あらすじ
【電子限定!描き下ろし特典ペーパー収録】
「声を出して笑った」の声、続出!!!
漫画賞総ナメ『夢中さ、きみに。』の和山やま初連載!
ある女子校、2年4組担任・星先生。生徒たちが学級日誌で繰り広げる絵しりとりに翻弄され、教室で犬のお世話をし、漫画家志望の生徒にアドバイス。時には同僚と飲みに行く…。な~んてことない日常が、なぜこんなにも笑えて愛おしいんでしょう!?どんな時もあなたを笑わせる未体験マンガ、お確かめあれ!電子版にも本体表紙を収録!
この物語は淡々と進んでいきます。
山場がある訳でもありません。
どこが面白いの?と聞かれると困ってしまうかもしれません。
でも、ただひとつ確実に言えることは、とにかく面白いのです!!
主人公は女子高で2年4組担任をしている星先生。
彼を中心に日常の些末なできごとを丁寧に描いていきます。
星先生は天然でどこかとぼけており、彼のモノローグ(心の声)に思わず笑ってしまいます。
最初は星先生のことを冷めている人なのかな?と思ったのですが、酔うとネガティブになってしまったり、生徒の描いた突拍子もないマンガに対し真剣にアドバイスをしたり…。
どことなく掴みどころがないのですが、読み進めていくと次第に彼の人間性が解ってきます。
少しずつ剥けてくる彼の人間性の根底には何が残るのか…!?
気になります!!
こちらは『夢中さ、きみに。』の和山やま先生の初連載作品です。
絵柄は最近の女性マンガのトレンドとは異なり、ち密な線で独特な世界を確立しています。
またクラスで飼っている犬の事を「クラス犬」と呼んだり、星先生の以前のあだ名が「無印良品」だったりと、出てくる言葉のチョイスも風変わりです。
独特のテンポで進んでいく物語が、なんとなくですが『動物のお医者さん』を彷彿とさせます。
(佐々木倫子先生がお好きな方は是非読んでいただきたいです。)
どのページもニヤニヤが止まりません。
シュールな世界が癖になること間違いなしです!!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
女子校の高校生達の日常生活を星先生という方が主人公風になってますが、女子高生の全員が主人公です。生徒の名前はほとんど出てこないようにしてるけど、本当に全員がある意味でもいい意味でもいい性格ですね。やっぱり、女ってそんなに僻まないし、妬まないの解る。女同士の喧嘩もすぐ終わるようにハッキリ意図分かるように伝えるから楽だよな。女子校目指して勉強すればよかったと本気で羨ましくて泣いた本ではあったけど、私は勿論女ですが、上記の文章からして女は面倒臭いの嫌いという辺りで理解できると思うはずなんだけど。まず、男がいると楽しいのかと思えば、気を遣うからゲームみたいで楽しいのかな?男って行動がパターン化してるからある意味サバサバしてて楽でいいし、話もお笑い芸人みたいに盛り上げ上手で楽しいし面白いんだ。きっと。だから、急に下手な事言って笑わそうとしても、後で笑ってあげたからお金を請求されたり、悪口言われたり、あいついるから場がつまんなくなるとか言われるけど、その場の空気読まないといけない。女グループで楽しくて安心したのに、もう楽しくなくなる。男が一瞬でもグループに入って話したり、誰かに話し掛けたら、もう男が居てありきのつまんないグループになるからやっぱり男いないと。男いないと何があったか分からないし、男いないと周りの女の彼氏の話が分からなくなるから、やっぱり男いないと情報が流れないからね。女同士居ても会話は男の話になるけど、興味ないどころか嫌いで苦手なのに、その話したら、今度男やよくわからない女に謝罪しないといけないからやっぱり男苦手。本当に泣くほど男あんまり出てこないから楽しかった。先生も星先生と校長しかいらないくらい。3巻くらいまで読んで変な感じで星先生の結婚相手が気になるね。って話になったときに、急につまらなくなってもうやめた。表紙も違和感ある。だからやっぱり男怖いよね。
Posted by ブクログ
普段マンガはあまり読まない。
買い始めるとキリがないし、漫画喫茶とか行くにしてもなかなかまとまった時間が取れないし、読むのが遅いのでそれだけを目的に行くとなんかあんまりお得感が感じられないのだ。
