あらすじ
自らの意思で独身を貫き孤独死した男、独楽場(こまば)利徳(りとく)は、
その生き様を気に入った異世界の神「独神(ヒトリガミ)」によって、彼の管理する異世界へ転生することとなった。
数々のチート能力を持ったイケメン貴族ジルク=ルーレンとして生まれ変わった彼は、
冷蔵庫を始め現代日本の便利道具を異世界の技術で再現し、魔道具師としての名声を欲しいままにするのだが――?
目指せ、優雅な独身生活!
錬金王が贈る新感覚(?)スローライフ・ファンタジー開幕!
感情タグBEST3
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独神
独神どうしてもドクシンと読んでしまう。
何時かお世話になります。
誰かと住むのはストレスで後はしっかり旅立つ準備が必要なので、すごく共感できました。
自分の好きなこと好きなだけ楽しめるのは素晴らしい。
飯テロ有ります。
グルメ小説じゃないの美味しそう
燻製器買ってこようかと思ったくらい、そこにめちゃくちゃ食いついてしまいました。
結婚が人生の全てではないので、自由にしたらいいと思うし、主人公は良い人生を送っていると思います。
ある意味スローライフで羨ましいです。
匿名
5巻まで読了。
主人公のジルクは独身至上主義であり、結婚に否定的な感情を持っています。作者もそこにはなにやら思い入れがあるようで、この作品を作る上での原動力になっているように見えます。
なお、ジルク本人は至って優秀なプラグマティストであり、自分のためなら、努力は惜しまないが、嫌なものには徹底して取り合わない極端な性格です。
これだけ書くとただの問題児にしか見えませんが、作者の物語の作り込みや周りのキャラの描き方で上手く纏まっており、ストーリー等含めて、良作に仕上がっていると思います。
ただ、個人的には定期的にある一人キャンプにかなりの熱量を注いでいるシーンを見るのは、キャンプをしない身としては若干食傷気味ではあります。
いいなぁ
顔良し、スタイルもよさそう、記憶があるからもあってチート気味、もらったスキルももしかしたら育てたら結構良いやつになるのでは?という感じ。
前世でも今世でも、そこそこ恵まれていると独身貴族になりやすいのかもしれないなぁ。優雅な生活で憧れる。いいなぁ。
料理の描写が美味しそうでそれもいい。肉食べたい…
結婚するしないはもちろん人それぞれだし、結婚しないと言っているのに同姓好きやら結婚の素晴らしさを伝えてくるお節介やらが湧くのはよくわかる。それに対して鬱陶しいと思うのもわかる
とはいえ、この主人公のように全ての人間関係を切り捨てるような行動や言動は、結婚するしないとは別ではないのかと
私たちの世界で独身貴族に友人がいないように見えるのは、「昔ながらの友人が結婚して気軽に飲みに行ったりできなくなる、話題も合わなくなるから」であって、あの態度や内心だとそもそも友人すら出来ないのでは?
つまり、独身貴族というより金を持ってるボッチって感じの主人公に見える
人間関係を損か得かで考えてるように見受けられる
独神に好かれる人間だから~と言われればそれはそうだけど、読んでると小さいことでいちいち苛立っていて、おおよそ「優雅なお一人様ライフ」には見えない