【感想・ネタバレ】探偵はもう、死んでいる。9【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

世界の危機を救うべく再び名探偵の助手となった俺・君塚君彦は、失われた人類の記憶を修復する旅に出ていた。
そうして情報屋に続いて巫女の見つけた《聖遺具》と呼ばれる祭具を用いて、過去のとある世界の危機を検証することになるのだが――
「吸血鬼の反乱はオレが防ぐ。お前たちは手を出すな」
それはあまり思い出したくない吸血鬼・スカーレットに屈した敗北の記憶。
さらに当時は知ることさえ叶わなかった壮絶な真実までもが明らかになり――
「よければ聞いてほしい。ある男が生きて戦い抜いた日々の話を」
これは世界に隠された謎に挑む探偵たちの冒険譚。
そして――世界の理不尽に最後まで抗った吸血鬼の王の物語だ。【電子限定!書き下ろし特典つき】

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

何者かに故郷を焼かれ全て失い、生き返らせた大切な人の命を保証する代わりに同族を殺すという矛盾した使命。それも最終的には利用される。スカーレットのが報われなすぎる。

世界の敵と戦うために勝手に作り出されたのに、人間側の都合で切り捨てられるというのが吸血鬼のなんとも不憫な運命なんだよなぁ。

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2024年01月12日

Posted by ブクログ

スカーレット、実際には敵なのか味方なのかどっちに転んでもおかしくない立ち位置のキャラだったので、ここで一気に謎が晴れました。

0
2023年11月10日

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