息子とお風呂cafeなるもの(時間無制限で、銭湯に入った後その辺のスペースでマンガとか読み放題。ボードゲームとかも置いてあって遊び放題。なんて素晴らしきシステム。でも混み過ぎ。)に遊びに行った際に前々から面白そうだなぁと思っていたやつが目に入ったので、読んでみた。
面白過ぎる。
まず、最高にくだらない。
そしてこの年頃にありがちな、「だる〜」とか先生を小馬鹿にしたり舐めたりしているところはあるのだが、決定的な悪意がなく、ただただ馬鹿馬鹿しいのがいい。
面白過ぎたので買って娘(中2)にもパスしてみた。
最後の話(星先生の観察日記のやつ)が特に面白ろかったと言っていた。
もちろん夢を追いかけて、熱中して、キラキラした学校生活も送って欲しいけど、ギスギスして疲れちゃうくらいなら、こんなくだらなくゆるーく生きていくのも一つの手ですよ、と思う。
Posted by ブクログ
読み終わった後笑って元気になった漫画は、はじめてだ。
ある研究で、人が1日に笑う回数は大人になると15回〜20回になるという。40代になればもっと減ると。女の園の星で1日に笑う回数を大幅に更新した。
2巻も凄まじい。クワガタボーイ、まじ感謝。
和山先生、まじ感謝(この口調は2巻を読んだらわかります笑)
Posted by ブクログ
古屋兎丸先生とのコラボレーション本で和山やま先生を知り、その絵柄やセンスに魅せられ、初めて手に取った本がこちらでした。
独特の台詞選びや解像度の高い「女子校」の雰囲気に、思わずくすりと笑ってしまいます。「星先生」を始め登場する人物の誰もが魅力的で、その何気ない日常を覗き見しているような感覚が癖になります。一コマ一コマに映る女子高生たちの自由で気取らない姿が可愛らしく、自分には経験がないにも関わらず「そうそう、女子校ってこんな感じ!」と思いました。とても楽しい漫画です。
無料でめっちゃハマりました
星先生もとりまく他の先生も
みんなおもしろい‼︎
ただ外で読むのは要注意!
思わず声を出して笑ってしまう(><)
私はセツコの眉に笑ってしまいました
なぜあの角度‼︎
面白い
この歳になって吹き出して笑うとは、、、いやすごく面白いです。アニメ化されるとの事で、読んでみましたが、すごく笑いました。ハマりました。そしてアニメ化にあたって、声優さんが発表されてますが、私のなかではモロイメージ通りです。絶対アニメもみます。そして早く続き読みたい。
好きです、こういうの
生徒にとても丁寧な言葉遣いをする星先生(国語担当)がいい味出してくれています。かつては小学校の先生だったこともあるとかで、その頃の様子も番外編で是非見たいなー。鳥井さんのノートに押したスタンプは、小学校勤務時代に使っていたものかなと想像しています。
こんな学校通いたかった
漫画でありがちな女子校の揉め事には触れず、日常のくだらない内容が学生時代思い出して、何回も読み返してしまう。
カラオケ行こ!から
カラオケ行こ!のなんともいえない面白さにはまり、こちらを購入しました。買って正解大当たりです。出てくる登場人物、めちゃくちゃ面白い。犬の場面ではジワジワきて耐えられませんでした。女子高生のある意味適当さ加減がリアル。
www
いや~、笑いますね~。声出して。
『セツコ、ミッションインポッシブル』、『エターナルカオル』、『秘伝のペット』は大笑いです。
家で読んでて良かった。外で読んで、大笑いしたら周りから変な目で見られる。
それほどに笑わせてくれる作品です。
面白すぎる
とにかく絵が上手い、話が面白い、声出して笑える。シュール系です。女子校ではありませんでしたが、女子校ってこんな感じなんだろうなと思えるリアル感あります。
安定の和山ワールド
夢中さ、君に。で夢中になりました。
これで和山先生の作品は2冊目ですが、出てくるキャラクターの魅力的なこと。
星先生の私生活を垣間見たとき、私は少しホッとしました。
人間らしい部分が見れて良かった。
女子校出身ですが、あだ名付けはあるあるですね。
あんな先生がいる女子校に通いたかったです。
めちゃくちゃデジャヴ
女子校に通っていた時代の雰囲気や出来事が思い返されてすごく面白いです。学級日誌に飽きて工夫しはじめるのも、文春レベルで事件を嗅ぎつける生徒たちも、昨日のことのようで最高に懐かしいです。漫画なのでまぁファンタジーな部分もありますけど、独特の温度感がフワッと馴染ませてくれるところも和山先生の魅力だと思います。悪意のある人出てこないので平和な笑いがほしい人におすすめです!
