あらすじ
逢坂の油問屋の子として生まれた「きよ」は、とある事情から屋敷の奥でひっそりと暮らしていた。そんなある日、弟の清五郎が問題を起こし、逢坂にいられなくなってしまう。両親は清五郎を江戸にやることにしたが、きよも弟の世話係として共に行くことに。ふたりが向かう先は、父の知人が営む料理屋『千川』。そこで清五郎は配膳係として、きよは下働きとして働くことになったのだが、ひょんなことからきよが作った料理が店で出されることになり……。「居酒屋ぼったくり」著者の新境地、ここに開幕!
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
問題を起こして逢坂にいられなくなった清五郎。両親は清五郎を江戸にやることにし、姉のおきよを世話役としてつけました。父の知り合いの料理屋「千川」で働き始めた二人ですが、清五郎が侍ともめたことでおきよの料理が注目されて ―― 。
不吉と言われる男女の双子のおきよは、自分は要らない存在で両親にも疎んじられていると思っていました。
しかし、そうではないと千川の主人にいわれ、救われる気がしたのでした。
弟の清五郎が前半とは別人のように姉思いのいい奴になって少々違和感を覚えました。
周囲がおきよを認めているのに、本人は「わたしなんて」と卑下しすぎな気がして少し辟易しました。
それ以外は面白かったです。
頑張れ!
男女の双子に産まれて、居ない子とされて、家の奥で育てられ、問題を起こした弟に付けられて、江戸に厄介払いされた。(とは、本人が、思っていただけだったが….….)
料理屋の裏方の仕事から、才を認められ、料理人へ。
おきよ、頑張れ!一生懸命な、おきよを応援したくなる。