【感想・ネタバレ】モヤモヤ・ウォーキング 分冊版 第7話 モヤモヤと教師(中編)のレビュー

あらすじ

聞いてよ、あおい。昨日の晩・・・。

ウォーキング部を舞台にした学園ウェブ漫画「モヤモヤ・ウォーキング」分冊版、第7話。
収録話:第7話「モヤモヤと教師(中編)」
本編20ページ。総ページ数23ページ。
(※こちらの商品は「モヤモヤ・ウォーキング」を単話ごとに収録した分冊版になります。)

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複雑な事情

ひとまず遅刻は収まったが放課後になってあおいから理由を聞かれたヒカリはこう話すのだった。
学校から親に度重なる遅刻のことが報告されしかも理由が父親に黙って車の送迎ではなく徒歩での通学という危険極まりない行動をしていたことがバレ激昂されたからからだった。
もう子供じゃないと言ってもそれが親に生意気な口を聞いていると思われ結局押し切られたかららしい。
放課後寄り道してたい焼きが食べられないことを嘆くヒカリ。
それから元気をなくし成績も下がっていくのだった。
それを見た二本松にも危機感が芽生えていた。
昔別の学校で遅刻をした理事長の娘を叱責したところ顔も見たくないと父親に告げ口したせいでクビになったことがあったからだった。
それを思い出した二本松は暗い気分になるのだった。

大人には大人しか分からない事情があり権力を持つ人間の子供によって簡単に吹き飛ばされてしまう悲哀が感じられる回だった。

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2021年10月25日

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