【感想・ネタバレ】探偵はもう、死んでいる。５【電子特典付き】のレビュー

うみぼうず / 二語十

高校三年生の俺・君塚君彦は、かつて名探偵の助手だった。
「あんたが名探偵？」二度目の始まりは一ヶ月前、夕暮れの教室。ぬるま湯の日常の中で、俺は同級生の探偵助手になった。
それから――彼女は俺を抱き締めて、叱って、泣いて、笑って、勝手に死んだりしないと誓って、共に世界の理に反する願いを追い求めて、宿敵と死闘を繰り広げて――そして、死に別れた。
また一人生き残ってしまった俺は凍える冷水の如き現実に溺れている。
だけど――
「助手。もう一度、仲間を助けに旅に出よう」
……ああ。俺達がここで終わって良いはずがない。
だってそうだろ？
これは助手が名探偵を取り戻し、ハッピーエンドに至る物語なのだから。
【電子限定！書き下ろし特典つき】

[ブクログ · ★★★★★]

誰の心臓が誰の中に入っているのかが読んでいてちょいちょい混乱してくる…。

君塚の巻き込まれ体質は何らかの伏線なんだろうなと思ってたら特異点と来たか。君塚が生まれた時から調律者には観測されていたのだろうか。

[最高 · ★★★★★]

最高

おもろい

[ブクログ · ★★★★☆]

大事ものを失ってはそれを取り戻す、その過程の中で少しずつ成長していく君塚達を見ていくのがこの本の面白さだと思います。

[sikamo · ★★☆☆☆]

でたらめにツギハギを重ねるようなストーリー展開や設定を整理してプロの作家にリライトさせればもしかすると面白くなるかもしれない。