小林先生が好き
この無料お試し版のセツコのお話だけはちょっぴし苦手なんです。なんで落書きするの?
でも小林先生の登場シーンが増えてくるので機嫌が治ります(私は)。2人のやり取りが何とも言えず良いのです。
Twitterでフォローしている人が「面白い」とツイートしていたので、試し読み。
最初は絵もあまり好みでないし、女子高の話?恋愛?と思っていたら、絵しりとりが始まり、そこから一気に引き込まれました。
ギャグ漫画だったんですね^^;
本の紹介文を全く読まず、いきなり試し読みしたから、思いっきり吹き出しました。
その後、即購入(笑)
も
もう……、どこからツッコんでいいのやら。靴下半分脱いでるし(私も自宅でやる!)ミッションインポッシブルだし、クラス犬でセツコで副担でふくタンだし…。
この全体的なテンションとか、最高。
笑いが止まらない
女子高で2年4組の担任をしている国語教師の星先生。
彼が最近楽しみにしているのは、学級日誌の備考欄に描かれた絵しりとりを見ることだ。
生徒たちに対して特に言及しているわけではないそれは、備考欄に絵を描く生徒が現れいつのまにかしりとしになっていったものだ。
6月10日の日直である香川さんから日誌を受け取った星先生はそこに描かれている絵を見てこれは何なのかと思案する。
わからないのでとりあえず次の日の絵を見る。
そこにはイカが描かれていた。
6月9日はスマホだったので「ほ」で始まって「い」で終わるものである。
しかし考えても出てこない。
放課後の仕事をしながら、星先生はその絵が何なのかひたすら考え続けるのだった……。
発売後からずっと話題の本作。
主人公の星先生をはじめ、出てくる女子生徒たちの温度の低いやりとりから化学反応のように出てくる笑いがとてもおかしい。
そのなかで比較的テンションの高い、同僚の小林先生のリアクションが光る。
和山先生は本当にすごい。
噂にたがわず!
知り合いにお薦めされ、ちょいちょい紹介されてるのも見て購入。めっちゃおもしろい。
絵は実は好みではないのですが、読むうちに慣れました。
最初はクスクスだったのが、声だしたくなる笑いに。セツコのお話がツボです。
女の園(笑)
星先生、ついでに小林先生、大好きです。難しい年頃の女の子たち相手にあのユルさ。
おもしろすぎる。発想が斜め上行く星先生、子供がいるって本当なのかな?何かウラがありそうだ笑笑。早く続きが読みたい!
匿名
シュール(笑)
普通に日常的にありそうな気もするストーリーで絶対に笑ってしまいます(笑)
セツコのミッションインポッシブルがおもろかったです(笑)
1~3時間目までは正直期待しすぎたかなと思いましたが、4時間目からが良かった。
一見全くタイプの異なる2人(小林先生と星先生)のやりとりが噛み合わないようでいて最高に噛み合っていて面白いし、
なんとなくお互いに引かれ合うものがあるんだろうな~というのがチラ見えする瞬間がたまらない。
和山先生の作品の醍醐味は、こういう「名前のつけられない関係性」にあると思う。