あらすじ
【電子書籍限定書き下ろしSS】&【えびすし先生描き下ろしイラストとサイン】付き!
「毒をもって悪を成敗いたしますわ!」
元娼婦の令嬢が悪で正義を貫く、痛快ラブファンタジー!
書き下ろし番外編2本&キャラクター設定集を特別収録!
コミカライズ今冬連載!
【あらすじ】
悪辣な異母妹(いもうと)に騙され、娼館へ売られた公爵令嬢・クラウディア。病死の果てに14歳の頃へと逆行した彼女は、もはや、初心でも愚かでもなかった。”健気さ”を演じて冷徹な兄を手玉にとると、”罪悪感”を餌に家庭を顧みない父親を籠絡(ろうらく)。身につけた知恵と手練手管で、学園では新入生代表を務め、生徒会入りへ。さらには意図せず、大商会の令息や王太子までも味方に! それぞれの思惑が渦巻く中、ついに学園で女同士の戦いが幕を開ける! 「大切なものを守るためなら、手段は選ばない。妹が”悪女”なら、それを超えてみせるまでですわ」 元娼婦の令嬢が「悪」で正義を貫く、痛快ラブファンタジー開幕!
著者について
●楢山幕府(Bakufu Narayama)
奈良県出身、兵庫県在住。
本作で書籍デビュー。
カッコイイ女性が憧れです。
読んだり眺めたり書いたり描いたりするのが好きで、
普段は「総攻め」を推しています。
●えびすし(Ebisushi)
イラストレーター。
ドレスと制服華麗な服をデザインして
描くことができて楽しかったです!
ご覧の方にも楽しんでいただければ嬉しいです。
感情タグBEST3
続きが楽しみです
とても面白かったです。主人公が断罪されて娼館送りにされ色々な人と出会い今までの生き方を考え直し不思議な力で時間が巻き戻り子供に戻った事によって人生をやり直すお話で、痛快なストーリーで続きが楽しみです
Posted by ブクログ
面白かった。お兄さまチョロいなー。
モノクロイラストがちょっと物足りないと言うか、表紙に比べて華やかさに欠けるのが微妙ではあったかな。あと、ヒロインDカップって書いてあるけど、イラストのあのボリュームだともっとあるよなー、と。視線が行っちゃう胸なら、尚更もう少しあるはず。Gくらいはないと。Dだと私より小さいことになってしまう。おっぱいのカップの大きさって、思っているのと食い違っていたりするから……。
面白い
悪女を超えるには完璧な悪女に!って言ってるわりに、純粋で悪意に怯えているディーは悪女にはなりきらないだろう...って思いながら読んでました。
自分に自信が持てていなかったこと、義理妹と一緒に堕ちる必要もないと気づいて、凛と前を向くようになる姿が美しいです。
王太子殿下との行き違いも解消されて、スッキリ1巻読み切れました。
自業自得感も否めない、断罪からの娼館送りの死亡エンド…からの時間逆行。
目覚めてから、変わろうと努力したヒロイン。
知識や強かさは武器となり、信頼や矜持が強大な守護となる。
カッコ良すぎるだろ。ヒーローが興味を持つのも自然の流れ。そんなヒーローとのやり取りも色気があって大変良き。
ヒロインのさらなる進化。そしてヒーローとの攻防戦に今後も期待。
わがまま放題だったら子供の頃のディーからみんなに愛される令嬢になるのは大変そうであるなあと思ったり。ファルミナが意地悪くて、手に負えないなあと思ったり。
色々細かな事件が起きていて、あっという間に読み終わってしまったけれども、楽しかった。
匿名
面白かった!
娼館送りで人の心に触れたようですね。ヒロインの悪態は、愛情不足だったのでしょう。娼館で培った人たらし的なところを使って現世を上手く乗り越えていく。ヒーローが溺愛するのが早かったですね。
タイトルに惹かれ
コミカライズされたものから、原作が気になって読みました。断罪されて娼館に売られ、惨めな最後を閉じた悪役令嬢が、逆行して今度は完璧にやり返すのは痛快。本音の見えにくい王太子もいい味を出してます。
転生ではありません
主人公は逆行した悪役令嬢。義妹が転生者なのかなぁ?と思いつつ読んでました。そちらはハズレましたが、ザマァあり王子様とのいちゃらぶ♡あり、さらにはお姉さままで!楽しく読めました♪
痛快です
断罪されて処刑こそされなかったけど、娼館に売られ、不幸な中でも優しい人に巡り合い、前向きに様々なことを学び、人として成長した後に病でなくなった後のタイムリープという、よくある転生復讐ものとは、ちょっと違ったものです。回帰前の自分を反省し、自分を磨き努力することで、周りの人の愛と尊敬を得ることで、結果的には陥れられた異母妹を打ち破るので、爽快感が満点です。
悪役お嬢、
爆誕!
…なのだが、悪役っぽくない処が(^_^;)
取り敢えず異母妹は自爆したけれど、
まだまだ先は長そうだ。
まさかの
女主人公処女作!そんなこととは思えないほど素敵な作品!!
ギリギリのドキドキがあって読んでいて楽しかったです♡
ディーが可愛いいし、ちょっと百合っぽくなるのもまた良い♡
次巻もとても楽しみです♪
ディー頑張れ
オープニングは中々衝撃的ですが、
娼館に行かされて嘆いて終わりではなく、
そこで貴族令嬢では学べないことを学び、
さぁリベンジ!
続くんかい!
最近読んだ作品みんな1冊完結だと思ったら続く!なのでえぇ…となりますね!!1と書いてよね!?
