あらすじ
竜王戦ってのに、出る!!
初心者で臨んだ市大会での優勝後
伊鶴八段相手に惨敗を喫した藍田苺、14歳。
再戦の機会を求め、苺が目標に定めたのは
アマチュアにも出場枠のある
棋界最高峰のタイトル戦・竜王戦!!!
将棋部・滝沢とともに乗り込んだ
「アマ竜王戦神奈川県予選」は
曲者揃いの“戦場”で―――
真っすぐで、愛らしい14歳が
将棋に打ち込み始める第2巻!!!!
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Posted by ブクログ
前巻で初めて将棋を覚えた藍田苺は、伊鶴八段に負けたことが悔しくてまたしてもとっぴな行動に出る。
伊鶴八段は、対局がしたければ10年後、名人戦に出て来いと一蹴する。
奨励会に入って棋士になり、名人戦を目指すとすればストレートでも10年くらいかかるが、藍田はそんな迂遠なことはやってられない。
そこでアマ竜王戦の神奈川大会に出場することになるのだが……。
海江田棋王、将棋部の滝沢、アマ王将塚原大樹、元奨励会三段浅井理久、など柳本光晴らしいふてぶてしいキャラが続々と登場する第2巻。
切磋琢磨中
喧嘩っ早いし、気が強いのは勝負師に向いているのでしょうね。
通学先の中学校にも将棋部があるので、そこの唯一の部員とも対局して腕を磨きつつ、アマチュア竜王戦の県大会予選へ。この辺はもう、まさに破竹の勢いですね。
ちなみに2巻では幸い、駒の配置ミス、なかったらしいです。