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少し慣れてきたとはいえあいかわらずの運動音痴かあおいについて行くこともできずに疲れがたまるヒカリ。
少し休むからと彼女を先に帰らせる。
その後帰ろうとしたヒカリはルームウォーカーでトレーニングしている一本木に遭遇。
仮入部の時に言ったことをまだ抱えているヒカリは彼と顔を合わせるのがまだちょっと...続きを読む気まずいからか声をかけられても逃げるように帰ってしまう。
そしてウォーキング部には陸上部と掛け持ちしている部長の阿木茜が部にやってきた。
仮入部の時にはいなかったためヒカリは顔を見るのが初めて。
その後顔合わせとしてヒカリとあおいと歩く茜。
しかし体力の違いからか楽しく話している二人から遅れてしまう。
その後茜が陸上部で走っているのを見かけるヒカリは得意なことがある人の事をうらやましいと思うのだった。
ただその後茜から入学時は運動が苦手で最初に入った部がウォーキング部だった事を聞かされたヒカリは彼女から運動が苦手なのに部活に入るのは勇気があると言われそのことがきっかけで一本木に声をかけることができた。
そして彼はヒカリがモヤついていたことを怒ってないばかりかそもそも覚えていないことが分かってホっとした。
でも彼から「わざわざありがとう」といわれ足取りが軽くなるのだった。
勇気を持って一歩踏み出すことは最初はドキドキして行動をためらうけどそれを乗り越えれば前に進みやすくなる。
ヒカリの一連の言動を見て改めて気づかされた。