスばかりしてしまうところを九条さんが、助けてくれるシーンはかっこよかったです。個人的に九条さんは、和服よりもスーツの方が似合うように感じました。これから二人の距離がどうなるのか楽しみです。

一巻では、マリコさんのことが何をするのもあざと過ぎて　あまり好きではなかったのですが、二巻では思っていたよりも主人公のことも考えているので、好感が持てました。アプリで知り合う人とは、付き合わない方が良いと読者に伝えているところが美点でした。

ヒロインの目の前で王子が刺されてしまって、犯人として疑われているのにヒロインは、落ち着いているので　度胸があるなぁと感心しました。ヨルクが、味方についてくれた事によって、ヒロインにとって有利な流れになって良かったです。

真が、恋人を使って佐久間を騙します。漫画の世界だと割り切って読むと読み進められるような気がします。この漫画は、半グレを美化して表現している所があるので、どんな理由があったとしても人を騙して稼ぐことを正当化してはダメだと思います。

さすが草下シンヤさんの原作です。登場人物の悪人たちが、上下左右に密接に関係していて　真っ向対決が出来ない状況なんて…頭のきれる主人公が考えた深層心理を上手く使った作戦がみられそうで楽しみです。

真は、頭がいいので探偵事務所を立ち上げて仕事にも私的にも利用しています。今からでも足を洗って出直せば良いものを踏み止まらずにどんどん半グレの世界に足を踏み入れています。妹の夏樹も女グセの悪い男に騙されて堕ちていきそうです。次から次に悪事ばかりが出てきて、心が落ち着きません。

主人公の豹変ぶりに本当に真なのか二度見してしまいました。普通の真面目な青年が、ダークサイドに堕ちて変化するのが、早すぎます。お金持ちになって高級車に乗って　アイドルと付き合って
一見成功しているようだが、そうではないのが怖いです。

内容は、劇場型詐欺　特殊詐欺　取り込み詐欺と色々な種類の詐欺が出てきます。内容が犯罪なので、深く考えながら読むと読むのが嫌になってきます。止まってしまった時計を「濁りの中で輝く資格」と称して腕につける主人公の思考が、意味不明です。

一巻の頃の主人公からは、想像出来ないくらい　別人になってしまいました。ステップアップするのは、なかなか難しいですが、堕ちる事は簡単なのだと痛感しました。

表紙は、乙矢さんのようで主人公なのでしょうか？　ずっと気になっています。最後には、主人公は、乙矢さんのようになるのかなぁと思いながら読みました。主人公にとって家族が一番大事な事が
分かって　安心しました。

10巻は、割と普通の内容で、すんなり読めました。主人公が、少しずつ黒く染まっていく様が、見事に表現されています。彼女に浮気がバレてしまったようですが、どのように対処するのか気になります。

喧嘩のシーンは、精巧を極めたイラストでただ圧倒されるばかりでした。乙矢さんが、とにかく怖いです。とうとう主人公は、半グレの仲間になってしまって一抹の不安が残ります。

乙矢さんが、主人公を良い所に連れて行ってくれると言ったものの　本当に良いとこでは無いように思えて連れて行かれた所が、会員制のバーで
ホッとしました。女優が出てきたり、怖い感じの門脇さんが出てきたり　飽きない内容です。

主人公は、乙矢さんの思い通りに動かされているように思えて後味が悪いです。曽根さんの「会社を辞めろ」というセリフが、主人公に響かないのが残念です。唯一　良かったのは、お母さんが目覚めた事です。

ページをめくる時　独創的なストーリーなので、ヒヤヒヤしながら読んでいます。パソコンの画面を見ている主人公の背後に人がいたり緊張感があるシーンが多いです。曽根さんのセリフが、時々考えさせられる言葉で、印象に残ります。

主人公の心情の変化に伴って顔つきが、変わってきています。お母さんの入院費のためとはいえ純白だった主人公が、犯罪に手を染めようとしているのをお父さんが必死に止めようとしているように感じました。