あらすじ
かつて二人の名探偵の助手だった俺・君塚君彦は、とある奇跡を叶えて日常という名の後日談に浸っていた。
だがある日、世界平和を象徴する《聖還の儀》という式典で、人類の記憶に異変が起きていることが判明。
俺たちは過去に乗り越えた災厄の記録を振り返り、検証を始めるのだが――
「あなたリルの使い魔になりなさい」
思い出されるのはかつてのもう一人のパートナーとの記憶。
魔法少女・リローデッドとの短くも鮮烈な非日常。
彼女と紡いだ物語の記憶はやがて、失われた世界の記録と交差していき……?
これから語られるのは、世界に隠された謎に挑む探偵たちの冒険譚。
そして――気高く果敢な、一人の正義の味方の話だ。【電子限定!書き下ろし特典つき】
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
リローデッドが魔術師ではなく魔法少女に拘った理由はそういうことだったのか。
君塚がリローデッドのパートナーになったことに対して嫉妬する渚も可愛いが、大神に対する君塚の反応も面白かった。
Posted by ブクログ
この巻は、作者の言うように、完全にリローデッドの巻。
何故、全員の記憶が改竄されているのか。何を忘れているのかを探る回想その1。
5巻から飛んだ世界には、何があったのか。そして、この後、どこへ行くのか。
当初の話の流れとは違う、ジャンプ漫画みたいな展開になってますが、本当にどこへ行くんですかね。