あと、表紙のようにヒロインが男キャラたちを従えるような展開は1巻時点ではありません。これからそうなるんだろうな〜って気がします。
フェルミナは証拠を掴ませないあたりすごいなと思いましたが、あれで退場なんですかね?結構アッサリしてたなぁ。
面白かったので2巻も楽しみです!
Posted by ブクログ
公爵令嬢クラウディアの逆行転生もの。
転生前の異母妹へざまぁするストーリーだが、王太子シルヴェスターとのロマンス模様も読み応えあって楽しかった。
疑問、公爵令嬢が娼館にいる噂が有れば、普通調査が入るのでは?
義妹に貶められ、娼館に売られたヒロイン。
何故か逆行して、14歳に戻る。
過去の自分を省みて、反省し、淑女になる。
転生じゃないのが、良かった。
そして、娼館の記憶があるのに、めちゃくちゃウブなのが、可愛い。
父とのわだかまりも緩み、義母や兄とは、いい関係に。
兄の溺愛がすごい。
そして、殿下の溺愛も、というより、嫉妬が‼️
悪役令嬢モノはたくさんありますが、これはなかなか当たりのやつですね。以前の知識以外は特にチート能力もなく、自らの努力で道を切り開こうというのはなかなか痛快です。
ありがちな話ではなかった
巷にあふれる悪役令嬢や婚約破棄ものとは一線を画する作品でした。
バッドエンドからのやり直しはよくありますが、時間が巻き戻る前の高級娼婦としての経験を2度目の人生で活かすという設定は珍しいと思いました。
日本で有名なのは吉原の花魁。西洋でも高級娼婦といえば、美貌、教養知識、会話術等々、女性として超一流ともいえる存在です。
公爵令嬢であった時よりずっと磨かれて自制心を身につけた主人公は、読者から見ても魅力的でした。
この1冊できれいに話の収拾はついていますが、続巻もあるようなので読んでみたいです。
Posted by ブクログ
悪女として王太子の婚約者から、娼婦にまで身を落としたクラウディアが、病死した後に時間が巻き戻って人生をやり直す。
ストーリーの構成が上手で面白い!
悪女が淑女に!
オススメ経由で購入しました。
すんなりストーリーに入っていけて、読みやすかったです。
お兄ちゃんのデレっぷりが凄くて…。
個人的にはお兄ちゃんには幸せになってほしいです。
次の巻が楽しみです。
続きが気になる
王子の婚約者候補から外され、愛人の娘(自分と同い年)が婚約者に選ばれて。
父も兄も守ってくれず、娼館に売られた令嬢。
娼館で過ごす年月で、人との付き合い方や、心理を読むコトも覚え、自己反省をするまでになっていた。
あるきっかけで、記憶を持ったまま、母が亡くなった時に遡り、人生をやり直すことに。
娼館で友達になった没落貴族令嬢、ヘレンが身売りせずに済むよう、侍女として招くことができた。
彼女は記憶が残っているのかな。続きが楽しみ
あたし、という奴は
ホントにロクでもない義妹でした。
ラノベお約束設定。
一応、貴族の教育を受けた筈のお嬢さんが自分を「あたし」呼び。
例に漏れず性格も根性も、とことん捻くれていた。
良い子のフリをして他人を「嫌な奴」に仕立て上げる女は現実にも居ますがね。
ここまで明からさまだと周囲も流石に解るのでは?
味方をたくさん得ようと、逆行後はヘレン以外にはかなり打算的に近づいて行ったクラウディア。
お兄様はじめ、その人の本質を見てちゃんと好きになれたのかな?
過去の娼婦能力で手玉に取っている様な描写が多かったせいか、なんか可愛く思えなかったんだよなぁ(^◇^;)
続き物の様ですし、これからどんな変化が起きるのか楽しみです。
コミカライズから来ました
コミカライズが素敵で購入しました!話の順番とか、ヘレンが招待された経緯とか、コミカライズとの違いが興味深かったです。
まず、読みやすかったです!前世が娼婦という所を生かして淑女を目指す姿勢は良かったです。
続きものですが、この1巻で一段落着いているので試し読みや漫画で興味をひかれた方は1巻読み、おすすめです!
以下物語で感じていた違和感についてです。
シルヴェスター殿下、幼少の時は腹黒少年っぽくて良かったのですが、学生になったらクラウディアへの溺愛っぷりがちょっと心配になるくらいでした。
まだ婚約者”候補”なのに……いいの!?みたいな(苦笑)
作者様があとがきで普段はBがLする作品を執筆されているとのことで、あっなるほど!と思いました。
シルヴェスターの溺愛感ってBがLする小説の攻め様っぽい感じがするんです。(唐突にこんなこと言ってすみません)
それが駄目とかは全然無く、私もそっち系は大好きなのですが、男女の恋愛小説の雰囲気とはちょっと異なるので、シルヴェスターが合うか合わないかは読み続けるうえで結構大事かもしれないです。
後、ざまぁ要素は期待しない方が良いです。
最期の方にさらーっと終わります。
途中途中フェルミナが痛い目を見たりするのですが、地の分のみでさらーっと流れるので、そこが見たかったなって箇所が結構ありました。
フェルミナの陥れ方は、言ってしまえば幼稚なのですが途中に黒幕を匂わせる描写が有って、フェルミナも実は以前のクラウディアのように操り人形的な感じかな?と思ったのですが、全然そんな事は無かったです。欲を言えばもうひとひねり欲しかったです。
イラストは美しいですが、表紙と中身のギャップはまああります。でも綺麗です。