【感想・ネタバレ】天子蒙塵 1のレビュー

あらすじ

さまよう溥儀。
紫禁城を追われた最後の皇帝(ラストエンペラー)は、日本の庇護下に。
混沌の中国で天命を、龍玉を抱く者は誰か。
累計590万部!
「蒼穹の昴」シリーズ第五部、堂々開幕!!(全4巻)


1933年春。
父の築いた国と軍を失った張学良は、欧州へ向かった。

清朝最後の皇帝・溥儀は「満洲国」の執政となっていた。

北京では前の大総管太監・李春雲が、一人の女性の許を訪れる。
紫禁城を去ってからの溥儀がいかにして生きたか、
その証言者は史上はじめて皇帝を離婚をした、元皇妃であった。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

溥儀と文繍の離婚に焦点を当てた話。読み応えはしっかりあった。今まで完璧超人だった春児が年老いて、時代についていけなくなっているのは悲しかったが、彼の立場や育ってきた背景を思えば当然のことであり、そこをブレずに描くことのできる浅田次郎は流石。

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2025年07月04日

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