あらすじ
真夏を目前に新たな魔道具・クーラーを完成させたジルク。
発売は来年でいいと考えていたが、ルージュからの強い要望もあり、早期販売を目指すことに。
さっそく旧知の王族やカタリナの所属する楽団に試作品を貸し出し、データ収集や量産の準備を始めたのだが、
その矢先に思いもよらないアクシデントが起こってしまって……!?
目指せ、優雅な独身生活!
錬金王が贈る新感覚(?)スローライフ・ファンタジー第3巻!
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匿名
カタリナってヒロイン枠で良いんだよね?
なんか、ツッコミ役みたいなポストに収まっている気がしてならんのだが…
まあ、ジルク自身が生涯独身を目指してる以上、ヒロイン枠自体は不要なのかもしれないが。
クーラー
本作を読んだのが夏だったので、共感するのはルージュでした。文章からジルクが作ったクーラーがどんなものか分かりにくかったのですが、挿し絵を見て納得。スポットクーラーのような形状なのですね。
それにしてもジルクは本当にマメ。家事も自分が快適に過ごすためなら苦にならないのでしょうね。こういう世界の貴族やお金持ちだと家事は使用人の仕事なはずですが、他人に家事を任せて自分が快適に過ごせるクオリティに達していなかったりしたら嫌だし、だったら自分で満足のいくようにしたいのでしょうね。
人生の全てを自分クオリティで生きる。うらやましい気もします。でも、毎日忙しいだろうなぁ。