【感想・ネタバレ】マンガ 三国志Ⅱ 赤壁の戦いと三国の攻防のレビュー

あらすじ

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◎ひろゆき氏、推薦!!

「『三国志』に興味あるけど、
60巻は読めないという人に朗報。
世界の教養が2冊で完璧。
コスパいいよね。」

中国歴史大河ロマンの傑作
『三国志』が
マンガで登場!!


吉川英治の原作を
石森プロが渾身の
コミック化!

個性豊かな武将たちの
覇権をかけた戦いが
ついに完結!

赤壁の戦いで
諸葛孔明はどうやって
勝利を掴んだのか?

関羽・張飛・劉備の
3人の友情と
その運命は?

戦略家・諸葛孔明が
描いたグランドデザインとは?

ストーリー漫画だから
中華統一思想の歴史が
わかりやすく学べます。

欄外には注釈があり
原作や原書との
比較も楽しめる!

三国志を読んだことがある方も
本書なら新たな発見があるはずです!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

諸葛孔明の唱えた天下三分の計を成就させ、漢王室の復興に向けて順調に勢力をつけていった蜀の劉備だが、関羽が呉の孫権に殺されたことで歯車が少しずつ狂っていった。張飛も寝返った部下に殺され、かたき討ちと呉の孫権に出兵するが敗北してしまう。私情のままに動いたために、魏を倒すどころかかたき討ちすらできずに劉備はこの世を去る。諸葛孔明は劉備に代わって魏を倒すことを誓い、優れた才略で着々と敵を倒していく。しかし「泣いて馬謖を斬る」の故事成語になった馬謖のミスにより長安侵攻の機会を失ってしまった。最期には病に倒れ、ついには劉備の夢を叶えることはできなかった。

関羽・張飛が殺された後、劉備が諸葛孔明に従って無謀な呉の孫権討伐に行っていなければ、天下をとることができていたのかもしれない。壮大な夢を前にしても、義兄弟のかたきという私情には勝てなかった。非合理的であっても私情を優先してしまうのは人間の性だろう。

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2021年06月13日

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