【感想・ネタバレ】殺し屋、やってます。のレビュー

あらすじ

「安心・安全のシステムで、殺し屋、やってます」
殺し屋が解く〈日常の謎シリーズ〉開幕

コンサルティング会社を営む男、富澤允。
彼には裏の仕事があった。
650万円の料金で人殺しを請け負う「殺し屋」だ。

依頼を受けたら引き受けられるかどうかを3日で判断。
引き受けた場合、原則2週間以内に実行する。
ビジネスライクに「仕事」をこなす富澤だが、標的の奇妙な行動が、どうにも気になる。

なぜこの女性は、深夜に公園で水筒の中身を捨てるのか?
独身のはずの男性は、なぜ紙おむつを買って帰るのか?
任務遂行に支障はないが、その謎を放ってはおけない。

殺し屋が解く日常の謎シリーズ、開幕です。

解説・細谷正充

※この電子書籍は2017年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

経営コンサルティング会社を経営する富澤允は、副業として殺し屋をしていた。

副業の収入の方が本業よりも多いが、カムフラージュとして経営コンサルをしている。

殺し屋は、依頼を受けたら原則として2週間以内に殺人を決行する。

そのため、ターゲットを何日も観察しつつ、行動パターンを把握し、確実に殺せるタイミングを図る。

観察しているとどうもターゲットの行動が気になってくる。

毎日、真夜中の公園で水筒の水を捨てる保育士。

紙おむつを買う一人暮らしの独身男性。

まぁ殺すは殺すんですけどね。。。

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2026年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

石持浅海さんらしい、読みやすい短編集でした。

主人公が副業として殺し屋をしてますが、基本あっさりしていて、殺しのシーンもサラッと書かれています。何故殺されるのか、などの理由は知らないので単調に同じことを繰り返す感じで、そこに気になる謎があり、それを主人公が解いていく、という流れで進みます。面白い着眼点の謎だったので、楽しく読めました。
ただ、殺される側のことを考えたら、こんなにあっさりと理由も分からず殺されることになったら怖いな、と考えてしまいましたね。本の中の話しだから、受け入れられるというか。
まだまだ続いているみたいなので読んでいきたいです。

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2025年08月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

伊坂幸太郎の”殺し屋シリーズ”とは違う殺し屋モノを読みたくて……。
彼は殺しをビジネスとして扱い、旧友だという仲介役ともビジネスマン同士のような淡々としたものを感じる。依頼人のことは知りたくないって言いながら、標的の行動を何故か気にしてしまうのは…人道を外れた罪をしていても、まだ人間らしい一面が残っているからだろう。
それか、サイコパスなのだろうな。……最後の章の、最後のセリフは衝撃的だった。

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2024年11月06日

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