あらすじ
ヴィル 「コマリ様、七紅天闘争の始まりです」
コマリ 「始まらなくていいよっ!」
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「ごめん。お前、誰だっけ?」
コマリが意図せず煽ってしまったのは
七紅天大将軍の一人、フレーテ・マスカレール。
これがきっかけで事態はどんどんエスカレートし、
ついに将軍同士が覇を競う「七紅天闘争」にまで大発展してしまう!
敵となる将軍どもは手ごわいヤツばかり……かと思いきや、
コマリは新たに七紅天となった少女、サクナと打ち解ける。
文学趣味で、コマリのことを「姉」と慕うサクナは、
コマリ以上に内気で気弱な子だった。
一方その頃、宮廷内では要人暗殺が横行。
さらにはヴィルがサクナに微嫉妬したりと、
コマリの周囲は大さわぎ。
コマリの平穏な引きこもりライフは、はたしてどうなる!?
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感情タグBEST3
逆さ月
皇国に潜入、共和国と共謀している逆さ月の全容が知りたい。
コルネリウス気に入った。残念系はやはりかわいい。
Posted by ブクログ
え、待ってサクナめっちゃ好き(真顔)
明るく輝くものに憧れながらも決してそうはなれない在り方とか、実はすごい能力持ちなのに自己肯定感低めなところとか、すごく好きなタイプの子です……。
ヴィルとはまた方向性の違った狂気のコマリン愛も突き抜けてて大好き。
他の七紅天から見たコマリンの評価、まぁそりゃそうだよなぁ。
世界観ルール的にみんなナチュラルに「死んでも生き返るから戦いを楽しもうぜ!」ってノリの中、痛いのが怖いからって身の丈以上に虚勢を張っちゃう「普通の感性」がキャラ立ち要素になってるのが新鮮な感じ。
面白い
2巻もとても可愛くてカッコいいコマリ様でした。新キャラもいっぱい出てきてコマリ様の実力に疑いを持ってる人との掛け合いは面白かったです
コマリン!!!
逆境に立たされると本人も無自覚に最強の力を発揮する、というある意味定番の展開ながら、主人公の可愛さ、魅力や、コメディパートの緩さが新鮮で、飽きずに読めます!2巻も最高でした!