【感想・ネタバレ】江戸彩り見立て帖 朱に交わればのレビュー

あらすじ

謎の京男・右近の正体は、呉服屋を営む塚田屋の妾腹の三男坊だった。
強引な右近に押し切られ、呉服の色見立てを始めたお彩のもとには、様々な相談が舞い込んでくる。
しかし、弟を目の敵にしている塚田屋の主人は、
お彩が新たな流行り色を作れなかったら右近を江戸から追い出すと告げる。
大好評の文庫オリジナルシリーズ第二弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

才能を京の呉服屋三男坊に見出されながらも、色味の提案が仕事になる事に自信が持てない江戸っ子娘
二人の気質の違いのぶつかり合いが楽しく、色の名前や作り方、布と紙の違い等の蘊蓄も興味深いシリーズ二巻

長屋暮らしの娘が良質の着物を着て化粧を施された自分を見ても、ありきたりな感想を述べさせず、個性を施し人物像を確定させて、一幕ごとに忘れられないシーンを量産していく手法に痺れます

文章に品もあって、ため息しか出ません

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2022年09月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 日本の色彩はとても多くて、きれい。

 十二単の時代から襲から始まる色の合わせ。お彩の見立ては素敵だなぁ、こんな着物が来てみたいなぁと読み終わると思う。

 着物が着たい!

0
2022年05月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2023/2/6
少々主人公のツンが過ぎるけどストーリーが面白い。
江戸時代のカラーコーディネーターっていう目の付け所。
お兄さんとかお姉さんはめんどくさい。
日本の色の名前やっぱり美しいので、あの色の本欲しいなと改めて思う。

0
2023年02月25日

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