【感想・ネタバレ】よみがえる天才1 伊藤若冲のレビュー

あらすじ

私は理解されるまでに1000年のときを待つ――。生前、名声をほしいままにしながら、その後、幾世紀にもわたり忘れ去られた存在であった若冲は、代表作《動植綵絵》のうち一五幅を描き上げたとき、この謎めいた言葉を残した。そこに込められた秘密とは? 若冲研究の第一人者がはじめて明かす、知られざる若冲像。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「私は理解されるまで1000年の時を待つ」

江戸中期 元禄時代の後 1716年 京都生まれ
家業の青物問屋を放棄して山にこもる。
20代後半から絵画を始める。
様式化が進み、派閥の様式から外せない。
狩野派→土佐派→中国絵画? 40歳で職業画家へ
50~60代の作品が少ない

裏彩色
 絹本の裏からの彩色
「升目画」モザイク図
  西陣織がヒント? 

「仙人掌群鶏図」唯一の金箔背景、主題の鶏とサボテンのみ
「蓮池図」その裏面の墨一色の図

工房制作
 弟子に描かせ、良いものに落款を付け売る。
1800年9月10日没 85歳

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2020年08月18日

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