あらすじ
免疫系の病気を持っている麦巻さとこ。週4回のパート暮らし。お医者さんから「婚活でも」と勧められたけれど、さとこが決めたのは家賃の安い団地への引っ越し! 面倒見の良すぎる大家・鈴さんとその息子・司との交流や、団地ののどかな時間に心身ともに癒やされて…。
...続きを読む
持病持ちが故に体調がすぐれず、気分が沈むことも多い麦巻さとこ。しかし、さとこは引っ越し先の大家さんと出会ったことで薬膳に興味を持ち始める。
食べ物の知識を生活に取り入れたさとこは、徐々に日々の生活に余裕を見出すことができるように。
生活を送る中で、「少し疲れているかも…」と感じる方に是非読んでほしい作品です。
本作は身体に良い食事を通して、少しずつ豊かになっていく日常を描いています。作中のごはんも美味しそうで、すぐに実践したい豆知識もたくさん登場します。
ここ数年間、健康であることがいかに大事か、身にしみて感じました。そしてなにより自分の身体を大事にすることが、なんとなく心地よい。
さとこのように、少しずつ自分の力で前向きになりたい方にピッタリな一冊です。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
匿名
おかゆ
ホッとするマンガ。
疲れたとき、癒しになる漫画です。
この漫画を読んでおかゆが食べたくなりました!
心にもお腹にも効くマンガです。
匿名
なにこれめちゃくちゃいい。
私も今倒産からの体調不良からの転職で小さな会社に勤めていて、家はご近所さんたちと挨拶を交わす下町のようなところ。
団地ほど密ではないけど人の温かさに落ちた体力や疲れやすい体に癒しをもらって生きてます。
同じような主人公の過ごし方に自分の過ごし方の幸せを改めて噛み締めてほっこりしました。
表紙に惹かれて読み始めた
食べることが好きなので、タイトルとホンワカした表紙の絵柄に惹かれて読み始めました。
グルメ漫画ではなく、病気のため社会からドロップアウトしてしまった(と感じて落ちこんでいる)主人公が、食や新しい人間関係に触れて日常を取り戻していく物語でした。
グルメ漫画ではありませんが美味しい食べ物や飲み物が出てくるので、とても気に入っています。
ネガティブ・ケイパビリティ!!
乗り越えられない状況をもちこたえる力のこと
私も持病があるのでとても染みるお話でした
身体が悪いと心も引きずられるんですよね。ずっと体調の悪い状態で生きていかなければいけない。その状態でこんなに丁寧な暮らしが出来るかは人によると思いますが、こうなれたらいなとおもいましたし、大家さんやご近所さんたちに癒されました。
少し生きにくいけどほっこりでき
主人公は、一生付き合っていかないといけない病気になってしまい、その影響で、フルタイムの仕事を辞めてしまった。それ以外に、職場の人間関係で嫌になった事もあるけど。今は、週に4日の事務仕事だけで、それで収入が減ってしまったから、仕方が無く、古い団地に引っ越す事に。でも、そこで出会った、90歳越えのお婆さんと、その家に同居している若い男性との交流を通じて、食事にも気を使うようになり、だんだんと元気な生活を送れるようになる。とてもしんどいようだけど、ほっこりできる生き方を見せてくれるお話しです。
ほっこりする
大家さんのキャラと温かさが主人公にとって転機になったのではないかな思ったので良かったなと思いました。新しい人との繋がりは新たな発見や変化にもなって素敵でした。
Posted by ブクログ
鬱じゃないの? と思ってしまう様な主人公は
「膠原病」という病気と付き合っていかなければならなくなって、やり甲斐のある仕事を辞め、週の半分ほどの楽な仕事に就いた。
そして
収入が減ってしまうので、
マンションの購入を諦め、団地に住むこととなった。
そこで、お節介なほど面倒見の良い優しい大家さんと、薬膳に詳しいニートの男性と関わる様になる。
読み進むに連れて、少しづつ薬膳に詳しくなれそうな物語。
先程、3巻まで読み終えましたが、
なんだか…団地に住みたくなって来ました。
団地?
団地なのに大家さん個人なの?なんかそこがよくわからない。
雰囲気的に公営住宅っぽいのに。
司さんは過去トラブルがトラウマというわりにペラペラおすすめしてて全然懲りてないじゃん…