• 山がわたしを呼んでいる!

    作者が私を呼んでいる!

    デビュー後初書き下ろしとのことですが、大変楽しく読了しました。
    浅葉なつさんと初めててあったのは、モフモフ狐型神様の登場する作品でした。わかり易いエンタメ作品と言いながら、シリーズを追うごとに深みが増した気がして、作者さんを好きになりました。(ワタシは作者読みです)
    本作は初期作とのことですが、拙いところはあるのかもしれませんが、作者さんが「笑って!」と書いたところで爆笑し、「泣かせどころよ!」というところで涙しながら読むスタイルのワタシには好みの一冊となりました。
    同じ四国出身の作家さんを彷彿するのはワタシだけでしょうか。誤解のないように、その作家さんも浅葉さんもワタシは好きですよ。
    浅葉さ...続きを読む

    #笑える #泣ける

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  • 国鉄鋼製郵便客車〈中〉

    郵便車って興味深い。

    下巻に続き、オユ10 のパートが欲しくて中巻も購入しました。
    Nゲージの鉄網模型を楽しんでいますが、形式や番台区分による形態の違いを見ることができ、大変役に立っています。

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  • 国鉄鋼製郵便客車〈下〉

    郵便車は面白い

    鉄道による郵便輸送が行われている時代に思いをはせながら読みました。
    製作された車両数は少なくても、形態に差があることがよく解説され、趣味の鉄道模型にも役立ちました。
    夜行急行客車列車や普通客車列車に併結されて運行される姿を見てみたかった。
    上巻に収録されているオユ10も欲しいですが、また今度。

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  • ゆっくり十まで

    素子ワールドだからね

    私が素子さんを知った頃は「短編なんか書けない」と、仰っていたかと思いますので、短編集を楽しめるようになるとは(当時は)思っていませんでした。
    素子さんが20代の頃からのファンならご一読をお勧めしたいと思います。
    あの頃の新鮮な果汁の瑞々しさから、熟成されたワインのような味わいになっているのではないかと思います。
    いずれにせよ、素子ワールドをお楽しみください。

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  • 西尾維新書き下ろし短々編「掟上今日子の機械文明」収録!『掟上今日子の鑑札票』刊行記念フリーペーパー

    西尾節全開

    良くも悪くも「掟上今日子の鑑札票」の宣伝ですが、今日子さんの台詞回しが心地よく響いてきますね。
    イラストも安定の出来で、今日子さんファンなら、本編が読みたくなる一篇ではないでしょうか。
    電子版しか見ていませんが、何か仕掛けがあったのではないか?と、「紙」で見てみたかったと思います。

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  • 掟上今日子の退職願(文庫版)

    今日子さん、お久しぶり

    娘から、西尾維新氏の近著を薦められて読み、シリーズ途中で読み止まっていた、忘却探偵シリーズを再開しました。
    西尾氏の、言葉遣いの妙や、伏線を張りつつ、テンポの良いストーリーは、読んでいて飽きません。
    小説を読むことに、何を見出すかは、人それぞれかと思いますが、私は結構楽しんで読んでいます。

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  • イン・ザ・ヘブン

    お久しぶりです。

    素子さんは、星へ行く船、ブラック・キャット辺りからの読者ですが、ハッピー・バースディで、自分の中で「そっちに行っちゃうんですか」感があったので、イン・ザ・ヘブンは、やや引き気味で手にとりましたが、久しぶりに素子ワールドを楽しませていただきました。
    30年くらい前の素子ワールドに親しんだ方には賛否あるところだとは思いますが、自分も年齢を重ねたためか、時と共に変化した素子ワールド健在、と感じました。
    しばらくぶりに、ハッピー・バースディ、チグリスとユーフラテス、くますけ、おしまい、あたりを読み返してみようかなと思います。

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