• 後宮妃は麒神の生贄花嫁 五神山物語

    予想外の方法でのハッピーエンド

    春蘭は麒神に花嫁として捧げられる。それは、生贄のようなもの。しかし、そこで待っていたのは、心やさしい麒神だった。ふたりは出会った瞬間に惹かれ合い、愛情を深めていく。だが、子も授かりもうすぐ出産という時に、何者かに呪いをかけられ、春蘭は命を落としてしまう。それは何度時を巻き戻しても、変えられず・・・300年後、春蘭は記憶を持ったまま生まれ変わり、愛しい麒神に会いに行く。すべてを解きほぐしたあとに残る不幸と悲しみ、取り返しのつかない絶望。そしてなにより、出会うことの叶わなかった我が子。それらすべてのために、春蘭が挑んだことが予想外だった。結果、春蘭が全部背負うことになっちゃったので、そこは麒神さま...続きを読む

    #胸キュン #切ない #ドロドロ

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  • 今夜すきやきだよ

    ちゃんと話し合おう

    お互いに好きだけど、結婚したいけど、生活習慣が合わない。結局、ケンカ別れ。でも、どちらかが過剰に我慢して相手に合わせるんじゃなくて、お互いに心地よくいられるやり方を、話し合って決めようよ。その結論が世間一般と違ってもいいよね、っていうお話し。一緒にいたい距離 = 一緒に住むこと、じゃなくてもいい。結婚したらこうしなければならない、なんて社会の常識にしばられなくてもいい。ちゃんと話し合って、二人で決めよう。だって、結婚生活を送るのは自分たちなのだ。至極真っ当な意見と、ほのぼのとかわいらしい絵柄に癒やされた。

    #ほのぼの #癒やされる #タメになる

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  • 今日も渋谷のはじっこで

    特別 不幸なわけではない。
    ドラマチックな出会いがあるわけでもない。
    どこにでもあるような日常の1コマが綴られている。
    読み終わった後、ただ ぼんやりと切ない。

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  • 封神しない演義(6)

    平和でなかよし。これでいい。
    細かいことはさておいて、好きな人と一緒にいられたら誰だってハッピーだよね !という方程式を力いっぱい肯定します。

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  • 桜の花の紅茶王子 13巻

    そういえば『紅茶王子』昔読んでたなぁ……なんて、軽い気持ちで読んでしまったことを後悔。
    私的にハッピーエンドではなかった……
    サクラの気持ちに感情移入しすぎて、「あとは想い出をよすがに生きる………」でいろいろなモノが決壊した。
    なんだろう、わたしも吉乃といっしょに人生終えた気分。ひたすら 淋しい

    久々、物語に没頭させてもらえた。

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  • 約束のネバーランド 20

    私達は笑っていたい、自由になりたい。
    憎しみや恐怖からも、何からも囚われたくない。
    自由になりたいから、許せないけど、許す。

    そんなエマの「甘ったれの綺麗事」を受け入れられた者は新世界へ渡り、受け入れられなかった者は古い秩序とともに消え去った。
    新しい価値観を受け入れるには勇気と柔軟性が要る。
    エマ達なら「人間の世界」でも力強く生きてゆくことができる、と信じられるラストだった。

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  • 雪花の虎 9

    景虎の突然の出奔。
    今まで必至にやってきたこと全部 放り出しての家出。
    ーーーそう、女ってある日、突然全部ほっぽり出して人生をリセットする時があるーーー

    今まで、自信があって堂々としてカッコいい女だなぁ、こういう風に生きてみたいよなぁ、と眺めるばかりの虎さまだったけど、この回でグッと身近に感じた。
    わかる!わかるよ、虎さま ! と手をとりたい気持ちにかられる。
    源十郎と癒しの時間をゆっくり過ごしてほしい……

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  • あやかし、あまやかし 1巻

    雨葉がかわいい。無条件に、自分を絶対的に好きでいてくれる存在って必要だよね。そういう気持ちを充たしてくれるお話し。

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  • 神祇の守り人 2巻

    お互いに想い合いすぎてすれ違ったりもするけれど、好き、守りたい、大切にしたい、っていうきらきらした光のような情(こころ)が溢れた物語。

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